株式会社ツルク

年間数件の応募→毎週1件に劇的改善!「お試し勤務」でドライバーの雇用も促進

2023.7.5

株式会社ツルク

業種
軽作業・物流
職種
ドライバー
従業員数
120名
URL
http://tsuruku.com/

株式会社ツルク様は1977年に創業。福岡県三井郡⼤⼑洗町(たちあらいまち)に本社を置く物流企業です。dipのサービスは4年ほど前からご利用いただき、運送ドライバーや事務スタッフの採用に役立てていただいています。特に運送ドライバーの採用に力を入れており、業務委託ではなく正社員としてむかえる体制を整えています。また、ツルク様は新規事業として大刀洗町と連携した官民一体のまちづくりにも取り組んでいるとのこと。今回はツルク様の担当者だけでなく、大刀洗町の地域振興課の方にもお越しいただきました。

課題
紙媒体からの転換と応募増の実現
ツルク様はいままで紙媒体のみに求人広告を出していましたが、採用は年に1〜2人程度で応募者もわずかでした。人材を集めるために、まず応募者数を増やすことが大きな課題でした。
結果
ネット媒体の活用で圧倒的な応募増を達成
「バイトルNEXT」を導入したことでターゲットへの効果的な宣伝が可能に。他ツールも含めると毎週のように応募が来る状態になり、紙媒体のみを利用していたころとは比べ物にならないほどの応募数増加を達成しました。
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毎週応募が入るほどの効果 お試し勤務も取り入れ雇用を強化。

最初は「バイトルNEXT」を導入したとのこと。dipのサービスを選んだきっかけを教えてください。

株式会社ツルク 本部長 柳仁様(以下・柳様):当社はいままで紙媒体での求人しか出しておらず、1年間で1人採用できればいいという程度でした。私たちの業界は紙媒体で求人を出す企業さんがたくさんいて、求人雑誌を開くと運送会社やタクシー会社ばかり、なんてことも当たり前の状態だったんです。dipさんを知ったきっかけはダイレクトメールなのですが、それも手作りのダイレクトメールだったので興味を持ちました。インターネットを活用した求人は全くわからなかったのですが、それでも当社にどんな可能性があるのか気になり、「わらをもすがる」気持ちでdipさんにお電話しました。最初は「バイトルNEXT」を導入し、現在は「面接コボットforアルバイト」と「採用ページコボット」も利用しています。

dipサービスの手ごたえはいかがでしたか。

柳様:dipさんのツール全体では毎週何かしらの応募が入っていますよ。時期によっては毎日応募が来たこともありましたね。最近は事務スタッフの求人を出したのですが、2名採用予定に対して40名ほどの応募があったんですよ。本当に次元が違うといっても過言ではない変化だと思います。また、物流業界は業務委託契約のドライバーが多くなりがちなところ、当社は正社員雇用を推し進めています。これもdipさんの協力で求人ターゲットにきちんと届いている結果だと思います。

ドライバーの雇用推進のためにどのような工夫をしていますか。

柳様:当社はdipさんと相談しながら「お試し勤務」を導入しています。これは応募者の方に助手席に乗ってもらい、現場の雰囲気を感じてもらったあとで改めて面接をするものです。もちろんお給料もお支払いします。お試し期間は特に設定していないので、応募者の方には納得いくまで当社の業務を体験してもらえます。当社としてはかなり思い切った取り組みなのですが、お試し勤務を経た応募者のほとんどが入社してくださっているので、結果的には本当にやってよかったなと思っています。また、ほかの従業員にとっても業務を教える機会になっているので自身のスキルアップにつながりますし、後輩スタッフが先輩に質問しやすい雰囲気になっているとも感じます。

dipツールは企業戦略と合致 効率化だけでなくCI向上にも貢献。

続いて「面接コボットforアルバイト」と「採用ページコボット」導入の背景を教えてください。

柳様:「面接コボットforアルバイト」は応募者の方との面接をスピーディに設定するために、「採用ページコボット」は採用につなげられるホームページを作るために導入したのですが、ちょうど当社がCI(コーポレート・アイデンティティ)を重視しはじめた時期と重なっていたんです。CIは企業のミッションや文化、行動指針といった要素で構成されるものですが、これらを設計し従業員に浸透させていくには、入り口である採用の整備も欠かせません。そのためには営業所単体で採用を動かすのではなく、窓口を一本化し方向性を統一したうえで採用を進めることが重要でした。このような当社全体の戦略もdipさんに相談しているなかで、CI向上をベースとして効率化や集客力強化につながるツールが「面接コボットforアルバイト」や「採用ページコボット」だったということです。

「面接コボットforアルバイト」や「採用ページコボット」の導入後はどのような変化がありましたか。

柳様:まず応募に関しては、1年に数件という状態だったのが、いまでは毎週応募が入るという劇的な改善が見られました。また、「面接コボットforアルバイト」によって、採用業務が効率化され面接設定率も非常に高くなりましたね。応募があった場合、私や事業所長に通知が飛ぶので、応募者にすぐ連絡をすることで面接設定率は95%程度をキープできているのではないかと思います。さらに、応募数や面接設定数などの数値がしっかり把握できるようになった点も大変助かっています。

今後は大刀洗町のまちづくりも 官民一体の地域活性を目指す。

dipからの支援で印象的だったエピソードはありますか。

柳様:私からdipさんに求人をお願いするときはターゲットを決めて依頼することがほとんどで、無理難題をいうことも多いと思います(笑)。しかし、dipさんは当社の採用を真剣に考えてくれて、市場や他社の動向なども踏まえて的確なプランや原稿内容を提案してくれるんです。dipさんは若年層の集客に強いので、私では思いつかないような原稿の作り方をよくご存知ですよね。印象的だったのは、事務スタッフの求人を作ってもらったときのことです。当社は事務スタッフであれば髪色やネイルも自由で、dipさんからその「自由さ」をアピールしようとアドバイスされたのですが、実は私自身は「自由」を強調しすぎるのも良くないのではないか、と少し不安に思っていました。しかし、dipさんのアドバイスを取り入れて求人を掲載したところ、予想以上の応募があったんです。私にとっては本当に予想外でしたが、「私とは発想が全然違うな」と感心しましたね。

最後に、ツルク様の今後の展望をお聞かせください。

柳様:当社の主力事業は物流といいながらも、今後は新規事業の参入も含めてさまざまな可能性を模索していきたいなと思っています。物流の仕事は長時間の運転が必要になりますので、高齢になるとどうしても体力面や安全面でリスクは増大します。しかし、当社としてはそのような方が物流を離れても活躍できる場所を用意したい。このような思いから、現在は当社の本社がある大刀洗町の方と連携して、官民一体となったまちづくりを進めています。今後はdipさんも含めて、まちづくりに関わる採用もできたらいいですね。

大刀洗町 地域振興課 山田様:ツルク様の新規事業の一環として、大刀洗町が生き生きするようなまちづくりを実現するために、いままさに協議を進めているところです。ツルク様にはdip様という強力なパートナーがいますので、新規事業による採用なども含めて、事業者そして大刀洗町全体が発展してほしいなと思っています。

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