2016.12.25

65歳はまだまだ現役!?定年後も働くのは賛成?反対?

高齢化社会といわれている日本には、元気なシニア世代が多くいます。一般的に正社員の場合定年は65歳となっていますが、働ける高齢者はたくさんいることでしょう。シニア世代が働く理由には、何かやることを見つけたかったり年金以外にも収入が欲しかったりとさまざまなものがありますが、65歳以上になっても働いた方が良いと思う20代は実際どのくらいいるのでしょうか。早速アンケート調査をしてきました!
  【質問】
65歳を過ぎても働かなければならないと思う?
何から手をつけたらいい?条件にあったバイト探しのコツとは

 

【回答数】
働かなければいけないと思う:48 働かなくてもいいと思う:52

定年後は悠々自適に!でも貯蓄や年金がないなら働かなければ…

100名の回答者では、約半数ずつ分かれる結果に。「定年後は働かなくて良い」の回答理由は様々でした。
 

・定年退職した後は悠々自適に生活して余生を過ごせば良いと思うから。(20代/男性/会社員) ・働く義務はないと思う。 しかし働きたいのであれば働く環境は欲しいですし、65歳になった時に選択できる環境が必要だと思う。(20代/女性/会社員) ・年金や貯金で生活が出来ているのなら敢えて働かなくても良いと思います。(20代/女性/会社員) ・周りに迷惑がかからない程度に貯蓄が有り、自立しているなら働かなくても良いと思います。(20代/女性/会社員)

 

定年になるまでに何十年も働いてきたので、定年後はゆっくりと過ごした方が良い考える若者は多いようです。しかし、働く意欲がある人は継続して働くことを選択できるようになるべきという指摘もあり、全員が65歳以上になったら定年しなければならないということはないのかもしれません。ただし、貯蓄がなかったり年金だけでは食べていけないのなら、働きに出る必要はあると考える人はたくさんいました。

 

自分が65歳になったときは働かないといけない?不安な20代

続いて、65歳以上でも働いた方が良いと思う意見も見ていきましょう。

・65歳を過ぎたら年金が受給されるが年々年金受給額が下がっているというニュースをみて私がもらえる年になったら少ないのかなと思いました。(20代/女性/会社員) ・65歳を過ぎたら働きたくないけれど働かなければならないと思います(20代/男性/会社員) ・歳をとったとしても、体が健康である限りは日々体を動かすために働くべきです。 働く事で賃金も貰え、頭も使うのでボケ防止にも繋がるので、無理のない程度で働く事は大事だと思います。(20代/男性/会社員)

 

今のシニア世代は年金がそこそこ貰えているので、必ずしも働く必要はないと考える人が多い一方、回答者である20代がリタイアしたときの年金額は今のものよりも下がると予想されているため、自分たちは働かなければならないのではないかという不安の声が散見されました。一方、社会に出て労働をすることで認知症の予防になるなど、収入以外での働くことのメリットを挙げる意見もあり、生活に余裕がある場合でも仕事をした方が良い面があることがわかります。

 

定年後働くことにはメリットも多い

定年したらゆっくりと余生を過ごしたいと考える人は多いかもしれませんが、いくつになっても社会に出て活躍することで、生きがいの創出に繋がることがあります。必ずしも生活費のためだけに働くわけではなく、これからも人生を謳歌するために仕事をするというのは、実は素敵な選択なのではないでしょうか。今の20代はもらえる年金の額が少ないことが指摘されていますが、これからどのように社会が変わっていくかは誰も確実に言うことはできません。たとえ年金額が減ったとしても、リタイア後の仕事はお金のためだけではない側面もあるので、ネガティブに捉える必要はないと言えます。


■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年11月04日~2016年11月18日
■有効回答数:100名

 

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