お客さまの接客はとっても楽しいし、笑顔で"ありがとう"なんて言われると最高の気分！
でもでも、なかには？？？？？のお客さまもいらっしゃるのですよ！そんなビックリ、どっきり販売体験エピソードをこっそり教えちゃいます！

洋服メーカーが半年に１度開催するファミリーセールで接客のバイトをしていたタカシくん。その日も主婦層を中心にたくさんの人でにぎわっていました。お昼になると試着室も満杯になり、長蛇の列で20～30分待ち状態に。
「お昼でおなかも減ってくるころで、お客様からイライラして当然クレームも出始めたんですけど」

と、50代の女性がタカシくんに詰め寄ってきた。
「ちょっと試着室の順番まだこないの？　もうあたし10分も並んでるんだけど。このあとの予定もあるのよ、このままじゃ間に合わないじゃない」
「申し訳ありません、順番にご案内差し上げていますので……」
「あー！もういいわよ、ここで着替えるから」
「え！　え！？　えええ！？」
と、その女性は荷物をどさっと床に置いて、さっさと服を脱ぎ始めて、あっという間に上半身ブラジャーひとつに。

「もう、あわてたのなんのって、とっさに近くにあったストールを広げて壁をつくったんですよ。」そこに接客の社員２人も駆け寄り、ストールで囲って簡易試着室状態に。しばらくして、「お客様、お着替え終わりましたか？」と社員の一人が顔だけのぞいて声をかけた。と、社員と目が合った女性から「きゃ！　見ないで」という声が。

「その社員さん、すごいイケメンだったんです。僕の前では平気で服を抜いでたくせに。正直すぎですよ（泣）」