




河童ラーメンをひと言でいうと、戻って来たくなるお店。
大阪から県外に引越したお客さまが、「久しぶりに食べにきたよ」って寄ってくださったり、卒業したアルバイトの子が「遊びにきたよ〜」って会いに来てくれたり。わざわざ訪れてくれるんですよね。そういった声を掛けてもらえると、続けていてよかったと思いますし、すごくうれしいです。
私自身、「すみません」と店員さんを呼ぶのが苦手なんですよね。
忙しいかな…って気を使ってしまって。だから、ここではお客さまに声をかけられる前に気づくことを意識しています。お客さまの動きを見て、どういうことを求められているか察する、人間観察力がついたと思います。
オープンから夕方まで
とある1日のながれ
働き始めてから声が大きくなったと思います笑。
人見知りな性格で、もともとは声が小さくて…。アルバイト初日は、スタッフのみなさんの声の大きさや活気に圧倒されました。だけど、だんだん慣れていくうちに、自然と大きな声で明るく人と接することができるようになりました。
お客さまからの「頑張ってるね」「また来るね」の言葉がモチベーションのひとつ。
前のアルバイトでは、そういった声をいただくことはあまりなかったです。ここで働き始めてから、お客さまの動作を見て「お冷が欲しい」「替え玉を注文したい」などの要望に早く気づけるようになりました。周りのことをよく観察する力が身についた結果、お客さまから喜ばれることが増え、うれしい声をいただく機会も増えたのかなと思います。
学校終わり
ディナータイムに出勤
ここにいると常に楽しい。
休みの日でも友達とラーメンを食べに来たりと、ほぼ毎日のようにお店に来ていました。スタッフ同士が仲良く、チームワークはばっちり。忙しくてもみんなで連携を取り、ミスもなくやりきった時の達成感はたまりません。
今年で6年目。成長しかしてないです。
始めたときは、高校を卒業したばかりで、愛想も悪く生意気だったと思います。先輩に教えられてもスルーって感じで、あいさつもしてなかったり...。でも、河童ラーメン愛が強すぎる店長との出会いがあり、目の前のことを全力で取り組む中で、だんだん仕事が楽しくなってきました。今では副店長を任されるまでになり、成長を実感しています。
50代から新たな一歩を!
転職については、もともとラーメン店で働いていたこともあり、不安はとくにありませんでした。しかし50代なので、若いスタッフが多い環境になじめるのか、心配でしたね。ですが、実際に入ってみると、あたたかく接してくれる人ばかり。この年になっても受け入れてもらえるのが、すごくうれしかったです。
お店は、みんな頑張る姿を披露するステージ!
主役であるお客さまのお食事を、最高のステージに昇華することを心がけています。商品のクォリティーはもちろん、接客サービス、店内の雰囲気など、一緒に働いてくれるキャスト(スタッフ)の動きにも気を払い、いい状態を共に作り上げる事を常に意識しています。