2015.12.20

【働き方Q&A】03.病欠などサボリがバレたら訴えられる?

【働き方Q&A】病欠などサボリがバレたら訴えられる?
どうしてもアルバイトやパートをドタキャンしたい事情ができ、身内の不幸がありまして…って嘘をついてしまった場合。あとからなにかの拍子にバレてしまった場合、訴えられて大変なことになるケースは実際にあるのでしょうか?何人までなら怪しまれない?など、切実な疑問にお答えします。

訴えられる可能性は低い

アルバイト先にドタキャンした理由が嘘だったと仮にバレたとして…損害賠償請求が発生するような裁判沙汰になる可能性は、実際問題としては低いと言えます。理由が嘘であれ、事前に欠勤の連絡をしている以上、無断欠勤した場合のような損害は現実には発生していません。また、裁判を起こすには費用がかかりますし、バイト先が勝ったとしても訴えられた側が請求額を支払えないケースも。つまり、サボリがバレた人をバイト先が訴えてもあまりにもメリットが薄いということがわかります。ですがもちろん、可能性がゼロということではありません。

ベタな理由は怪しまれる

「不幸」「危篤」「入院」など、人の生死に関わる重大な理由を持ち出されると、どんなに困ったドタキャンでもバイト先の側も連絡してきた人を責められないもの。その場しのぎの理由として飛びつきたくなる人も少なくないのではないでしょうか?しかし、バイト先の上司はその経験が長いほど、欠勤・ドタキャン連絡も多く受けて、対応してきています。そういった理由を聞いた瞬間に、本当にそうである可能性を考えつつも、反射的に疑ってしまう人も少なくないのだとか。当然、繰り返せば繰り返すほど信頼関係が崩れる元に。逆に、本当に身内の不幸などが続いた場合は特に、バイト先に迷惑をかけたことの謝罪と事後報告をしてしっかりフォローしておくのがベスト。

まとめ

バイトをドタキャンするとき、実際の理由は本当に言えないものなのか、考えてみましょう。就活や試験とのダブルブッキングであれば、素直に頭を下げて今後は同じことを繰り返さないよう約束する方がよいことも。その場のメンツだけでなく、信頼関係を大事にする観点も持ってみるといいかも知れません。
 

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