有限会社ブライトワークス様はパチンコホールスタッフを中心とした人材派遣事業を展開しています。dipのサービスは2011年からご利用いただいており、現在では応募者全体の7割がdipサービス経由となっています。dipサービスを主軸に置く理由は採用単価の低さ。「HRコボットfor応募対応」や「バイトルPRO」もご導入いただき、大変ご好評いただいています。ブライトワークス様がdipサービスを導入した背景や活用方法などを伺いました。
- 課題
- 採用単価の削減と応募者の取りこぼし防止
- ブライトワークス様が重視するのは応募者数よりも採用単価であるため、常に採用単価の削減が課題となっていました。また、より多くの応募者に選ばれるためには応募後の迅速な対応が不可欠。しかし、週末や深夜の応募にはどうしてもリアルタイムに対応できずにいました。
- 結果
- 若年層からの認知度が高いバイトルは、ブライトワークス様のターゲット層とも合致。案件に適合する応募者が増えたことで採用単価の削減の成功。また、HRコボットfor応募対応の自動返信機能により24時間対応が可能に。

採用単価重視でバイトルが圧倒的に優位 時代にあわせた原稿作成を意識
はじめに「バイトル」を導入したきっかけを教えてください。
有限会社ブライトワークス 代表取締役社長 三原 奈々絵様(以下・三原様):バイトルは2011年ごろに導入しました。当社はパチンコホールの特化した人材派遣をおこなっているため、どちらかというと若年層をターゲットとしていました。dipさん、特にバイトルはアイドルを起用し積極的な広告宣伝をしていたので、当社の求める人材と合致しているだろうと判断し導入を決めました。
バイトルを利用してみての手ごたえはいかがでしょうか。
三原様:当社が重視しているのは応募数よりも採用単価です。導入当時は他社媒体をメインに使っていましたが、バイトルは他社の3分の1程度の採用単価でしたので少しずつバイトルでの採用に軸足を置いていきました。以前だと、応募者のうち他社媒体が6割でしたが、いまではバイトル含めたdipサービスで7割を占めていますね。当社はバイトルのなかでも料金の高い商品を利用しているのですが、それでも採用単価は断然バイトルが安いですよ。
原稿作成で工夫している点はありますか。
三原様:原稿のキーワードや画像は当社で作成しています。原稿で特に大事にしているのは「ワークライフバランス」という言葉です。仕事もプライベートも両方大事にできるよ、というメッセージは強調していますね。また、ターゲットを採用するためには画像作成も非常に重要です。来てほしい人材をイメージした人を起用したり、トレンドを意識したレイアウトだったりと、時代やニーズにあわせた原稿作成が欠かせません。たとえば10年以上前では高級車やお札の画像を使ったり(笑)、動画投稿SNSが流行り出したときにはサムネイルを参考にしたり、人気アニメで使われるレイアウトデザインを真似したり。内容の本質としてはそれほど大きく変わっていないものの、トレンドをおさえることは意識していますね。
「HRコボットfor応募対応」導入で24時間対応 応募者の取りこぼしを防ぐ
2021年8月には「HRコボットfor応募対応」を導入とのこと。背景にあった課題を教えてください。
三原様:いままでは応募があるとまず応募者に電話をして、応募内容の確認や面接の調整をおこなっていたのですが、電話の場合はもちろん相手の都合もあるので出ないこともありますよね。また、一回で出なければ何回も電話をかけるわけですが、これでは時間のロスになるうえ着信拒否になることも多くなります。また、当社の休業日である土日祝日や金曜日の深夜などに応募が来ても、連絡するのは結局月曜日になってしまう。応募者の多くは複数の仕事に応募していますし早く働きたいはずなので、たいてい最初に連絡がとれた会社で決めます。そこで休業日をはさんでから連絡をしていると、応募者の取りこぼしは生まれてしまうんです。当社としてはこの取りこぼしを少しでも減らすために、「HRコボットfor応募対応」を導入しました。
「HRコボットfor応募対応」によって業務はどのように変化しましたか。
三原様:「HRコボットfor応募対応」を導入したことでチャットによる24時間対応が可能になりましたし、面談の自動予約もできるようになりました。極端な話、応募したのが金曜日の夜中や日曜日の夜中だったとしても月曜日の午前中には面談をセッティングできるんです。いままではスピード感が全く変わりますよね。また、チャットの自動返信機能で希望の勤務時間帯を質問することで、電話をする前から希望条件がわかるので連絡を取る優先順位を決められます。このように業務が効率的になることで従業員の残業時間を減らしながらも成果を出すことに成功しています。さらに、スケジュールは一元管理できるので、当社のように本社だけの会社さんだけでなく、多くの支店を持っている会社さんにもぴったりだと思いますね。

新たにバイトルPROも導入し経験者採用にも注力
dipからの支援で「助かった」と感じる点はありますか。
三原様:dipさん以外の求人媒体さんとも契約はしているのですが、dipさんは特に対応が早いですね。サービスについていろんな質問をするのですが、回答が保留になることが少ないのでとてもありがたいです。これはお互いの余計な時間を使わなくて済みますし、それほどサービスに対する理解が深いという意味で信頼感も生まれますよね。また、dipの担当者は私自身が尊敬できる営業さんでもあるので、当社の社員にとってのお手本にもなっていますよ。表計算も詳しいので、商談のついでに教えてもらうこともあります(笑)。本当にサービス面でのサポート限らずいつも良い刺激をくれる存在です。
最後に、ブライトワークス様の今後の展望を教えてください。
三原様:さらに多くの方を集めるために2023年1月からバイトルPROを導入しました。 私が思うに、バイトルが得意とするのはいままで他業種で働いた未経験者の集客。たとえば販売員や工場勤務をしていた方が今度はパチンコホールスタッフをやってみよう、というケースですね。バイトル自体の方針として「新しい職種で働いてみませんか」「新しい働き方どうですか」という提案をしているので、まさに若年層の未経験者に強いなという印象を持っています。バイトルPROはその逆で「経験を活かしましょう」という方針ですので、もちろんバイトルでも経験者を採用していたものの、今後は未経験者・経験者の採用を媒体でわけてみようという挑戦です。バイトルPROは使いはじめたばかりなのでどんな結果が出るのかは未知数ですが、経験者が採用できるようになれば各派遣先のリーダーとして配置することで当社のチームを拡大できればと思っています。