例えば飲食店のように
丁寧な言葉遣いで、お客様と接する。
例えばコスプレイヤーやDJを集めた
カードイベントを企画する。
ジャンルを横断した
アイディアを実現することで
カードゲーム文化は
より広く、より大きくなっていきます。
前例がないことを理由に諦めない。
新しいことにワクワクできる。
それが私たちの考える“面白い体験”です。
例えば飲食店のように
丁寧な言葉遣いで、お客様と接する。
例えばコスプレイヤーやDJを集めた
カードイベントを企画する。
ジャンルを横断した
アイディアを実現することで
カードゲーム文化は
より広く、より大きくなって
いきます。
前例がないことを理由に諦めない。
新しいことにワクワクできる。
それが私たちの考える
“面白い体験”です。
「Bee本舗」は他のカードショップに負けない接客をしようという想いが創立当初からありました。僕が大切にしているのは、お客様が商品の吟味に集中できる環境を作ることです。こちらから無理に声をかけない。ショーケースをじっくり見ている方がいたら、まずは近くから全体に向かって「手に取りたい商品があればお声がけください」とひと言。店員を呼び止めやすい空気を作る。同じカードでも状態は少しずつ異なるので、ちゃんと納得した1枚を購入して頂きたいからこそ、距離感を重視しています。
特に印象に残っているのは、とあるカードのアジア版のオリジナルパック企画を行ったことです。流通量が少ないアジア版はニッチなジャンルでしたが、会社は全面的に任せてくれました。限定レアリティを目玉商品にしたことで、たくさんの反響をいただきました。そして、その企画を通して出会ったお客様が、僕やBee本舗の接客を気に入り、入社することになったんです。カードをきっかけに出会いが広がった出来事でした。
カードゲーム市場は2019年から2倍以上の成長(※)をしており、子どもと一部の大人だけの趣味から、誰でも楽しめる一般的な趣味に変わってきました。その輪をより広げていくため、カードゲームを中心に様々なリアルイベントを実施しています。
Bee本舗大阪本店2周年記念イベント「難波すずめ杯」は特に思い出深いです。このイベントはカードゲームの大会だけでなく、コスプレイヤーと対戦できるコーナーや、DJプレイなど、ジャンルを横断したステージが最大の特徴。おかげさまで対戦勢からライトユーザーまで幅広い方に来場いただき、300名規模のイベントになりました。僕は運営として参加。大会レギュレーションをしっかり把握しておかないと炎上する恐れもあり、前日までとても不安でした。ですが、当日は勝敗よりイベント全体を楽しむことを目的に来てくれた方が多く、僕も肩の力を抜いて一緒に楽しむことが出来ましたね。
イベントは大盛況だったものの、赤字という結果で終わりました。ですが収益以上の成果を感じており、今後も様々なイベントを通じて、カードゲームが楽しい趣味であることを、もっとたくさんの人に知ってほしいと思っています。
※日本玩具協会「国内玩具市場規模」より