2021年7月分|就業状態別人口レポート 

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本レポートについて

新型コロナウイルスの影響により、2020年は採用市場でも大きな変化がありました。
1回目の緊急事態宣言が発令されてから約1年が経過しましたが、労働人口などはどのように変化したのでしょうか

【年齢別】正規雇用・非正規雇用の労働者数

まずは、年齢別に各種人口の割合を見ていきましょう。

正規雇用と非正規雇用労働者の年齢別グラフ

(参考)
  • 15歳~24歳全体の労働者数:570万人(昨年同月比:6万人増加)
  • 25歳~34歳全体の労働者数:1,047万人(昨年同月比:14万人増加)
  • 35歳~44歳全体の労働者数:1,184万人(昨年同月比:20万人減少)
  • 45歳~54歳全体の労働者数:1,408万人(昨年同月比:39万人増加)
  • 55歳~64歳全体の労働者数:938万人(昨年同月比:4万人減少)

35歳~44歳全体の労働者数は昨年同月と比較して20万人減少しました。 正規雇用は昨年同月比11万人減少し、非正規雇用は昨年同月比9万人減少しました。
45歳~54歳全体では労働者数は昨年同月比39万人増加しました。 正規雇用は昨年同月比24万人増加、非正規雇用でも15万人増加しており、労働者の高齢化が進んでいることが見受けられます。

参照:総務省統計局 「労働力調査」 令和3年7月

非正規雇用・正規雇用の従業員数の割合推移(実数)

次は、非正規雇用と正規雇用の従業員数について見ていきましょう。

有効求人倍率と有効求職者数、有効求人数のグラフ

  • 非正規雇用の従業員数(2020年7月と比較して):100.9%(前月比:0.7ポイント減少)
  • 正規雇用の従業員数(2020年7月と比較して):100.4%(前月比:0.5ポイント増加)
正規雇用は前月より増加しました。 2020年7月よりも低い状態が続いておりましたが、2021年7月でようやく回復しました。
非正規雇用に関しては、先月よりは減少傾向にありますが、昨年同月とは大きな差はないようです。
参照:総務省統計局 「労働力調査」 令和3年7月

【雇用形態別】非正規雇用の従業員数の推移(実数)

次は、雇用形態別の非正規雇用の従業員数の推移について見ていきましょう。

非正規雇用の従業員数の推移のグラフ

アルバイト・パートの従業員数:1,459万人(昨年同月比:+24万人)

新型コロナウイルスが流行した2020年は2019年と比較した際、84万人減少しましたが、2021年7月は昨年同月比+24万人増加しました。 2019年の水準に戻るまでは、あと60万人増加する必要があります。 派遣社員も昨年と比べて、12万人増加しましたが、契約社員に関しては、昨年同月と比較しても大きな変化はないようです。

参照:総務省統計局 「労働力調査」 令和3年7月

【年齢別】完全失業者数の推移(季節調整値)

完全失業者数の推移のグラフ

  • 15~24歳:26万人(前月比:変化なし、昨年同月比:3万人減少)
  • 25~34歳:43万人(前月比:4万人減少、昨年同月比:1万人減少)
  • 35~44歳:33万人(前月比:変化なし、昨年同月比:4万人減少)
  • 45~54歳:39万人(前月比:4万人減少、昨年同月比:2万人減少)
  • 55~64歳:33万人(前月比:3万人減少、昨年同月比:3万人増加)

2021年3月以降、全体的に増加傾向にありましたが、2021年7月は15歳~24歳と34歳~44歳を除く完全失業者数はそれぞれ減少しております。 昨年同月比では、55歳~64歳を除く年代で減少しており、昨年同月と比較して4万人減少した35歳~44歳が最も減少しいた年代です。


参照:総務省統計局 「労働力調査」 令和3年7月

執筆者:ディップ総合研究所 ディップレポート編集課 岡田 隆太郎

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