ビール売り子
の正社員・契約社員の求人・仕事情報

ビール売り子の社員・正社員はどんな仕事？

• 

  仕事内容
  ビールの売り子は、球場などで大きなビールサーバーを担いでお客様にビールを売る仕事です。ビールサーバーは、ビールが満タンに入っていると約15キログラムの重さにもなります。円形になっている球場の約半分ほどを担当し、ビールサーバーを担ぎ階段を上り下りしながら、大きな声を出して呼びかけます。ビールが無くなったら基地に戻り、補充をしてすぐに球場に向かいますが、売れる人は1日約10回もタンクを交換することがあります。タンクを揺らしてしまうと中が泡だらけになってしまうので担ぎ方や動き方にもコツが必要です。常連のお客様は同じ位置に座っていることも多く、顔を覚えてもらえると買ってもらえることも多くなります。
• 

  スキルや資格
  ビールの売り子は、スポーツ観戦をするにあたってお客様が楽しめる空間作りをしたり、一緒に試合を盛り上げたりできる、という喜びがあります。ビールをそそぐ間にお客様と雑談をすることもあり、会話力を磨くことができるのもこの仕事の良さでしょう。実力重視の世界であり、売れた分だけ給与も上がっていきます。また売り子仲間は多く、和気あいあいとした雰囲気のなかで働くことができます。ほかのビールメーカーであっても、仲間同士で切磋琢磨(せっさたくま)することで、お客様が満足できる接客サービスができるでしょう。また、芸能事務所からスカウトされることもまれにあり、まだ見たことのない道が拓ける可能性もあります。

• 

  働くメリット・やりがい
  ビールの売り子は、ビールメーカー各社、そのビールメーカーの下請け会社のいずれかのビール販売を担当します。勤務時間は試合前と試合中、試合後なので長くても3時間から6時間程度のようです。しかし、一度仕事に入ると終わるまでは休みが取れず、長丁場になってしまうこともあります。通勤時の服装は自由で、勤務中は制服を貸与されます。制服は看板と同じでわかりやすくロゴやイラストが入っているような、魅力的なデザインが多いでしょう。給与面では固定給に加えて歩合給というのが一般的といわれています。売れば売るだけ給与がアップするのもモチベーションにつながることでしょう。男性、女性ともに活躍している職場ですが、女性のほうが多いようです。
• 

  職場環境・待遇
  ビールの売り子に特別な資格は必要なく、未経験でもはじめられます。ただ、笑顔が上手なことや、大きな声でハキハキと答えられること、服装や髪型などに清潔感のあることなどを採用の重要な要素としているようです。また、スポーツを実際に行う人やスポーツ観戦を趣味にしているなどは良い印象を与えられるかもしれません。売り上げが多ければ給与にも影響してきます。お客様に覚えてもらうために名札や髪飾りを目立たせるなど人それぞれ工夫を行っており、どうしたらお客様に買ってもらえるかを自分なりに研究するといいでしょう。人と接することの好きな人、コミュニケーション能力が高い人、体を動かすことが好きな人は向いています。