2023.02.28

Web面接でイヤホンは必要?マナーや選び方を解説!

Web面接でイヤホンは必要?マナーや選び方を解説!

通常の業務はもちろん、面接や説明会をWebで行うことも増えてきました。
就職・転職活動をしている方の中には、Web面接を受ける予定がある方もいるでしょう。
これまでに経験したことのないWeb面接において、イヤホンが必要かどうか迷う方も多くいます。
そこで今回は、Web面接時にイヤホンはするべきかどうかについて解説します。
失敗しないためのコツも解説するため、Web面接を受ける予定がある方は参考にしてください。

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Web面接でイヤホンは付けるべき?

Web面接でイヤホンは付けるべき?

 

Web面接を受ける場合、イヤホンは付けておくことをおすすめします。

その理由は、イヤホンを付けることで外部の音が遮断でき、面接担当者の声も聞き取りやすくなるためです。
面接は、Webや対面に限らず、対話や質問を繰り返して進めるものです。

外部の雑音が原因で話の内容が理解できないとなった場合、面接に合格することは難しくなります。

お互いの話す内容が理解できるよう、Web面接はイヤホンを付けることをおすすめします。

イヤホンを付ける場合、派手なデザインのイヤホンは選ばないようにしましょう。

場合によっては、派手なデザインのイヤホンの印象が強すぎて、面接担当者に話の内容がうまく伝わらないケースもあります。

なるべく面接担当者に派手な印象を与えない、シンプルなデザインのイヤホンを選びましょう。

スピーカーモードだと反響してしまうことがある

パソコンのスピーカーを使うと、Web面接中に「ピー」「キーン」といった不快な音がすることがあります。これは「ハウリング」と呼ばれる現象で、スピーカーの音をマイクが拾って出力、その音をまたマイクが拾って……を繰り返すことで「ピー」「キーン」という音が増幅されることが原因です。

また、声にエコーがかかって聞こえにくくなることもあります。これも、ハウリングと同様にスピーカーの音をマイクが拾ってしまうことが原因です。

マイクやスピーカーの音量や位置を調節すればハウリングやエコーを防ぐこともできますが、イヤホンも有効な対策方法の一つです。このような理由からも、Web面接ではイヤホンをつけることをおすすめします。

ヘッドセットやヘッドフォンはおすすめしない

イヤホンを付けるとき、ヘッドセットやヘッドフォンを選ぶ方がいます。

ただ、ヘッドセットやヘッドフォンはサイズが大きく、面接官から見ると邪魔になるケースも少なくありません。

よほどの事情がない限りは、イヤホンを用意して面接に臨んでください。

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Web面接に最適なイヤホンの選び方

Web面接ではイヤホンを使ったほうが良いことがわかりました。それでは、具体的にどのようなイヤホンを選べば良いのでしょうか。ここでは、Web面接に最適なイヤホンの選び方を3点紹介します。

有線・ワイヤレス(Bluetooth)はどちらでもOK

イヤホンには大きく分けて有線式イヤホンとワイヤレス(Bluetooth)式イヤホンがあります。それぞれのメリット・デメリットは以下の表のとおりです。

 
  有線式イヤホン ワイヤレス(Bluetooth)式イヤホン
メリット 充電の必要がない
接続が安定している
接続コードがないため目立ちにくい
デメリット 接続コードが邪魔で目立ちやすい 充電切れになると使えなくなる
接続が不安定になることがある
 

基本的にはどちらでもOKなのですが、ワイヤレス式イヤホンは突然接続が途切れることがあります。例えば、パソコンへの負荷が高くなった場合や、他のBluetooth機器などと電波干渉を起こした場合などです。ほかにも、電子レンジが干渉する場合もあります。このようにワイヤレス式イヤホンは不安定さが否定できないため、安定性を求めるのであれば有線式のイヤホンがおすすめです。

白や黒などのシンプルなデザインを選ぶ

「Web面接にイヤホンが必要なのであれば、普段使っているイヤホンがあるからそれを使おう」と思っている方がいるかもしれません。しかし、音楽鑑賞でメインに使うような大きなものや、デザインが派手なものは控えたほうがよいでしょう。

Web面接は、フォーマルな場です。ビジネスシーンでも違和感がないものを選びましょう。具体的には白色・黒色など落ち着いた色のもので、シンプルなデザインがおすすめです。

イヤホン=マイク機能付き(ハンズフリー)とは限らないので注意!

イヤホンを購入する際、マイク機能がついているかどうかを必ず確認しましょう。マイク機能がついていないイヤホンも数多く販売されているからです。マイク付のイヤホンを用意したつもりで、Web面接が始まって実はマイク機能がないことがわかると、自分の声が面接官に伝わらないため、それ以上Web面接を続けられなくなります。

購入しようと思っているイヤホンにマイク機能がついているかわからない場合は、店頭で店員に確認するなどして失敗がないようにしましょう。

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Web面接でイヤホンを使うときの注意点

イヤホンを購入した場合、いきなりWeb面接本番で使うことは危険です。使う前には充電などの準備などが必要です。ここでは、注意点を3点紹介します。

マイクとの距離に気をつける

イヤホンを使う際は、口元とマイクとの距離に気を付けましょう。口元とマイクの適切な距離は10~20cmといわれています。あらかじめイヤホンのマイク機能についてテストを行ない、声が大きすぎたり小さすぎたりしないか確認する必要があります。距離を調節できるイヤホンであれば、距離を調節しましょう。イヤホンのテストについては、あとで詳しく説明します。

距離を調節しても音質が改善されない場合は、イヤホンを買い直しましょう。買い直す時間がない場合はパソコン内蔵のマイクを使ってみて、音質が良いほうが選ぶという手段もあります。

ワイヤレスイヤホンはしっかり充電しておく

ワイヤレスイヤホンの弱点は、充電しないとまったく使えないことです。Web面接の途中で充電切れになってしまうと、それ以上面接を続けられなくなってしまうこともあるでしょう。

したがって、Web面接の前に必ず満充電まで充電しておきましょう。充電後は念のために電池残量を確認しておくと安心です。ワイヤレスイヤホンの電池残量は、Windows、Android、iOSに接続すれば確認できます。細かい操作方法はOSによって異なりますが、OSに接続されたBluetoothデバイスを表示させると、電池残量も表示されるようになっています。

事前に家族や友人とイヤホンのテストをしておこう

事前のテストをする場合は、家族や友人に協力してもらいましょう。

実際に協力を依頼する前に、Web面接でどのツールを使用するのか、把握しておきましょう。

現在、よく使われているツールとしては、ZoomやSkype、Wherebyなどがあります。

それぞれのツールで使い方が全く異なります。

また、事前に会員登録をしたり、アプリのダウンロードをしたりする必要があるツールも存在します。

協力してもらう相手に少なからず負担をかけてしまうことになるので、少しでも負担を減らせるよう、使用するツールの使い方はマスターしておきましょう。

ZoomやSkype各種オンライン会議ツールの多くには、音声テストやカメラテストの機能もあります。近くに協力してもらえる家族や友人がいない場合には、これらのテスト機能を利用するとよいでしょう。

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イヤホン以外のWeb面接で気を付けたいマナー集

イヤホン以外のWeb面接で気を付けたいマナー集

 

Web面接を受けるときは、イヤホン以外にも気を付けたいことがあります。

ここでは、特に気を付けたい5つの項目を解説します。

カメラが正しく機能しているか

パソコンのWebカメラでは問題ないことが多いものの、スマホの場合はカメラが正しく機能するか、注意が必要です。

レンズの汚れが原因で画面が汚くなったり、カメラの位置次第で悪い印象を与えたりすることがあります。

カメラの位置は、自分の顔と同じ高さに近づけるようにしましょう。

カメラを見下ろしたり、見上げたりすると、不格好で印象も良くならないためです。

ネットワーク環境に問題はないか

Web面接では、多くのギガ(通信量)を使用します。

通信制限がかかっているスマホの場合は、画面が止まってしまったり、通信が切れてしまったりする可能性があります。

通信量が多いプランを契約している場合でも、可能な限りWi-Fi環境で面接を受けることがおすすめです。

ただし、フリーWi-Fiでは乗っ取りやのぞき見をされる可能性もあるため、絶対に使わないようにしてください。

万が一の事態を避けるためにも、Web面接を受ける前に友人や家族に協力をしてもらい、ネットワーク環境のテストをしておきましょう。

また、問題が発生した場合に備えて、面接担当者に緊急連絡先を伝えておくことも有効です。

声の大きさ、聞きやすさ

Web面接の場合、声の大きさや聞きやすさに注意しましょう。

マイクと口の位置が遠くなってしまうので、はっきりとした声で話さなければなりません。

声が小さいと、自信がないと思われてしまう可能性もあります。

通常の電話での通話よりも、より大きな声で話すことがポイントです。

服装はビジネスに適しているか

Web面接の場合でも、基本的には通常の面接と同じような服装を選びましょう。

上半身だけスーツを着用し、下半身はジャージで面接を受ける方もいます。
そのような状態で、万が一下半身が映ってしまうと、「表面上だけ取り繕っている」と見なされてしまいます。

気合いを入れる意味も込めて、スーツの着用がおすすめです。

スマホ・パソコンの通知はOFFに

面接中に通知音や着信音が鳴らないよう、通知はOFFにしましょう。

Web面接でも通常の面接でも、携帯やパソコンの通知音はOFFにすることがマナーです。

面接中に鳴ってしまうと、「マナーを守れない人」と思われてしまうので、面接の合否にも影響します。

上記のように、Web面接にはさまざまな注意点が存在します。

Web面接といっても、通常の面接を受けるときと同じようなマナーで臨むことが大切です。

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まとめ

ここでは、Web面接時にイヤホンはするべきかどうか、またWeb面接を失敗しないコツも解説しました。

Web面接が一般的な選考方法として定着する可能性もあります。面接がスムーズに進められるよう、イヤホンは準備しておきましょう。

イヤホンはもちろん、カメラやネットワーク環境なども確認したうえで面接を受けることが重要です。

この記事で紹介した内容を参考にし、自信を持ってWeb面接に臨めるようにしてください。

 

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