社員・転職の面接ノウハウまとめ 面接の流れ・よくある質問の回答など

転職をする際、面接にはどんな対策が必要?
社員の面接中はどんなことに気を付ければいいんだろう…。
面接前の準備から当日の注意点、
面接中によく聞かれる質問
GOOD回答例、BAD回答例などをご紹介します。

面接30分前に読んでおきたい項目集

  • 履歴書、ハンコなど持ち物はそろっているか
  • 15分前には到着できる状態か
  • 服装や髪形は整っているか
  • 待合室ではスマートフォンをさわらないように注意
  • 入室する際、ノックは3回!
  • 志望動機・自己PRをきちんと話せるか
  • 長所・短所などの自己分析はできているか
  • 競合他社のリサーチはできているか
  • 将来像を明確に描き、志望企業の仕事内容と絡めて説明できるか
  • 内容はまとめて簡潔に

面接の流れ・進み方

転職する際の面接は、あなた自身がその企業で働けるか・働きたいかの確認の場です。
仕事に対して意欲があるか、継続して働けそうか、会社の戦力になりそうか、将来どんな人材に育つかなどを、採用担当者は短時間で把握しなければなりません。そのため、あなたの見た目や言葉から、さまざまな情報をキャッチします。
特に転職の場合は、「なぜ転職するのか」「転職して当社を志望する理由」「前職で身につけたスキル」についてチェックする会社がほとんどです。転職エージェント等を利用し、望まれる情報を事前にリサーチするのも、ひとつの手です。
ここでは、面接の流れや面接官の注目ポイントについて見ていきます。(面接の流れはあくまで一般的な場合であり、あてはまらない企業もあります)

面接官となる人人事採用担当者など
面接官の注目Point社会人としてのビジネスマナーや常識があるか。
志望理由や転職理由から仕事への意欲を感じられるか。
面接通過
面接官となる人配属予定部署のマネージャーなど
面接官の注目Pointどの程度のスキルと経験を持っているか、
配属先でどの程度活躍できるかを現場目線で見る。
面接通過
面接官となる人社長、役員など
面接官の注目Point自社の事業や社風に合った人物か。
明確に目標を描き努力できるかを、経営者目線から見る。

給与や年収についての合意も必須です。募集要件にあらかじめ記載がある場合は、その金額で合意することが前提です。担当者から確認があった場合は「その内容で結構です」と気持ち良く答えましょう。
応募者側から希望年収を提示する場合は、その業界、職種、自分の経験などを踏まえて、相場に合った金額を提示しましょう。また、提示をする際は「相談に応じます」と一言添えることも忘れずに。

面接前の準備

面接前日までに、面接会場や最寄り駅からのルートを調べておきます。また、当日の持ち物は、面接を受ける企業に、事前に聞いておきましょう。
当日に遅刻をするのはもちろん厳禁です。15分前に会場に着けるよう、余裕を持って行動することで、落ち着いて面接に臨めます。

情報

  • 面接会場
  • 面接時間
  • 面接会場の住所・電話番号
  • 最寄り駅と会場までのルート
  • 採用担当者の部署・名前
  • 面接を受ける会社、競合企業の情報

持ち物

  • 履歴書・職務経歴書
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • ハンコ
  • 連絡手段(スマホ・携帯電話)
  • 身分証明書

雨の日は、交通機関が乱れるので要注意です。通常よりも時間に余裕を持って家を出ましょう。長い傘は、訪問先で水滴が落ちて床を汚したり、置き場所に迷ったりしてしまうため、折りたたみ傘がおすすめです。
訪問先に着いたら、濡れた傘は折りたたみ、持参したビニール袋に入れて鞄の中にしまいましょう。「所作のスマートな人」「準備のいい人」と好印象を与えることにもつながりますよ。濡れた服や鞄・靴などを拭くタオルも忘れずに持って行きましょう。

面接マナー(服装・髪型・話し方等)

面接時間は限られているため、第一印象が大切です。職種によって望ましい服装・髪形はそれぞれ違いますが、服装の指定がない場合は、その会社で働くことをイメージして身だしなみを整えるといいでしょう。面接日前日までに、服装等について事前に聞いておくと不安が解消されます。
ここからは、面接マナーについて、8つのポイントに分けて解説していきます。

面接マナー
  • 面接の電話・メール

    面接日時を決める段階から、面接は始まっています。電話の場合は、失礼のない言葉遣いを心掛けます。メールの場合は、簡潔で読みやすい文章になっているかをチェックし、なるべく早めに返信しましょう。

  • 身だしなみ(服装・髪形・メイク)

    新卒ならともかく、転職の場合は、リクルートスーツは避けるべきです。また、「気軽な服装で」と言われた場合でも、シャツやジャケットといった清潔感のある服装でまとめるのが無難です。髪は顔にかからないように結わえ、アクセサリー類はワンポイント程度にとどめましょう。

  • 到着時間

    面接会場のある建物には、15分前には到着するようにします。受付で採用担当者へ取り次ぎをお願いする場合は、直前よりも5分前が理想的です。あってはならないことですが、万一遅刻しそうなときは、早めに連絡しましょう。

  • 待合室での過ごし方

    手持ちぶさたでも、スマホをいじったり、ソワソワしたりするのはNG。書類の確認をしながら、名前を呼ばれるまで静かに待ちましょう。

  • ノック・挨拶

    面接会場に入室する際は、ドアをゆっくり3回ノックします。採用担当者と顔を合わせたら、「失礼します。本日面接をお願いしております◯◯です」と挨拶し、促されるまでは着席せず椅子の横で待ちましょう。

  • 座り方・姿勢

    猫背やダラダラした姿勢にならないよう、背筋をまっすぐ伸ばして座りましょう。男性は軽く握った拳をひざの上に置き、女性は手を開いたままひざの上で重ねます。

  • 目線・表情

    周りをキョロキョロ見回すなど、落ち着きのない態度は失礼にあたります。目線を採用担当者に合わせて、にこやかな表情を心掛けましょう。

  • 言葉遣い

    会話が盛り上がったとしても、必ず敬語で話しましょう。聞き手が聞き取りやすい声で、ハキハキ受け答えをすると好印象です。

よく聞かれる質問(GOOD回答例・BAD回答例)

面接で採用担当者が知りたいポイントは、ある程度しぼられます。ここでは、転職の面接前に知っておきたい「よく聞かれる質問」と、その質問に対する「GOOD回答例」「BAD回答例」をご紹介します。面接官が注目するポイントを踏まえながら、回答内容を考えましょう。
暗記した内容を棒読みするのではなく、リラックスし抑揚をつけて話すよう心掛けます。あなた自身の考えや人柄を正確に知ってもらうため、自分を良く見せすぎたり、嘘をついたりすることは避けましょう。

よく聞かれる質問 その1
「自己紹介・自己PRをしてください」


前職では5年間、医療機器の営業を経験してきました。当初は営業成績が伸び悩んでいました。その理由がお客様から寄せられる質問や疑問に正しく答えられていないことだと気づき、開発部にヒアリングを重ねたり、医療文献を読んだりするなど、知識面から土台を固めることでお客様との信頼関係を築くことに取り組みました。その結果、昨年は社内で年間MVPを受賞しました。今後もこれまで培った経験を活かし、御社で営業としてのキャリアをさらに深めていきたいと思っております。


前職では医療機器の営業に携わり、社内で年間MVPも受賞しました。30歳を目前に、新しいフィールドに挑戦してみたいと考え、御社を志望いたしました。

思考や仕事への取組み方などから、
入社後に活躍する人材か見極めたい

採用担当者は、自己PRで「仕事に対してどのように考え、目的達成のためにどのようにアプローチできるか?」を知りたがっています。そのため、「客観的に見た自分の強み」と「強みを発揮して問題を乗り越えた経験談」「困難を経て成長した点」等を具体的に話すといいでしょう。

よく聞かれる質問 その2
「今の会社(前職)を選んだ理由は?なぜ辞めようと思ったのですか?」


前職では、自動車ディーラーの営業をしていました。お客様との関係を築き、自動車を購入していただく仕事はとてもやりがいがありましたが、これからはBtoBの仕事にチャレンジして視野を広げたいと考え、退職を決意しました。


接客の仕事に就きたくて、前職では自動車ディーラーの営業を志望しました。しかし、休日出勤が多く、自分の時間が持てませんでした。上司との人間関係もうまくいかず、退職しました。

退職理由はポジティブにとらえ、この先の飛躍につながるように

もし、あなたが採用担当者の立場だったら、ネガティブな話とポジティブな話の、どちらに興味を持ちますか?「こういう仕事を経験してみたい」「こんなチャレンジがしたい」など、明るい希望を伝えたほうが、採用担当者も期待が持てるはずです。

中途採用を行う企業が気にするポイントとして「転職回数が多い人は、採用してもまたすぐに転職してしまうのではないか」という点から転職経験が2回以上の人や、2年以内に会社を辞めた経歴のある人は、企業側に採用を懸念される可能性があります。「入社できたら長く勤めたい」「十分に貢献できるようがんばりたい」という気持ちを、積極的にアピールしましょう。

監修
森 ゆき

森 ゆき

キャリアコンサルタント

国家資格・キャリアコンサルタント、メンタルヘルス・マネジメント検定I種(マスターコース)、一般財団法人 女性労働協会認定講師。著書に「~未来の挑戦に迷っているあなたへ~「女性のキャリア」のつくり方」(ギャラクシーブックス)、「働き方改革は社員のモチベーション改革~プロの活用で、即効性と持続性のある真の改革を~」(ファストブック)などがある。

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