求人媒体(採用媒体)の選定は、採用活動のカギを握る大きなポイントです。自社に最適なものは果たしてどれなのか。当然ながら、あらゆる媒体の特徴を知ることが大切です。本記事では、具体的なサービスも含め、主な求人媒体についてくわしく解説します。メリット・デメリットをお伝えしたうえで、おすすめにも言及。さらにはいくつかランキングをピックアップし、それぞれのTOPも紹介します。ぜひ、ご参照ください。

求人媒体(採用媒体)とは?おすすめやランキングTOPも紹介

  • 2024.08.20
  • 2024.08.20

求人媒体(採用媒体)の選定は、採用活動のカギを握る大きなポイントです。自社に最適なものは果たしてどれなのか。当然ながら、あらゆる媒体の特徴を知ることが大切です。本記事では、具体的なサービスも含め、主な求人媒体についてくわしく解説します。メリット・デメリットをお伝えしたうえで、おすすめにも言及。さらにはいくつかランキングをピックアップし、それぞれのTOPも紹介します。ぜひ、ご参照ください。

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求人媒体(採用媒体)とは

求人媒体を構成する要素をアイコンで表現

求人媒体(採用媒体)とは、求職者を募集する際に利用する広告や情報発信のプラットフォームを指します。具体的には、求人誌や求人サイト、SNS広告、新聞広告……等々です。求める人材を獲得するためには、目的やターゲットに照らし合わせながらこれらを見極めていくことが求められます。また、「アルバイト・パートの応募が多いものはどれか」「社員採用の実績が豊富か」「その業界に特化しているか」「派遣の案件も掲載できるのか」といった比較・選定ポイントも大切です。そうやって自社に適した媒体を見つけたうえで、求職者の興味を引くよう載せる内容には工夫を凝らしていきます。打ち出すキャッチコピー、コンテンツをどう見せてどう訴求していくかなど、戦略的に作り上げていくのです。さらには、効果を安定的に出していくために、その媒体・サービスに対して検証を行う必要もあります。抽出されたデータ、分析から見えた気づきは、コストパフォーマンスの改善にさえ役立てられるでしょう。

このように、選ぶ、作る、検証する、改善するといったサイクルを確立し、採用活動を充実させることは、まさしく求人媒体の本懐だといえます。

主な求人媒体(採用媒体)

求人媒体を見て問い合わせる様子

求人媒体(採用媒体)は、ざっくりと紙・Web・スカウト・検索の4つに分けられます。それぞれのメリットとデメリットを知り、自社が定義する採用要件と照合すれば、選ぶタイプはおのずと狭まるでしょう。以下、この4種の媒体について説明します。

紙媒体

紙媒体には、フリーペーパーも含めた求人誌や、新聞広告、折り込みチラシなどが挙げられます。かつては王道の求人媒体でしたが、Webの台頭もあり利用者は減ってきている状況です。そうはいってもやはり、その手触りを求める層もいまだ一定数いらっしゃいます。

紙媒体のメリット

インターネットの利用が当たり前の世の中ですが、高齢者など不慣れな方がいるのも確かです。彼・彼女らにとって親しみやすい求人媒体となるとやはり、新聞広告や折り込みチラシになると思われます。また、スーパーやコンビニ、駅構内など生活の身近な場所で入手できる求人誌・フリーペーパーも同様です。したがって、これら紙媒体は、普段Webを使わない層にもリーチできる期待が持てます。

また、紙ゆえに視覚、触覚、両面において強い訴求が可能です。グラフィックデザインは、紙質のバリエーションも相まって、エンボス加工、特殊インクなどを使い柔軟に魅力を打ち出せます。

紙媒体のデメリット

求人を紙媒体で出すデメリットには、アプローチできる範囲の狭さが挙げられます。インターネットを利用する求職者が増えている一方で、紙媒体でリーチする対象は減っているのが実状です。コストをかければかけるほど費用対効果が下がっていく可能性は否めません。

また、一度印刷されれば、掲載内容の修正や更新が容易でない点もデメリットでしょう。Webと比べる、その不便さは明らかです。

Web媒体

求人のWeb媒体は、インターネット上で求職者を募集するためのプラットフォームです。主に求人サイトやSNS、企業の採用ページが利用されます。かつて定番だった紙に変わり、ほとんどの方がWebで仕事を探す時代です。掲載する企業やお店側も、そうした趨勢に合わせて(老舗企業やお店であれ)Web媒体にどんどんシフトしています。

Web媒体のメリット

求人をWeb媒体で出すことで、広範囲にアプローチできます。インターネットを通じて、全国はたまた海外の求職者にも情報を届けることができる点は、やはり大きなメリットです。多様な人材を集めるにもうってつけだといえます。

また、掲載内容の修正や更新を迅速かつ簡単に行える点も特長です。加えて、応募状況をリアルタイムで把握できるなど、データ抽出や分析も容易にしてくれます。効果検証もスムーズです。

そのほか、紙媒体と比べてコストの調整がしやすい点もメリットに挙げられるでしょう。予算管理を含めた運用面において、その便利さは如実に感じられるはずです。

Web媒体のデメリット

Web媒体が主流の昨今、競合他社の求人も多く掲載されることでしょう。そうなると、当然、競争率は上昇。特に大手などが費用をかけてサービスの上位プランを利用した場合、露出度が極端に減ることも考えられます。

また、応募が増えたとしても有象無象も多く、選考に時間と手間がかかるケースも少なくありません。

そのほか、インターネットを使わない層にはリーチしないため、その場合、人材要件次第では不発に終わってしまいます。

スカウト媒体

スカウト媒体では、欲しい人材に文字どおり直接アプローチできます。企業が求めるスキルや経験を持つ方々を、求人サイトやSNSで検索し、該当する求職者がいれば(スカウト)メッセージを送る形で進めます。つまり、不特定多数の求職者に応募を促すのではなく、企業側からピンポイントで接触を図るわけです。

スカウト媒体のメリット

スカウト媒体は、求人サイトに掲載するだけではなかなか出会えなかった方々との接点を持つことが容易に実現可能です。気になる人材に直接アプローチできるため、採用成功のチャンスがぐっと広がります。そもそスカウトを受ける方も、自身が企業に必要とされていることに悪い気はしないでしょう。そのため、条件が大きく乖離していなければ、(少なくとも応募だけなら)前向きに検討してもらえるはずです。実際、それでマッチングするケースも少なくありません。効率よく採用活動を進められる意味でもたらすメリットは大きいと考えます。

スカウト媒体のデメリット

いうまでもなく、スカウトする対象が増えればコストは嵩みます。また、接点を持てたとしてもその方に興味を持ってもらえなければ、応募にすら至らないでしょう。実際、労力や時間がかかる割に、採用に結びつかないケースはそこかしこで見受けられます。

検索媒体

検索媒体は、求職者が自らキーワードを入力して求人情報を探す仕組みを提供するプラットフォームです。Googleしごと検索や求人ボックスにみられる求人検索エンジンが代表的です。自社の求人情報をキーワードごとにその枠で上位に表示させることができれば、ターゲットにリーチしやすくなります。

検索媒体のメリット

検索媒体に表示される求人情報は、求職者が自発的に検索した先にあるため、目に留まりやすくアクセスしてもらえる期待は十分に持てるでしょう。職種、雇用形態、エリアなど複数の条件で募集する場合は、なおさらメリットが感じられるかもしれません。また、無料でも媒体のアルゴリズムによっては視認性の高い位置に露出されることがあります。当然、広告に対する効果検証も可能です。むしろ、機能上、容易に行えます。

検索媒体のデメリット

検索媒体に掲載される求人は、その対象の多さから埋もれるケースがほとんどです。特に、無料で対応するとなると、有料のそれと比較して明確に分が悪くなります。あくまで検索結果のなかで上位に表示されなければ、応募以前に接点を作ることすらままならないでしょう。そもそも応募があっても、必ずしも欲しい人材とは限りません。選考に時間をかけてもなお不採用にせざるを得ないケースも、当たり前のように出てきます。

おすすめしたい求人媒体(採用媒体)

ノートの上に置かれている積み木に書かれた「おすすめ」の文字

前述のとおり、求人媒体はそれぞれ一長一短あります。そのなかで筆者がおすすめするのは、Web媒体です。さらに紐解くと「求人サイト」「採用LP」「採用ホームページ」を利用することで、人材獲得がスムーズに行えると考えます。

本章では、これらについて簡単に紹介します。

求人サイト

現状、求人サイトを使って仕事を探す人たちがほとんどです。そのため、求人媒体の王道といっても過言ではありません。

広範囲の求職者に迅速にアプローチできる点はまさにWebの特性そのもの。また、職種、業界、地域も簡単な切り替えでスムーズにチェックできます(絞り込めます)。その設計は、基本、求職者の心理や行動に合わせたものです。ユーザビリティが強く意識された求人媒体だといえます。

そうしたなか、おすすめしたいのは、dipが提供する4つのサービス『バイトル』『バイトルNEXT』『バイトルPRO』『はたらこねっと』です。以下、それぞれ言及します。

アルバイト・パート採用なら『バイトル』

『バイトル』は、アルバイト・パート採用に特化した求人サイトです。認知度が高いため、多くの方に利用されています。また、即日掲載やタイムリーな原稿修正、応募が来るまでの速さ……等々、強みもバラエティに富んでいます。総じて、顧客満足度が高いサービスです。

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社員採用なら『バイトルNEXT』

『バイトルNEXT』は、正社員・契約社員を募集する際に使える求人サイトです。本サービスで掲載した求人情報は、無料で『バイトル』にも掲載されます。

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経験者採用なら『バイトルPRO』

『バイトルPRO』は、有資格者・経験者の採用に特化した求人サイトです。幅広い業界のスペシャリストが多く集まります。医療、介護、保育、美容、Web/IT、飲食、物流、販売……等々、挙げればキリがありません。とにもかくにも、プロフェッショナル人材を獲得するにはもってこいのサービスです。

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派遣採用なら『はたらこねっと』

『はたらこねっと』は、派遣案件が多く掲載されている求人サイトです。とはいえ、アルバイト・パート、社員の求人も扱っています。CM効果もあってか多くの求職者が利用中。派遣、直接雇用、どちらからも応募が期待できます。

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採用LP

採用LPは、採用活動を目的に作成されたLP(ランディングページ)です。特定の職種や関連する情報を集約した1枚のWebページ(求人媒体)を指します。伝えたい情報を明示しやすく、また、広告と組み合わせることができる点などメリットは十分です。一方で、縦に長くなりやすかったり、運用が難しかったりといった懸念点もあります。これらのバランスを踏まえて最適なサービスを選ぶことが肝心です。

なお、dipでは『採用ページコボット』のレギュラープランで採用LPを作成できます。4種類のテンプレートと6種類のカラーパターンからお好みのデザインを選べ、一部取材や撮影も可能です。

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採用ホームページ

採用LPのように一枚型に限らず、本格的に制作された採用ホームページもおすすめしたい求人媒体です。自社で求人に特化したサイトを持てることで、柔軟かつ充実した発信が行えます。たとえば、社員インタビューや社内の様子を収めた動画などを打ち出していけば、興味を引きやすいでしょう。ブランディングやコンテンツの魅力によっては企業としての価値も上がる期待が持てるはずです。

さて、採用ホームページもまた、『採用ページコボット』で作れます。カスタムプランであれば、オリジナルデザインの採用サイトをゼロから制作できるのです。取材、撮影もプロが対応。そのほかさまざまな機能、サポートが用意されています。

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比較検証サイトランキングTOPの求人媒体(採用媒体)

CHECK!の文字

さて、ここからは各種ランキングでTOPを飾った求人媒体を紹介します。まずは、比較検証サイトの『mybest』が2024年6月に更新された「バイト探しサイト・アプリ全18選 おすすめ人気ランキング」です。

さて、結果は…… 

1位は見事、『バイトル』でした。“求人数・掲載情報どれをとっても高評価”との講評をいただいています。

派遣情報サイトランキングTOPの求人媒体(採用媒体)

派遣社員たち

続いては、『株式会社oricon ME』が発表した「2023年 オリコン顧客満足度®調査の派遣情報サイトランキング」です。

【2023年 オリコン顧客満足度®調査 派遣情報サイト 調査概要】
調査主体:株式会社oricon ME

調査方法:インターネット調査

サンプル数:754人

規定人数:100人以上

調査期間:2023/01/06~2023/01/25、2021/12/23~2022/01/13、2021/02/02~2021/02/12

調査対象:性別 指定なし 年齢 20~69歳 地域 全国 条件 過去3年以内に派遣情報サイトに掲載された求人に応募し、派遣社員(紹介予定派遣含む)として就業した経験のある人

調査企業数:4社

定義:以下すべての条件を満たす、主に人材派遣会社の求人情報を掲載しているWebサイト

1)自社グループの人材派遣会社の求人だけでなく、他社の求人を扱っている

2)全国の求人を扱っている

3)複数の職種・業種の求人を扱っている

4)検索エンジンや他サイトの横断検索サイトでない

さて、結果は…… 

1位は見事、『はたらこねっと』でした。 

30代の女性ユーザーは、はたらこねっとの魅力について次のようなポイントを挙げてくれています。

“過去の検索履歴から、それに近い求人を定期的にメールで知らせてくれるところ。カラフルで見やすく、仕事探しの億劫さを軽減させてくれるところ、楽しく求人を見ることができるところ。” 

そのほか、検索での絞り込みなど機能面での利便性やスピーディな連絡サポートについても、お褒めの言葉をいただいています。 

参照:最新 おすすめの派遣求人サイトランキング オリコン顧客満足度調査

医療・介護等の業界で求人広告件数ランキングTOPの求人媒体(採用媒体)

高齢者をサポートする介護士

2022年3月時に、医療・介護・保育・美容業界を対象とする求人広告専門サイト83社について、dipが公開求人件数を比較したところ、『バイトルPRO』がTOPでした。 

職種・働く場所・特徴などの検索軸から”プロ人材”が訪れるよう細かなニーズを反映している同サービス。その特性も相まって、多くの信頼を勝ち得たのでしょう。採用難といわれ人手不足が深刻な業界でも(同サービスに)希望を見出してもらえています。ずばり、おすすめできる求人媒体です。

幅広い応募業種から軽作業・物流がランキングTOPの求人媒体(採用媒体)

女性トラックドライバー

いくつもの業種のなかで軽作業・物流での応募がランキングTOPの『バイトルNEXT』。この業界は「物流の2024年問題」もあって、人手不足が深刻化する危機にあります。が、他の業種を差し置いてTOPにいるのは、明確に(軽作業・物流に対して)強いサイトなのでしょう。ドライバー採用なら迷わずバイトルNEXTをおすすめします。

求人媒体(採用媒体)の選定ポイント

メタリックに表現されたPOINTの文字

いくつかおすすめ、そして人気の求人媒体を紹介してきましたが、いざ選ぶ際にもコツはあります。ずばり、「掲載実績」「掲載費用」「掲載までのスピード」です。以下、それぞれ簡単に説明します。

掲載実績

掲載実績の多さは、すなわち信頼に足る大きな要素です。特に同じ業界で実績が豊富であれば、大なり小なり安心してお任せできるでしょう。リピート率が高いこともわかれば、なおさら前向きに検討する価値があると考えます。掲載数が多いその背景には、少なからず応募効果があることもうかがえるはずです。

掲載費用

掲載費用がネックとなり、なかなか求人媒体を選びきれないこともしばしば見受けられる光景です。あわよくば無料でも人を採れるのではないかという風に考える向きもあるかもしれません。しかし、これはケースバイケースです。予算がなければ無料で募集するのもやむを得ないでしょう。しかし、そうでなければ、なるべく有料サービスを検討した方が望ましいと考えます。もちろん、採用目的、ターゲットなど要件をはっきりしてそれと照らし合わせることは必要です。あくまで費用対効果を見据えて、採用活動が円滑に進められるためにサポートしてもらえるサービスを選定しましょう。

掲載までのスピード

人手不足は深刻だが人件費の高騰を考えると求人を出すのは慎重にならざるを得ない状況にいる企業やお店も少なくありません。しかしながら、欠員補充がどうしても必要な場面も出てくるはずです。そうなったときには、やはり掲載までのスピードが大きなポイントに挙げられるでしょう。求人媒体は問い合わせたらすぐに掲載できるわけではありません。申し込みから掲載まで、各媒体でスケジュールは異なります。 

大抵はWeb媒体の方が紙媒体より早く掲載でき、なおかつ『バイトル』などは即日掲載にも対応しているため、スピード採用が実現できる可能性は高いと考えます。そもそも、今すぐ人が欲しい場合ではなくとも、(スピード採用に起因する)採用までの過程がスムーズであれば何かと便利ではないでしょうか。

求人媒体(採用媒体)の導入手順

数字と段差でステップを表現

選定ポイントも踏まえて、実際、求人媒体を導入するにはどのようなステップを踏んでいけばよいのでしょう。本章では、その手順を解説します。

気になるサービスについて問い合わせる

求人媒体をチェックしていくなかで気になるサービスが見つかったなら、まずはその運営元の企業へ問い合わせてみましょう。最近は、サービスを紹介しているサイトからのフォーム入力が主流です。いくつか入力項目があると思いますが、この時点で相談内容が具体的であれば、詳細まで記載して送信できるとよいでしょう。その後の打ち合わせもスムーズに進むかもしれません。

課題感の共有含めて現況や今後について打ち合わせる

問い合わせ後、現在抱えている課題や募集に至った背景などを共有し、打ち合わせを行います。仮に現在使用している求人媒体がほかにあれば、応募数や面接辞退の割合など、細かな状況を事前にまとめておくと、さらに方向性が明確になってくるはずです。そこから提案されるプランを慎重に吟味し、掲載予定日なども含めて色々と具体的に決めていきます。順調に進めば、いよいよ制作に突入です。

取材内容を原稿に反映していく

打ち合わせ時に決まったプランによっては、プロのスタッフが職場の写真撮影なども行います。そのほか取材された求人原稿に反映していくフェーズです。

自分で求人原稿を作成する場合は、採用ターゲットを必ず意識してください。雇用形態や職種でもターゲットは変わります。訴求の仕方に困った際は、サポート担当に相談しましょう。また、求人媒体に広告を載せるにあたっては禁止事項にも気を付けなければなりません。法に抵触しないか不安な場合は、サービスの範疇ならいっそのこと(サポート担当に)全部お任せしてもよいかもしれません。

原稿を確認し、求人広告として掲載する

求人原稿が完成し、確認まで済み、校了までこぎ着けたなら、掲載の準備は整ったことになります。もちろん、チェックは慎重に。人事担当者だけでなく、採用後に配属する予定の部署の責任者やスタッフなどにも確認してもらえるとよいでしょう。

成功事例でみる求人媒体(採用媒体)の重要性

CASEの文字で事例を表現

ここまで求人媒体について深堀りしてきましたが、最後のトピックとして、拙稿で取り上げた求人媒体による成功事例をいくつか紹介します。求人媒体が採用の可否に大きく影響していることが伝われば幸いです。あわせて、ご案内している事例インタビューまでお読みいただければ、その重要性がさらに感じられるでしょう。

バイトルの成功事例

大阪を中心に豚まんや焼売、焼餃子、中華総菜などを製造販売する「551HORAI」を運営している株式会社蓬莱様の採用課題は、働き方改革実現のための労働力確保でした。それによって従業員の休みを取りやすくし、従業員一人ひとりが自身でしかできない仕事に集中できる環境を作り上げようとしていたのです。

抜本的に変えた取り組みはまさに、媒体チェンジでした。それまで利用していた紙媒体から『バイトル』に変更します。すると人材確保に成功。従業員の働き方改革にもつながったといいます。プラン選びから原稿作成、採用トレンドなど市場を知る担当者より直接アドバイスをもらえたことが(そのサポートが)、特に大きかったようです。高校生採用を強化できたこともその一環として挙げられます。

株式会社蓬莱様の事例

バイトルNEXTの成功事例

株式会社髙崎建材様は、道路資材を扱う会社です。ドライバー募集で大手求人サイトに掲載したものの、職種へのイメージが悪かったからか応募や問い合わせは1件も入らなかったといいます。そこで求人媒体を変えたところ、わかりやすく状況が好転します。 

具体的には、同じ予算で『バイトルNEXT』への切り替えを実施。すると、電話やメールでの問い合わせ件数が月3~4件、そこから1名は採用にまでつながるようになります。コンスタントに成果を生み出せるため、採用戦略はもちろん、入社後行う研修の計画も立てやすくなったそうです。 

株式会社髙崎建材様の事例

バイトルPROの成功事例

株式会社GSI様は、通信、金融、製造・小売、サービス業などさまざまな分野のシステム開発に携わっている会社です。求人媒体はこれまで掲載費用がかかるものを利用されていましたが、満足する効果を得られず、思い切って広告戦略の方針を変えることに至ります。そう、月額制から成果報酬型に変更したのです。そこで導入したのが『バイトルPRO』。すると早速、効果てき面。想定よりも早く採用に至ったといいます。エンジニアという専門職採用に特化した求人媒体ゆえに、ターゲットとなる実務経験者とスムーズに接点を持てたことも、使って感じたメリットだったようです。

株式会社GSI様の事例

はたらこねっとの成功事例

株式会社KOSMO様は、大阪と東京を拠点とする人材派遣・紹介を行う会社です。同社は、年齢や経験を問わず、応募者・クライアントに満足してもらえる提案力を強みにしています。これをさらに発揮するためにも母集団形成が必要でした。そこで導入したのが『はたらこねっと』です。TVCMなど広告宣伝を積極的に行っていることで認知度は高く、まさにその利点が恩恵として得られるよう、幅広い層へのアプローチを図ります。結果は成功。他の求人媒体と比べて、5倍もの応募数を獲得されています。

株式会社KOSMO様の事例

積極的な情報収集で自社に合った求人媒体(採用媒体)を見つけよう!

カラフルな求人募集の文言

世の中には多くの求人媒体があります。かつては紙が主流でしたが、いまやWebが当たり前の時代です。そのなかで、ひしめき合うさまざまなサービス。スカウト媒体や検索媒体も入り混じった群雄割拠で抜け出すのは、やはり求職者の心理や行動特性を深く理解した求人媒体でしょう。そのうえで、サポート内容はもちろん、それに見合った料金体系であるのか否か、はたまた口コミや事例はどうなっているのか……等々、多角的に目を光らせ(媒体を)見極めていく必要があります。気になるサービスがあれば、先に問い合わせてみてから比較するのもよいでしょう。担当者から詳細を聞くことでわかることも多々存在します。

自社に合った求人媒体を見つけることは決して容易ではありません。だからこそ、積極的にリサーチしていくことが求められます。情報源の一つとして、拙稿を有効活用していただけますと幸いです。


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