株式会社ハートフルスタッフ様は、山梨県甲府市に本社を置き、東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県の一都三県を基盤とする医療・介護領域に特化した人材派遣、人材紹介の会社です。医療・介護の業界は慢性的に人材難の状況であり、また高齢化の影響で求職者の応募年齢も上昇しつつあります。若い働き手を大量に求める、医療・介護施設側とのミスマッチが業界全体の課題となっています。
- 課題
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医療・介護業界の人材難。応募年齢も徐々に高齢化している。
医療・介護の業界は慢性的な人材難となっているうえ、求職者の応募年齢も上昇しつつある。若い働き手を大量に求める医療・介護施設側とのミスマッチが拡大している。 - 結果
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バイトルPROの経験者採用で多様な年代からの応募を獲得。求職者と施設側のミスマッチを営業努力で埋めていく。
バイトルPROの活用で、10代から70代まで多様な年齢層からの応募を獲得。シニア層が活躍できる場を営業努力で見つけてゆくことで、結果として利益を最大化していく。
目次
御社の事業概要や従業員数、派遣登録者数などを教えてください。
八王子支店 支店長 伊野浩司 様(以下、伊野様):弊社は医療と福祉に特化した、人材紹介・人材派遣の会社です。基本的には看護師さん、介護士さんが主です。また、介護支援専門員や医療福祉に関わる専門職などの転職支援も行っています。八王子支店の従業員数は3人、派遣人数は約50人となっています。
dipのサービスを導入することで、解決したいと考えていた課題があれば教えてください。
伊野様:私たちのビジネスは、求職者といかにコンタクトが取れるか大前提になっています。HRコボットfor応募対応を投入することで、求職者へのアプローチ方法を変えていきたいという思いがありました。あわせて業務の在り方も変革し、会社全体の効率化を進めたいと思っています。
結果として、バイトルPROにあわせてコボットを導入することで、面接率を向上させることができました。現在のところ、応募から面接に進むのは6~7割くらいとなっています。
医療・福祉業界の人材難にバイトルPROの経験者採用で対応していく
バイトルPROの経験者採用で、年配者の採用や派遣が拡大しているとお伺いしました。御社での取り組みについて教えてください。
伊野様:医療・介護の業界は人材難の状況です。今までもそうですが、これからもそうでしょう。昔と比べて求職者の年齢層が上がっている感触もあります。そのなかで、バイトルPROを通じて60代~70代からの応募が来ています。
求職者から聞き取る中で、年齢だけで採用に至らないケースを多く伺います。私たちは「年齢よりもその方の培ってきたスキルや経験などを重視し、求職者が活躍できる場があるなら、全力でお仕事を提案していきたい」というスタンスをとっています。
求職者さんと私たち、そして働いていただく現場で、しっかり連絡を取り合いながら、できることと、できないことを考えていく。そうすることで「やっぱりダメだ」「こんなはずでは」というミスマッチを避けていきたいです。その結果として、会社としても利益を最大化できると考えています。
dip社のサービスを複数ご利用いただいています。dip社からのフォローや支援で助かっていると感じる部分はありますか。
伊野様:dipさんは自社媒体寄りではない、フラットな情報を出してくれる会社という印象です。そのうえで、求人票の見直しなども定期的に提案してもらえます。他社の動向や時代に合わせて、こちらのプラスになる助言をしよう、という気配りを感じます。
コボットに関しては手取り足取り、使い方を教えてもらっています。困ったら相談するというより、向こうから声をかけてくれますね。

働く人と働く場所の双方をWIN-WINに
dip社のサービスの利用した今後の採用計画や数値目標、会社としての将来の展望がありましたら教えてください。
伊野様:弊社は人材会社なので、より多くの求職者へ弊社のサービスを通じて満足していただきたいと常に思っています。現場が望んでいるのは若い人ですが、私たちはシニア層も積極的に採用していきたい。働く本人と、働く場所の双方がWIN-WINになれるのが理想ですね。
直近の数値目標としては、派遣人数を60人くらいには持っていきたいです。応募数も月30人くらいは欲しい。そのためにも、バイトルPROをさらに活用していきます。営業さんとの二人三脚で、選ばれる人材会社になりたいと思っています。