フードコート・食堂
の正社員・契約社員の求人・仕事情報

フードコート・食堂の社員・正社員はどんな仕事？

• 

  仕事内容
  フードコートでは、注文されたメニューをマニュアルに沿って調理し、その合間に洗い場の仕事もこなします。対面式のカウンターがほとんどなので、注文とレジ会計は同時に行います。料理ができあがったら専用ブザーや食券番号でお客様を呼び、料理を手渡しします。人数が少ない場合は、調理から接客まで同じスタッフが行うこともあります。会社内や病院内・施設内などの食堂での仕事は、栄養士や管理栄養士が作ったメニューに沿って調理や盛り付けをします。多くの食堂が食券での注文なので、でき上がった料理はカウンター越しに手渡しして、洗い場では下膳された食器置き場から集めて食器を洗い、ホールでは配膳や片づけなどをします。
• 

  スキルや資格
  フードコート・食堂の仕事は、資格が必須でない職場もあるので未経験でもはじめやすいです。フードコートはメニューが決まっていて、マニュアルに沿って進めることで調理の経験がなくても対応することが可能です。食堂は日替わりでメニューが変わることもあるので、さまざまな料理の技術や知識を身につけることができます。栄養士が栄養バランスの良いメニューを考案してくれることもあるので、プライベートで料理作りをする際の参考にもなります。従業員割引やまかないを支給してくれることがあるので、お得に食事ができることもうれしい待遇です。お客様に｢おいしい｣｢また食べにくる｣といわれると満足感ややりがいを感じられるでしょう。

• 

  働くメリット・やりがい
  フードコート・食堂の仕事では、昼食・夕食の時間帯や土日などの休日は特にお客様が集中することや、食事を短時間で済ませたいお客様が多い場合があるので、調理から料理を渡すまでにスピード感が求められます。食堂では、仕込みから調理まで、それぞれの作業を分担して行うこともあるので、スタッフ同士のチームワークも生まれるでしょう。昼食に備えて朝早い時間から仕込みを開始することもあります。また、夕飯の提供をする食堂の場合は午後から再び仕込みがはじまるので忙しい傾向にあります。白衣やエプロンなどを制服として貸与してくれる場合がありますが、髪の毛や爪など、清潔感を意識した身なりが大切です。年齢層の高いスタッフの雇用も多い傾向にあり、長く続けられる仕事といえます。
• 

  職場環境・待遇
  フードコート・食堂で働くために資格が必須ではありませんが、調理経験者が優遇されることはあります。学校・会社内や病院内・施設内などの食堂では、調理師・栄養士・管理栄養士の資格を持っていると優遇されることがあります。フードコートや一般の人が利用できる食堂は、休日ともなればお子様から年配の人まで多くの人たちでにぎわいます。小さなお子様が座るベビーチェアや車いすの人のためにスペ―スの確保をするなどの気配りが必要になります。また会社や病院内・施設内などの食堂では、特定された人たちの利用がほとんどなので、利用者やお客様から親しみをもってもらえるような、気さくに声かけができる明るい性格の人が向いています。