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BRAHMAN インタビュー - 激的アルバイト——ク!

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日本最大級のアルバイト求人情報サイト“バイトル”と激ロックによる“激的アルバイトーーク!”の今回のゲストは、10月4日にニュー・シングル『今夜 / ナミノウタゲ』をリリースし、2018年2月には武道館公演“八面玲瓏”を控えるBRAHMANのTOSHI-LOW。当初は、普段経験できないような非日常的なアルバイトが体験できる企画“ドリームバイト”で選ばれた方がインタビューの最後にアーティストへ数問質問をする、という企画だったが、今回はTOSHI-LOWからの要望で、インタビューはすべて“ドリームバイト”に選ばれた松原 輝さんの主導で行うことに。緊張でガチガチとなりながらも、人生初のインタビュアーとして奮闘した18歳の松原さん。まさに“普段は経験できない非日常的なアルバイト”を体験し、グッと胸に迫る言葉をたくさんもらうことができた。

BRAHMAN

Profile

TOSHI-LOW(Vo)

経験って成功を買うことじゃなくて、失敗を買うこと

BRAHMAN

松原:今回、ドリームバイトで採用していただいた松原 輝(ひかる)です。

TOSHI-LOW:こんにちは。

松原:今日はよろしくお願いします。最初は、学生時代に関する質問です。学生時代に何か夢中になっていたことはありますか。

TOSHI-LOW:バンドかな。

松原:では、音楽を始めたきっかけはなんでしたか。

TOSHI-LOW:雑誌で、“バンド”っていうものの写真を見て、面白そうだなと思ったのが、興味を持った最初。

松原:それはいつごろですか。

TOSHI-LOW:知ったのが、小学校5~6年だと思う。それで、革ジャン着てる人や、頭がツンツンした人の写真を見て、すごい面白そうだなと思って、そこから音を聴いていって。中学校のときは全然違うことをしていたけど、高校生でバンドをやるようになったんだよね。

松原:では、最初にしたアルバイトはいつ、どんな仕事でしたか。

TOSHI-LOW:自分の家が工場なので。小さいときから、何か手伝いをするとお金をもらえたんだよ。たぶん、幼稚園くらいのときかな。うちは食品を扱う工場で、日付のスタンプを段ボールに押すんだけど、それを“1枚やったら1円”と言われて1日中やって、何百円かもらったのが俺の最初のバイトかな。

松原:そうなんですね。では、一番長くやったアルバイトはなんですか。

TOSHI-LOW:東京に来てから、調理のバイトを5年やったね。始めは出前だったんだけど、段々とホールや洗い物をやるようになったり、厨房をやるようになったりと、すべてのことをやるようになって。出前専門の店なんだけど、いろんなことを手伝うようになって。

松原:アルバイトで大変だったことや、失敗してしまったことはありますか。

TOSHI-LOW:働くのが好きじゃないので。

松原:そうなんですね(笑)。

TOSHI-LOW:雨が降ったりすると出前ってすごく忙しくなるから、“休みます”って言って休んでた。そうすると、“なんだこいつは”ってなるでしょ。だから、もう辞めようかなみたいなときに、俺、六本木でちょっとトラブルがあって警察に捕まったことがあって。そのときは19歳とかで未成年だったから、20歳以上の人が迎えに来なきゃいけないんだけど、そのころは友達もいなくて、誰も迎えに来なくて、このまま留置場でずっと過ごすのかなと思ってたら、夜中2時とか3時とかに、帰っていいぞって警察の人に言われて。“身元引き受け人いないのになんで帰れるの?”って聞いたら、バイト先の社長さんが迎えに来てくれていて。挨拶しようと思ったらもういなくて。翌朝、“昨日はありがとうございました”って言ったら、“お前もう、明日から遅刻するんじゃねぇぞ”って。

松原:優しい人だったんですね。

TOSHI-LOW:優しいというか、そういう人ってあまりいないよね。そこからは、何があっても遅刻――寝坊はしたことはあるけど、休んだことは1回もなかった。骨が折れても、またケンカして血まみれになっても、1回も休まなかった。

松原:アルバイトを通して学んだことや、何か身についたことはありますか。また、今に繋がっているなと思うことはありますか。

TOSHI-LOW:例えば、バイクに乗るとか、ホールをやったときにどの弁当から作ってもらうかとか、こっちの家から先に行って、2軒目にこっちに行ってもらうという指示をするのも、洗い物をするのも、料理を作るのも、すべて身になってる。なぜなら今、俺はバイクにも乗るし、何かライヴの現場で判断をしなきゃいけないときの指示も出せるし。家で子供たちにお弁当を作っているんだけど、料理ができるからお弁当も作れるし。洗い物ができることによって、奥さんに怒られたときに洗い物ができるっていう──ここ、笑うところだよ。

松原:はい(笑)。

TOSHI-LOW:洗い物をして、よいしょするっていうことができる(笑)。

BRAHMAN

松原:すべて今に繋がっているんですね。では、アルバイトをしながら音楽活動をしている人に、何かアドバイスをお願いします。

TOSHI-LOW:マジで(笑)? 俺が? サボらずに行った方がいいと思います。

松原:(笑)ちなみに、他にはどんなアルバイトをしましたか。

TOSHI-LOW:プールの警備員とか、あとはコンサートの警備員もやったかな。水戸の市民会館とかで、機材を運んで。警備中は絶対にステージの方を見たら怒られるけど、ちょっと見たいじゃん。で、見て、怒られたね。あとは日雇いのバイトだね。高校生の夏休みに、つくばの方にトラックに乗せられて行って。おじさんたちに囲まれて土木の仕事をしたり。そういう感じかな。

松原:次は音楽についての質問です。僕自身は、BRAHMANのことを2011年の東日本大震災後の活動で知りました。東日本大震災があってから、BRAHMANでは日本語の曲が増えたと思います。震災後とそれ以前とではTOSHI-LOWさんにどのような心境の変化があったのでしょうか。

TOSHI-LOW:心境の変化ということでは、たくさんの変化がありすぎて。かつてない体験をするということと、自分が今まで作っていた自分像というか、自分のスタイル、自分がこういう感じで見られたいということと、まったく違うことをやり出した。復興支援もそうだし、MCをするということもそうだし。日本語になったかどうかじゃなくて、単純にもっと、素の自分に近いものに移っていったんだと思う。普段の生活では、俺は日本で暮らして日本語を喋っているから、もともとの自分に近いものに寄っていったんじゃないかなと、今自分で分析すればそう思うかな。

松原:TOSHI-LOWさんが震災後、“家族や周りの人を大切に”と言っていたのをよく覚えているんですが、ツアーなどで忙しいなか、TOSHI-LOWさんは家族との時間をどのように過ごしていますか。

TOSHI-LOW:逆に、家族とはどうやって過ごしてる?

松原:僕は、家族と必ず一緒になる時間が、夜にご飯を食べるときで。そういう時間は、よく喋ったりします。

TOSHI-LOW:喋るんだね。

松原:はい。弟がまだ中学生なので、今日はどういうことがあったかとかそういう話が多いです。あとは、家族全員でライヴに行くので。同じことを一緒にしているので、うちはわりと家族で一緒にいる時間が多い方だと思います。

TOSHI-LOW:時間を共有できるっていうのは、すごくいいなと思う。俺は、時間を共有できないことも多いから、まず自分のやれることをやろうかなと思って。ご飯を作ることもそうだし、なるべく保育園の送り迎えをするとかね。俺自身は、あまり家族とベタベタするのが好きではない子供だったんだよ。親父と話すのも大嫌いだったし、家族とどこかに行くのも、小6くらいから“俺は行かない”、“ひとりで飯食うからいい”っていう感じだったのね。自分の子供がどっちかわからないけど、もし俺みたいに“うぜぇよ、親父”って言ったら、うざくする必要はないんじゃないかなって、思っている部分もある。まだわからないけどね。でもそれまでは、してほしいことがあればするし、自分のできることはやろうと思うんだけど、何をやったから親になるとは思ってないし、親が偉いとも思っていなくて。親は親で、子供は子供で、ひとりの人間だから、家族っていう単位でみんな一緒くたにする必要もないと思っていて。そういう考え方が、昔からある。だからって、冷たくするわけじゃないよ。だからこそ、一緒にいるときは楽しければいいし、一緒の時間は過ごしたいなと思うけど、子供もわがままだし、俺もわがままだから、ご飯食べていても、“いつまで喋ってるんだ、早く食えよ!”とかなっちゃうんだけど(笑)。難しいよね。まだ、俺は答えが出ないかな。

松原:では、次に曲作りについてうかがいます。BRAHMANは4人でイチから曲を作るんですよね。

TOSHI-LOW:パターンはいろいろあるかな。

松原:では、何を最優先にして曲を作るというのはありますか。

TOSHI-LOW:自分たち4人でしかできないこと。例えば、俺たちの曲をコピーできる人、弾ける人はたぶん何万人もいると思うけど、結局、その人たちはコピーじゃない? 俺たちは、自分たちで作り出す。で、自分たちの代わりに誰かができちゃうようなことはしない。自分たちだからこそできることはどんなことだろうと思って音楽を考えてる。

松原:それは曲を聴いていても、伝わってくるなと思ってます。

TOSHI-LOW:変な曲だろ?

松原:そんなことないです。

TOSHI-LOW:本当はヘンテコな曲だなと思うだろ(笑)。でもいいんだよ、自分たちにしかできないことを求めていった結果がそれだったら。あと、今カッコいいと思うものにとらわれない。

BRAHMAN

松原:あぁ、なるほど。

TOSHI-LOW:俺たちはバンドを20年以上やってるでしょ。そうすると、音楽の流行り廃りをたくさん見てきて。今カッコいい、今流行っているものっていうのは、時間が経てば廃っていって、一番ダサいものになる。だから、みんながわーっと乗っているものに、一番気をつけるかな。そのときは、それがカッコよく見えたりすることもあるけどね。流行に流されないようにいつも気をつけているかな、曲作りに関しては。

松原:だからこそ、BRAHMANにたくさんのファンがついているんだと思います。

TOSHI-LOW:今カッコよくないのに(笑)?

松原:僕の知り合いにも、何年も前からBRAHMANが好きで、子供ができたあとも子供とライヴに行っている人がいるんです。“今でも、BRAHMANが一番なんだ”って。

TOSHI-LOW:その人に、今日のバイト代でなんか奢ってやって。

松原:はい(笑)。

TOSHI-LOW:でもそうなんだよ。自分らしさであることや、自分であることを求めていれば、時代によって左右されないし。俺が今着ている黒い服が、今は流行ってなくて、今年の流行色は緑ですよって聞いたから、緑の服を買うとするじゃん。でも来年は青ですよ、その次は赤ですよとか、いちいちそういうものに左右はされないっていう。ずっと黒を着ていれば、黒の時代がくるからね。そのときに、カッコいいですねって言われても、“別に俺はいつも着ているよ”っていうのが、一番いいなっていう。

松原:わかりました。ニュー・シングル『今夜 / ナミノウタゲ』に収録されていてる「今夜」は初めて映画(“あゝ、荒野”)の主題歌として書き下ろしたということですが、どんなふうにして作られた曲ですか。

TOSHI-LOW:これは、映画の話がくる前からあった曲なんだけど、映画の内容とぴったりだなと思って。今作っているものが、ちょうどそこに合うという、そういうものを結構俺は信じていて。もちろん何かのために動くことも大事だけど、何かをやっているからこそ、何かが結びついたり、シンクロしたりするというタイミングが世の中にはあって。そういうときは、それに身を委ねるというか、“タイミングがぴったり合ったね、じゃあやってみよう”っていうことって、必ずうまくいく。「今夜」は、映画監督さんが挨拶に来て、“主題歌をやってほしいんです”と言われて、“わかりました”と答えるときには歌詞もあった曲で。自分のなかにあったものを形にしてたら、ちょうどそのお話がきて。それを予感していたようなものができあがっていたというか。歌詞もほとんど変えてないんだよね。

松原:BRAHMANは武道館でライヴをやることについて、“縁が巡ってきた”とおっしゃっていましたが、このタイミングで武道館でライヴをすることになった理由を教えてください。

TOSHI-LOW:その武道館の日にちが出たというのと、バンド以外のスタッフのみんなに関してもやりたいという意見も多かったし。自分たちも、1回センター・ステージといって、真ん中にステージを置いてライヴをやったことがあったし(※2013年幕張メッセにて開催された[TOUR 相克 FINAL“超克”the OCTAGON])、武道館というところでやったら、もっと面白いんじゃないかなって想像はしてたから。ただ、自分たちは武道館を目指してやっているようなバンドでもないし、武道館に出ました、だから何? って思うタイプだから、武道館をやるというのには理由というか、そういうものが必要なんだけど、そのひとつとして、さっき言った縁であるとかタイミングが回ってきたんだと。それを信じてやれば、うまくいくと思っているし。今回は、“やれ”ということなんじゃないかなという判断でやるのね。

松原:なるほど。

TOSHI-LOW:インタビューしていてわかると思うんだけど、そんなに俺たち理由はないから、直感だからね。これやりません? って言われたら、“やる。やりたいから”、“やらない。やりたくないから”っていうそれだけで。でも、みんながやりたくないっていうことも、“やる”というときもある。それはなぜなら、やった方がいいんじゃないかと思うからで、それは、勘なんだけど。でもその勘を紐解いていくと、縁とかタイミングを感じているものがあるんだと思う。だから、どちらかというと生き物としてだよね。弱い生き物は食われちゃうでしょ? 俺は弱い生き物だから、アンテナを張ってる(笑)。

松原:わかりました。質問は以上です。

TOSHI-LOW:いや、まだまだ200円くらいだろ(笑)。

仲のいい友達がこんな経験をしたと伝えてくれたら、それは俺の経験にもなる そういうことを共有することで、どんどん自分の心を豊かにするから

BRAHMAN

吉羽:毎回この企画では、最初にライターがアルバイトに関する質問をして、次にドリームバイトに好きな質問をしてもらうんですが。今回、ドリームバイトにすべての質問を任せるというのは、TOSHI-LOWさんからの案だそうですね。

TOSHI-LOW:だって、バイトでしょ? こき使った方がいいじゃん。プロが横で甘やかしてどうするの。しかも横で見ていてくれるっていうことは、あとでいくらでも修正ができるんだから、そういうときほど失敗すればいいし、もっとこう言えばよかったとか、そういう経験が大事で。結局、経験って成功を買うことじゃなくて、失敗を買うことだから。成功や、うまくいったことってどちらかというとすぐに忘れてしまうし、それこそ運かもしれないし。でも失敗は、必ず理由があるから。次にそれを成功にするための、失敗を買うのがこういうバイトとか、仕事だと俺は思うので。横にこれだけ大人がいる場合は、余計失敗すればいいし。いろんなことが聞けなくて怒る人もいるのかもしれないけど、そのときはフォローすればいいだけの話だって、思うんです。

吉羽:松原さん、他にもこれは聞いてみたかった、またはTOSHI-LOWさんに伝えたいということがあればこの場でどうですか。

松原:そうですね……僕は病気で入院していたときに、ずっと何もやることがなかったんです。そのときは受験生だったんですけど、勉強をしないでひたすら音楽を聴いていたんです。治してライヴに行くことが目標、じゃないですけど。そういうふうにして、毎日音楽を聴いていて、音楽を聴くことでいろんなことが知れたし、支えられたというのがとても大きかったんです。

TOSHI-LOW:予定があるのって、嬉しくない? 何月何日にライヴがあるとかさ。

松原:はい、そうですね。

TOSHI-LOW:それが何もなかったら、つまらないと思うんだよね。いつまでも、地獄みたいな毎日が続くのかなと思うけどさ、何月何日に、誰々がどこどこでライヴをする、それまでは頑張ろうとか、そのときまでに体調を良くしようとか、いろいろ考えられるじゃん。俺は、もちろんその日のライヴの出来/不出来は大事だけど、ライヴを待っている間、チケットを持っている状態っていうのがすごく好きだったのね。たまに財布からチケットを出してニヤニヤして(笑)。今日はつまんねぇけど、頑張ればっていう。そういうバンドでありたいというか、楽しみにしている人たちがライヴを観に来て、来て良かったなと思ってもらいたいと思っているし。もちろんその日だけ良ければいいっていうことではないと俺らも思ってる。その日までの時間も大事で──と言いつつも、飲みすぎちゃうんだけどね。

松原:それも、その日その場でしかないものですね。

TOSHI-LOW:そうだね。ただ単に、きれいに歌ってきれいに歌った声を聴きたければ、CDを聴けばいいからさ。さっき言ったように、度もあるけど、その日にしかないトラブルとかも、俺はすごく好きだったのね。音が出なくなっちゃったり。そういうときにどうするのかなって見ていると、やっぱりすごい人やカッコいい人って、そういうトラブルまで全部“ライヴ”にしちゃうっていうか。“マイクが通らなくなったから、みんなで歌ってよ”っていう感じで、パッと切り替えてやってくれたりする。だから、ライヴなんじゃないかなと思っていて。うまくいくことだけがライヴじゃないし、人生もそう思っているしね。さっき言ったように、失敗から学ぶことの方が多いし、成功からは何も学ばないから、よかったなと思うだけでね。頑張って、バンバン失敗して。

松原:はい、頑張ります。

TOSHI-LOW:(笑)バンバン失敗しろっていう、応援の仕方はないけどね。

松原:それも成功するためですよね。

TOSHI-LOW:何が成功かっていうのは、わからないしね。失敗した経験がたくさんある人の方が、より良く成功の価値も踏みしめられると思うし、良かったなと思えると思うんだよね。それがないまま、たまたまポンポンとうまくいったって、年を取ってそれがなくなったり、いきなりハシゴを外されて崩れ落ちたりしている人を、俺は何人も見たことがあるから。例えば、若いときに売れちゃって、有名になっちゃって。でもおっさんになったら、そうじゃなくなったり、じゃあ、何が成功なんだって思うしね。何を成功とするかは人それぞれだから。そういうのをちゃんとわかるために、いろんな失敗や、傷つくことだったり、傷ついている人のことも想像してわかったりとか。要は、自分以外の人生を持った人たちが近くにいて、さらに仲良くなると何がいいかって、仲間として助け合えるとかそういうことじゃないの。その人の人生も、自分の人生みたいに感じ取れるんだよね。俺は身体がひとつで、今日はここにしかいない。でも、仲のいい友達がどこかで何かをして、こんな経験をしたというのを、次に会ったときに伝えてくれたら、それは俺の経験にもなる。そういうことを共有することで、どんどん自分の心を豊かにするから。そのためには、そういう仲間に出会わなきゃダメだよ。こいつのためだったら、今すぐに死んでもいいよって思えるくらいの仲間じゃないとダメだと思うけどね。そうなっていくと世界がどんどん、俺の中ではすごく結びついていくし。でも、世の中の現状はその逆じゃない?

松原:そうですね。

TOSHI-LOW:どんどん平和でなくなっていって、国同士は戦いを始める手前にきていて。だからこそ、国のことじゃなくて、例えば何か職業の名前じゃなくて、自分ってなんなんだろうっていうところに今みんなが向き合わなきゃいけないんだと思う。自分から、どんどん冠を外して行く作業だよね。“国籍”、“学生”、“男”といったものを外していって、最後に自分に残るものってなんだろうって。そういうものを感じるために、仕事をすること、バイトをすること、経験を積むことが、大事になる。何もしないで、家で裸で寝っ転がっていて得るものなんて、ひとつもないからね。結果、何が言いたいかっていうと……俺、バイトとか嫌い(笑)。

松原:(バイトの取材なのに)大丈夫ですか(笑)。

TOSHI-LOW:大丈夫、大丈夫(笑)。だって、働きたくないもん。サボりたい。でもサボりたいっていうところから、俺は仕事ができるようになったんだよね。例えば、これをこうやってちゃんと並べなきゃいけないって初めは教わるじゃない。でも、結果的に並ぶなら、もっと早い方法でもいいわけじゃん。そういう工夫をすることが、仕事できることなんだと思うんだけど。あまりにもマニュアルが多くて、“いやこれはダメじゃないですか”って注意されて、“なんで?”って思うことが多くて。でもそういうルールを、自分がバイトに入ったころは変えられないけど、偉くなってくると変えられるじゃない。それはすごく変えた気がするな。出前も、ふたつまでしか持ってっちゃいけないというのも、いや3つ持っていっても大丈夫じゃないですかとかね。楽にするために工夫するのはいいことじゃないかなと思っていて。そういうのは得意だったな。

松原:要領がいいというか。

TOSHI-LOW:すごい嫌なやつみたいだね、要領が良くてサボり癖があるって(笑)。バイトルの取材で絶対言っちゃダメなやつじゃないの? でもぜひ入れておいてください、悪い例として。

インタビュアー:松原 輝さん(ドリームバイト)
インタビューサポート:吉羽 さおり
カメラマン:上溝 恭香

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