2014.07.16

店員は見た!!エピソードⅣ|バイトル

店員は見た!! お客さまのあんなヒミツ! こんなヒミツ!

お客さまの接客はとっても楽しいし、笑顔で"ありがとう"なんて言われると最高の気分!
でもでも、なかには?????のお客さまもいらっしゃるのですよ!そんなビックリ、どっきり販売体験エピソードをこっそり教えちゃいます!

EPISODEⅣ 「よし子くれ」と言ったおじいちゃん。おじいちゃんが欲しかったものは…

えーとね、よし子くれ! 誰?

量販店に勤務するミカさんは化粧水や香水、洋酒のコーナーの担当。外国製の製品が多いのですが、商品名を間違える年配のお客様たちに翻弄される毎日だとか。

よく遭遇するのは、たばこの銘柄が覚えられないおばさま。フィリップモリスのことを「フィリップルモリップルあるかしら?」とそれらしい発音で堂々と聞いてくる。「この間は『ラックスちょうだい』って指を差した先にあったのはラーク。ラックスはシャンプーですよ♪」年配の男性に特に多いのが、商品名のうろ覚え。「ある日おじいさんが、『ギャランちょうだい、ギャラン、ワイフに頼まれたんだよね』っておっしゃるので、クルマ売ってないけどなあと思いながらよくよく聞いたら、化粧品のゲランことでした。そういう人ってなぜか奥さまのことをワイフって言う人が多いんですけど」。「夜間飛行」という香水を買いにきたおじさまは「ほら、あの黒い瓶の、あれ、宇宙遊泳っての?あるでしょ」。宇宙まで行っちゃいますか!「ある日突然『よし子くれ』って言ってきたおじいちゃん。よし子って誰?って一瞬うろたえたけど、冷静になって、ゲランのmitsuko(ミツコ)っていう香水のことじゃないかなー?と。女性の名前の香水ということだけで覚えてたんですね。私たちの間でこのおじいちゃんはうろ覚え大賞を受賞してます」

何度もきてくださるお客様も多いので、いつか正しく覚えてくれないかなーと思いながらミカさんは今日も店頭に立つのでした。

海外製の化粧品は新商品が入ってくると、使い方の勉強会に参加したり、サンプルを試せることもあるんですよ。なかなか手に入らない人気化粧品を使う機会もあるので、ちょっと得した気分になれちゃいます!

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