2014.08.06

「これはやっちゃダメ!オフィスの掟50」更新!

これはやっちゃだめ オフィスの掟50

オフィスでのふるまいには、目に見えないルールがある。ここでは、絶対に知っておくべき「オフィスの掟」をジャンル別に徹底ガイド。こっそりマスターしておけば、仕事の現場で役立つことは間違いなし!

職場編 五か条

その壱 オフィスで私用電話、メールをしない

職場では私用のメール・電話は基本的にNG。ただ、緊急連絡かもしれないので、一応は受け、職場にいることを意識して対応しよう。緊急な用事でない場合、いったん切って後でかけ直す。その際は周囲に「失礼しました」と一言お詫びを入れるのがスマートだ。

会社、上司によって私用電話・メールが黙認されているところもあるが、「公私のけじめがつきにくくなる」「職場の士気を下げる」というデメリットが。大きな声で電話したり、おおっぴらなケータイメールやスマホの操作は避けよう。

その弐 仕事上のデータをオフィス外に持ち出さない

USBメモリの置き忘れによって企業の重大な機密が流出……というニュースを目にしたこともあるだろう。「終わらないので、家に持ち帰って仕事します」と、仕事のデータをノートパソコンなどに移して持ち帰るのも×。最近では社内ルールにより、データの持ち帰りを制限する会社も多い。

顧客のデータやプロジェクトの機密などが流出した場合、自分のみならず上司が責任を追及されるなど、企業全体を揺るがす大問題になりかねない。最近はTwitter、FacebookなどのSNS、ブログで企業の情報が漏洩し、大問題になることも少なくない。情報の発信、流出にはデリケートになろう。

その参 会社のパソコンでネットサーフィンをしない

「仕事中のパソコンでSNSに書き込みをする」「業務連絡にまぎれて恋人に私用メール」「勤務時間中にパソコンから株取引」。これらは、労働基準法で禁じられてはいないけど、社員が守るべきルール「就業規則」などで禁じられていることが多い。バレたら最悪、懲戒処分になることも……!

基本的には、業務用のパソコン、ケータイ、スマートフォンは仕事用だけで使うのが大原則。少々なら黙認してくれる会社が多いが、管理ツールを導入して閲覧履歴をチェックしているケースも。軽い気持ちでアダルトサイトなどを見た日には……思わぬ大目玉をくらうことになりかねない。

その四 会社の備品をパクらない

ボールペンやファイルなどの文具、トイレットペーパーやコーヒーなどの日曜必需品に至るまで、会社に備え付けてあるものを持ち帰ったり、私物化したりするのはダメ! 業務上横領罪に問われる可能性もあるし、何より「セコい人」というイメージがつくという大問題が!

民法206条によると「会社の備品は、会社に所有権がある」もの。たとえ支給されていたり、自由に使っていいものだったりしても、私物化するのは刑事罰の対象になるのだ。また、電気も会社の財産。私用のスマホ、ケータイを会社のコンセントから充電するのも、厳密に言うとNGになるのだ。

その五 早く帰宅したい時でも無断で帰らない

自分のノルマが終わったけど、上司も先輩も難しい顔をして仕事中。新人なら特に後ろめたさを感じるシチュエーション。終業時刻になっていたとしても、なかなか帰りにくい。こんな時は「何かお手伝いすることはあるでしょうか?」が魔法のフレーズになる。

「もういいよ、お疲れ!」と解放されることもあれば、「おっ、じゃあこの書類を整理しといて」なんて言われることもあるだろう。後者になっても決してくさらずに頑張るべし。どうせやらなきゃいけないし、自分の評価につながることは間違いないはずだから!

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