和楽器バンド インタビュー - チュ~モクARTIST
注目アーティストを迎えて、その素顔に迫る特別企画。
今回は、新感覚ロックエンタテインメントバンド・和楽器バンドが登場!メンバーを代表してヴォーカルの鈴華ゆう子さん、箏(こと)のいぶくろ聖志さん、ドラムの山葵さんに高校時代やアルバイトのエピソードをお話しいただきました☆
Profile
詩吟×和楽器×ロックを融合させた、今、国内外で最も注目されているロックバンド。
2014年、アルバム 「ボカロ三昧」でデビューし、2016年には初の日本武道館公演を開催。パリやN.Y.など、海外でも積極的にライブ活動を行い、今年4月からは全国ホールツアーが決定している。
3rdアルバム「四季彩-shikisai-」 3.22.Release!
現在、配信シングルとしてヒット中のTBS系テレビ「CDTV」2・3月度オープニング曲「オキノタユウ」を始めとして、テレビ東京系リオ五輪中継テーマソング「起死回生」などの人気ナンバーほか、メンバーオリジナル書き下ろし楽曲を含む全16曲を収録。【MUSIC VIDEO COLLECTION】と【LIVE COLLECTION】、2タイプの映像付き作品も要チェックです♪
CD ONLY 初回生産限定盤 \2,800(tax out)
MUSIC VIDEO COLLECTION 初回生産限定盤(DVD)\4,000(tax out)
LIVE COLLECTION 初回生産限定盤(DVD)\4,000(tax out) avex trax
高校時代、いぶくろさんはストリートで箏演奏?
――みなさんが、高校時代に夢中になっていたことは何ですか?
鈴華:私は東京にある音大のピアノ科を受験するために、とにかくピアノに打ち込んだ3年間でした。地元が茨城なんですが、東京の先生のところまで習いに行ってましたし、学校にいる時間以外は、ほとんどピアノに触れていましたね。
――放課後は、どんな風に過ごしてましたか?
鈴華:ときどき友達とプリクラを撮りに行ったり、やたらとカフェに行ってました。女子って、やたらとカフェに行きたがりますよね~(笑)。音大の受験には、楽典という音楽の基礎知識や英語の勉強も必要なんです。3年生の頃は、進学をめざしている友達と駅ビルの中のカフェに行って、みんなでがんばって勉強しました。
いぶくろ:オシャレだな~、そんな高校時代!
鈴華:茨城の水戸でしたけどね(笑)。
――水戸の方は「あの高校かな?」「あの駅ビルかな?」なんて思いながら、このインタビューを読んでくださってると思いますよ。では、いぶくろさんの高校時代は?
いぶくろ:僕はスケボーとベースと箏(こと)を、ずーっとループでやっているような高校生でした。あまり友達が多いタイプではなく、ひとりで黙々と練習するのが好きで。夏休み中は、近所の公園までスケボーの朝練しに行ってましたね。
鈴華:今でもたまに、移動手段はスケボーなんですよ。
――えー、和服をはためかせながら?
いぶくろ:そうそう、はためかせながら。
山葵:カッケー!
いぶくろ:ウソです、ウソです(笑)。
――あはは。音楽活動としては、箏のほかにベースもやっていたんですね!
いぶくろ:僕、もともとバンドを組んでいて、音楽を始めたきっかけはベースなんです。箏を始めたのは、箏部に入部した高校生の時。女子が50人、男子が3人と、圧倒的に女子が多い部活で。
鈴華:モテモテだったんじゃないの?
いぶくろ:全然!高いところの物が取れるとか、箏をいっぱい持てるとか、便利に使われていただけだから(笑)。男子は3人しかいなかったけれど、その箏仲間たちと都内の某公園で箏をストリート演奏したのはいい思い出です。多い時だと、50人、60人は集まりました。
和楽器バンドを結成した、鈴華さんの想いとは…?
――では、山葵さんの高校時代はいかがでしたか?
山葵:勉強はロクにせず、バンド活動ばっかりでしたね。
いぶくろ:コラッ!(笑)
山葵:僕の高校には軽音部がなかったんです。学校が終わると、すぐ市街地にある楽器屋さんへ行って、バンドの練習をしたり、ドラム教室でドラムのレッスンを受けたり。日によっては、ライブハウスでライブをしていました。
鈴華:違う学校の人たちとバンドを組んでたんだね。
山葵:そう。経験値を上げようと思って、いくつもバンドを掛け持ちしてました。同年代もたくさんいましたけど、バイトで出会った仲間や年上の人ともバンドを組んだりして。自分の同年代とは聴く音楽がちょっと違うから、新しい刺激をもらいましたね。
――いくつバンドを掛け持ちしていたんですか?
山葵:いちばん多い時で、6つ。高校生の最後のほうは、月に15本ぐらいライブをやりました。地元でやり残したことがないように、とにかくやりたいことは全部やりきって上京した感じです。
――月15本はスゴイですね。高校時代には、それぞれで音楽活動をスタートされていましたが、和楽器バンドが結成されたきっかけを教えてください。
鈴華:私は音大のピアノ科に進みましたが、ピアニストというよりは、ピアノを元に音楽家になりたい思いが強くて。ずっと曲を書いたり、ひとりで歌を歌ったりしていました。一方で、和の音楽としては、5歳の頃から詩吟を続けていたんですね。
――5歳から詩吟ですか!
鈴華:はい。毎週土曜日は、詩吟の日でした。詩吟をやっていると、学校で先生に「歌ってみて」と言われて、歌うことがよくあったんです。そうすると、まわりは「さっきの何?」「おばあちゃんがやっているヤツだ」と、詩吟を知らない人ばっかり。私は魂に響く箏や尺八の音色が大好きでしたから「もっと共感してもらえるはずなのに」と、ずっと思っていました。そんな想いを抱きながら詩吟を続ける中で……自分で言うのもナンですが、2011年に詩吟で日本一をいただくことができまして。「これなら、詩吟を広める役目として動いてもいいんじゃないか」と。私が素敵だなと思う音楽仲間たちに「おもしろいことをやりたい」と声をかけたのが、和楽器バンド結成のきっかけです。ただ和の音楽だけをやってもなじみがないから、洋楽器と融合させて、もっと聴きやすい音楽をやりたかった。和の音楽の導入口になれたらいいな、という想いがありますね。
バイト時代の〇〇が、鈴華さんの心の支えに?
――みなさん、音楽活動をしながら、アルバイトも経験されていると思いますが、印象に残っているアルバイトは何ですか?
鈴華:私は、自動車事故の受付をするコールセンターのアルバイトです。
いぶくろ:ブランド店併設のサロンです。お客様にブランドの歴史や商品の説明をしたり、サービスをしていました。
山葵:お寿司屋さん。はじめはホールで接客をしていたんですけど、途中からキッチンで仕込みと調理をやってました。
――なるほど~。みなさん、いろいろなアルバイトをされてますね!おひとりずつ詳しく伺っていきたいんですが、まずは、鈴華さん。やりがいを感じた瞬間は?
鈴華:自動車事故を起こした方が、最初にお電話をかける場所がコールセンターなんですよね。お客様にケガがないかの確認、レッカー車の手配などをするのが私たちの仕事なんですが、ある時、地元の茨城からお電話が来て。はじめは東京のイントネーションで対応していたんですけど、だんだんお電話口のおじいさんにつられて、茨城のイントネーションになってしまって……(笑)。でも、それがよかったみたいで、後日、そのお客様からお礼のお手紙をいただいたんです。「顔は見えないけれど、あなたが担当してくれて安心できた。あなたの声に救われた」って。今、こうして声で想いを届ける仕事をしているので、あの時の手紙は支えになっています。
――素晴らしい~!事故に遭って不安な時、親しみのあるイントネーションで話せるって、きっとすごく安心しましたよね。続いて、サロンでバイトしていたという、いぶくろさん。バイトをする前に不安だったことは?
いぶくろ:お店になじめるか、ですね。ラーメン屋、バー、高級なイタリアン…と、いろいろなバイトをしてきたけれど、サロンは、働いている人もお客様も今までの雰囲気とは全然違って。すごく緊張しましたけど、あえてそういう店を選んでいました。新しい場所にどんどん飛び込んでいかないと、新しいことを吸収できませんからね!
――緊張感のある場所のほうが、いぶくろさんにはイイってことなんですね。タフな精神も鍛えられそうです。では、鈴華さん、バイト内の人間関係はどうでしたか?
鈴華:最初は不安でしたけど、コールセンターはたくさんの人が働いている場所。必ず気の合う友達が見つかります。音楽や演劇の世界をめざしていたり、夢を持っている人が多かったですし、今思えば、学校で出会った友達よりも深く長く、付き合っていた気がしますね。今でも連絡を取り合っている仲間がたくさんいますし、私の音楽活動を応援してくれています。
山葵さんのバイト内ラブは、まるでワサビのように…?
――では、お寿司屋さんでバイトしていた山葵さん。ズバリ!バイト内ラブはありましたか?
山葵:YES!
――あはは、食い気味に答えていただきましたけれども(笑)。
いぶくろ:それは、楽しい思い出なんですか~?
山葵:楽しかった思い出も、ホロ苦い思い出も、両方ありますね。
――なるほど~。ワサビのように、ツンとね!
いぶくろ:お、ウマイこと混ぜこんできた(笑)。
鈴華:あはは。たしかに、バイト内ラブって多そうだよね。先輩に教えてもらう瞬間にドキッとしたりとか。
山葵:そうそう。僕は年上の女性が好きなんですけど……。
いぶくろ:聞いてない、聞いてない(笑)。
山葵:聞いて、聞いて(笑)。当時、年上のお姉さんに仕事のことをいろいろ教えてもらっている時は、正直ときめいてました。結局、そのお姉さんとは、ダメでしたけどね。
いぶくろ:ワサビのように、ツンとしたほうの思い出なワケね(笑)。
――あはは、ありがとうございます。そんな和楽器バンドのみなさん、3月22日に3枚目のアルバム『四季彩-shikisai-』をリリースされますね。こちらは、どんな作品になっていますか?
鈴華:コンセプトは、「ライブに寄り添ったアルバムにすること」。これまで作詞・作曲をしていなかったメンバーも曲を書き下ろしていて、今までにも増して、色彩豊かな楽曲たちが集まっています。日本の美しい四季だったり、個性豊かな色彩だったり、人生観だったりを重ねた1枚です。たくさん聴いていただきたいですし、春からスタートするライブツアーにも、ぜひ遊びにいらしてください!
――本日は、ありがとうございました!
和楽器バンドにとってアルバイトとは?
さっそくお仕事を探してみよう
チュ~モクARTIST の関連記事
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE インタビュー - チュ~モクARTIST
ウォルピスカーター - チュ~モクARTIST
高橋優 - チュ~モクARTIST
Da-iCE インタビュー - チュ~モクARTIST|バイトル
THE ORAL CIGARETTES インタビュー - チュ~モクARTIST|バイトル
04 Limited Sazabys インタビュー - チュ~モクARTIST|バイトル
HAN-KUN - チュ~モクARTIST
ポルカドットスティングレイ - チュ~モクARTIST
back numberインタビュー - チュ~モクARTIST|バイトル
FANTASTICS from EXILE TRIBE - チュ~モクARTIST
カテゴリ一覧
-
dip DEIプロジェクトdip DEIプロジェクト
-
dip 派遣はっけんプロジェクトdip 派遣はっけんプロジェクト
-
退職・辞め方退職・辞め方
-
フードデリバリー系仕事特集フードデリバリー系仕事特集
仕事記事 ランキング
- 【税理士監修】103万円と130万円、どっちが得?扶養範囲内で働き損にならない収入とは?【税金Q&A】 /お金・法律
- 【2023年】最低賃金は全国平均で1,004円、最大で47円の引き上げ|最低賃金を下回っていた場合の対処法 /お金・法律
- 2022年最低賃金(最賃)改定額は全国平均時給31円UPの過去最高額!(東京:1072円)最低賃金の引き上げで何が変わる? /お金・法律
- パートでも週20時間以上の労働で社会保険への加入が必要! /
- 面接での長所・短所の選び方・答え方とは?回答例20選&短所と長所の言い換え例30選 /面接
- アルバイト面接の前日メールはどうやって返信する?マナーやポイント、例文を解説! /面接
- 家で少しでも稼ぎたい!主婦におすすめの内職や注意点・仕事の流れを紹介 /バイト探し・パート探し
- 【税理士監修】103万の壁とは?収入と税金、社会保険の関係について解説します /お金・法律
- 面接で好印象を与える「長所」40選と伝え方のコツ|OK・NG例文も解説 /面接
- アルバイトとパートの違いとは?法律や働き方、待遇を解説 /社員の仕事探し・転職
エンタメ記事 ランキング
- 【2024年カレンダー】令和6年の祝日・連休を解説!GWやお盆休み、年末年始休みは何連休? /お役立ち
- 【2023年カレンダー】令和5年の祝日・連休はいつ?年末年始休みやゴールデンウィークも解説! /お役立ち
- 【2022年カレンダー】令和4年の祝日・連休はいつ?年末年始の休みも解説! /お役立ち
- 映画「超・少年探偵団NEO -Beginning-」舞台挨拶をサポート! /ドリームバイトレポート
- バイトルCMとの連動企画#はないちもんめチャレンジの受賞作品大公開 /プロモーション
- 今泉佑唯さん出演の舞台をサポート! /ドリームバイトレポート
- コレもだめ!?SNSを炎上させる画像4選とその対処法 /お役立ち
- 『アッコにおまかせ!』で生放送をサポート! /ドリームバイトレポート
- 人気ペットタレント【ベル・すず・リンドール】の撮影をサポート! /ドリームバイトレポート
- 『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020』をサポート! /ドリームバイトレポート