株式会社satake グループホールディングス

セキュリティ担保とエンゲージメント向上を両立 バイトルトークでアルバイトの主体性を引き出す

2026.9.4

株式会社satake グループホールディングス

業種
小売業
URL
https://satake-ghd.co.jp/

株式会社satake グループホールディングス様は、「日本一楽しいスーパー」をビジョンに掲げ、地域密着型の食品スーパーマーケットを関西・関東で展開しています。今回は、人財開発部 教育課 課長の細川様と、同部 新卒採用課の掛橋様に、バイトルトークを導入した背景や、導入後に生まれた変化、現在の活用方法について伺いました。

他社ツールが定着せず、個人SNSの併用にもリスクが

――バイトルトークを導入する前、店長とアルバイトスタッフのコミュニケーションはどのように行われていましたか?

株式会社satake グループホールディングス 人財開発部 教育課 課長 細川様(以下、細川様):以前は、5〜6年ほど他社の連絡アプリを使っていました。ただ、通知が届かなかったり、スタッフがアプリを開く習慣がなかったりして、実質的にはあまり機能していなかったんです。現場に定着させるのは本当に難しかったですね。

私たちがやりたかったのは、単にシフトを回すことではありません。アルバイトスタッフにも会社のビジョンを共有し、会社との信頼関係を深めてもらいたいと考えていました。それだけに、情報が届いていない状況をこのままにはできないと感じていました。

もう一つ大きかったのが、情報漏洩のリスクです。正社員やパートタイマーの間では、社内の売上数値など、取り扱いに注意が必要な情報をやり取りすることがあります。

一方で、学生をはじめ、社外のさまざまな人と日常的に接点を持つアルバイトスタッフに対し、同じ環境で情報を扱うことには不安がありました。プライベートのSNSとは完全に切り離された、セキュリティの高いクローズドな連絡手段が必要だったんです。

同社 人財開発部 新卒採用課 掛橋様(以下、掛橋様):本社からイベントや大切な情報を発信しても、ほとんど見られていない状態でした。そのため、現場の店長や主任は、やむを得ず個人SNSのオープンチャットを併用して、日々のやり取りをしていました。

ただ、個人SNSを仕事で使うことには、やはり大きなリスクがあります。プライベートのアカウントを仕事関係者に見せることに抵抗を感じるスタッフもいましたし、スタッフ同士が意図しない形でつながり、人間関係のトラブルに発展したケースもありました。

シンプルな操作性と「スクリーンショット防止機能」が決め手に

スタッフ

――他社ツールの利用から、バイトルトークの導入に至ったきっかけを教えてください。

掛橋様:私たちが抱えていた「情報を見てもらえない」「漏洩リスクがある」「プライベートを侵害する可能性がある」という課題を、まとめて解決できる機能がそろっていたからです。

画面を開くと「トーク」と「掲示板」の2つだけが表示されるので、とにかくシンプルで直感的なんです。現場の店長や主任の中には、普段は体を動かす仕事が中心で、機械の操作があまり得意ではない人もいます。それでも、若いアルバイトスタッフを含め、マニュアルを読み込まなくても使いこなせています。そこはかなり大きかったですね。

セキュリティ面では、「スクリーンショット防止機能」が決め手になりました。

弊社には、世界大会やオリンピックを目指すアスリート社員も在籍しています。彼らの動向や、取り扱いに注意が必要な社内情報を発信する際、外部への流出は絶対に避けなければなりません。

バイトルトークでは、特定の掲示板を「スクリーンショット禁止」に設定できます。これまで、リスクを考えるとなかなか全体共有できなかった重要な情報も、安心してスピーディーに届けられるようになりました。

「3回に1人」だった応募が、毎回複数人に

――導入後、社内のコミュニケーションにはどのような変化がありましたか?
掛橋様:情報が伝わるスピードと、スタッフからの反応が大きく変わりました。

以前は、社内イベントや福利厚生のチケットプレゼントを案内しても、「3回に1回、ようやく1人から応募があるかどうか」という状態でした。それが、バイトルトークで一斉配信するようになってからは、毎回複数人から応募が集まるようになったんです。

抽選から配布までのやり取りも、タイムラグなく進められるようになりました。

興味を持ってくれる人がいなかったわけではなく、そもそも情報が届いていなかったんだと、あらためて感じました。同時に、プッシュ通知で確実に情報を届けられることの大きさも実感しています。

たとえば、アスリート社員を応援するための「横断幕のデザイン」を掲示板で募集したときは、翌日にアルバイトスタッフからデザイン案が届きました。以前のアプリでは考えられなかったスピード感です。

単なる連絡ツールではなく、スタッフの会社への関心や、チームとしての結束力まで高まっているのを感じます。

細川様:バイトルトークという歯車がきちんとかみ合ったことで、会社に興味を持ってくれているアルバイトスタッフが、実はこんなにいるんだと、以前よりはっきり見えるようになりました。それは本当にありがたいですね。

本社から直接届けることで、現場の確認作業も削減

――現場の負担軽減という点ではいかがでしょうか?

掛橋様:以前は、店長から主任、主任からアルバイトスタッフへと、伝言ゲームのように連絡を回していました。それが今では、バイトルトークを通じて、本社から必要な情報を直接届けられるようになっています。

また、スタンプ機能で、誰が内容を確認したかを一覧で見られます。未確認のスタッフもすぐに把握できるので、一人ひとりに確認の連絡をする時間も減りました。

細川様:私たちは、他社がセルフレジへ移行する中でも、「徹底した対面接客」による商売にこだわっています。

だからこそ、店長や主任が、連絡が伝わっているかどうかの確認や調整といった事務作業に追われる時間を減らし、目の前のお客様やスタッフの育成に向き合う時間を増やすことには、大きな意味があります。

バイトルトークは、そのための強力な武器になっています。

アルバイトが自立し、仲間を育てる組織へ

――バイトルトークに期待していることや、今後の活用について教えてください。

細川様:弊社でアルバイトとして働いたあと、新卒採用でそのまま入社してくれるケースは、過去の実績を見ても離職率が格段に低く、入社後も即戦力として活躍してくれています。

私たちが目指しているのは、アルバイトスタッフ自身が自立し、仲間を育て、誇りを持って店舗をマネジメントしていく姿です。

すでに夜間のレジ運営では、最上位クラスのアルバイトスタッフである「ナイトクルーマネージャー」が、正社員のいない時間帯の店舗運営を支えてくれています。

たとえ他社へ就職することになっても、「satakeグループでアルバイトをしていました」と伝えれば、「それなら自立した優秀な人材だ」と人事担当者から一目置かれる。そんな教育と信頼の土台を、バイトルトークとともに築いていきたいですね。

掛橋様:私たちは「日本一楽しいスーパー」を目指していて、働くスタッフのモチベーションを高めることを、とても大切にしています。

今後は、さらにエンゲージメントを高めるツールとして活用していきたいです。採用イベントの案内などもバイトルトークを通じて発信し、アルバイトスタッフに「satakeグループ」で働く楽しさを伝えていきたいですね。

取材協力:株式会社satake グループホールディングス

「佐竹食品株式会社」「株式会社U&S」「株式会社宝屋」「株式会社ファンフィットネス」「株式会社協同」の5社を傘下に擁し、食品小売からフィットネスまで多角的に事業を展開しています。

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