2020.08.17

主婦(夫)がパートの面接で聞かれやすい、よくある質問30選

主婦(夫)が
パートの面接で聞かれやすい
よくある質問30選

主婦(夫)がパートの面接で聞かれやすい、よくある質問30選

子育てが一段落したタイミングの人や、少しでも収入を増やしたいと考えている人のなかには、パートを始めることを検討している人もいるでしょう。
パートの募集にももちろん面接があり、志望動機やこれまで経験してきた仕事などさまざまなことを質問されます。
そこで今回は、「パートの面接で聞かれやすい、よくある質問30選」として、面接前に答えを用意しておきたいよくある質問を30個ご紹介します。
本記事を参考に面接時に迷わず答えられるよう面接準備を進めてみてください。

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目次

パートの面接でよく聞かれる質問
「志望動機について」

ここではパートの面接でほぼ100%聞かれるといっても過言ではない「志望動機」について、その回答例をご紹介します。
「近くで働けるならどこでも良かった」という本音は胸にしまって、「この人を採用したい!」と思われるような回答を述べましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「志望動機について」
「当社への志望動機を教えてください。」


「結婚する前は一般企業で長年事務職をしており、パソコンで伝票類を処理したり、請求書を作成したりしてきた経験があります。
若干ブランクはありますが、早く仕事になじめるのではないかと考えました。経験を活かして即戦力として御社に貢献できればと思っております。」

これまでの経験を活かして即戦力として働けることをアピールします。「若干ブランクがある」と正直に伝えることも好印象につながるでしょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「志望動機について」
「当店でのパートを志望した理由は何ですか?」


「私自身、カフェ巡りが好きでよく各地のカフェに行ってはカフェの優しい雰囲気やおいしいコーヒーに癒やされてきました。
そのなかでもこちらのカフェは居心地がいいため、何度も利用させていただいたことがあります。
スタッフさんの気配りに癒やされているうち、私もここで働けたらと思うようになりました。
このカフェに来店されるお客様を笑顔でお迎えしたいと思います。」

応募先店舗の魅力を伝え、働きたい理由を述べています。笑顔で答えられるとさらに印象がよくなるでしょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「志望動機について」
「数あるスーパーの中で当店を選んだ理由は何ですか?」


「以前、他社のスーパーで3年間パートとして働いていたことがありました。
レジが主な業務でしたが、時間があればカゴの片付けやサービスカウンターで対応に当たっていました。
あいにくそのスーパーが閉店したため、前職の経験を役立てたいと考え応募いたしました。」

前職の経験がある場合はしっかりアピールし、詳しい仕事内容を伝えると面接官は自社で働いている姿をイメージしやすくなります。

パートの面接でよく聞かれる質問「志望動機について」
「また働こうと思ったきっかけは何ですか?」


「子どもの教育費を準備しておこうと思ったことが働こうと思った大きな理由です。
ドラッグストアで働いたことはありませんが、以前コンビニで働いていた経験を活かせると思い、応募いたしました。
品出しのスピードがほかの店員さんより丁寧で早いと店長に褒めていただいたことがあります。」

働くきっかけは経済的な理由だと正直に述べることもときには大切です。
その際も経験があることは積極的にアピールしておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「志望動機について」
「なぜ、この仕事をやってみようと思ったのですか?」


「介護の現場で働いたことはありませんが、義母を長年介護してきた経験があるので、その経験を活かせるのではないかと考えました。
義母を看取る際に感謝の言葉をもらったことで、介護の仕事に携わりたい、高齢者を支えたいと考えるようになりました。」

仕事としては未経験でも、生活のなかで経験したことを仕事として活かせる場合があります。なぜその仕事をしたいと思うようになったのかをしっかりと伝えましょう。

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パートの面接でよく聞かれる質問
「勤務日数・時間について」

ここからは、パートの面接でよく聞かれる勤務日数や時間についての回答例をご紹介します。
パート先が勤務日数や時間を聞くのは、どの程度シフトに入ってもらえるかを確認するためです。
そのため、勤務できる日数や時間は明確に伝えましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「勤務日数・時間について」
「出勤できる曜日を教えてください。」


「子どもが小学校から帰ってくるまでの間で、月曜日から金曜日なら毎日働けます。
その場合、10時から16時頃までを希望します。
土日は子どもがいるので難しいのですが、両親が見ていてくれるときは土日でも入れる場合があります。」

「平日はOKだが土日はNG」「月曜日と水曜日以外は大丈夫」といったように明確に答えたりするようにしましょう。
NGな曜日は上記例のように“子どもがいるので”などの情報を添えると、面接官も事情を把握できるのでベターです。
また、勤務可能な時間帯も述べておくと親切でしょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「勤務日数・時間について」
「残業はできますか?」


「可能な限り対応できればと思っていますが、火曜日と水曜日は子どもの習い事終わりに迎えに行かなければならないので難しいです。
夫にお迎えを頼めるときもあるので、その場合は1時間程度なら可能です。」

残業が可能かどうか聞かれた場合は、可能な範囲で答えるようにしましょう。
残業ができない日や曜日があるなら、事前にきちんと伝えておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「勤務日数・時間について」
「急なシフトの変更にも対応してもらえますか?」


「曜日によっては8時間勤務できる日や、昼からのシフトも入れる場合があります。
今はまだ子どものお迎えがあるので難しいのですが、来月からは両親と同居しますので可能な限りシフトの変更にも対応したいと思います。」

ほかのパートさんが休みになるなど、急なシフトの変更で勤務時間が変わることがあります。 シフト変更に対応できる日、できない日を伝えておくとスムーズです。

パートの面接でよく聞かれる質問「勤務日数・時間について」
「希望の時間帯はありますか?」


「日中はほかの用事がありますので、早朝の5時から9時の4時間を希望します。
時々なら、9時以降でも午前11時までシフトに入れる日があります。」

「早い時間」「遅くまで」といった時間の感覚は人によって異なります。
シフトの希望時間を聞かれた場合は、できるだけ明確な時間を伝えるようにしましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「勤務日数・時間について」
「いつから働いてもらえますか?」


「予定がなければ、採用のご連絡をいただいた翌日から働けるように準備しております。」

パート先がパートを募集するのは、すぐにでも人手が欲しい場合が多いです。
無理のない範囲でかまいませんが、なるべく早い日程が答えられれば、採用可能性が高まるでしょう。

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パートの面接でよく聞かれる質問
「経験したことのある仕事について」

ここからは、これまでの経験を聞かれたことに対する回答例をご紹介します。
この質問には「どんな人なのか」「どんな経験をしてきたのか」といったことを確認する意図があります。
過去の経験を活かせる仕事なら、経験を強みにできます。
また、未経験の場合でも、パート先が働いているイメージを持ちやすいよう意欲があることを積極的に伝えましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「経験したことのある仕事について」
「これまでに経験したことのある仕事を教えてください。」


「これまで地方銀行で5年間内勤の仕事をしておりました。
出産のために退職しましたが、これまで培った経験をもとに、金融機関での内勤のパートを募集していた御社に応募しました。
同じ業務であれば、ほぼ問題なくできるとは思いますが、新たな業務は積極的に学んでいきたいと思っています。」

これまでの経験を述べると同時に、なぜ退職したのかを伝える例です。
経験だけに頼らず、新たなことは積極的に学ぶつもりであることも伝えると好印象です。

パートの面接でよく聞かれる質問「経験したことのある仕事について」
「この業界は未経験のようですが、がんばれそうですか?」


「これまでいくつかパートを経験してきました。
スーパーのサービスカウンター、百貨店の惣菜店、居酒屋のホール係などすべてが接客業でした。
こちらの業界は初めてですが、これまでの経験を活かし、笑顔でお客様に応対できると思い応募させていただきました。」

「経験」と聞かれると特殊な能力や資格を聞かれているように思いますが、販売や接客も自信を持ってアピールできる立派な経験です。
業界が未経験でも活かせることがないか今一度振り返ってみましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「経験したことのある仕事について」
「短期間でいくつもパートを辞めているようですが理由を教えてください。」


「夫の転勤にともなって何度か引越しをしたため、パートを辞めざるをえませんでした。
今は夫が転職して転勤のない企業に勤めていますので、長く勤められるパート先を探していました。」

せっかく採用した人がすぐに辞めてしまわないかを確認するために、短期間で職場を転々としている理由を聞いています。
もし人間関係や待遇面で不満があって辞めたとしても、ネガティブな退職理由を述べるのはやめておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「経験したことのある仕事について」
「これまで経験してきた仕事のなかで、当社でのパートに活かせることはありますか?」


「前職では経理事務を担当しておりましたが、経験だけではなく、自分のキャリアを目に見える形にしたかったので、在職中に簿記2級の資格を取得しました。
これまでの経験と資格取得のために学習してきた知識を活かして業務に当たることができると思っています。」

パート先は即戦力を求めているのと同時に、応募者が自分の経験をどのように新しい環境で活かそうと思っているのか、その意欲を知りたいと思っています。
前職で経験したことや取得した資格があるなら、積極的にアピールしましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「経験したことのある仕事について」
「前職を辞めた理由を教えてください。」


「親の介護が必要になり、介護と仕事の両立ができなくなったため退職しました。
現在はホームに入居していますので、時間的に余裕ができたことから家計を助けるために働こうと思いました。」

パート先が前職を辞めた理由を聞くのは、履歴書からは見えない応募者の仕事に対する意欲や長く働いてもらえそうかなどを確認するためです。
ネガティブな理由で前職を退職した場合は、「スキルアップしたかった」「新しいことに取り組みたいと思った」などポジティブな理由に言い換えましょう。

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パートの面接でよく聞かれる質問
「ブランクについて」

ここからは、パートの面接でよく聞かれるブランクについて回答の例文を見ていきましょう。
ここでいうブランクとは仕事をしていない空白期間を指します。
ブランクは、不採用の直接的な理由にはならず、納得できる理由が答えられれば何も問題ありません。
面接前にブランクを聞かれてもいいように回答を準備しておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「ブランクについて」
「ブランクがありますが、社会復帰しようと思ったきっかけは何ですか?」


「出産のために前職を退職しましたが、働きたい気持ちはずっと持っていました。
保育園がなかなか決まりませんでしたが、ようやく決まりましたので前職の経験を活かせる御社に応募いたしました。」

出産や育児のためにブランクがあったとしても、ただ単にその説明で終わるのではなく、働く意欲はずっと持っていたとやる気をアピールしましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「ブランクについて」
「退職してから12年のブランクがありますが、どのように過ごされていましたか?」


「子どもが小学校を卒業するまでは、働かずにそばにいてあげようと決めていたため、ブランクが長くなってしまいました。
前職の経験を無駄にしたくありませんでしたので、感覚を忘れないために資格取得のための勉強をしてきました。」

ブランクがある理由を聞くのは、働く意欲があるかどうかの確認をする意図があります。納得できる理由があれば、ブランクが長くても面接官が不安に思うことはありません。
なお、ネガティブな理由でブランクが長引いたとしても、嘘をつかずに誠意を持ってこれまでの状況を説明しましょう。
前向きに働く意欲があることを伝えられるよう、回答の準備をしておくことが大切です。

パートの面接でよく聞かれる質問「ブランクについて」
「ブランクが長いですが、仕事に対する不安などはないですか?」


「子育て中も育児サークルのイベントに出席したり、運営のお手伝いをしたりして人との関わりをなくさないようにしてきました。
サークルの運営に携わるようになったことで、人の意見をまとめる力が付いたと思っています。
この経験を仕事に活かせるのを楽しみにしているため、大きな不安はありません。」

ブランクが長くなればマイナスなイメージにならないか誰でも不安に思うでしょう。
ブランクがあっても、積極的に社会と関わる努力をしてきたことを伝えれば、働く意欲は伝わります。

パートの面接でよく聞かれる質問「ブランクについて」
「前職の仕事とのブランクがありませんが、なぜ辞めたのですか?」


「前職の経験を活かして、もっと自分のスキルを磨きたいと思うようになりました。
自分のやりたいことが御社の募集内容と合致していため、チャンスだと思い応募させていただきました。」

前職とのブランクがない場合、面接官はなぜ辞めたのを知りたいと思っています。
たとえ前職を辞めた理由が「仕事が自分に合っていない」「人間関係がぎくしゃくしていた」だったとしても、マイナスなイメージは伝えるべきではありません。ポジティブに伝えましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「ブランクについて」
「前職の退職が健康上の理由とのことですが、現在の健康状態はどうですか?」


「病気が原因で前職を退職しましたが、1年間休養できたおかげで現在は快復しています。
健康状態もよく毎日ジョギングができるまでになりました。
体力も戻りましたので業務に支障が出ることはありません。」

健康上の理由でブランクがある人は、現在はしっかり働ける体力が戻っていることをアピールしましょう。
治療を継続している人は、どのペースで通院をしなければならないかなど、面接官が不安を抱かないように明確な情報を提供する必要があります。

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パートの面接でよく聞かれる質問
「家族について」

ここからはパートの面接で家族について聞かれた場合の回答例を見ていきましょう。
パート先が家族について聞くのはよくあることです。子どものことや夫の転勤にともなって休んだり辞めたりしないかを確認する意図があります。
家族のことは聞かれるものとして事前に回答を準備しておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「家族について」
「家族はパートをすることに賛成していますか?」


「私がパートで働くことについては夫とよく話し合った結果決めました。
夫も家事を手伝うと言ってくれて、私の社会復帰を応援してくれています。」

家族に反対されてパートを辞めるのはよくあるケースです。
主婦(夫)が子育てや家事の合間に働きに出ることはとても大変なことですので、パート先もそれは理解しています。
そのために、家族がパートで働くことを反対していないかどうかを確認しています。
家族やパート先に迷惑をかけないためにも、応募する前に家族で必ず話し合っておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「家族について」
「パート勤務中、お子さんが体調を崩したらどうしますか?」


「近くに私の実家がありますので、パート勤務中に子どもが体調を崩したら面倒を見てもらうように話をしてあります。
万一、両親が子どもの面倒を見られなくても、病児保育かファミリーサポートにお願いしようと思っています。」

子育て中の主婦(夫)がパートの面接でよく聞かれる質問です。熱を出すなど、子どもはよく体調を崩しますので、その際の不安を払拭したい意図があります。
応募者が預け先を準備していない場合、何度も休む可能性も考慮する必要があるため、そのような事態を避ける努力をしていることを伝えるとよいでしょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「家族について」
「お子さんの学校行事とシフトが重なったときはどうしますか?」


「どうしてもずらせない学校行事がある場合は、前もってお伝えしますので、ご配慮いただけますと幸いです。」

休みが出るのは仕方のないことですので、事前に連絡をすることを伝えます。
採用してもらいたいばかりに「行事には参加しません」「仕事を優先します」といった偏った返事は逆に印象が悪くなる場合もあるので、避けましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「家族について」
「ご主人のお仕事は転勤の心配はありませんか?」


「夫の勤め先には転勤があります。ただ、2~3年に一度のスパンですし、必ず転勤があるとも限りません。
転勤2カ月前には知らせてくれるので、もし転勤が決まっても突然辞めることはありません。」

配偶者に転勤の可能性がある場合は面接で必ず伝えておきましょう。
長期的に働いてもらいたいと思っているパート先とのミスマッチを防げます。
転勤があるのに隠して採用をもらっても、辞める必要が出た際に言い出しにくくなるのでやめましょう。
また、たとえ転勤があっても目処がわかっている場合は、正直に伝えることが大切です。

パートの面接でよく聞かれる質問「家族について」
「介護が必要なご家族はいらっしゃいますか?」


「現在、義母は介護が必要ですが、デイサービスを利用しているため、私への負担はほぼありません。
平日の昼間でしたら義母の介護を心配することなく働けます。」

子どもの病気同様、家族に介護が必要な方がいれば、事前に伝えておきましょう。
要介護の家族がいても、パートとして働く環境を整えたことをアピールしておくことが大切です。

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パートの面接でよく聞かれる質問
「長所・短所・自己㏚について」

自己紹介や長所・短所も、パートの面接でよく聞かれます。
自分のことを客観的に見られる人か、どんな人なのかを知る意図があります。
面接で聞かれて困らないよう、事前に回答を準備しておきましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「長所・短所・自己㏚について」
「あなたの長所は何ですか?」


「私の長所は、目の前にやるべきことがたくさんあっても、慌てず冷静に優先順位をつけて物事を進められることです。
前職では、仕事を抱えすぎて前に進めなくなった後輩に、仕事の期限が迫っている順に並べ替えて、まずは何を優先すべきかを教えることがよくありました。」

パート先が長所を聞いてくるのは、あなたにこの仕事が適任かどうか、自分のことを客観的に見られる人であるかを判断しています。
長所を伝えるときは、ただの自慢話にならないよう、具体的なエピソードを伝えると納得してもらいやすいでしょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「長所・短所・自己㏚について」
「あなたの短所は何ですか?」


「私の短所は慎重すぎることです。間違いがないか確認するのに時間がかかってしまい、作業が遅れがちになります。
その代わりに大きなミスをすることはほとんどありません。今後はスピードも上げられるよう心がけたいと思います。」

短所を答えるときは、まず自分のマイナス面を理解していることを伝え、長所となる面とあわせて伝えるとよいでしょう。
「時間にルーズ」「飽きっぽい」などのマイナスなイメージがある回答は避けたほうが無難です。

パートの面接でよく聞かれる質問「長所・短所・自己㏚について」
「自己PRをお願いします。」


「私はこれまで、スーパーでレジ打ちをしてきました。打つのが速いので、お客様を待たせることなくスムーズに会計を終わらせてきました。
ほかのレジでお客様の対応に困っている人がいれば、ヘルプに入ることも多くありました。
こちらのスーパーでも、お客様を待たせることなくスムーズに会計ができるよう、早く仕事を覚えたいと思います。」

自己PRでは、これまでの具体的なエピソードを伝えて、パート先に貢献できる人材であることをアピールします。
ただの自慢話で終わらないように注意しましょう。

パートの面接でよく聞かれる質問「長所・短所・自己㏚について」
「自己紹介をお願いします。」


「私は食の都、大阪出身で、大学を卒業するまで大阪に住んでいました。
引越しをした今は、大阪の食べ物のおいしさをよく思い出します。
調理師の資格に興味を持ったのも、子どもの頃からおいしいを食べてきたからかも知れません。
食べることが大好きですが、おいしい食べ物を提供することも大好きです。」

自己PRと自己紹介の違いは、自己PRがパート先にどれだけ貢献できる人材であるかをアピールするのに対し、自己紹介は自分がどのような人物なのかを端的に紹介することにあります。
よって、「自己紹介をしてください」と言われた場合は、自分の性格や趣味など、自分の人となりがわかるような内容にしましょう。
担当者との距離を詰めるために突っ込みどころを作っておくのもおすすめです。

パートの面接でよく聞かれる質問「長所・短所・自己㏚について」
「あなたの強みは何ですか?」


「私の強みはコミュニケーション力です。もともと私は人とコミュニケーションをとるのがとても苦手でした。
ですが、社会人としてそれでは生きていけないと自分自身を律して、勤務先の上司や同僚の会話に積極的に入っていくことにしました。
そのうち、人の強みや弱みがわかるようになり、社員教育の部署で新入生を教育できるようになるまで成長できました。
これからも自分の強みを活かして、お客様の悩みを聞いていければと思っています。」

強みは長所とよく似ています。あくまでも自分の良さが長所であるのに対し、強みはパート先で活かせる長所のことをいいます。
「強みは何ですか?」と聞かれた場合には、パート先で役に立つ、貢献できる長所をピックアップして伝えましょう。

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まとめ

主婦(夫)がパートの面接で聞かれやすい質問と回答例を見てきましたが、質問の意図の多くは、人となりや、責任感を持って仕事をしてくれる人かどうかを確認することです。
小さな子どもがいる場合、パートを採用する企業も、子どもが体調を崩しやすいことや、学校行事があることを把握しています。
約束できないことを面接時に伝えると、働いてから迷惑をかけることになることも考えられます。
無理のない範囲で自身が許容できる範囲を正直に伝えるとともに、仕事に対してやる気や真摯な姿勢をアピールできるとよいでしょう。
今回紹介した聞かれやすい質問をよく読んで、自分なりの回答を準備しておけば、きっと面接がスムーズに進むはずです。
 

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