空港事業 客室担当 N.Y 2019年高校新卒入社
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高卒で就職を考えていて、選択肢として２つあったのですがもうひとつが遠方だったので羽田タートルサービスに決めました。
じつは私、空港も飛行機もまったく興味がないんです。飛行機好きが多い空港勤務では多少異色なほうかもしれません。この仕事に就いて4年経った今も全然興味が沸いていませんし、最近やっと機種によってサイズがこんなに違うんだなーと気づいたくらいです…。
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私の仕事は旅客機内の清掃と次のフライトのためのセッティングをすることです。年配のパートさんや学生アルバイトさんも多い部署なので年齢層は幅広いですね。入社時、現場の仕事はほとんどベテランのパートさんに教わりました。国内線10分程度で完了するそのスピードと作業効率は今でも尊敬しています。
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作業とは別にクライアントとの業務手順の確認も正社員として大事な仕事なので、1年目の後半くらいから国内線を任されるようになりました。たとえば天候不良で遅れて飛行機が到着した場合など、どうしてもあとの作業が遅れてしまうことがあります。その時「今日はもう飛ばないのであれば作業をあとに回してよいか」など、クライアントと一緒に状況を確認しながら、どういった業務手順で事態を収束するか決めています。
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最近になって、その業務手順を確認している相手が、グランドスタッフの責任者ということに気がつきまして「思ったより偉い人」と会話をしていることにビックリしています。自分自身成長という自覚はあまりなかったのですが、高卒で入社して目の前のことをたんたんとやっていたら、いつのまにかそういった人物とも臆せず会話できていることに驚いたというか。
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この仕事の一番のご褒美は景色かもしれないです。
飛行機が停まるあのコンクリートの上に立つと、ものすごく景色が良く見えるんです。360度なににも視界が遮られない状態で気分がいい。”見晴らしが良い”の最高峰だと思います。朝日も夕日も花火も遠くの夜景の光も、ここで働かないと絶対に味わえない光景です。
