株式会社ライフフーズ

コロナ禍を乗り越え、次なる「成長フェーズ」へ。低コストかつクリーンなコミュニケーション環境をバイトルトークで実現。

2026.2.27

株式会社ライフフーズ

業種
飲食業
URL
https://www.meshiya.co.jp/
株式会社ライフフーズ様は現在、「ザめしや」「街かど屋」など和食レストランを中心に全国89店舗を運営しています。今回は、人総部長の森さんに、バイトルトーク導入の背景や現場での活用方法、今後の展望についてお話を伺いました。

現場に潜む「見えないコミュニティ」への危機感

――店舗や事業の特徴、またとくに力を入れている取り組みについて教えてください。

弊社はフードサービス業を展開しており、「ザめしや」「街かど屋」「讃岐製麺」「めしや食堂」「回転寿司うわじ丸」など複数の屋号で、現在89店舗を運営しています。
従業員数はパート・アルバイトを含めて約2,600名。1店舗あたり20〜60名ほどのスタッフが在籍しています。
飲食業界全体がそうであったように、コロナ禍では弊社も非常に厳しい状況に直面し、創業以来の大赤字を経験しました。多額の借り入れで何とか凌ぎ、2024年度頃からようやく利益が出る水準まで回復しています。
現在は「回復」から「成長」へとフェーズを移す段階です。
かつて122店舗まで拡大していた店舗数は現在89店舗まで縮小しているため、今後は再び出店を進め、事業を成長軌道に乗せていくことに注力しています。

――バイトルトークを導入する前、店長とアルバイト間でのコミュニケーションはどのように行われていましたか?

以前から、各店舗で個人アカウントのSNSを使ったやりとりが行われていることは把握していました。
その中で、社員が把握していないパート・アルバイト同士のグループが作られ、ネガティブな発言が出たり、特定の人が外されたりするといった問題が報告されるようになりました。
店長を含めたグループから派生している以上、会社として「関知していない」とは言い切れません。
こうした背景から、会社として管理できるオフィシャルなコミュニケーションツールの必要性を強く感じるようになりました。

バイトルトーク採用の決め手は「無料」と「圧倒的なシンプルさ」

――バイトルトークを知ったきっかけと、導入の決め手となったポイントを教えてください。

2024年秋頃、dipさんのカンファレンス動画を視聴していた際、最後に社長が新サービスとして発表されていたのがバイトルトークでした。
「これだ」と直感し、その場ですぐに営業担当の方へ連絡しました。
他社サービスも検討しましたが、仮に1アカウント月額100円だとしても、従業員が2,600名いれば毎月かなりのコストになります。飲食業において、その固定費は非常に重い負担です。
多機能で高価なツールが多い中、バイトルトークは「無料」で、かつ「トークに特化したシンプルな設計」である点が、導入の決め手となりました。

――バイトルトークを導入する際に、難しかったことや不安に感じたことはありましたか?

現場には16歳の高校生から70代の方まで在籍しているため、スマートフォンの操作スキルによる導入ハードルは懸念していました。
しかし、dipさんが作成してくださったマニュアルや、エリアマネージャー向けの説明会のおかげで、全店舗への導入は非常にスムーズに進みました。

私的SNSからスムーズな移行が完了。情報共有の「基盤」が整い、安心な環境が確立

――導入後、どのような変化がありましたか?

個人SNSでのやりとりをバイトルトークに置き換えたことで、懸念していた不透明なコミュニケーションやトラブルは解消できたと感じています。

運用面でも、店長やスタッフから「使いづらい」といった声は上がっていません。
大きな問題が起きていないこと自体が、ストレスなく移行できている証拠だと捉えています。

同じ店舗で12年ほど務める店長からは、バイトルトークという「正式なツール」が導入されたことにより一括で情報伝達が可能になったため、業務負担が劇的に軽減したという報告も受けています。店長自身は以前から個人のSNS交換、業務連絡に抵抗があり、店舗内で存在していた複数のトークグループにも入らないようにしていたそうです。そのため、お知らせや連絡が必要な場合は、電話をする、張り紙をする、SNSで繋がっているスタッフに代わりに連絡とってもらうなどの工数がかかっていました。バイトルトーク導入後はそれらの手間が減り周知事項の漏れも無くなったため助かっていると伝えてくれました。

――バイトルトークの中で、特に活用している機能や便利だと感じている機能は何ですか?

「掲示板機能」です。
直近では年末調整の際に、マニュアルや登録画面のリンクを掲示板に掲載しました。
これまでは「プリントを読んでおいて」と口頭で伝えるだけでしたが、
全スタッフに一斉にデジタルで情報を届けられる基盤ができたことは大きな変化です。
店長によって活用度に差はありますが、便利な使い方が少しずつ現場に広がっている実感があります。

——導入して一番良かったと感じる点を教えてください。

数値化は難しいですが、コスト面でのインパクトは非常に大きいです。
2,600名規模で有料ツールを導入すれば、年間で数百万円の経費が発生します。
利益率の低い飲食業において、その数百万円を削減できることは、数千万円の売上を上げることに匹敵する価値があります。
また、コミュニケーションの「場」がオフィシャルになったことで、会社としてのリスクヘッジができ、従業員にとっても安心な環境を提供できました。
アルバイトの方が店長と私的な連絡先を交換する必要もなくなり、不適切なコミュニケーションが起こりにくい環境を“無料で”構築できた点は、非常に大きなメリットだと感じています。

バイトルトークを「ポータル」へ。従業員のさらなる負担軽減に期待

――今後、店舗運営や従業員とのコミュニケーションに関して目指していることや、バイトルトークをどのように活用していきたいかを教えてください。

こちらからは「理想的な使い方」を強く求めすぎず、あくまで従業員にとって丁度よい距離感でバイトルトークと付き合っていきたいと思っています。店長によってパソコンやスマホに対するスキルの差がありますから、強制しすぎてストレスを感じさせるのは本末転倒です。個人アカウントのSNSを使用することのみリスク回避の観点から「禁止」とし、バイトルトークへの移行を全店で徹底させていますが、あとは現場が運用しやすいように任せています。とはいえ様々な機能があるのも把握しているので、活用できそうな部分は取り入れていきたいですね。

――バイトルトークに期待する新機能や、今後改善してほしい点があれば教えてください。

大きく3つあります。
1つ目は、管理側から全店へ一斉配信できる掲示板機能です。現在は各店長に指示を出して投稿してもらっていますが、本部から一括で送ることができれば数分で作業が完了します。
2つ目は、アンケート・投票機能です。労使協定を結ぶ際の代表者選任で「信任」の意思表示を可視化したいと考えています。現在は紙で行っているのですが、投票・信任の有無が曖昧な部分もあるのでクリアにしていきたいですね。
3つ目は「ポータルサイト化」です。弊社のように給与システムやシフト管理は既に別サービスを利用しており移行できないという企業さんもあると思います。そういった場合でも、他社サービスへのリンクをバイトルトークのトップページに集約できれば、従業員が「とりあえずバイトルトークを見ればいい」という状態になるため、さらに利便性が高まると期待しています。

取材協力:株式会社ライフフーズ
1986年に設立以来、関西・中部・中国地方を中心に、和風カフェテリア方式の「ザめしや」「めしや食堂」、一汁三菜「街かど屋」自家製麺「讃岐製麺」などを展開し、外食事業を主軸に成長を続けています。

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