幼稚園教諭のバイト - 口コミ、評判【みんなのお仕事体験談】

幼稚園は、学校教育法に定められた教育施設。幼稚園教諭は、そのなかで子供たちの成長を考えながら、年間を通した教育のカリキュラムをたて、その計画のもとに日々の活動を行う教育専門職です。また、子供たちの家族とも密に関わり、心身の成長を促すという難しい面もあります。
幼稚園教諭になるには、幼稚園教諭二種、一種といった教員免許が必要です。

さくらさんのお仕事体験談（23歳/アルバイト歴8ヵ月）
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さくらさんのお仕事体験談（23歳/アルバイト歴8ヵ月）: 仕事内容

登園した子供たちの健康チェック、お遊戯や運動、勉強、降園の準備、連絡帳の記入、教室の掃除、遊具の安全確認や消毒、選択、備品の在庫確認や発注、教育カリキュラム作成、行事の企画や準備などです。また、定期的に不審者対策の検討会や訓練も行います。
大切なお子さんをお預かりしているので、まずは事故なく一日元気に過ごしてもらうことが当然の義務となります。とても責任が重い仕事ですが、みんなとてもかわいくて、すごくやりがいがあるんですよ。

身についたスキルや経験

幼稚園教諭は、ピアノを弾きながら歌えないといけないのですが、私はこれが苦手なんです。それで、最近、週1回ピアノのレッスンに通い始めたんです。レッスンでは、幼稚園講師向けのクラスで弾き歌い、リズムの取り方、伴奏付け、発声などを学んでいます。通い始めてまだひと月ですが、もう効果が出てきたんじゃないかと思っています。

つらかったことや楽しかったことの思い出

楽しく、かつつらい思い出といえば発表会ですね。歌、ダンス、劇といった出し物を保護者の方々に見に来ていただくんですけど、歌や劇選びから、衣装の準備、振り付けなど、すごく準備から時間がかかるんです。振り付けや歌が決まっても、練習がいやで休んでしまう子もいれば、できなくて泣いちゃう子もいます。そういう子たちの気持ちを引き立てて、ちゃんと練習してもらうのが、また私たちの腕の見せ所なんですけど。当日も、興奮しすぎて具合が悪くなる子もいれば、ビデオのベストポジション争いで保護者席が険悪になっちゃったりするし、表面上はともかく内面はテンパリっぱなしです。でも、みんな一生懸命に歌ったりダンスしたりして、園児たちは本当にかわいいし、私たちもすごい感動と達成感が味わえるんですよ。

【ミニ知識】「幼稚園教諭」バイト専門用語

＜途中入園＞引っ越しなどの理由で、年度の途中でも入園を受け付けること。
＜送迎バス＞幼稚園児のの送迎を行うバスのこと。
＜課外教室＞幼稚園の正課とは別に設けられた活動のことで、希望者は個別に申し込んで利用する。