2023.12.19

夏の面接でも服装はスーツが基本!スーツ選びやクールビズ、汗やにおいのエチケット

夏の面接でも服装はスーツが基本!スーツ選びやクールビズ、汗やにおいのエチケット

夏の面接は、会場に行くだけでも暑くて、汗もかくし、できるだけ涼しい服装をしたいですよね。
面接のようなフォーマルな場面でも、季節に合わせて快適でマナーに則った服装選びができるとベストです。暑さだけでなく、面接官に会うために、汗やにおいにの対策したいところ。適切な服装選びから身だしなみの工夫まで、この記事では、夏場の面接に臨む際のポイントや気を付けたい点をわかりやすく解説します。

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夏の面接でもスーツが基本

夏の就職・転職活動でも、服装の指定がない場合、面接ではスーツを着用するのが基本となります。とはいえ、真夏日や猛暑日も多い日本の夏では、清潔感を保ち、快適にスーツを着こなすのも大変です。夏の面接に適したスーツや服装の選び方、守るべきマナーを確認し、暑い季節の面接を乗り越える工夫をしていきましょう。

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夏のスーツ選びのポイント

夏のスーツ選びのポイント

夏のスーツの選び方は、以下のポイントを押さえておきましょう。

春夏用のスーツを着用する

スーツには季節に合わせた種類があります。「春夏用」「秋冬用」「オールシーズン用」と分かれており、春夏用スーツは裏地がないものや、風通しの良い生地が使われています。素材は、コットンやリネン、ナイロンなどが使われていることが多いです。これにより、高い気温でも過ごしやすくなります。

涼しげな色を選ぶ

黒は熱を吸収しやすく、見た目にも暑そうに見えるため、ネイビーやグレーを選ぶのがおすすめです。女性はライトグレーやベージュもよいでしょう。また、男女ともにシャツやブラウスには、さわやかな印象を与える白がおすすめです。ネクタイはブルー系など涼しげに見える色を選ぶと、全体の印象が良くなります。

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クールビズOKでもジャケットは必要

「クールビズ」とは、夏の暑い時期にオフィスで快適に過ごすため、働きやすい軽装を呼びかける取り組みです。企業によって、クールビズで許される服装は違いますが、一般的にはネクタイやジャケットを着用しないスタイルが多いです。ただしその場合でも、外部の人との打合せや面談などでは、ジャケットを着用することが多いようです。
そのため、面接では、ジャケットを着たほうがベターです。これにより、より礼儀正しい印象を与えることができるでしょう。

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服装自由はスーツ、私服OKはオフィスカジュアル

「服装自由」や「私服OK」という指示があっても、面接にふさわしい服装が適切です。「服装自由」の場合は、スーツが無難でしょう。「私服OK」や「私服でお越しください」の場合は、スーツを着なくても構いませんが、ジャケットを着用し、オフィスカジュアルを意識した服装を選びましょう。女性の場合、ジャケットの代わりにカーディガンを着てもよいでしょう。

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【男性向け】夏の面接服装マナー

ネクタイ着用を忘れない

面接では、クールビズでネクタイが不要と分かっている場合を除き、ネクタイを着用することが望ましいです。ネクタイにも夏用があり、夏用はより軽く涼しい素材が使われています。もし暑く感じる場合は、面接の時以外はネクタイを外しても構いません。

半袖シャツはできるだけ避ける

面接では、ジャケットの袖口からシャツが見えるのが一般的なマナーです。そのため、長袖シャツの着用がおすすめです。面接でジャケットを脱ぐことがあるため、半袖シャツは避けた方が、良い印象を与えられるでしょう。

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【女性向け】夏の面接服装マナー

夏でも素足・サンダルはNG

夏場でもビジネスシーンでは、素足ではなくストッキングを着用するのが基本です。ストッキングは出先で破れたり伝線することがあるので、万が一のために予備を持っておくと安心です。
また、つま先やかかとが開いた靴はビジネスシーンにふさわしくありません。サンダルやミュールは避け、適切な靴を選びましょう。ヒールは高すぎないものが望ましいです。

カットソーやブラウスは面接にふさわしいもの

女性の場合、シャツだけでなくカットソーやブラウスを選ぶことができますが、ビジネスマナーを意識して、華美なデザインやフリルが多いものは避けましょう。半袖はOKですが、ジャケットを脱ぐことを考えると、ノースリーブは避けるのが無難です。

メイク崩れに注意

夏は汗でメイクが崩れやすいので、注意が必要です。汗や水に強い化粧品の使用や、メイクを崩れにくくするキープミストなどが役立ちます。また、メイク直し用のアイテムを必要最低限持っておくと、いざという時に便利です。

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夏の面接を乗り切るコツ

夏の面接を乗り切るコツ

ここでは面接時に意識したい、夏の暑さや汗、においの対策方法をご紹介します。汗やにおいのエチケットを意識し、清潔感や快適さを保ちましょう。

ジャケットは面接直前に着る

面接ではジャケットが必要なことが多いですが、移動中は脱いでおくと、汗をかくのを防げます。シワにならないように気をつけて折りたたみ、到着後に着用するのがおすすめです。

時間に余裕を持って移動する

時間ギリギリに面接会場に到着すると、汗をかいたまま面接を受けることになりかねません。汗が引き、身だしなみを整える時間も考慮して、余裕をもって出発しましょう。

面接前にクールダウンの時間をとる

面接前には、涼しい場所で少し休憩し、心を落ち着けることが大切です。冷房のあるカフェや公共の建物で休憩し、適度な水分を取ることをお勧めします。

シャツの中に夏用インナーを着る

夏の暑い日には、薄手で風通しの良いインナーをシャツの下に着用すると快適です。接触冷感やドライ機能など夏の機能性インナーを選ぶと、暑さ対策に役立ちます。

汗やにおいの対策ができるグッズを使う

汗やにおいの対策には、専用のアイテムがたくさんあります。そのため、面接の際にもそれらを使用するのがおすすめです。

<汗やにおい対策の例>

  • 汗取りパッドなどで汗ジミ対策をしておく
  • スプレーやロールオンタイプなどの制汗剤をもって行く
  • 汗拭きシートやデオドラントウォーターを使用する

また、面接中に汗をかくことを想定してハンカチを持参し、身だしなみを整える際には汗拭きシートを使うと良いでしょう。汗拭きシートは、殺菌や防臭などの効果があるものがあり、ハンカチより匂い対策に効果的です。

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まとめ:夏に適した面接の服装と身だしなみ対策で、好印象につなげよう!

この記事では、夏の面接に適したスーツや服装の選び方から、守るべきマナーや夏の面接を乗り切るためのコツについて紹介しました。
面接は夏でも、基本的にはスーツを選ぶ必要があります。暑い季節にフォーマルで清潔感を保ちつつ、快適さを求めるのは、なかなか難しい問題です。そのため、気温に適した素材や色を選択すること、マナーの範囲内でできる、暑さ対策をすることが大切です。

面接は第一印象が大切です。日本の暑い夏でも、服装や身だしなみに気を配り、自信を持ってのぞみましょう!

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