株式会社アスクスリー

DX一歩前進!業務の見える化&適正な人事評価を実現 応募者側のWeb適応も問題なし

2024.5.10

株式会社アスクスリー

業種
サービス
職種
清掃
従業員数
21名
URL
https://www.ask3.jp/index.html

株式会社アスクスリー様は主にスーパーマーケット内にあるバックヤードの清掃を請け負っている会社です。本社を兵庫に置き、店舗は関西を中心に56店舗。社員21名で56店舗をカバーし、それぞれの担当店舗にて社員が応募者対応から面接までを行っています。アスクスリー様には「バイトル」と「面接コボット」を導入いただき、母数の拡大と業務効率化につなげていただいています。アスクスリー様がdipサービスを選んだ理由や原稿作成の工夫、導入による業務の変化などについてお話を伺いました。(※取材時)

課題
Web広告の強化と応募者対応・進捗管理の工数削減
アスクスリー様はこれまで紙媒体を中心の集客でしたが、Web広告の台頭にあわせた新たな一手を検討していました。また、応募者対応の振り分けや進捗管理のデジタル化が不十分でうまく効率化できていませんでした。
結果
ターゲット層の拡大や業務の効率化・見える化に成功
「バイトル」を導入したことで既存ターゲットである40〜50代に加えて学生の集客にも成功しました。また、「面接コボット」によって応募者対応や進捗管理がスムーズに。業務の「見える化」が進んだことで社員への的確なアドバイスや適正な人事評価にもつながりました。
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50代以上でもスマホから応募多く 導入前の懸念を払拭

「バイトル」を導入したきっかけを教えてください。

株式会社アスクスリー 清掃運営部 トレーナーリーダー 木谷賢一様(以下・木谷様):バイトルは2020年から年間契約で利用しはじめました。実は2018年にはdipさんからアプローチいただいていたのですが、なかなか契約まで踏み切れずにいました。というのも、当社のコアターゲットである40代〜50代に対して「バイトル」の年齢層は若すぎるのではないかということを懸念していたんです。しかし、Web広告を取り巻く環境は大きく変わり、2019年にはWebの広告費がテレビの広告費を上回ったというニュースを機に、「Web広告は外せないな」と考えるようになりました。そこでWebに特化しているdipさんからのご提案を前向きに検討しはじめ、何度か話し合った末に「バイトル」の導入を決めました。dipさんからは、当社がまだ不十分なDXに関する提案をたくさんしてくれましたのでITリテラシーの高さにも期待できましたね。

導入前のイメージと比べて、「バイトル」の手応えはいかがでしたか。

木谷様:良い意味でイメージとは違い、40代や50代、60代の方も応募してくれましたね。50代以上でもスマートフォンで応募する方がたくさんいたのは大きな発見でした。一方で学生も一定数を必要としていましたが、若年層の集客に強い「バイトル」はもちろん多くの応募を獲得できましたよ。「バイトル」全体として募は安定して獲得でき、目標とする数字は十分達成されています。

原稿作成や面談で工夫している点はありますか。

木谷様:バックヤードでの清掃なので「接客業ではない」ことが大きな特徴です。そのため「人見知りでも安心」「顔出ししません」といった内容をアピールしました。 また、原稿には勤務風景や清掃時の服装も写真で掲載していますので、わかりやすく伝えられたかなと思っています。

「面接コボット」導入で効率化だけでなく社員教育にも活用

「面接コボット」導入のきっかけを教えてください。

木谷様:これは導入するのにとても苦労しましたよ……(笑)。なぜかというと、当社の社員の多くはアナログだったのです。もちろん便利であることはわかるのですが、導入しても運用して活用する自信がないという理由で1年ほど断っていたんです。もうひとつの懸念点が、応募者側が使えるかどうか。従来の応募フローから大きく変わりますので、応募者側も適応できないのではという心配もありました。でも、dipさんの情熱がすごかったんですよ。「さすがにこれはできへんやろ」くらいのつもりで、「マニュアル作ってもらって勉強会も開いてくれたら導入しますよ」と冗談混じりにいったら本当にやってくれたんです。そこまで本気で向き合ってくれるなら当社も覚悟を決めないと、と思いましたよ。導入した理由の6割くらいはdipさんの情熱ですね(笑)。

「面接コボット」によってこれまでの業務はどのように変わりましたか。

株式会社アスクスリー 事業管理部 部長 河瀬雄吏様(以下・河瀬様): いままでは応募者対応が明確に管理できていなかったため、「連絡が取れているのか」「いつ電話をかけたのか」といったプロセスが見えなかったんです。そのため担当者には応募者情報のスクリーンショットなどを送って「この人どうなっていますか?」と確認しなければなりませんでした。しかし、「面接コボット」を導入しことで、Web上で応募者の一元管理ができ、進捗もすべて見える状態になりました。誰がどこの店舗に応募し、社内では誰がいつ連絡を取ったのかということがわかるようになったので、全体の業務が非常に円滑になりましたね。

木谷様:正直、使いこなせているとはまだいえず、「面接コボット」のパフォーマンスを十分に引き出せていないと思います。それでもすでに大きな効果を感じていますよ。また、懸念点だった応募者側の適応もまったく問題なく、「面接コボット」を導入することによって応募者が減ることもありませんでした。それに加えて、データ集計などもできるようになったので、「取りこぼしている人はどれくらいか」「どのように取りこぼしを防ぐか」といった、いままで改善案をなかなか検討できていなかった部分にも取り組めるようになりました。

応募者対応の担当者だけでなく管理者側にとっても大きなメリットがありますね。

河瀬様:そうですね。業務の見える化が進んだことで、効率化だけでなく社員のがんばりを適正に評価できるようになりましたね。いままでは、たとえば木谷さんに「○○さんどう?」と聞いて情報を集めないといけなかったのが、現在はデータで仕事量がわかるので、「なんとなく」ではなく客観的に社員を評価できるのも大きな効果ですね。また、社員が応募者に連絡を取った電話をした時間や回数もわかるので、もし連絡の取れない応募者に対して社員が同じ時間帯に何度も電話をかけていれば、「時間をずらしたりメールを送ったりするのはどうか」と、具体的なアドバイスも可能になりました。効率化だけでなく、社員教育の場としても機能していると思います。

データ活用が加速 今後はリソースを活用した横展開を目指す

dipからの支援で「助かった」と感じる点はありますか。

木谷様:月に一回応募や面接に関する詳しいデータをいただけるのはありがたいですね。いままでしっかりとデータ分析したことがなかったので、dipさんとの打ち合わせのなかでデータの見方はとても学ばせてもらっています。商品自体も頼りにできますが、それ以上に何かデータを見たいときや採用の改善策を考えたいときに相談相手となってくれることが安心感につながっていますね。

最後に、アスクスリー様の今後の展望を教えてください。

木谷様:清掃業務で雇用しているスタッフは現在750名ほどになります。今後はいまの事業をもとに、横展開をしていければなと思っています。スーパーでの清掃業務は夕方がメインなので、朝から働ける場所、たとえば医療施設やマンションなどでも我々のノウハウを活かしスタッフが活躍できる場所を増やしたいですね。

河瀬様:我々がいま雇用しているスタッフに加えて、dipさんの力をお借りしながら会社を大きくしていけたらなと思っています。当社が成長を続けて、dipさんともwin-winの関係が続けばいいですね。

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