訪問介護の仕事をしていました。主な仕事内容は、入浴、トイレやおむつ、起床や就寝時の介助等の身体介護から、炊事、洗濯、掃除、ベッドメイキングなどの家事援助等。介護というと拘束時間が長く、体力的にもきつい仕事ばかりだと思っていましたが、送迎車に乗せる仕事や薬の受け渡しなど30分くらいの短時間の仕事もあることに驚きました。直行直帰の仕事なので、普段他のメンバーと顔を合わせることはないけれど、月に1回飲み会があるので、情報交換したり辛いことや困ったことを相談することができました。

料理なんて、ほとんどしたことはありませんでした。最初は携帯やパソコンでレシピを検索したり、料理本を買って勉強したり。もちろん先輩スタッフに教えてもらったこともありました。数をこなすうちに徐々に包丁さばきも上手くなってきて、今では得意料理もできました。「お味噌汁、おいしいね」なんて言ってもらえることが何より嬉しかったですね。

大手の企業ではないからこそ、やりたいと思ったことはどんどんやらせてもらえました。会社のブログやフリーペーパーの作成など、学生の頃に憧れていた広報のような仕事も介護の仕事の合間に任せてもらっていました。また同年代のスタッフがたくさん活躍していたので、飲み会以外にもBBQに行ったりボーリング大会等のイベントも盛りだくさんでした。介護っていうと主婦の方がひとりで行うイメージだったので、こんなに友だちができるとは思ってもいませんでした。

老人福祉施設で、入所者さんのおむつ交換、排泄、食事、入浴、着替え、歩行といった日常の生活を介助しています。 面会にいらしたご家族のご案内、対応などもあります。
何をするときでも黙っているのではなく、これから何をする、いま何をしている、この後何をする、ということを話しかけて、対話を引き出すことや安心していただくことを心がけています。 自分がしてほしいこと、してほしくないことがイメージできれば、そんなに難しい仕事ではないと思います。

無資格でバイトをはじめてすぐに資格取得を勧められて、ホームヘルパー2級をとりました。 自分でも資格をとるための勉強でいろんな知識や技術が身に付いたので、これからの仕事で活かしていきたいと思います。 もちろん資格取得したので、時給があがりました！

入浴介助のときに、ボディーソープで体を洗ってしまったり、逆にシャンプーで体を洗ってしまったり、といった失敗をしたことが何回かあります。 そのときは正直に「まちがえました。ごめんなさい」と謝って、患者さんには怒られないですけど、先輩には後で注意されます。
テンパリキャラなんで、この次の段取りはどうするんだっけ？って考えてると、そっちを気をとられてしまうんで、そのときそのときの作業にもっと集中していかないとって、気を引き締めています。