2023.02.21

スマホでWeb面接を受けてもいい?パソコンがなくてもこれでOK!

スマホでWeb面接を受けてもいい?パソコンがなくてもこれでOK!

近年は、インターネットを活用したWeb面接が多くの企業で行なわれるようになりました。
多くの方にとってWeb面接は、パソコンで受けるイメージが強いでしょう。そのイメージ通り、Web面接はパソコンで受けるのが基本ですが、スマートフォンで受けては絶対にいけないというわけではありません。
ただし、スマートフォンで面接を受ける際は、注意しておくべきポイントがあります。またZoomなどのWeb面接ツールを使ううえでの注意点もあります。
満足のいく面接ができるように、スマートフォンで受けるWeb面接の基礎知識を心得ておきましょう。

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Web面接はスマホで受けても問題ない?

Web面接はスマートフォン、パソコンのどちらで受けても問題ありません。カメラ機能やマイク機能が付いており、面接を受けられる環境が整っていれば、基本的にはどのようなデバイスでも面接を受けられます。

ただし、企業側から指定がある場合は、必ず指定のデバイスでWeb面接を受けるようにしましょう。

近年は、新型コロナウイルスの影響により、非対面で選考が可能なWeb面接を行なう企業も増えてきました。

Web面接は、通信環境さえ整っていれば全国各地の応募者と面接が可能なため、企業にとって大きなメリットがあります。応募者としても移動にかかる時間などを短縮でき、双方にメリットがある方法です。

ここでは、Web面接を受けるうえで心得ておきたいポイントを紹介します。

環境よりも面接内容のほうが重要

Web面接の内容は、基本的に対面の面接と変わりません。面接の際、採用担当者は、応募者の第一印象や受け答えの様子、身だしなみなどから応募者の評価を行なっています

Web面接においても採用担当者が見るポイントは大きく変わらないため「オンライン」「非対面」という特殊な環境よりも、一般的な面接と同様に面接の内容を重視しましょう。

Web面接が一般的な面接と違う点は、スマホやパソコンなどのデバイスを使うこと、カメラを通してコミュニケーションを取らなければならないことの2点です。

パソコンのほうが向いている理由

Web面接はスマホとパソコンのどちらで受けても問題ありません。ただし、パソコンにはスマートフォンにはないメリットがあるため、パソコンを持っている方はパソコンで面接に臨んだほうが無難です。

パソコンの方が面接に向いている理由の一つは、Web面接を行なうシステムや会議ツールに指定があった場合、スマートフォンがそれらに対応していないケースがあるためです。採用担当者のほとんどは、パソコンを使用して応募者との面接を行なっています。そのため、パソコンを使用したほうが採用担当者と環境を合わせやすく、トラブルが起きにくいでしょう。

もう一つの理由は、画面が大きいためです。使用するツール次第ですが、画面が大きい分、面接中の自分の表情や採用担当者の表情を確認しやすくなる点はメリットといえます。

とはいえ、近年ではスマートフォン向けの会議ツールアプリも多く開発されており、企業側としても応募者がスマートフォンで面接にのぞむケースを想定していることがほとんどです。
指定がない限りは、スマートフォンでWeb面接を受けても問題ありません。

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スマホでWeb面接を受けるときの準備・ポイント9つ

スマホでWeb面接を受けるときの準備・ポイント9つ

 

スマートフォンでWeb面接を受けることになったら、これから紹介する9つのポイントを重視して準備を進めましょう。

Web面接ツールのダウンロード・起動チェック

Web面接では、あらかじめ企業から指定されたツールを利用します。
ツールは「Zoom」や「Skype」「Whereby」などが多いようです。

指定されたツールを確認したら、まずダウンロードをしておきましょう。
ダウンロードが完了したら、アプリが問題なく起動するかも忘れずに確認します。

事前のチェックを怠り、直前になってアプリが起動しないといったことがないように気を付けましょう。

事前にしっかり充電しておく

アプリをダウンロードしておけば準備万端、というわけではありません。
よく起こりがちなのが、面接の最中にスマートフォンのバッテリーが切れてしまうことです。

面接前には必ず充電をしておきましょう。
充電しながら面接を受けることもできますが、スマートフォンの種類によっては、有線のイヤホンを使用すると充電ができないため注意が必要です。

電波状況をチェック

安定して電波を得られる環境かどうかも大切なポイントです。

あらかじめ電波環境の良い面接場所を確保しておきましょう。

スマホは目線の高さに設置

スマートフォンで面接を受ける際は、自分がカメラにどのように映るのかも考える必要があります。

基本的には、目線の高さにスマートフォンを設置します。
スマートフォンの位置が低いと、面接官を見下ろしているように映ります。

逆に高すぎると上目遣いになったり、顔がよく見えなかったりする場合があるため注意しましょう。

Web面接でもスーツを着用

Web面接を受けるときは、自宅でも対面での面接と同様にスーツを着用しましょう。

立ち上がったときなどに下半身がカメラに映る場合も想定し、全身の身だしなみを整えておきます。

スマホで面接を受けることを面接官に伝えよう

スマートフォンで面接を受けるときは、企業へあらかじめ伝えておきましょう。

面接中にスマートフォンのトラブルが発生した場合でも対処しやすくなります。
パソコンと比べると、スマートフォンは電波環境が不安定になりやすく、最悪のケースではアプリが落ちてしまう可能性があることも肝に銘じておきましょう。

入室方法の確認

Web面接のツールはZoom以外にSkype、Wherebyなどもありますが、このなかではZoomが比較的使いやすいでしょう。

Zoomは、パソコンで入室するのであれば、面接を受ける企業から発行されたURLにアクセスするか、IDを入力するだけで利用できるため、簡単です。

スマートフォンで入室する場合は、事前にアプリをダウンロードして利用します。

アプリをダウンロードしたあとは、企業から発行されたURLにアクセスして「ミーティングに参加する」をタップして入室します。

場所を決める

Web面接を受ける場所は特に決まりがありません。

自宅や大学などの構内、貸し会議室、個室のレンタルスペースなど、どこで面接を受けても大丈夫です。

ただし、失礼のない面接にするためにも、いくつかの条件を満たす必要があります。

まずは、通信が安定していて途切れる心配がない場所です。フリーWi-Fiは不安定なうえ、情報漏えいのリスクもあるため避けましょう。

また、背景が落ち着いている場所であることも重要です。

例えば、自宅でWeb面接を受ける際は、白い壁など明るくシンプルな壁の前にセッティングすると落ち着いた印象を与えやすくなります。

雑音にも注意が必要です。面接中に雑音が入ってしまうと、お互いに落ち着いて対応できなくなるおそれがあります。

上記の条件をふまえると、多くの方に適している場所は自宅になるでしょう。

いずれにせよ、貴重な面接の場のため、不安定な要素がない場所で面接に臨むことが大切です。

緊急連絡先の確認

Web面接では、しっかりと準備をしたつもりでも、パソコンやスマートフォンが正常に動作しなかったり、電源が落ちて面接中に通信が途絶えたりするおそれがあります。

せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、緊急時の連絡方法を面接前に確認しておきましょう。

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Web面接を受けるとき、スマホの向きは縦?横?

Web面接ではスマートフォンの自動回転をオンにして、横向きに置きます。

横置きにするのは、面接官に身振りなどを伝えやすくするためです。

対面型の面接では、身振りを交えて話すのが効果的とされています。

Web面接では画面に映る情報だけが面接官の判断材料になるため、対面型の面接と同様に身振りを交えた自己アピールが必要になります。

スマートフォンを縦置きにすると身振り手振りが画面から切れてしまうこともあるため、それを防ぐためにも横置きが推奨されます。
ただし、ジェスチャーがオーバーになりすぎないように気を付けましょう。

また、面接中にスマートフォンが倒れるなどのアクシデントが起きないように注意します。
スタンドを活用してスマートフォンを固定するなどの工夫をしましょう。

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Web面接中はスピーカー?イヤホン?

Web面接中はスピーカー?イヤホン?

 

スマートフォンのスピーカー機能を使ってWeb面接に臨むこともできますが、スピーカーは外部からのさまざまな音が入り込みやすく、面接官の声が聞きづらくなったり、質疑応答に集中できなくなったりといったデメリットがあります。

面接官の説明や質問を正確に聞き取るためにも、イヤホンの装着が望ましいでしょう。

マイクを内蔵したタイプのイヤホンはWeb面接向きです。
ただし、あまりにも派手な色やデザインのイヤホンは避けるのが無難です。
また、大きすぎるヘッドホンも見た目で浮いてしまい、面接官が気にしてしまう可能性もあるため、避けるようにしましょう。

Web面接時にイヤホンはすべき?Web面接を失敗しないコツはこれだ!

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Web面接中のスマホの設定はマナーモードでいい?

面接中に着信があると面接が中断してしまい、面接官によっては失礼に感じる人もいます。
スマートフォンはあらかじめマナーモードにしておき、面接中に鳴らないようにしておきましょう。

iPhoneの場合は「おやすみモード」に設定し、Androidの場合は「通知の鳴動制限」に設定すると着信を制限でき、音も鳴りません。
また、LINEを含むSNSのアプリの通知音も鳴らないように設定を変えておきましょう。

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【絶対避けたい】Web面接中の失敗例

【絶対避けたい】Web面接中の失敗例

 

ZoomなどのWeb面接ツールを使ったWeb面接では、残念ながら失敗してしまう方もいるようです。

これからWeb面接を受ける際に失敗しないためにも、注意点を押さえておきましょう。

入室時間ピッタリに入ってあたふたしてしまった

Web面接に限らず、社会人の約束事はある程度余裕を持った行動が大切です。

指定された時間ピッタリに入室してしまい、面接官とうまくつながらず、慌てた状態で面接が始まってしまったという失敗は避けなければなりません。

遅くても面接開始5分前には入室し、面接の準備をしておきましょう。

面接中に家族が乱入

自宅でWeb面接を受ける際に、家族が突然入ってきたり部屋の外から大声で話しかけられたりすることもあり得ます。

面接官に準備不足という印象を抱かれかねないため、部屋のドアにカギをかけたり、面接中である旨を伝える張り紙をしたりするなどの準備をしておきましょう。

カンペがばれる

「Web面接ならカンペを見ても問題ない」などの考えもありがちな失敗です。

Web面接だからこそ、面接官は応募者の感情を読み取るために視線をチェックしていると考えましょう。

上がスーツ、下はラフな服装

「画面越しだから下半身までは映らないだろう」などと考え、上半身はスーツを着用し、下半身はスウェットで面接を受けたという事例もあります。

無難に面接を終えたあと、最後に油断して立ったところが映ってしまい、ばれてしまったという恥ずかしい失敗談です。

Web面接だからこそ第一印象が大切という意識を持ってスーツで挑みましょう。

予想外の「音」

Web面接では周囲の音にも気を配る必要があります。

例えば、SNSの通知音、電話の呼び出し音などが面接官に聞こえてしまうと悪印象につながりかねません。

周囲の音は確実にシャットアウトし、メモはノートに書くようにしましょう。

カメラの角度で「上から目線」

スマートフォンを操作する際は、機器を斜め上から見下ろす形で操作するのが一般的です。

しかし、Web面接でも同様の位置にしてしまうと、面接官を見下ろす格好になるため悪印象につながってしまいます。

目線とカメラの高さを平行になるように設置するか、スマートフォンの位置を少し高くすると「上から目線」の失敗を防げます。

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まとめ

スマートフォンでWeb面接を受ける場合は、いくつかチェックしておくべきポイントがあります。
事前に確認するポイントとしては、通信環境や通知音の設定などが挙げられます。

また、面接時にもスマートフォンの置き方や目線の高さといった確認ポイントがあります。
面接の前には、本記事で紹介した内容をもう一度確認して、万全の状態で面接に臨みましょう。
また、スマートフォンで面接を受ける際は、あらかじめスマートフォンで面接を受ける旨を伝え、了承を得ておくことも重要です。

現状では、Web面接はパソコンで行なわれることが多いです。
スマートフォンでの面接を失礼と感じる方もいるため、忘れずに確認しておきましょう。

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