高橋優 - チュ~モクARTIST

大人気アーティストをゲストに迎えて、その素顔に迫るスペシャル企画。今回はシンガーソングライターの高橋 優さんがゲストに登場!高校時代の思い出や、メジャーデビューする前のアルバイトエピソードなど、たっぷりと語っていただきました!後半では、ドリームバイトの子からのインタビューにも答えています!

高橋 優

Profile

1983年生まれ、秋田県横手市出身のシンガーソングライター。2010年に「素晴らしき日常」でメジャーデビュー。10月24日に新曲10曲を含むアルバム『STARTING OVER』をリリース。同アルバムを引っさげ、18ヵ所22公演をまわる全国ツアー『高橋 優 LIVE TOUR 2018-2019「STARTING OVER」』12月より開催予定。

New Single 「ありがとう」2018.9.19 Release!
シンガーソングライター・高橋 優の20枚目となるシングル。2018年9月21日から全国で公開の映画『パパはわるものチャンピオン』の主題歌。期間生産限定盤には、全国 LIVE TOUR 2017-2018「ROAD MOVIE -LIVE HOUSE EDITION-」の沖縄公演より、厳選されたライブ映像全9曲が収録される。

New Album 「STARTING OVER」2018.10.24 Release!
6枚目となるアルバム。シングル曲6曲に加え、新曲10曲を収録。期間生産限定盤には、全国LIVE TOUR 2017-2018「ROAD MOVIE」パシフィコ横浜公演の映像を全22曲完全収録。数量生産限定盤は、LPサイズBOXとLPサイズフォトブックが付く豪華盤となっている。

高橋さんが高校生の時、ハマっていたことって?

――今回のゲストは、シンガーソングライターの高橋 優さんです!はじめまして!

高橋:初めまして!どうぞよろしくお願いいたします。

――今日は高橋さんに色々とインタビューをしていこうと思いますが、まずはこの番組を全国の高校生が聞いてくださっているということで、高橋さんが高校生の頃にハマっていたことを教えてください!

高橋:高校生のころはバンドを組んでいました。当時はBRAHMANってバンドのコピーをしていましたね。

――その時もギターボーカルでしたか?

高橋:そうですね。あとは曲作りもその頃からしていました。以前、インディーズで「僕らの平成ロックンロール」ってアルバムをリリースしたんですが、その中に入ってる「16歳」って曲はその時書いたものにメロディーをつけたものです。

――そうなんですね!その頃からアーティストを目指して活動していたんですね。

高橋:いや、高校生の時はアーティストになろうとかは考えてなかったんですよ。歌詞も日記みたいな感じで、自分だけが見るものとして書いていたので。それをお母さんに勝手に見られた時はすごい怒りましたね(笑)。

――それは確かに恥ずかしい……!

高橋:お母さんって勝手に部屋の掃除とかするじゃないですか。その時にたまたまノートが見えるところにあったみたいで。その時は「何で見たんだよ!」って、めっちゃキレてました(笑)。

――あるあるですね(笑)。そしたら高校生時代はオリジナルの曲は一切やらなかったんですか?

高橋:一回だけ組んでいたバンドでやりましたよ。でも、当時周りのバンドはみんなコピーしかやってなかったんですよ。そんな中、自分たちだけオリジナルをやったらすごい浮いてからかわれたりして……。それでメンバーの心が折れちゃって、その一回きりでしたね。

――高校生の頃って、真面目にやったりとか周りと違うことやるとからかわれたりしちゃいますよね。英語の授業でネイティブな発音するとからかわれたりとか(笑)。

高橋:確かに!そんな感じでしたね。

高橋さんにとって印象に残ったアルバイトは?

――バンド活動とかされていると何かとお金がかかるかと思いますが、その当時からアルバイトってしていましたか?

高橋:してましたよ!ファストフードとか映画館とかアパレルとか……いろんなことやってました。

――特に印象深いアルバイトってなんでしたか?

高橋:東京に来る前にやっていた映画館のアルバイトですね。15分に1回くらいのペースで問題なく上映されているか定期的に確認していました。その時に映画を少し見られるから、内容がわかってくるのが楽しかったです。

――そんなお仕事があるなんて初めて知りました!

高橋:最近はデジタル化されてきて、この仕事が必要ない映画館も増えてきたかもしれません。僕らのころはフィルムだったので、フィルムに人の髪の毛が混じってたりすると、映写機を通して髪の毛が映し出されちゃうんですよ!「演出か?」ってくらいはっきりと(笑)。

――それは責任重大ですね。でも、映画好きな人にとってはたまらないバイトじゃないですか?

高橋:そうなんですよ。でも、自分が見たい映画の時は中途半端にネタバレになるのは辛かったですね。

――その時はどんな対策を?

高橋:なるべく画面を見ないとか、耳をふさぎながら行って最低限しか音声を聞かないとか(笑)。あとは他の人に変わってもらったりしてました。

――他にはどんな業務がありましたか?

高橋:そのチェックの時に、お客さんでマナー違反してる人がいないかも確認してました。大きい音が出ちゃうお菓子食べてたり、私語とか歓声あげてる人とかいたら注意する仕事ですね。

――上映中に叫んじゃう人もいるんですか?

高橋:結構いたんですよ!少女漫画が原作の映画とかあるじゃないですか。それでイケメンの俳優が出てきた時に、ファンの女の子たちが「キャーッ!」って(笑)。

――すごいですね(笑)。

高橋:最近叫んでもいい上映会とか増えてきたじゃないですか。あれを知った時は本当に画期的だな、って思いましたね。

何事にも真面目に!でも周りからの声は……?

――映画館のアルバイトってどれくらいやってましたか?

高橋:スカウトされるまでなので、2年間くらいでした。そのバイトは自分とも相性がよかったし期間も長かったので、途中からマネージャーに昇格もしてアルバイトのシフト作りとかもしてましたよ。ただ、アルバイトが50人くらいいたので、調整がかなり大変でしたね。

高橋 優

――50人ってすごいですね!

高橋:ほとんど学生だったんですけど、困ったことがあって。映画館ってやっぱり土日が1番人が欲しくなるじゃないですか。なのに学生のみんなは土日休みたがるんですよ!一番出てほしいのに!

――面接で「土日入れます!」とか言ってもどんどん休むようになるんですよね(笑)。

高橋:かと思ったら、舞台挨拶で芸能人が来る時とかは、いつも休み希望出してるやつらがみんなこぞってシフト入りたいって言うようになるんですよ(笑)。

――みなさんちゃっかりしてますね(笑)。そういう時ってシフトってどうしてたんですか?

高橋:なるべく普段から入ってる真面目な子を優先して入れてました。それでも人が足りない時だけ、そういう子とかを入れてましたね。でも仕事に支障を出したくなかったので、芸能人の方とは会わない場所にいるようにしてました。

――大事なところは真面目な人に任せると。

高橋:もちろんですよ!仕事で公私混同してほしくないですからね。

――お話聞いて思ったんですけど、高橋さんって仕事もそうですし何に対しても真面目ですよね。マネージャーになったのもよく分かります。

高橋:でもそれでブーブー文句言われたこともあったんですよ。芸能人に会いたい、って言う子たちに「それでいいのか!本当に好きなら正規のルートで知り合ってみろよ!」って言ったことがあって。

――おおー!かっこいい!

高橋:そしたら即答で「優さんめんどくさい」とか「だから彼女できないんだよ」とか色々言われましたね。あとは、仲のいい人がバイトやめる時に送別会があったんですけどその時も言われたことありますね。ああいう会って、結局ただの飲み会になるじゃないですか。しかも主役のはずの人がポツンって1人で座ってたりして。

――それは悲しい……。

高橋:その時も見かねて「今日は何の会だよ!〇〇さんの送別会だろ!ちゃんと送り出そうよ!」って面と向かって言ったら、それもみんなから「めんどくさい」で一蹴されました(笑)。

――でも高橋さんがおっしゃったことって正論だし、そういうことを意識するのって大事ですよね!

高橋:いやいや、正論ってつまんないんですよ!ただでさえ黒髪メガネで地味なのに、それが正論言ったらなんにも面白くないですから(笑)。

――でもそういう人って絶対必要ですよ!もし高橋さんがいなかったら、その人にとって嫌な思い出になったかもしれませんし。それに真面目なところを見ていた人がいたから、マネージャーにも選ばれたんだと思います。

高橋:バイト中も真面目で、「来てくれたお客さんに少しでも満足してもらうためにおもてなしを徹底しよう、いい気分で見てもらおう」って話を、ホワイトボード使ってしてましたからね。他のアルバイトは全然合わなくてすぐやめたんですが、このバイトは合っていたというか適材適所だったと思います。

高橋さんは恋のキューピット?

――アルバイトの中で恋愛とかってあったりしましたか?

高橋:ありましたよ!さっきの送別会の時以来、プライベートでアルバイトの人と遊んだりとかはしなかったんですけど、人の恋愛の応援はめっちゃしてました。「高橋キューピット」って言われてたくらいですからね(笑)。僕がくっつけて結婚したカップルも2組いますよ。

――結婚ってすごいですね!でも、シフトも組めるなら、気になる人同士で一緒のシフトとかにしたりもできますもんね。

高橋:そうですね。業務の一つで、上映後に中の見回りをしてゴミとか誰か残ってる人がいないかとかチェックする作業があるんですけど、それをペア組んでやってもらったりしてました。実はこの作業、ゴミとかほとんど落ちてないから、かなり楽な作業なんですよ。そうすると、やることがなくてお客さんもいないから自然と会話が生まれるんですね。

――2人の世界になってくるんですね!

高橋:そこで、恋が芽生えるのに必要なのって「邪魔者」だと思うんですよ。なので、タイミングを見計らって、いいところで僕が乱入してました。盛り上がりそうなところで邪魔が入った方が、次また話したくなったりするじゃないですか(笑)。

――いいところに高橋さんあり、ですね!まさにキューピット(笑)。

高橋:もしこれを見てる人とかも、好きな人がいたら僕に言ってください!ラジオ番組のお手紙とかでこまめに状況とか教えてくれれば、的確なアドバイスできるんで(笑)。

ドリームバイトの当選者から高橋さんにインタビュー!

――高橋さんのアルバイトのお話聞いて来ましたが、ここからはバイトルがプロデュースする夢のようなバイト実現プロジェクト「ドリームバイト企画」より、多数頂いた応募の中から見事選ばれた、服部さちさんをお呼びしたいと思います!服部さん、どうぞー!

服部:初めまして!服部さちです。普段は看護師をしています。よろしくお願いします!

高橋:初めまして!よろしくお願いします。

――それでは、今日は服部さんから高橋さんにご質問があるということで、さっそく1つ目の質問をお願いします!

服部:普段お仕事大変そうなんですけど、お休みの日って何をされていますか?

高橋:結構普通の質問がきましたね(笑)。休みの日はだらしなくて、お昼とか、夕方まで寝ちゃうことが多いです。

――夕方!普段寝るのは遅いんですか?

高橋:休みだ!って思うと前の日お酒飲んじゃって……。朝までとか飲んじゃうと休みが潰れて……、って潰れる休みの話してもしょうがないか(笑)。

一同:(笑)

高橋:ちゃんとしてる時は映画を見に行くことが多いですね。映画館でちょっと待ち時間がある枠のチケットを買って、3時間くらいの待ち時間でショッピング行ったりとかはよくします。

服部:お気に入りの映画館とかもあったりしますか?

高橋:何箇所かありますよ!単館系のこじんまりとしたところも好きですし、4DXとかの大きい映画館も好きですね。

――そしたら、もしそういう映画館行ったら高橋さんに会えるかもしれませんね。

高橋:そうですね、その時はみんなで映画を楽しみましょう!

――ありがとうございます!それでは服部さん、もう1つの質問をお願いします!

服部:デビューする前から活動されていてから今の間まで、長い期間あったと思うんですけど、その中で今のお仕事をやめたいと思ったことってありましたか?

高橋:ないですね。一回もないです。

――締め切りとかに追われたりとかすごく忙しい時でもですか?

高橋:本当にないんですよ!人生の中で「音楽をやめろ」って言われたことはたくさんありました。「夢を追うなんてロクなもんじゃない」とか「選ばれた人間がやることでお前のやることじゃない」とか、そういう言葉はたくさんもらったんですよ、ありがたいことに。そういうのを言われるたびに「今に見てろよ」って気持ちが燃え上がってきて、今もその気持ちで続けています。

――逆境が原動力になってるんですね。

高橋:そうですね。むしろ締め切りに追われてるなんて必要とされてるから起こることじゃないですか。あれだけ色々な人に「音楽やめろ」って言われたのに、今僕が音楽をやめたら色々な人に迷惑がかかる状況ができている。その状況がすごい嬉しいですね。悔しいことがあると、それを乗り越えればもっと成長できてるはず、と思って続けているので辛くてやめたいと思ったことは一度もないです。

――高橋さんはデビューも他の方と比べると少し遅いですよね。

高橋:当時は遅咲きってすごい言われました。オーディションとかも普通は若い人の方がチャンスを掴みやすいですしね。

――大学卒業とか25歳とか節目の年になると周りからも「もう音楽諦めなよ」とか言われたりしませんでしたか?

高橋:言われました!でも、そこで諦めるのがすごく怖かったですね。人生って「これくらいでいいか」って見切りをつけるのって簡単じゃないですか。実際、アルバイトをした映画館からもありがたいことに正社員のお話をいただいてました。でもそれで、僕自身が最初に望んだうちの6割から7割くらいの幸せをもらえる人生を選んで、妥協してもいいかなって気持ちがよぎった瞬間って一番怖いですね。

――目標よりも前の段階で満足しちゃう感じですね。

高橋:そうです。でもこの恐怖って今もずっとあって。例えば武道館でライブできたことに達成感を感じたらそこで終わりじゃないですか。達成した人の歌なんかなんも面白くないんですよ。だから、次何を歌うかわからないヤツでいたいし、悩みも尽きないけど、もしかしたら同じ悩みを持ってる人がいて、その人と分かり合えるような曲がかけるかもしれないし。あまりご満悦にならないようにしてます。もし本当にやりたいことがなかったとしたら、悩みなんてないしなんでもいいと思うんです。でも本当は心のどこかにやりたいことがあって、それを我慢したり自分に嘘をついてたりしてるなら、それはやめた方がいいと思います。

――服部さんは、これからやりたいと思うことありますか?

高橋 優

服部:昔は看護師になりたいと思ってなくて、進路を決めたのも高校3年生の時だったんです。昔はイベントの運営とかに興味はあったんですけど、今はやりたいこととか人生の目標って言われると、特には思い浮かばないです……。

高橋:でもやりたいことって別になくてもいいよね。無理して作るものでもないし、熱血論みたいなのも好きじゃないし。やりたいことがない時ってやっぱりあるよ。でも、心のどこかで「どこかに行きたい」とか「あれが食べたい」とか小さいニーズはあると思うんだよね。それを1つずつ叶えていくだけでも面白いと思う。

――ありがとうございます!あっという間にお時間ですが、今回お話聞いてみていかがでしたか?

服部:貴重なお話を聞けていい思い出になりました。まずは、小さな願いから叶えてみようと思います。ありがとうございました!

――それでは服部さんありがとうございました!

高校生活は、たくさん遊んで楽しいことを見つける時間!

――色々お話伺ってきました高橋 優さんですが、9月19日にニューシングル「ありがとう」がリリースされました。この曲についてもお伺いしたいと思います。

高橋:こちらは映画「パパはわるものチャンピオン」の主題歌として書かせてもらった曲です。映画の内容が家族とか親密な人間関係の中で巻き起こる物語なんですけど、親密で相手のことが分かるからこそ、イライラしたり、喧嘩したり、すれ違いがあったりってありますよね。僕もよくあるんですけど、そういう思いを経験できることへの感謝もあるし、普段「ありがとう」って言葉を簡単にすませがちじゃないですか。「あざっす」みたいな感じで。でもせめて、曲の中だけでも「ありがとう」をちゃんと伝えたい、という想いを今回の曲で書かせていただきました。

――ありがとうございます!それでは最後に全国の高校生に向けてメッセージをお願いします!

高橋:たくさん遊んでください!……言われなくても遊ぶと思うんですけど(笑)。やっぱり学校とかだと「勉強しなさい」って言われたり、高校生にしかないしがらみもたくさんあると思うんです。でも、その中で上手に遊べる人は上手に仕事ができる人にもなると思っていて。真面目すぎて休み方がわからない人って、体壊したり心が病んじゃったりしがちだと思いますし。高校生って自分にとって一番楽しいことを見つけられる時間だと思っています。だから、いろんなことに縛られている中でも上手に遊んでほしいと思います。

――遊ぶことで心のゆとりとか人生の幅とかが出て来ますよね。

高橋:そうですね。だからめちゃめちゃ遊んでほしいです!

――それではそろそろお時間ということで、ゲストは高橋 優さんでした!ありがとうございましたー!バイバイトルー!

高橋:楽しい高校生活を!バイバイトルー!

高橋 優にとってアルバイトとは?

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