もう迷わない!
アルバイトの履歴書の正しい書き方

もう迷わない!アルバイトの履歴書の正しい書き方

アルバイトに応募する際に提出を求められる履歴書ですが、「何を書けばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?しかし、履歴書を提出しなければ、企業があなたを雇ってくれることはありません。
そこで今回は、アルバイト用の履歴書の役割や、実際の書き方について解説していきます。

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履歴書とはどのようなもの?

なぜ、アルバイトの応募で履歴書が必要になるのでしょうか。まずは、履歴書の役割と心構えについて確認しておきましょう。

履歴書の役割

アルバイトを採用する際、採用者は応募者がどのような人物なのかを把握しておく必要があります。そのために必要となるのが履歴書です。
履歴書は、アルバイト先にあなたの個人情報や人となりを伝える役割を担っています。また、履歴書には「ここで働きたい」という意思を、相手にアピールするツールでもあります。

履歴書を書く際の心構え

履歴書は応募者の個人情報が記入された公式の書類です。採用担当者は履歴書を見て応募者と面接するかどうかを考えます。そのため、ていねいにわかりやすく書くように心がけましょう。
また、書き間違えがあった場合には、一から書き直すのが鉄則です。

履歴書にある各項目の説明と記入時の注意点

履歴書には、住所や連絡先を書く「基本情報」や、応募者の経歴を書く「学歴・職歴欄」、志望動機や本人希望欄など自己アピールを記入する項目などがあります。それぞれ注意すべきポイントが異なるため、ひとつずつ簡単に解説していますが、リンク先ではさらに細かな書き方までご紹介しています。気になることがあればリンク先も参照してみてください。

■履歴書の見本

履歴書にある各項目の説明と記入時の注意点

基本情報記入欄

「日付」「氏名」「住所」「年齢」といったいわゆる基本情報は、採用担当者が最初に目にする項目です。正しい情報を省略せずに書きましょう。

日付

日付は、履歴書の提出日を記入します。郵送であれば投函日、面接に持ち込む場合は面接日を記入しましょう。履歴書を作成した日付を書かないように注意してください。また、日付は履歴書全体で和暦・西暦を統一します。

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氏名

姓と名のあいだは、スペースを空けます。ふりがなは、履歴書のふりがな欄に「ふりがな」と記載されていればひらがなで、「フリガナ」と記載されていればカタカナで記入しましょう。

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印章

印章は、朱肉を使って押印しましょう。インキ浸透印(ネーム印)を使ってはいけません。かすれやにじみ、欠けがないようしっかりと押印するのが大切です。

生年月日

年(年号)の表記に注意しましょう。和暦・西暦は、ほかの項目で使用した表記とそろえる必要があります。また、年齢は履歴書を提出する日の「満年齢」を書くのが鉄則です。

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写真

履歴書用の写真のサイズは、縦40mm×横30mmが基本です。また、写真は3カ月以内に撮影したものを使用するのが一般的とされています。なお、履歴書に貼る前には、はがれてしまったときのことを考えて、写真の裏面に氏名と生年月日を油性ペンで記入しておくようにしましょう。

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住所

住所を書く際は、都道府県名を外して市区町村から書いてはいけません。建物名も正確に書きましょう。番地も「1丁目1番地1号」と記入します。「1-1-1」のようにハイフンでつなげたほうが楽に書けるかもしれませんが、正式なビスネス書類になりますので、略さずに記入するのがルールです。また、建物名に英単語が付いている場合にも、ふりがなを振ると良いでしょう。

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メールアドレス

履歴書送付後に面接などの日程調整が必要な場合、応募先とのやりとりはメールですることもあります。記号の読み間違いが起きないようていねいに記入しましょう。

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電話番号

歴書に電話番号欄が2つある場合は、固定電話とスマートフォンの番号を。欄が1つの場合は、もっとも連絡が付きやすい番号を記入しましょう。

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連絡先

電話番号は携帯電話・固定電話のどちらを書いても構いません。より連絡が付きやすい番号を記入しましょう。

学歴・職歴記入欄

学歴と職歴は、古いものから順に時系列で書いていきます。学歴・職歴欄は履歴書ではひとつになっていることが多いため、「学歴」と「職歴」で分けて書きましょう。

学歴・職歴の書き方
学歴

学歴は、1行目に「学歴」と書き、2行目から実際の学歴を記入します。
記入は、義務教育の終了時である中学校の卒業から記入するのが一般的なルールとなっています。「中学」や「高校」は、「中学校」「高等学校」と略さずに書かなくてはいけません。大学の学部名や学科、専攻名についても同様です。

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職歴

<アルバイト経験がある場合>
応募先に関連のあるアルバイトの経験があれば、職歴として記入しましょう。飲食店や小売店で働いた経験がある場合は、運営会社名ではなく店名で記載したほうが伝わりやすくなります。
フリーターの方などで職歴が多い場合は、応募職種に近いものを選んで記入し、別途、職務経歴書を作成することをおすすめします。また、アルバイトから社員登用された場合は、必ず書くようにしましょう。

<アルバイト経験がない場合>
アルバイト経験がない場合、職歴には「なし」と記入します。

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誕生日を入力するだけで学歴の入学・卒業年を算出できる年号早見表

いざ、学歴や職歴を記入しようとするときになって、自分の学校の入学年や卒業年がわからず、焦ってしまう方も多いようです。そんなときは早見表を利用しましょう。
生年月日を入力すれば自動で中学校卒業以降の学歴を算出してくれます。なお、現役入学していない場合の計算も可能です。
【履歴書】入学年・卒業年自動計算表(年号早見表)

自己アピール記入欄

「資格・免許欄」や「志望動機」「自己PR」といった自己アピールにつながる項目も、書類選考に欠かせない重要項目です。希望するアルバイト先に採用されるためにも、それぞれの項目の書き方を確認しましょう。

資格・免許

資格・免許欄には、原則運転免許を最初に記入するといいでしょう。それ以外の資格や免許は、取得年月日が古いものから順に記入します。専門職など資格を生かした職種に応募する場合には、その資格を最初に書くのもアピールの手段として有効です。

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志望動機

アルバイトの志望動機では、「未経験だけど前からやってみたかった」「留学のために貯金をしたい」といった、素直な気持ちを書いても問題ありません。加えて、応募先に対するやる気や職種への関心をアピールできれば、さらに印象が良くなるでしょう。

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自己PR

自己PR欄は、自身の魅力をアルバイト先にアピールするための項目です。アピールポイントが思い付かない場合は、過去に褒められた経験を書くのもおすすめです。「自分を採用することでアルバイト先にどのようなメリットがあるのか」まで考えて書けるとなおいいでしょう。
また、過去のアルバイトで高い評価を受けたことがあれば、この欄に記入します。

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趣味・特技

採用担当者は、趣味・特技欄から応募者の人柄や興味の対象を判断しています。ユニークな趣味や特技を書けば、採用担当者の印象に残りやすいといえます。ただし、「ギャンブル」や「宗教」などは、趣味・特技欄に書くことを避けましょう。

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本人希望欄

本人希望欄には、勤務先や勤務時間などの希望を書きます。学生であればテスト期間や授業の時間割についても記入しておくといいでしょう。特に希望がなければ、「貴社(貴店)規定に従います」と記入します。

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すぐに使える履歴書テンプレート

履歴書は、市販されている物を購入して手書きをする方法もありますが、パソコンでダウンロードしたテンプレートを使って作成することもできます。

履歴書テンプレート

※スマートフォン端末を利用した場合、表示が崩れる可能性があります。

履歴書をパソコンで作成すれば、万一誤字や脱字が見つかっても一から書き直す必要はありません。間違えた箇所だけを直して再度プリントアウトすれば、大きな手間をかけることなく履歴書を作り直すことができます。さらに、パソコンで履歴書を作成すれば、採用担当者にメールで送ることも可能です。現在では、履歴書をメールで送るように指定するアルバイト先も珍しくありません。パソコンで履歴書を作成する方法を覚えておきましょう。

パソコンで編集するテンプレートとしては、WordとExcel向けのものをそれぞれご用意しています。ダウンロードした後、必要事項を記入して印刷すれば履歴書が完成します。
また、手書き用にPDF形式のテンプレートも掲載しています。こちらを印刷すれば、市販の履歴書を購入する必要がありません。履歴書を効率良く作成するためにも、ぜひ活用してみましょう。

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履歴書や経歴書のテンプレート活用方法

履歴書作成アプリを使って簡単入力

アルバイト・パート用の履歴書を簡単に作成できるバイトルの履歴書作成アプリを使えば、履歴書作成を簡単に行えます。
作成した履歴書は、メールに添付して送信したり、ほかのアプリと連動してコンビニでプリントしたりすることもできます。

バイトルの履歴書アプリ

履歴書提出時のマナー

履歴書は、正社員の採用にも使われる公式の書類です。そのため、アルバイトだから大丈夫などと考えず、マナーを守って、相手に失礼のないように心がけましょう。続いては、履歴書提出時のマナーについて解説していきます。

履歴書は折らないで提出するのが基本

履歴書は基本的に、「A3を二つ折りにしたA4サイズ」か「B4を二つ折りにしたB5サイズ」になっています。原則として、履歴書はこのまま提出するのが正しいマナーとされています。ただし、職務経歴など、ほかに応募書類が必要ないアルバイトやパートの応募時は、履歴書を三つ折りにして提出しても構いません。

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郵送時は送付状をそえる

アルバイト用の履歴書を郵送する場合、送付状(添え状)を同封するのがマナーです。送付状は「本来であれば対面で行う挨拶を書面に託したもの」です。送付状には、「誰が」「誰に」「何を」「どれだけ」送ったのかを記しましょう。履歴書を直接持ち込む場合には送付状は必要ありません。

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封筒の宛名はていねいにバランス良く書く

履歴書を提出する際には、封筒の書き方にも気を配る必要があります。会社名などは省略せず正式名称で書くことが大切です。バランスよく宛名を書くためには、前もって芯の柔らかい鉛筆で下書きをするのもおすすめです。
なお、履歴書が入っていることがわかるように封筒表面に朱書きで「履歴書在中」と記入する必要があります。履歴書を応募先に直接持ち込む場合、宛名は書かなくてもOKです。

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郵送物に合った適切な料金の切手を貼って投函する

郵便料金は、サイズと重さによって異なります。料金を間違えないように気をつけましょう。自宅に切手のストックがある場合、必要な額ぴったりの切手ではなく、手持ちの切手を複数枚合わせて貼ることで済まそうとする方がいます。その場合は、2枚までとしたほうが無難です。
あまりに多くの枚数の切手を貼ることは、見栄えが悪くなり、印象の悪化を招きます。さらに、使用する切手料金の合計が、必要な額を超えるといったことも避けなくてはいけません。
また、郵送時にトラブルで書類が破損するのを防ぐために、クリアファイルに入れて投函しましょう。

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履歴書はいくらで送れる?切手に関する必要な知識と郵送方法

履歴書を手渡しする際も封筒とクリアファイルを使用する

履歴書をそのまま持ち歩いていては、面接会場で提出するまでに折れたり、汚れたりしてしまうおそれがあります。そのため、履歴書を手渡しする場合にも、封筒やクリアファイルは必要です。また、相手が読みやすい向きで渡すといった心配りも大切です。なお、手渡しで提出する場合、送付状(添え状)は必要ありません。

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履歴書を手渡しする場合は封筒に入れよう!持ち込みマナーと注意点

正しく書けている?履歴書5つのチェックポイント

履歴書を書き終えたら、提出前に以下の項目をチェックしましょう。完璧と思っていてもうっかりミスがあるかもしれませんので、落ち着いてしっかりチェックすることが大切です。

  • ・ていねいに読みやすく書けているか?誤字脱字はないか?
  • ・服装や髪型に配慮した適切な写真を貼れているか?
  • ・記入漏れ(空欄)はないか?
  • ・記入項目に間違いはないか?
  • ・自己アピールをしっかりできているか?

立場&状況別・お役立ちリンク集

履歴書作成に役立つさまざまなサイトを集めました。ぜひご利用ください。

学生向けお役立ち情報

学生がアルバイトに応募する際の自己PRや志望動機、学歴・職歴の書き方をご紹介するページを掲載しています。

自己PR
【バイトの履歴書】自己PRの書き方・例文(学生編)
志望動機
【バイトの履歴書】志望動機の書き方・例文(学生編)
学歴・職歴
【バイトの履歴書】学歴・職歴の書き方(高校生・大学生編)

フリーター向けお役立ち情報

フリーターがアルバイトに応募する際の自己PRや志望動機、学歴・職歴の書き方について詳しく知りたい方は、リンク先のページを参考にしてみてください。

自己PR
【バイトの履歴書】自己PRの書き方・例文(フリーター編)
志望動機
【バイトの履歴書】志望動機の書き方・例文(フリーター編)
学歴・職歴
【バイトの履歴書】学歴・職歴の書き方(フリーター編)

状況別お役立ち情報

履歴書作成に関するよくある質問

アルバイトの応募に必要な履歴書の作成に関して、よくある質問とその回答をご紹介します。

アルバイト履歴書の証明写真は、普段着で大丈夫??

基本的にアルバイト用の証明写真は、普段着で撮影しても構いません。とはいえ、服装はシンプルな白いブラウスやワイシャツなどがおすすめです。これは、白は明るい印象を与えやすく、襟付きのシャツはきっちりとした印象につながるからです。高校生がアルバイトに応募する場合には、制服で証明写真を撮ってもいいでしょう。
また、スーツで働くアルバイト先であれば、スーツまたはそれに準じた服装で証明写真を撮るのが好ましいといえます。

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履歴書の学歴・職歴欄は、これまでのアルバイト経験も書くの?

一般的にアルバイトは、正式な職歴とはみなされません。ですが、アルバイトに応募する場合には、過去のアルバイト経験も採用の可能性を高めるひとつのアピールポイントとして、職歴欄に記入するといいでしょう。
職歴欄のスペースは限られているため、たくさんの経験がある場合は応募先に関連のあるアルバイトに絞って記入してください。
また、勤務年数も大きな評価ポイントになります。1年以上続いたアルバイトの経験があれば、長く安定して働ける人材として評価されますので、長期間続いたアルバイトは職歴欄に書いておきましょう。

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履歴書にアルバイト経験はどう書くべき?効果的な書き方を解説

アルバイトの履歴書の「本人希望欄」は本音を書いても大丈夫?

原則として本人希望欄は、「働くためにどうしても譲れないもの」だけを書く項目です。そのため、本人希望欄には「月2回、土曜日は部活動のため出勤不可」といった、どうしてもシフトに出られない日や時間帯を書くようにしましょう。
最初から本人希望欄にあれこれ書き並べると、「わがままな人だ」とマイナスイメージを与えかねません。

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アルバイトの履歴書の正しい書き方

アルバイトの履歴書の正しい書き方に関する記事一覧ページです。アルバイト探しや転職に関心のある人のためのニュースやコラム、仕事探しのノウハウを配信中。アルバイトの履歴書の正しい書き方に関する記事ならBOMS(ボムス)。

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