株式会社蓬莱

高校生はアルバイト従業員数の約20% 直近1~2年で高校生の労働時間が占める割合が2倍以上に

2024.1.24

株式会社蓬莱

業種
フード
職種
ホールスタッフ(配膳)、キッチンスタッフ、皿洗い・洗い場
エリア
大阪府など
従業員数
総従業員約2300名(正社員約800名、アルバイト従業員約1400名、準社員+嘱託社員約100名)
URL
https://www.551horai.co.jp/

株式会社蓬莱様は、大阪を中心に豚まんや焼売、焼餃子、中華総菜などを製造販売する「551HORAI」を運営しています。大阪で知らない人はいないといっても過言ではないほどの知名度ゆえに、常に店舗は大繁盛。近年、働き方改革を推進するために高校生採用を強化しています。蓬莱様に高校生採用状況やその効果、課題、今後の展望について伺いました。

課題
働き方改革実現のための労働力確保
労働力を確保することで従業員の休みを取りやすくし、社員が社員にしかできない仕事に集中できるような環境整備を目指していた。
結果
従業員全体の約20%が高校生に
コロナ禍において全店で高校生採用を強化。現在、アルバイト従業員全体の約20%が高校生となり、社員の働き方も改善された。
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「私も堂々と休みたい」 社長が先陣を切って働き方改革

はじめに、高校生採用のきっかけを教えてください。

株式会社蓬莱 人事総務部 人事課 係長 田中尚平様(以下・田中様):まず、より良い商品やサービスを提供するためにはマンパワーが大切ということが前提にあります。そのなかで高校生アルバイトを募集しはじめたのは、従業員の働き方を改善することが大きな目的でした。労働力を確保することで、従業員が休みを取りやすくし、社員は社員にしかできない仕事に集中できるような環境を目指して整備していきました。特にコロナ禍を機に、働き方を変えていかないといけないという意識が高まり、全店で高校生採用を強化していきました。現在、アルバイト従業員全体の約20%が高校生となっています。「この仕事を高校生アルバイトがやってくれたら、社員は別の仕事ができる」という視点を徐々に浸透させていき、高校生の採用を拡大していきました。

働き方改革が進む背景にはどんなことが関係しているのでしょうか。

田中様:社長の発信が一番大きいと思います。採用の強化や、残業時間を規定時間内におさめれば特別手当を出すという制度も作りました。私が「いつも音頭をとってくれてありがとうございます」と言うと、社長は「私も堂々と休みたいから」とはっきり言うんですね。社長は従業員がしっかり休めることを大事にしており、充実した休暇があってこそ仕事も頑張れると考えています。だから、高校生を採用し教育できる下地ができているのだと思います。

「バイトル」を導入したきっかけやその決め手を教えてください。

田中様:「バイトル」を導入したのは10年ほど前です。それまで紙媒体がメインだったのですが、当社はWebへの移行が他社に比べて遅れていたため、どんどんWebに変えていかなければという危機感がありました。当時、いくつかの媒体を試し「バイトル」も使うなかで、求人費に対して「何人が出勤初日をむかえたのか」が重要だと考え、さまざまな媒体を分析した結果、「バイトル」が効果的だとわかり「バイトル」での採用を徐々に強化していきました。

高校生採用で「教育者の教育」が進む PA比率も上昇

「バイトル」を選んで良かった点は何ですか。

田中様:高い認知度だけでなく、使い勝手の良さも感じています。「551HORAI」は約60店舗あるのですが、60店舗で均等に募集をかけたいわけではなく予算も店舗によって違う。そういうなかで当社のニーズにマッチしたプランを柔軟に組んでもらいました。コストパフォーマンスも良かったです。さらに、代理店を挟まないため担当者の裁量が大きく、こちらの要望が通りやすいですしダメな場合もしっかり説明してもらえるので納得感があります。

高校生採用を進めたことでどのような効果がありましたか。

田中様:各店でマニュアル等が整備され、店長や副店長だけじゃない従業員を含む「教育者の教育」が進んだことが大きいと思います。新人教育は必ずしも社員でなくとも良い状況になり、アルバイトに任せられる領域が増えていきました。その結果、高校生をはじめとしたアルバイト活用が進み、当社で「PA比率」と呼ばれる「全体の労働時間に占めるアルバイトの労働時間の割合」は、ここ数年で2倍以上に上昇しました。

一方で、課題と感じる点はあるでしょうか。

田中様:今後より一層重要になるのがコンプライアンス遵守だと思っています。私たちが若い頃と同じような教え方や叱り方は通用しません。いまはSNSで何でも発信できる時代ですし、高校生を雇用することは、その背後に学校や保護者の存在があることを強く意識しなければならないと思います。そのうえで、学校とは違う環境で社会経験を積んでもらうことは本当に重要です。単なるアルバイト教育という認識から「人間教育」といった側面も担っていく必要があると感じています。

残業時間と有休消化率は大きく改善 今後はデジタル化を推進

dipからの支援で「助かった」と感じる点はありますか。

田中様:私自身、世の中の採用状況やトレンド、応募者のニーズなどに対して常にアンテナを張っているわけではないので、まず情報提供をしてもらえることがとてもありがたいです。また、私は店舗勤務が長かったものですから、「応募者には応募があった当日に連絡しないと他社に流れてしまう」という常識もわかっていませんでした。そういうことも教えてもらえますし、いつも気にかけてもらえるので本当に頼りになります。店舗時代、高校生のアルバイトから「店長が気にかけてくれてうれしかった」という声を聞いたことがありますが、まさにその高校生と同じ気持ちですよ。

最後に、蓬莱様の採用における今後の展望をお聞かせください。

田中様:私が入社した約30年前は、いかに自分の時間を犠牲にするかで評価されるような状況でした。それがいまでは、月間の残業時間は10時間以内。有休もしっかり消化できており、会社は着実に未来を見据えた変化をしています。しかし、これで満足せずさらに良くしていき、「従業員・お客様・出店させてもらっている商業施設」の3者全員がより幸せになるようがんばっていきたいです。一方で、デジタル化という点ではまだまだ改善の余地がありますので、dipさんにも協力してもらいながら必要な部分を整えていきたいです。

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