Web(オンライン)面接の準備と流れを徹底解説!
意識するべきマナーやポイント、NGとは

Web(オンライン)面接の準備と流れを徹底解説!意識するべきマナーやポイント、NGとは

Web(オンライン)面接が、新しい常識になりつつあります。しかし、初めての方には「何を用意したらいいの?」「普通の面接と何が違うの?」と、不安も多いでしょう。

この記事では、Web面接の基本からコツまで、初心者でも安心して面接に臨めるよう丁寧に解説します。事前に必要な準備、Web面接の流れやコミュニケーションのポイント、服装・身だしなみのマナーなどをおさえて、自信をもって面接にいどみましょう。

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Web(オンライン)面接とは?

Web面接とは、インターネットを使用してオンライン上で行う面接のことです。

対面の面接との大きな違いは、画面越しか実際に会うかという点です。ZoomやSkype、Google Meet、Wherebyなどのビデオ会議ツール、FacebookのMessengerやLINEのビデオ通話などのSNS機能を用いて行われます。

最近では社員だけでなく、一般的なアルバイトの面接でもWeb面接が採用されることが増えています。
直接会って話をする従来の面接とは、違う準備や話し方のコツが必要になります。はじめてのWeb面接でも、戸惑うことがないように、この記事で確認しておきましょう。

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Web面接の流れ

Web面接の流れ

企業からWeb面接に使用するURLを発行される

オンライン会議ツールを使用してWeb面接を行う場合、面接をするためのURLは企業側が発行し、メールなどで送付されます。

URLにアクセスするだけで良いツールもあれば、インストールやアカウントの作成が必要なものもありますので、事前に確認しておきましょう。

時間に余裕を持ってURLにアクセスして待機

あまり早くアクセスしても、面接官が準備できていないこともあります。早くても5分前程度が良いでしょう。また「○分前には面接を開始できるようにしておいてください」といった指示があれば、それに従います。

いきなりビデオ通話が始まるツールは少ないので、余裕を持ってアクセスし、正常につながるか確認して、開始まで心を落ち着けておきましょう。

挨拶をして面接開始

面接官がアクセスし、画面に表示されたら面接開始です。
始めに挨拶をしっかりと行いましょう。

<挨拶の例>
「初めまして、本日面接を受けさせていただきます○○と申します。本日はよろしくお願いいたします。」

その後の面接の内容は対面の時と同じです。Web面接ならではの注意点はSection8から紹介します。

Web面接から退室して終了

面接が終わったら、終了や退室のボタンを押して終了です。 退出したつもりでも、誤って繋がったままのこともあります。肩の力を抜くのは、画面が確実に切り替わったことを確認してからにしましょう。

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よく聞かれる質問は対面と変わらない

Web面接だからといって、質問されることは対面での面接と変わりません。
面接前に、自己PRや志望動機のような「よく聞かれる質問」の回答を、あらかじめ考えておきましょう。
下記は、よく聞かれる質問について詳しく紹介している記事です。

<関連記事>
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転職の面接で聞かれる質問は10種類!質問と回答例100選と答え方のコツ
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Web面接のメリット

遠方の企業に応募できる

Web面接は、対面のときのように応募先に出向く必要がありません。そのため、地方から面接を受けることもできますし、国内にいながら海外の企業へ応募することも可能です。

これまでよりも何倍もチャンスが広げられるということが、Web面接の最大のメリットでしょう。

移動の時間や交通費がはぶける

Web面接では、面接のための移動時間や交通費がかかりません。これはとくに複数の企業に応募している場合や、在職中に転職活動をしている人にとって大きなメリットです。

対面の面接では企業が遠方にある場合、面接に行くだけで一日がかかったり、交通費がかさんだりすることもありますが、Web面接ならその心配がありません。また、スケジュールの調整もしやすくなるため、忙しい日々の中でも面接の機会を多く持てるようになるでしょう。
時間的、金銭的なハードルが低くなることで、企業の面接を数多く受けやすくなります。

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Web面接のデメリット

Web面接のデメリット

背景への映り込みや雑音が気になる

Web面接では、面接官には画面越しでしか情報を伝えられません。
不要な物が画面へ映り込むと、気が散って面接に集中できなくなってしまいます。
同居人やペットのほか、小物やポスターなど面接に関係ない物が画面の背景に映り込まないよう注意し、不要な物は片付けておきましょう。

また、スマートフォンの通知音なども、相手に聞こえる可能性があるため、マナーモードなどにしておきます。エアコンの音や外からの騒音がノイズになることもあるため、事前にできるだけ対処しておきましょう。

会話中の沈黙の怖さが倍増

画面越しの会話になれていないと、沈黙がいつもよりも何倍も怖く感じてしまうかもしれません。
相手の声が聞こえないのは実際に沈黙しているからなのか、それとも通信環境の問題で音声や映像が止まったり遅れたりしているのか、Web面接ではどちらか判断しづらいです。慣れるまでは対面の面接とは違う緊張感につつまれながらになるでしょう。

通信環境が原因で不採用になることも

Web面接でももちろん遅刻は厳禁です。指定された時間までに指定のツールに接続できないと、せっかくの面接の機会を失いかねません。
必ず事前に通信環境などを確認し、ログインが必要なツールを使う場合は、ログインして待ちましょう。
指定された時間の5分前にはすべての確認を終え、準備万端で面接に備えましょう。

会話にタイムラグが発生する

Web面接では、どうしても会話のやり取りにタイムラグが出ます。会話が途切れたと思って話し出すと相手と被ってしまったり、お互いにゆずりあって話を待ってしまうことも多いです。
自分と声が被ってしまうとかなり聞き取りづらくなるため、重要な話を聞き逃してしまうおそれもあります。

目線に困る

対面であれば面接官の目を見て話すのが正しいですが、画面越しではどこに目線を向ければいいのか分かりにくいかもしれません。

Web面接で相手の目を見て話してしまうと、カメラの位置によって、伏し目がちに見えたり、あさっての方向を向いているように見えたりします。少しやりづらさを感じるかもしれませんが、Web面接ではカメラに目線を向けて話すのがベストです。

<参考記事>
Web面接でカメラのベストな角度とは?パソコンとスマホの注意点をそれぞれ紹介!

面接官の反応が分かりにくい

Web面接では、対面のときよりも相手の表情や反応が読みとりづらくなります。
スマートフォンやパソコンのスペックによっては映像が粗くなったり、通信環境が悪いと映像が遅れたり止まったりすることもあります。

相手の様子を小さい画面で確認することになるため、小さな反応は分かりづらく、不安に感じてしまうこともあるかもしれません。

履歴書などの書類のやり取りが難しい

Web面接では、履歴書などの書類のやり取りがすこし面倒になります。書類のやり取りの仕方は企業によってさまざまですが、事前に郵送やメールなどで添付するか、ツール上でデータを送るなどの方法があります。

Web面接の最中に、書類を送るように指示されることも考えられますので、ツールの操作方法を確認しておくのが良いでしょう。

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Web面接の事前準備

ここでは、Web面接の前にしておくべき準備について紹介します。当日になって焦ったり、トラブルが起こらないようにしっかりと備えましょう。
Web面接の事前準備

自宅など静かな場所を選ぶ

Web面接では音声も非常に重要なため、周りの音が気にならない静かな場所で受けましょう。そのため、カフェや学校など騒がしい場所は避け、自宅など静かな場所がおすすめです。

とはいえ、小さな子供がいるご家庭や、近くで工事を行っているなど、自宅が静かな環境とはいえない人もいるでしょう。自宅で静かな環境を用意できない場合は、個室のレンタルスペースや貸し会議室、ホテルなどを利用する手もあります。

ただし、自宅以外の施設を利用する場合は費用がかかってしまったり、セキュリティ面で不安が残ったりするため、できれば家族にも協力してもらい、自宅で静かな環境を整える方が良いでしょう。

<関連記事>
Web面接を受ける場所は自宅がおすすめ!背景や自宅でできない場合についても解説

背景は白の壁がベスト

Web面接での背景は、白の壁が最もおすすめです。白い壁がなければ、無地で単色の背景になる場所がよいでしょう。何も背景に映らないことが理想ですが、ドアや動かせない家具などが映りこんでしまっても問題ありません。

わざと趣味の物を映り込ませることで会話のきっかけを作る、といった方法もありますが、あまり背景に物が映っていると相手も面接に集中できません。面接では、できるかぎり不安要素を取り除いておくことが大切なので、あえてリスクを負う必要はありません。

デバイス(スマホよりパソコン)を用意する

Web面接を受けるのは、スマートフォンよりもパソコンがおすすめです。
パソコンがおすすめである理由の一つは、有線接続が使えることです。有線は無線に比べて通信が安定しやすいため、音声や映像が途絶えるリスクをへらせます。

また、パソコンは画面が大きいため、相手の表情をよく見ることができ、面接官とのやり取りもしやすくなります。さらに、スマートフォンの場合は、カメラがぶれないように固定しなければいけませんが、パソコンではその手間も少なくて済みますし、途中でカメラを動かさずに、履歴書や何かの書類を送る操作もできます。

どうしてもスマホでWeb面接を受ける場合は、自動回転をオンにして、横置きにするのがおすすめです。 相手は基本的に、パソコンなどのディスプレイで映像を見ています。そのため、スマホが縦置きのままだと、映し出される範囲が狭くなってしまいます。横置きにすれば、ディスプレイの画面いっぱいに映像が映し出されるため、こちらの表情や反応がより相手に伝わりやすくなります。

デバイス(スマホよりパソコン)を用意する
パソコンでもスマホでも面接中に充電が切れることがないように、面接前に充電をしておきましょう。充電式の場合でも、面接中は念のため電源ケーブルはつないでおくと安心です。

<関連記事>
スマホでWeb面接を受けてもいい?パソコンがなくてもこれでOK!

イヤホンを用意する

Web面接では、イヤホンを着用するようにしましょう。イヤホンを着用することで雑音が遮断され、スピーカーで聞くよりも相手の声が聞き取りやすくなり、面接に集中しやすくなります。

イヤホンを着用してWeb面接に臨む際には、音声の入力・出力の状況を確認するためにも、事前に指定のツールやアプリを使用して、問題なく使用できることを確認しておきましょう。

<関連記事>
Web面接でイヤホンは必要?マナーや選び方を解説!

通信環境を確認する

前述したように、通信状況が悪くアクセス出来ずに開始時間に遅れたり、面接の途中で回線が切れて中断してしまうことがないように、安定した通信環境であることを確認しておきましょう。自宅のWi-FiやLANケーブルへの接続がおすすめです。セキュリティの面からフリーWi-Fiの使用は控えましょう。

スマホでインターネットに接続する場合は、一般的に、4G・5G回線やWi-Fiといった無線接続となります。無線接続の特性上、スマホを使用する環境によっては通信が不安定になったり、通信速度が遅くなってしまったりする場合もあります。

スマホでWeb面接を受ける場合には、パソコンで受けるときよりも、より安定した通信環境になるように準備を整えましょう。携帯の回線とWi-Fiのどちらが速いか調べたうえで、利用する回線を選ぶことをおすすめします。
インターネット回線の通信速度は、Googleの「インターネット速度テスト」などで調べることができます。

通信が切れてツールやアプリが落ちてしまった場合など、万が一のときのために、Web面接で使うツールやアプリ以外の連絡手段を確保しておきましょう。面接官へ連絡できる電話番号やメールアドレスを控えておくと安心です。

カメラの位置を調整する

Web面接では、画面を通して面接官にアピールする必要があるため、カメラの位置も大切です。カメラは、台に乗せるなどして高さを確保し、目線と同じくらいの高さになるように位置を調整するようにしましょう。

よくあるのは、スマートフォンやパソコンをそのまま机に置いてしまい、椅子に座ったときにカメラを見下ろす形になってしまうケースです。カメラを見下ろすように映ってしまうと、相手から見たときに「偉そう」「ふてぶてしい」といった印象を与えてしまうことがあります。

初めてのWeb面接の前には練習をする

面接本番で初めてツールを使うと、トラブルがあった場合にすぐに対処ができません。使用する予定のスマートフォンやパソコンで、問題なくツールが動作するか確認するためにも、事前に本番と同じものを使って練習しておくことをおすすめします。
対面での会話とは違い、タイムラグもあるので、会話の練習をしておくことも大切です。

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Web面接のときの服装

Web面接のときの服装 Web面接であっても当然、面接にふさわしい服装でのぞまなくてはいけません。
ここでは、社員面接とアルバイトの面接に分けて、ふさわしい服装を確認していきましょう。

基本はスーツ!対面のときと同じ服装を!

Web面接を受けるときにも、対面のときと同じように服装や身だしなみには気を付けましょう。「画面越しだから見えないだろう」と油断するのは絶対にNGです。
TPOに合わせた清潔感のある服装を意識して面接にのぞんでください。

服装の指示がない場合、面接では基本的にスーツを着用します。「服装自由」の場合もスーツが無難です。新卒で面接を受ける人はリクルートスーツを、転職の人はビジネススーツを選びましょう。

「私服OK」や「私服でお越しください」と言われた場合には、ジャケットを着用し、オフィスカジュアルな服装がおすすめです。

<関連記事>
面接の服装や身だしなみを男女別に解説!業種やシーン別の服装も紹介
Web面接の髪型で印象UP!基本の髪型から男女別ポイント、よくある質問を解説

「映らない下半身は部屋着でも…」はNG!

「映らない下半身は部屋着でも…」はNG!

「Web面接なら下半身は映らないだろう」という考えはNGです。受けている場所は自宅であっても、行われているのはあくまでも面接です。

実際にあったエピソードとして、下半身が部屋着のままWeb面接を受けた人が、通話を切るために手を伸ばした拍子に部屋着が映ってしまった、ということもあったようです。
また、通話中、固定していたスマートフォンが倒れてしまうなどの可能性もゼロではありません。

自宅にいるとどうしてもリラックスしてしまいがちですが、素の部分が出やすいからこそ、しっかりと気を引き締めて面接にのぞみましょう。

バイト面接は清潔感があるシンプルな服装が基本

バイト面接でも、服装や身だしなみのマナーは対面の場合と変わりません。

バイト面接に適した服装のポイントは以下の3つです。

  • 清潔感がある服装
  • シンプルなデザイン
  • 控えめな色合い

「服装自由」であっても、部屋着やスウェットはもちろんNGですし、カジュアルすぎる格好も面接にはふさわしくありません。
男性は、無地の襟付きシャツにチノパンやスラックスの組み合わせ、女性はブラウスやカットソーにひざ下丈のボトムスを合わせるのがおすすめです。

<関連記事>
バイト面接の服装の基本を解説!男女・業種別・Web面接など

Web面接ではマスクは外す

最近は、マスクの着用が個人の判断にゆだねられ、外す人も多くなってきました。マスクは感染症予防対策のためのものなので、非接触のWeb面接ではマスクは必要ありません。
Web面接では表情や声が伝わりにくいので、コミュニケーションをスムーズにするためにもマスクは着用しない方がよいでしょう。

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Web面接中に意識するべきマナーとポイント

Web面接中に意識するべきマナーとポイント Web面接は画面越しに会話をするため、対面のときとは少しマナーに違いがあります。ここでは、Web面接中に意識するべきマナーとポイントをご紹介します。

挨拶やお礼は着席したままでOK!

通常、面接のときには挨拶やお礼は立ってするのが礼儀です。しかし、Web面接の場合、むやみに立ち上がってしまうと顔が見切れるなど不格好になってしまいます。
そのため、少し違和感があるかもしれませんが、Web面接では挨拶やお礼は座ったままで問題ありません。

聞き取れなかったときはすぐに聞き直す

Web面接では、音声が途切れてしまったり、相手と自分の声が重なって聞き取れないということもありえます。聞き返すのは失礼だと思ってそのままにしていると、質問に対して的外れな答えを返してしまうおそれもあります。Web面接中、聞き取れなかったときには素直にその旨を伝えましょう。

Web面接でも対面の面接と同じように集中する

Web面接は、自宅で受けることも多いため、良い意味でリラックスした状態で受けることができます。
しかしこれが、「自分自身の良い面を存分にアピールできる」であれば良いですが、「リラックスしすぎて集中力散漫」にならないよう注意しなければいけません。

自宅で受けていても、面接は面接です。対面のときと同じようにしっかりと集中して面接を受けましょう。

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Web面接で好印象を与える3つのポイント

Web面接のコミュニケーションは、対面の面接とはまた違うポイントを意識することが大切です。ここでは、画面越しのWeb面接で、好印象を与えるためのポイントをご紹介します。

カメラ目線を意識

Web面接では目線をカメラに向けるのがポイントです。相手から見たときに、まっすぐ正面を向いているようにするために、目線はカメラに向けておくように意識しましょう。
ただし、カメラを見つめすぎるとにらんで見えたり、不自然な印象を与えてしまうので、注意が必要です。
自分の顔の正面にカメラが来るように設置すれば、まっすぐ前を見て話しているように映ります。

<参考記事>
Web面接で目線は面接官の顔とカメラ、どっちに向ける?
Web面接でカメラのベストな角度とは?パソコンとスマホの注意点をそれぞれ紹介!

表情は豊かに、あいづち・リアクションも大きめに

画面越しに会話をするWeb面接では、対面の面接よりも、お互いに表情を読み取るのが難しくなります。
うまくコミュニケーションをとるためにも、表情は普段よりも豊かに、あいづちやリアクションは少し大きめにするのがおすすめです。さらに、身振り手振りなどのジェスチャーを使うのもよいでしょう。
ただし、せっかく身振り手振りをしても、カメラから見切れてしまうと映らないので注意が必要です。

面接官への気遣いを示す

「私の声は聞こえていますでしょうか?」「音声の大きさは問題ないでしょうか?」など、声掛けや気遣いをすることはWeb面接のマナーです。面接官への気遣いをすることで、コミュニケーション能力をアピールすることもできます。

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Web面接でやりがちな失敗とNGポイント

ここでは、Web面接でやりがちな失敗とNGポイントをご紹介します。
直接会わないための気の緩みや、無意識の行動によって、面接官に悪い印象を与えてしまうかもしれません。以下の行動に注意してWeb面接にのぞみましょう。

カンペは目線と話し方でバレる!

「直接会わないからカンペを用意しても大丈夫」と考える方も多いかもしれませんが、基本的にカンペはおすすめしません。
手元に用意したカンペを読み上げると、目線の動きや話し方ですぐにバレてしまいます。

どうしてもカンペを用意しないと不安な方は、付箋に収まるメモ程度にして、カメラの横や目線の先の壁などに貼り付けておくのが良いでしょう。

Web面接中のタイピングは控える!

目の前にパソコンがあると、ちょっとしたメモを取りたいときなどキーボードを触ってしまいたくなるかもしれません。しかし、Web面接中にはタイピングは避けるようにしましょう。
自分ではそれほど気にならなくても、相手には大きく聞こえてしまい、不快感を与えてしまうおそれもあります。

ネットカフェからの参加はNG!

ネットカフェからWeb面接を受けるのはおすすめできません。
ネットカフェは多くの利用者がおり、周りの音が面接官に聞こえてしまったり、こちらの会話内容も周囲につつぬけです。

情報セキュリティの観点からも、ネットカフェだと不安が残るため、なるべく自宅から受けましょう。

ヘッドホンやヘッドセットは面接に不向き!

音楽を聴くときに使っている大きめのヘッドホンや、ゲームをするときに使うゲーミングヘッドセットは、カジュアルになりすぎるため、Web面接には不向きです。
できればシンプルなイヤホンを使うようにし、ヘッドホンを使う場合もあまり主張しないデザインの物が良いでしょう。

バーチャル背景を使用する場合も、部屋を整理する!

Web面接では、バーチャル背景や背景ぼかしは禁止ではありませんが、使わない方が無難です。ただし、どうしても背景にできる場所がない場合には、利用してもかまいません。その場合は、余計な情報のない、白単色のものを使用しましょう。
また、バーチャル背景が途中で消えてしまう可能性もありますので、カメラに映る場所はきちんと整理整頓しておきましょう。

ツールの名前やアイコンに注意!

意外と見落としがちなのが、ツールのアカウント名や表示名とアイコンです。
オンライン会議ツールは、ビジネスだけでなく友達同士のコミュニケーションツールとしても広く使われています。そのため、アカウント名や表示名をニックネームなどカジュアルにしている方も多いです。しかし、そのままWeb面接を受けると「TPOを使い分けられない人だ」と判断されてしまうかもしれません。

Web面接に使われるツールをプライベートでも利用している方は、アカウント名や表示名がカジュアルすぎないか確認し、設定を変えておくことをおすすめします。アイコンの写真や一言コメントなども確認しておくことを忘れないように。

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Web面接でよく使用されるツール・アプリ一覧

ここでは、Web面接でよく使用されるツールやアプリを一覧にしてご紹介します。

どのツールが使用されるかは、基本的には企業側の指示に従いますが、「ZoomかSkypeのどちらか」など、選ばせてもらえることもあります。

  アカウント
取得
スマホ
対応
PCアプリの
インストール
入室の方法
Zoom 応募者は
不要

要アプリ
不要
PC版アプリ有
ミーティングへの
招待
Skype 必要
要アプリ
不要
PC版アプリ有
URLへ
アクセス
LINE 必要
要アプリ
必要
PC版アプリ有
ビデオ通話
Messenger 必要
(Facebook)

要アプリ
不要 ビデオ通話
Google Meet 不要
要アプリ
不要 URLへ
アクセス
Whereby 応募者は
不要

要アプリ
不要 URLへ
アクセス

Web面接でおもに使われるオンライン会議ツールは、「Zoom」「Skype」「Google Meet」です。このほか、Wherebyや有料のオンラインツールなどさまざまなものがあります。
また、LINEやMessengerのビデオ通話が使われる場合もあります。

オンライン会議ツールの多くは、企業側が会議ルームのURLを発行し、メールなどで応募者に送付、応募者がアクセスすることで入室できるものです。この場合、応募者側はアカウントの登録などが不要なものもあります。

ほとんどがスマートフォンにも対応していますが、アプリのインストールが必要です。パソコンでは、ブラウザ上で面接が受けられるものも多いです。

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Web面接に関するQ&A

ここでは、Web面接に関するよくある疑問を、Q&A形式でご紹介します。
これからWeb面接を受ける方は以下の項目もチェックして、安心して面接にのぞみましょう。

Web面接を受けられる場所がないときや自宅以外だとどこがおすすめですか?

Web面接に適しているのは、「静か」で「明るく」、「Wi-Fiなどの通信環境が整っている」場所です。自宅以外であれば、個室のレンタルスペースや貸し会議室、ホテルなどがおすすめです。

ただし、自宅以外でインターネットに接続する場合は、セキュリティ面を考慮し、フリーWi-FiではWeb面接を行わないようにしましょう。 自宅以外でWeb面接を行う際には、面接内容の盗聴などのリスクを回避するためにも、モバイルデータ通信サービスなどを別途契約して、安全な通信環境下で行うことが大切です。

パソコンにカメラが内蔵されていないときはどうしたらいいですか?

パソコンにカメラが内蔵されていない場合の対処法は以下の3つです。

  • 外付けカメラを購入する
  • スマートフォンでWeb面接を受ける
  • 完全個室のネットカフェでカメラ付きのパソコンを利用する

椅子がない、座卓しかないときはどうしたらいいですか?正座でも大丈夫?

Web面接では、できればきちんと椅子に座って受けるのが望ましいです。
しかし、椅子がない場合は、床に正座などで座ってWeb面接を受けても問題ありません。

イヤホンは無線(ワイヤレス)と有線どっちがおすすめですか?

イヤホンは、ワイヤレスでも有線でも、どちらでもかまいません。
Web面接ではイヤホンをしているのは普通ですが、どうしても見た目が失礼と感じるのであれば、ワイヤレスタイプのイヤホンを選んで髪に隠すなど工夫すると良いでしょう。

ただし、ワイヤレスの場合、突然回線が途切れることも考えられますので、安心感がある有線のイヤホンがおすすめです。

Web面接のとき履歴書の提出は必要ですか?

Web面接で履歴書の提出が必要か、事前に履歴書を送らなければいけないか、あるいは採用が決まったあとで履歴書を提出するのかなどは、企業によって異なります。
Web面接の前に指示があるはずですので、その指示に従うようにしてください。

Web面接時にツール上でやり取りが必要になる場合もありますので、事前に操作方法を確認しておきましょう。

Web面接を録画して振り返りに使っても大丈夫ですか?

Web面接の録画は、無断でしてはいけません。録画をしたい場合は、面接官に「録画をしても良いでしょうか?」などと聞き、許可を得てから行うようにしましょう。

途中でツールやアプリが落ちたらどうしたらいいですか?

Web面接中にツールやアプリが落ちた場合は、まず、電話やメールなど別の方法で不具合を相手に伝えましょう。
次に、ルーターをリセットし、パソコンを再起動して接続し直します。再接続できない場合は、すぐに相手に電話して謝罪し、面接の日をあらためてもらいましょう。

面接が再開したら、不具合について謝罪し、冷静に対応することが大切です。慌てながら対応してしまうと、トラブルへの対応力が低いと判断されるおそれもありますので、冷静な対処を心がけましょう。

集団でのWeb面接の注意点はありますか?

集団でのWeb面接では、周りの応募者と比べられやすいため、意識してのぞむことが大切です。あいづちや発言は簡潔にし、話し出すタイミングなどが重ならないよう、ほかの人への配慮を心がけましょう。
また、他の人が発言しているときはマイクをOFF、自分が発言するときにはマイクをONにするよう、意識しましょう。

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まとめ:Web面接は事前準備を万全に!目線やリアクションで好印象を与えよう!

これからも機会が増えると予想されるWeb面接について、コツやポイントをご紹介しました。
Web面接は対面とは違い、画面や音声からしかアピールすることができません。そのため、リアクションや話し方、目線など対面のときとは違う部分にも気を付ける必要があります。

そして画面越しとはいえ、対面での面接と同じように身だしなみやマナーにも気を配り、緊張感を持って面接にのぞみましょう。

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