アルバイト・パート求人情報

もともと公務員志望で人の役にたって喜んでもらえるような仕事に就こうと思っていました。三田製麵所は生まれて初めてのアルバイトでした。リアルにお客さまからの感謝の言葉や笑顔をもらえて、それが想像していたよりもずっと嬉しかったんですよね。
もっと喜んで欲しくて仕事にのめり込んでいたら、社員登用の話をいただいて社員として頑張っていこうと決めました。

「社員にならないか」という話は今の店長からいただきましたが、聞いたとたんにあまり迷わず、この道を選んだように思います。かつての夢とは変わってしまったけど、誰かが僕の仕事で笑顔になったり喜んだりするのは本来やりたかったことのど真ん中なので結果的には飲食業に身をおいたのは正解だったと思っています。

それと、その店長の存在が僕にとって大きく、認められたのが嬉しかったというのも理由のひとつとしてあります。いままで人から明確に評価されたことがなかったので、店長に「こういうところがすごくいいね」と言葉にして言われたのが響きました。加えて、星取表という評価システムがあり、ひとつの作業をマスターすると星がついて最終的に時給UPにつながります。ソフト面とハード面で評価される体制は魅力的でした。

もちろん、褒めるだけではなくダメな点の指摘もありがたかったです。大人になると褒められるのもそうですが、怒られることもなくなるじゃないですか。だから自分の未熟な部分に気づけないことが多いけど、それに気づくチャンスをたくさんくれるのがこの仕事です。

ピークタイムは目まぐるしいですが、その分チームで動いている感じがして「忙しさが楽しい」と感じるときがあります。みんなのスイッチが入って集中しているときはすごいですね。オーダーが入って麺場が動くとその様子を他のスタッフも見ていてスープやチャーハンなどそれぞれ準備する。そこに言葉はなくてもそれぞれのタイミングがバッチリあってたりして、乗り切った後の充実感はものすごく気持ちがいいです。

直近の目標はやはり店長になることです。できればあと半年、遅くても1年以内には実現したい。今の店長をとても尊敬しているし感謝しているからこそ、彼を超えていきたい。だからいろいろ吸収していこうと思っています。

パートで扶養内勤務という働き方で5年目に突入しました。家から近い、時給がいい、つけ麺が好きというありきたりな理由で始めましたが、実は三田製麵所のつけ麺は働くまで食べたことなかったんです。広島でつけ麺というと細麺で冷たいスープなので、最初は衝撃を受けました。

基本的に平日週5日で麺場に立っていることが多いです。私が一番お店の中で早いし上手いんです。たぶん社員さんよりも上手いと思う（笑）。 私が抜けたら次の日大丈夫かな？くらい思っていますよ。

麺場の仕事はおもしろいです。そう思えるようになったのは3年目くらいからですが、麺の状態が一目でわかるようになったからだと思います。茹でる前に状態がわかる。いい時は本当に麺が輝いていてまっすぐできれいなんです。日によって違う麺を見極めながら仕事するのは楽しいですね。

いつか、社員やアルバイト関係なく麺場担当の猛者たちと座談会とかしたいですね（笑）。「あの状態の麺は～…」とか意見交換をしたい。意外とパートやアルバイトのほうが、こだわりがあったりするんじゃないかな？

フードコート店なので土日はものすごく忙しいです。麺の量（大・中・小）を計算しながら茹でたりお湯の温度が低くならないように調整したりとかなり頭を使うし、茹で上がった重たい麺を永遠に持ち上げるので体力も消耗します。もうやだーって帰って家族にグチったりするけど、結局次の日元気に出社しちゃうんですよね。常連さんが名指しで声をかけてくれたりする瞬間が、やっぱり涙が出るほどうれしいっていうのを知っているので。

今後の目標なんてないです。現状維持です。でも、いま中学1年生の娘がこの店でバイトしたいと言ってくれていて、それはなんだかすごくうれしかったんです。心変わりするかもしれないですが、一緒に働くかもしれないという淡い期待を胸にそれまでは私もがんばって働こうかなって思っています。

高校入学、いやむしろ中学卒業の3月にはもうこのバイトに入っていました。せっかく髪を染めるのがOKな高校に入れたので、バイトで制限されたくないなと思って髪色自由で探していたのが入社のきっかけです。

当然ながら初バイトなので他を知らないですが、働く経験でいうといいスタートがきれたなと思っています。高校生だからどこに行っても未経験で初めて知ることだらけなので、それならちゃんと前向きにがんばれる場所がいいじゃないですか。ここはそれができたんです。とにかく先輩や社員さんが優しくて褒めまくってくれる。「前より接客うまくなったね」「麺の盛り方うまいじゃん！」って些細なことも言葉にして伝えてくれます。

失敗もけっこうしてきました。お皿割っちゃって頭真っ白になったこともあるし、お客様の洋服をスープで汚してしまったこともあります。でも先輩がすかさず「大丈夫！落ち着いて」ってフォローしてくれました。わざとやっているわけでもないし初めの1回の失敗で怒る人はここにはいませんでした。

店長も成長を見てくれているのがうれしいんですよね。「●●ができるようになったね」と言われて、そこも見てくれていたんだ！ってモチベーションあがりますよ。
最近はキッチンメインで入ることが多くて、つけ麺の盛付けにハマっています。けっこう難しいのですが、きれいに盛れたときはたぶん口元ニヤってしてると思います。

ここでアルバイトを始めたことによって私の毎日はより充実するようになったと思います。店には同い年の子もいるし大学生のお兄さんお姉さんも、もちろん社員さんもいます。普段学校では話せない話題だったり知らない世界を教えてくれるのがいいんですよね。学校の友達とここでの仲間は全然違っていてそれぞれ大事にしたい存在です。