株式会社伊藤祐次商店様は八王子で創業90年以上の歴史をもつ葬儀社です。伊藤祐次商店様は葬祭スタッフと事務スタッフを募集していましたが、既存の求人媒体を思うように活用できず新たな一手に悩んでいました。2023年2月より、「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「面接コボットforアルバイト」を導入いただき、採用の加速と業務効率化につなげています。dip媒体を活用しどのように自社の魅力を伝えたのか、原稿作成の工夫やその効果などを伺いました。
- 課題
- 自社の魅力を伝える原稿作成
- 求人媒体は以前から複数利用していたが、原稿作成はそれほど得意ではなかったため効果的な原稿を作成できていなかった。
- 結果
- ヒアリングの上で原稿を作成しマッチした人材の採用に成功
- dipが原稿内容を提案したことで、より幅広い年齢層からの応募がありスタッフの採用にも成功。
知り合いからの紹介でdipに相談。フォロー体制に期待し取引を開始。
dipの求人媒体に導入にあたり抱えていた課題を教えてください。
株式会社伊藤祐次商店 代表取締役 伊藤 健人様(以下・伊藤 健人様):2023年2月から「バイトルNEXT」と「バイトルPRO」を利用しています。もともと葬祭スタッフと事務スタッフの募集のために、いくつかの求人媒体を利用していたのですが、それぞれ1本の求人で2つの職種を募集していました。しかし、これらの職種は基本給も働き方も全然違うものなので1つの求人で募集をするとうまく応募が集まらなかったんです。応募の管理も難しく、予算も限られているなかでいかに両職種の応募を集めるかが課題でした。
dipの求人媒体を導入した決め手は何でしたか。
株式会社伊藤祐次商店 取締役 伊藤 美穂様(以下・伊藤 美穂様):実際、他社媒体を利用していても効果がでているのかどうかがよくわかっていませんでした。ただ、私たちは求人媒体に詳しくないため「このままで良いのか、新しい媒体を探すべきなのか」と悩みながらも、なかなか新しい手を打てずにいました。そんなときに、同じく八王子で事業をしている知り合いから、dipの営業さんを紹介してもらったんです。早速お話を聞いてみると、「原稿を掲載して終わり」ではなくしっかりフォローをしてもらえる点が信頼でき導入を決めました。
実際に導入してみてどう感じますか。
伊藤 美穂様:他社と一番違ったのは、私たちの話をよく聞いてくれて原稿内容をどんどん提案してくれる点です。他社媒体の場合、「どうしたいか」とよく聞かれるのですが、私たちは基本的な情報しか出せず、原稿作成は得意ではありませんでした。さまざまな葬儀屋の原稿を参考にしましたが、それが効果的かもわからないわけです。その点、dipさんは私たちの伝えたいことを理解してくれたうえで原稿を提案してくれたのはとてもありがたかったですね。また、私自身が得意ではなかった応募者の管理もわかりやすく効率的になりました。
「葬儀屋」を推さない打ち出し方で自社に合った人材の採用に成功
原稿作成で工夫した点を教えてください。
伊藤 美穂様:葬儀屋のため、原稿はあまり明るい雰囲気やカジュアルさは出しにくいんです。そこでdipさんと相談しながら「お客様に寄り添うかけがえのないお仕事」という打ち出し方に変えました。また、dipさんには職場にも来ていただき、当社の良さであるアットホームさも原稿に表現いただきましたね。その結果、葬祭スタッフでも事務スタッフでも、より幅広い年齢層から応募が来るようになりました。
実際、伊藤祐次商店様にマッチした方を採用できたそうですね。
伊藤 美穂様:そうなんです。その方は子育てがひと段落し職場復帰を考えていたのですが、当社の求人を見つけたときに何かピンと来たそうです。ご自身がやりたいこととも合っていて「ここしかない!」と感じて応募してくれました。入社する前から当社のことを好きでいてくれて、入社してからも本当に活躍いただいています。「会社が好き」とはっきり言えるのは素晴らしいですよね。業務についていろいろな案も出してくれるので良い刺激となっていますし、一緒に成長できているなと感じます。
求人媒体と同時に「面接コボット」も導入されています。こちらの使用感はいかがですか。
伊藤 美穂様:私は採用だけでなくさまざまな業務を兼務しているため、応募者に対して自動で返信してくれるのはとてもありがたいですね。応募者はより早く面接が決まった企業に決めることも多いため、良い人材の取りこぼしを防ぐ意味でも役に立っています。応募者の管理もわかりやすくなりましたし、私の分身といっても過言ではないですよ(笑)。
スタッフを増やし、プライベートも仕事も充実する好循環を
dipからの支援で「助かった」と感じる点はありますか。
伊藤 美穂様:一番はやはり当社のことをよく理解したうえで原稿内容を提案してくれる点ですね。自分たちで作ろうとすると何を書けばいいかわからないし、他の葬儀屋の原稿を参考にしてもそれが当社にとって正しいとは限らないですよね。dipさんの場合は「こういう言葉を盛り込むと効果がありそうだ」といった案をどんどん出してくれますし、効果がいまいちだったとしても「今度はこう変えましょう」と次のアクションを提案してくれるのでとても信頼できますね。
最後に、伊藤祐次商店様の今後の展望をお聞かせください。
伊藤 健人様:仕事もプライベートも充実出来る環境にすることが重要だと思っております。私としてはスタッフを増やし休みを取りやすくすることで、全員がプライベートも仕事も充実した状態を実現させたい。休みが取りやすくなれば自分の時間が増えてリフレッシュでき、仕事にもハリが出るはずです。そしてスタッフのがんばりで売上があがれば基本給や賞与で還元し、それをまたプライベートの充実に使ってもらう、そんな良い循環ができたらなと思っています。dipさんと協力しながら、まずはその土台をしっかり作っていきたいですね。