あらためて、おさらいしましょう。

確認ポイント1

「雇用契約を結ぶ相手」と「雇用形態」

一般的な人材エージェント企業の場合、雇用契約が、①アルバイト・パート契約、②正社員契約、③派遣契約、④契約社員契約、そして雇用契約ではない⑤業務委託契約の5種類のうちのどれか、または複数の形態で募集している企業が多いようです。また、人材エージェント企業と雇用契約を結ばない、人材紹介での募集もあります。そして、一つの会社で派遣、業務請負、人材紹介のうちの複数またはすべてを業務としている場合もあります。だから大事になるのが、事前の確認。自分はどのような労働形態(正社員、派遣、契約社員、パート・アルバイト、業務委託)で働くのか、契約を結ぶ相手は誰なのか(人材派遣会社と業務請負会社の場合はその人材エージェント企業、人材紹介会社の場合は紹介先企業)をちゃんと把握しておかないと、あとでトラブルになる恐れがあります。HP上の募集内容だけでは派遣か業務請負かが分かりにくいこともありますが、派遣の場合は派遣法で派遣労働条件の明示が義務づけられており、登録して実際に仕事を紹介してもらう時には、派遣か業務請負か人材紹介なのかの確認ができます。しっかりと条件を確かめておきましょう。また、人材エージェント企業とあなたが業務委託契約を結んで仕事をする場合、雇用契約ではなく個人事業主となるため、社会保険の適用外になるなど、労働法で保護されないので、注意が必要です。
確認ポイント2

給与払い込み・支給日などの「労働条件」

雇用契約を結ぶ時、雇用主には労働条件を明示する義務があります。後々「言った、言わない」のトラブルになる可能性があるので、契約条件を書面でもらいましょう。
知っておきたいこと

登録=仕事がある約束、ではない

人材エージェント企業に登録したからといって必ず仕事があるとは限りません。人材エージェント企業は登録者全員に必ず仕事を提供する義務を負っているわけではないのです。逆に登録者は、人材エージェント企業から仕事の紹介があったからといって絶対に受けなければいけない義務もありません。もちろん、断ってもOKです。だから、自分の条件に合った仕事を早く紹介してもらうためには、複数の人材エージェント企業に登録した方がよいでしょう。
ここがメリット!

自分の都合に合った働き方ができる

派遣に代表されるような働き方は不安定な労働として敬遠される向きもありますが、 その人の置かれている環境によっては大きなメリットもあります。たとえば、普段は授業が忙しくてムリだが暇な時期だけバイトを入れたいという学生や、メインのバイトがあるけれど空き時間に違うバイトを入れて副収入を得たいというような人には、とても便利な働き方だと言えるでしょう。働く目的やライフスタイルに合わせて、上手に利用できるといいですね。

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