2023.08.04

【履歴書】「販売・接客業」へ応募する際の自己PRのポイント!雇用形態別の例文付き

【履歴書】「販売・接客業」へ応募する際の自己PRのポイント!雇用形態別の例文付き

販売・接客行が活躍するのは、コンビニエンスストア・スーパー・ ドラッグストア・アパレルショップ・ デパート・家電量販店など多岐にわたります。ここでは、販売・ 接客の職種のアルバイト・正社員に応募するときの、自己PRの書き方と自己PRの例をご紹介します。

履歴書作成関連記事

販売・接客業の自己PRの書き方ポイント

履歴書を英語で記入する方法

数ある求人の中でも、販売業・接客業は特に募集が多い職種です。ただし、求人が多いということは、その分ライバルも多いということ。たくさんの応募者の中から採用されるためには、自己PRをうまく活用して「ぜひ働いてもらいたい!」と思ってもらうことが大切です。

まずは、販売業・接客業の求人に応募する際の自己PR例の書き方をご紹介します。
自己PRの書き方の基本を詳しく知りたい方は「【履歴書】自己PRとは?作成方法から書き方・各種例文・面接での伝え方まで徹底解説」を併せてご覧ください。

スキルや経験から強みを探そう

販売業・接客業に応募するための自己PRでは、これまでの経験の中から自分のスキルや強みになるものを探します。

接客や販売の経験があるで、接客で表彰されたり、店舗・社内の売上No.1だったりなど、何らかの実績がある場合は、具体的な数値などと合わせて積極的にアピールしましょう。

また、未経験の人でもアピールしやすい「コミュニケーション力が高い」や「臨機応変な対応力がある」など、数値で示すのが難しいスキルは、エピソードと併せて紹介したり、接客サービスマナー検定などの資格をアピールしたりするのも方法の一つです。

販売や接客は業界によって必要なスキルや知識が異なるため、自身の強みの中から志望企業に合うものをアピールすることが大切です。

自分なりの「おもてなし」の工夫を書く

たとえ小さなことであっても、仕事をする際に自分が意識して行ってきたこと、工夫して取り組んできたことがあれば積極的に書いていきましょう。仕事を覚えるためにしてきた工夫、知識を得るためにいつもチェックしているメディア、困ったときの対処の仕方など、応募職種に関連し、役立つと思うことであれば、どんなことでも大丈夫です。

その気持ちや取り組みが、仕事に創意工夫して、前向きに頑張る人物だという印象を与えることに繋がります。

未経験者は「体力」や「性格」をアピールしてもOK

販売・接客の業務には、品出しなどの力仕事が含まれることもあるため、業界や職種によっては体力もアピールできます。また「笑顔をほめられる」「人の話を聞くのが得意」「初めての人とも仲良くなれる」など、自分の性格や行動もアピールポイントになる可能性があります。

特にコミュニケーション能力のある人や、チームワークを大切にする人が向いている仕事なので、それに関するエピソードがあるなら、自身を持って自己PRに記載してください。

経験がアピールできない場合でも、応募する職種に合った自分の長所を見つけていきましょう。

自分に合った仕事が見つかる!

バイトルNEXTで仕事を探す

販売・接客業の正社員応募の自己PR例文

アルバイトや正社員として販売・接客の経験がある場合は、前職の業務内容に触れた上で実績や学んだことをアピールするのがおすすめです。その際は具体的な数字・エピソードを加えましょう。

ここでは、正社員として販売・接客の求人に応募する際の自己PRの例文を、職種別に紹介します。

アパレル

<正社員の経験あり>

店長を務めていた駅ビルのショップでは、3カ月連続でビル内売り上げNO.1を達成しました。メンバー間の売り上げの差が大きく、それが課題になっていたので、まずは全員でビル内売上No.1という目標を共有することから始めました。さらに、メンバー一人ひとりの性格を見極めて、アドバイスの方法を変えるようにしてから目標を達成することができました。御社でも目標を明確にして、達成のため努力をしていきます。

<アルバイトの経験あり>

アルバイトとして、レディースブランドで1年間勤務しました。よくご来店いただくお客様がご購入されたものは覚えておき、次にご来店いただいた際に、これまでお買い求めいただいたものと合わせるコーディネートを提案するようにしています。その結果、来店時にご指名いただけることも増えました。

デパート

<正社員の経験あり>

主に30代以上をターゲットにした紳士服を、2年間販売しました。紳士服に関しては、スタイルや用語について熟知しており、採寸も行えます。基本を押さえながら、年齢層やお客様の好みに合わせたトータルなご提案を心掛けてきました。経験と提案力を活かし、今後も販売のスキルを磨く努力を続けて行きたいと思います。

<アルバイトの経験あり>

婦人服の専門店で販売スタッフのアルバイトをしていました。接客をしていくうちに、接遇マナーについての大切さを学び、短期間ではありますが、マナー講座も受講しました。思いついたらすぐ行動することが自分の強みであり、接客経験とともに学んだ知識をしっかりと活かしたいと思っています。

ホテル

<正社員の経験あり>

お客様との雑談にも応じられるように、新聞は毎日必ず読むようにしています。また、海外での留学経験が2年間あり、ホテルの接客で使用するレベルの英語でのコミュニケーションは問題なく行うことができます。今後は、御社が力を入れている教育や研修にも携わっていきたいと考えています。

<アルバイトの経験あり>

アルバイトスタッフとしてフロント業務を1年間行っていました。心掛けてきたのは、ホテルの顔として正確で、ていねいな接客です。そして、どのようなご要望にも誠実に応えられる接客を実現するために、普段から各部門のスタッフとも積極的にコミュニケーションをとるように努めました。

<アルバイトの経験あり>

割烹レストランで予約の受付と接客のアルバイトをしていました。相手の気持ちを汲み、その気持ちに応えようとする姿勢は自分の良さだと、前職の上司にも言われました。その良さを、今後はホテルのフロント業務で活かしたいと考えています。

デリ・スイーツ販売

<正社員の経験あり>

店舗マネージャーとして、アルバイトのシフト管理や本部との調整、在庫管理を担当してきました。また、商品間の売上差が課題になり、人気のない商品の在庫が減らない時期に、店舗オリジナルの詰め合わせ商品を企画したところお客様から大変好評で、看板商品に育ちました。詰め合わせで、今まで手に取っていただけなかった商品を試して頂けたので、人気のなかった商品単体でも購入してくださるお客様を増やすことにも成功致しました。

<アルバイトの経験あり>

百貨店のデリコーナーでアルバイトを4年間続けました。販売している商品は自分でも必ず一度は食べて、お客様に味の説明ができるよう工夫してきました。新商品については試食の実施を店長に提案し、実施した結果、支店内でトップの売上を達成することができました。

自分に合った仕事が見つかる!

バイトルNEXTで仕事を探す

販売・接客業のアルバイト応募の自己PR例文

販売・接客は、職種によって扱う商材や接客スタイルが異なるため、自己PRでアピールするポイントもそれらに合わせて工夫することをおすすめします。
経験者の場合は、これまでの経験や実績を記載し、即戦力であることをアピールしましょう。一方、未経験の場合は、自身の得意なことや別分野でも努力してきたことを伝え、やる気と熱意があることを伝えます。

ここではアルバイトとして販売・接客の求人に応募する際の自己PRの例文を、職種別にご紹介します。

コンビニエンスストア

<経験者>

学生時代にこちらのチェーン店で2年間アルバイトをしたので、基本的な業務内容は理解しています。新しいことを覚えるのは得意ですので、アルバイトしていた当時から増えた業務についても短期間で習得できると思います。

<未経験者>

はじめてコンビニエンスストアの求人に応募しますが、いつも貴店を利用しているので、ホットスナックの種類や専用端末の使い方はよく知っています。家から近いので深夜のシフトも入れます。

スーパー

<経験者>

私鉄系スーパーの鮮魚コーナーで2年間、パートで勤務しました。下ごしらえの方法や、刺身の調理もできるので鮮魚や調理の部門で即戦力として活躍したいと思います。

<未経験者>

貴店は普段からよく利用しておりますため、何がどこに売っているかだいたい把握しています。これまでスーパーで仕事の経験はありませんが、もともと人と接するのが好きなので、笑顔を絶やさず接客していきたいです。

ドラッグストア

<経験者>

夫の転勤でこちらに引っ越してきました。ドラッグストアで働いていた時に、登録販売者の資格をとりました。業務の流れは理解しているので、新しく覚えることをいち早く吸収し、ぜひ即戦力として活躍したいと思っています。

<未経験者>

品出しの仕事を希望しています。私は運動部に所属しているため、力や体力はあるほうだと思います。ペーパー類が入った大きなダンボールや、重たい洗剤の品出しもどんどん任せてもらいたいです。

アパレル

<経験者>

前職では、来店されたお客様との会話をメモして覚えておくことで、次のご来店時の会話が弾み、売り上げの拡大にもつながりました。担当顧客様の来店率も上がり、一人当たりの売り上げが前年対比で約20%増加しました。お店が変わっても、顧客様のことを考え、満足度と売上どちらも伸ばしていきたいです。

<未経験者>

洋服が好きで、雑誌やSNSを頻繁にチェックしてトレンドを把握するようにしています。カラーコーディネーター検定試験の勉強をしていて、今年6月に受験予定です。貴店では、その資格や知識を活かしてお客様に寄り添った接客をしたいと思います。

デパート

<経験者>

地元の百貨店で2年ほど、服飾売り場の勤務経験があります。常に「どうしたらお客様にご満足いただけるのか」と言うことを意識しながら、接客をしてまいりました。顔を覚え、再来店の際にはお声がけをするよう工夫をし、お客様からお喜びいただけました。

<未経験者>

大学で中国語を専攻していて、会話だけでなく、国民性や文化についても知識があります。お店に多くいらっしゃる中国からのお客様への接客で貢献できると思います。また、敬語を含めた接客マナーもしっかりと身に付けていきたいと思っています。

ホテル

<経験者>

ホテルのフロントで半年間の勤務経験があります。お客様に聞かれた際、すぐに答えられるよう近隣の道や名所史跡の情報、その時期のイベント情報など常に把握しておくようにしていました。

<未経験者>

海外旅行が趣味です。旅先でよく想定外の事態に直面してきたおかげで、臨機応変に対応する力がつきました。この仕事は初めてですが、マニュアル外の事態にも落ち着いて接客していきたいと思います。

携帯販売

<経験者>

携帯電話販売ショップで、携帯電話と光回線の販売経験があります。また、中高年の方向けに店舗で開催していた、スマホ講座の講師を任されてきました。知識のない人にも丁寧に説明し、ご納得いただいた上で購入していただくことを大切にしています。

<未経験者>

コツコツと勉強するのが得意です。販売する携帯電話やサービスもたくさんあると思いますが、お客様にきちんと紹介できるように学んでいきます。また、事前研修にもしっかりと取り組み、仕事に必要な知識を早期に身に付けていきたいと思います。

家電量販店

<経験者>

パソコン売り場のレジ経験があります。空いている時間には掃除や品出し、回収済みインクの発送など、裏方の業務も積極的に行ってきました。今後は接客スキルを磨けるよう、担当家電の知識も積極的に身につけていきたいです。

<未経験者>

販売業務の経験はありませんが、大学で英語を勉強しているため、英語を話されるお客様への接客ができます。配属が決まったら売り場の商品について英語で説明できるように準備していきたいです。

デリ・スイーツ販売

<経験者>

惣菜コーナーで2年ほど勤務していました。量り売りの惣菜は、お客様のご指定のグラムに一度でほぼぴったりによそうことができますので、混雑時もスピーディーに対応できます。お客様をお待たせしないよう、効率的でスピード感のある仕事をしたいです。

<未経験者>

この仕事の経験はありませんが、料理が得意です。物怖じしない性格ですので、呼び込みや試食でお客様へ積極的にPRして、日々完売を目指して取り組んでいきたいです。

コスメ販売・美容部員

<経験者>

自分自身コスメが好きで、いろいろな商品を試し、比較したりしながら楽しんでいます。お客様のお悩みにあった商品を提案するのはもちろんですが、肌のコンディションに関わる食事や睡眠についても勉強し、お客様とのコミュニケーションに活かしてきました。貴店でも、コスメへの情熱とコミュニケーション能力を生かして活躍したいです。

<未経験者>

化粧品に興味がありますが、肌が弱いので、使える化粧品が限られています。未経験ですが、同じように困っているお客様の気持ちに寄り添う接客をしていきたいです。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

まとめ:販売・接客業の自己PRの書き方を押さえて採用を勝ち取ろう

販売・接客の求人に応募する際は、自己PRをうまく活用して、自分を採用することが企業にとってプラスになることをアピールすることが大切です。
経験者であれば、これまでの実績や具体的なエピソードや業務で自分なりに工夫したことなどをアピールすると、前向きに取り組む姿勢が伝わります。一方、未経験者であっても「体力がある」「明るい」など、人柄や性格も強みとしてアピールすることで、やる気が伝わります。

販売・接客で正社員を目指す人には、バイトルNEXTの活用がおすすめです。バイトルNEXTには販売・接客の正社員求人が豊富に掲載されています。自己PRの書き方が分かったら、気になる求人にどんどん応募してみましょう。

さっそくお仕事を探してみよう

カテゴリ一覧