<この記事のまとめ>
- 自己PRは自分の魅力を企業に伝えること
- 自己PRの作成は、企業調査、自己分析、文章作成の順で進める
- 自己PRは企業の求める人物像にあわせること
転職活動や就活で一番大切と言っても過言ではない自己PR。
作らなくてはいけないと思いつつも、作り方がわからないという就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、新卒・転職者向けに自己PRの作り方をくわしく解説します。応募職種や強み、転職状況別の例文テンプレートもご紹介するので、作成の際の参考としてください。
自己PRとは、自分の長所や魅力を企業に伝えることです。
「他人より勝っている部分を言わなければならない」と、難しく考える必要はありません。
大切なのは、自分がどんな強みや魅力を持つ人材であるかを、わかりやすく採用担当者に伝えることです。
私の強みは、一度決めた目標を達成するまで忍耐強く取り組めることです。
塾講師のアルバイトで、担当した生徒の数学の点数を60点上げた経験があります。当初は基本的な計算も難しい状態でしたが、まずは宿題を欠かさずやるように生徒と約束しました。
すぐには改善しませんでしたが、勉強意欲を下げないよう、出来た時はたくさん褒めて、生徒のやる気を維持し、最終的に成績UPへとつなげました。
根気強い取り組みが良い結果を生むという学びを経て、貴社でも目標達成に前向きに取り組みたいと考えています。
3年間勤めているIT系ベンチャー企業では、新規開拓営業において知名度がない中での苦労を経験しました。
しかし「お客様からの要望を理解する」「約束を守る」「毎日振り返りを行い、よりよい方法を模索する」という姿勢を徹底することで、取引先を少しずつ増やしていくことができました。
この経験を活かし、貴社においても誠実な対応と努力を重ね、更なる成果を上げる営業職として貢献したいと考えています。
ここでは、自己PRを考える際に参考となる例文集をご紹介します。
それぞれの項目から、より詳細な書き方と例文を確認することができます。
就活生の場合は、自分の志望する業界や職種、アピールしたい強み別の書き方と例文をよく参考にしてください。
転職者の場合は、これまでの職歴・経験別や、転職状況別の書き方と例文が参考になります。
現在の自分の職歴や経験ごとに、押さえておきたい自己PRの書き方ポイントをご紹介します。
アレンジしてすぐに使える例文もご用意しています。
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バイトルNEXTで仕事を探す採用担当者は、自己PRで以下の2つのポイントをチェックしています。
担当者は、入社後に活躍できる人材を求めています。
そのため、自己PRでは、会社が求めているスキルや経験を持っているかをチェックされています。
事前に企業研究を入念に行い、会社が求めているものとアピールしたい内容にズレがないかを確認しておくようにしましょう。
日々の業務では、自分の考えを整理して相手にわかりやすく伝えることが求められる場面も珍しくありません。
そのため、自己PRでは、文章のわかりやすさもチェックされています。
論理的に文章がつながっているか、文法に誤りがないか、誤字脱字がないかなどをチェックされるので、注意しましょう。
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ここでは自己PRを作る際の手順を7つにわけて解説します。
自己PRの作り方がわからない方は参考にしてください。
まずは、募集要項や企業のホームページから、応募企業・職種で求められている能力・経験を探し、書き出してみましょう。
採用情報のページには、職種ごとに求める能力や人物像が掲載されています。
次に、自分の実績・強みを書き出していきます。
過去から現在までの職務内容を整理し、そこで成果を挙げたことや課題を解決したこと、評価されたことなどを挙げてみましょう。
実績や課題は、必ずしも大きなものである必要はありません。
大切なのは、その課題にどのように取り組み、解決に至ったのか、そこで自分の強みがどのように活かされたのかを明確にすることです。
当時のチーム編成や担当業務、達成した数字などを具体的にしながら、まとめていきましょう。
実績や強みの洗い出しができたら、その中から応募企業で活かせるものを絞っていきましょう。
自己PRでは、つい多くの実績や強みを並べてしまいがちですが、アピールすべきは、企業が求めている能力・経験です。
■自己PRでアピールすべきもの

自己PRは、「企業が求める能力・スキル」と「自分の実績・経験・強み」の重なる部分に焦点を絞ってみましょう。
そうすることで、自分の実績や強みが、仕事で具体的にどのように役立つのかを明確に伝えることができます。
次に、アピールする内容を文章にまとめます。
履歴書の自己PR欄はスペースが小さいため、100~200文字程度を目安にしてください。
文字が詰まりすぎると、採用担当者が読みにくくなってしまうため、記入欄の7~8割程度を目安にまとめるようにしましょう。
自己PRは、結論を初めに述べます。自分の強みや努力してきたことを一言でまとめましょう。
次に、強みの根拠となるエピソードを述べ、達成した成果や実績を記入します。
最後に、自分の強みが入社後にどのように活かせるのかを述べ、前向きな言葉で締めます。
私の強みは諦めずに取り組む姿勢と、その中で周囲の協力を引き出す力です。
学生時代は、陸上サークルで大会での入賞を目標にしていました。
全体の実力を向上させるため、初心者向けの練習会や、メンバーが関わるイベントなどを企画し、初心者と経験者の溝を無くすことに尽力しました。
その結果、練習の参加率も上がり、入賞を果たしました。サークルへの地道な貢献が、周囲からの信頼にもつながったと考えています。
仕事においても、同様の精神で成果を追求し、チームで目標を達成することに忍耐強く取り組みたいです。
「私の長所は、傾聴力があることです。
前職の生命保険法人営業では、顧客の話に耳を傾けることで信頼関係を築き、昨年は前年比130%の売上を達成しました。
貴社に入社後も資格と経験を活かし、お客様から頼りにされるようにますます努力していく所存です。」
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自己PRを書くときは、以下の3つの点に注意してください。
いずれも、自己PRを正しく伝えるために大切なポイントです。
作成後に問題がないかを、改めて見返すようにしましょう。
自己PRは、会ったことのない人に自分の魅力を伝えるためのものです。
相手はあなたの背景を全く知らない状態で読むため、主観的な内容や根拠のない話は、伝わらないということを押さえておきましょう。
自己PRでは、特長的なエピソードや、具体的な数字などを交え、客観的に評価できる内容にまとめることが大切です。
例えば、営業が得意であることをアピールしたい場合、売上実績や受賞回数などを交えながら話すと良いでしょう。
企業は、人材募集をかける際、求める人物像を決めています。
採用選考では、求める人物像にもっとも近い人を選ぶため、自己PRもそれにあわせた内容である必要があります。
例えば、チャレンジ精神を大切にしている企業の場合、自己PRは、過去に何かに挑戦した経験をアピールすることが大切です。
新卒の場合は部活やサークル、アルバイトなどでの経験を、転職の場合は仕事でチャレンジをした経験をアピールするのが良いでしょう。
どんなに優れた実績や能力でも、企業が求める人物像に合致していないと、評価されない点に注意してください。
履歴書の自己PR欄は、スペースが小さいため、アピールする内容を絞って書くことが大切です。
伝えたいことはたくさんあるかもしれませんが、自分の長所の中から応募する企業に最も合ったものを1つだけ選んで書くようにしましょう。
履歴書の自己PR欄で書ききれなかった長所は、職務経歴書の自己PR欄や面接時に伝えます。
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面接では、履歴書の自己PR欄に書ききれなかった点を補うつもりで話すのが良いでしょう。
その際、面接と履歴書で自己PRの内容を変える必要はありません。
内容が違うと、採用担当者に「この人が本当にPRしたいことは何なのだろうか?」と思われてしまい、一貫性に欠ける印象を与えてしまいかねません。
自己PRを面接で話す際のポイントは、以下の3つです。
【面接での自己PRのポイント】
面接では緊張して上手く話せないこともよくあるため、事前に練習しておくことが大切です。
面接での自己PRについては「面接で印象を残す!効果的な自己PRの作成と伝え方」で詳しく解説しています。
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バイトルNEXTで仕事を探すここでは自己PRに関する、よくある質問について解説します。
長所とは、自分の性格や気質、考え方などのうち、自分が優れていると思う点のことを指します。
一方、自己PRとは、自分の長所や魅力を相手に知ってもらうことです。
そのため、自分の長所を相手に知ってもらうことが自己PRになると覚えておけば、間違いありません。
面接では、「長所と短所を教えてください」という質問をされることもあります。
特に短所については、自己PRを考えるだけでは出てこないので、あらかじめ内容や書き方を押さえておくようにしましょう。
長所と短所については、以下の記事でくわしく解説しています。
【関連記事】
履歴書の長所・短所の書き方は?面接時の答え方も解説
面接で好印象を与える「長所」40選と伝え方のコツ|OK・NG例文も解説
自己紹介は、氏名、出身地、所属大学などの自分の基本的な情報を相手に伝えることです。
自己PRのように長所を伝える必要はなく、あくまで本人確認やアイスブレイクのための質問です。
ただし、基本的なコミュニケーション能力が確認されていることもあるので、忘れずに対策しておきましょう。
以下の記事では自己紹介のポイントやテンプレートをご紹介しています。
【関連記事】
【自己紹介テンプレ】面接での流れやポイントをおさえて自己紹介を作成しよう!
志望動機とは、自分がなぜその会社で働きたいのかを応募企業に説明することです。
自己PRは自分の長所を説明するものであるのに対し、志望動機はその企業で働きたい理由を説明するものです。
志望動機では、あなたがやりたいことと会社の目指す方向にズレがないか、応募への熱意があるかなどを見られています。
志望動機は、自己PRと合わせて聞かれる定番の質問なので、しっかり対策しておきましょう。
志望動機については、以下の記事でよりくわしく解説しています。
【関連記事】
【履歴書の志望動機】書き方まとめ!職種・業界別の例文、気を付けるポイント、NG例を解説
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転職活動や就活における自己PRとは、自分の長所や魅力を企業に伝えることです。
企業は自社で活躍してくれる人材を求めているため、企業側のニーズをくみ取り、それに合わせた自己PRをすることが大切です。
自己PRを作成する際は、企業の採用ページなどから求める人物像や能力を調査し、自分の過去の経歴から活かせそうな実績や強みを探しましょう。
作成後は、内容を見返し、応募する企業の求める人物像にあわせたPRになっているを確認してください。
なお、この記事では新卒・転職者向けの自己PRの作り方について解説しました。
アルバイトの自己PRの書き方・例文を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
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