2020.08.17

就活・転職の面接で腕時計は付けるべき?理由や選び方、注意点を徹底解説!

就活・転職の面接で
腕時計は付けるべき?
理由や選び方、注意点を徹底解説!

バイト面接で聞かれる長所・短所、質問の意図や答え方について解説!

面接が決まったとき、志望動機や自己アピールなど採用担当者と話す内容について準備ができていても、服装や持ち物に不安を覚える人もいるのではないでしょうか。
面接は清潔感をアピールしつつ、無難な服装で好印象を与えたいものです。
そのなかでも気になるのが腕時計。
スマートフォンがあるから腕時計は付けなくも大丈夫なのか、どのような腕時計なら面接にふさわしいのかと迷ってしまうこともあるでしょう。
今回は、就活・転職の面接における腕時計についてご紹介していきます。
腕時計の選び方や注意点を確認しておきましょう。

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就活・転職の面接には腕時計をして行くべき!その理由は?

近頃では、スマートフォンを時計代わりに見る人が増え、腕時計をしている人が少なくなってきました。

ただ、就活や転職の面接では、腕時計は必須アイテムです。

その理由を見ていきましょう。

ビジネスマナーの一環

毎日の通勤やプレゼンテーション、ミーティングなど時間厳守で日常を送るビジネスマンにとって、時間を確認する腕時計を身に付けることはマナーの一環といえるでしょう。

企業にはさまざまな年代の人が従事しています。

特に重役や部長クラスになると年配者が多く、歩きながらスマートフォンを操作することに嫌悪感を抱いている人もいます。

また、スマートフォンはゲームを楽しんだり音楽を聴いたりできるため、ビジネスシーンでスマートフォンを操作することに良いイメージを持っていない人もいるでしょう。

さらに、スマートフォンのGPS機能や情報漏洩のリスク回避という意味でも、就業中はスマートフォンの持ち込みや使用を禁止している企業もあるほどです。

これらの理由から腕時計はビジネスシーンでは必須アイテムといえるでしょう。

面接会場でスマートフォンを触ると印象が良くない

面接会場や会社説明会の場において、スマートフォンを操作する行為は企業側から見れば良い印象を持てるものではありません。

日常的にスマートフォンを使って時間を確認する以外にも、メモをしたりスケジュールを管理したりする人もいるでしょう。

しかし、ただ単に時間を確認するためにスマートフォンを手に取っても、それがSNSをチェックしているのか、ゲームをしているのか採用担当者から把握することは不可能です。

就職活動中にスマートフォンを見る行為は、ビジネスマナーに欠けると判断されてしまうリスクがあるのです。

スマートフォンで簡単に時刻が確認できでも、腕時計をして面接に臨んだほうが無難だといえます。

突然の筆記試験でも安心

企業のなかには、採用試験の一環として急きょ筆記試験を行うところがあります。

筆記試験は時間内に問題を解く必要がありますが、試験会場に時計があるとは限りません。

かといって、スマートフォンを時計代わりに机に置く行為はカンニングの恐れがあるとして使用禁止にされることがほとんどです。

そのため、スマートフォンを見ながら筆記試験を受けると最悪の場合、不合格になってしまう可能性もあります。

突然の筆記試験でも、腕時計をしていると安心して面接に臨めるでしょう。

電池切れの心配がない

就職や転職活動中は、応募先からの連絡やスケジュール確認、面接時間の確認などスマートフォンを操作することが多いです。

そのため電池の消耗が激しく、途中で充電が切れてしまう場合もあります。

特に数年使用したスマートフォンは充電が切れるのが早いため、予期せぬタイミングで充電が切れてしまうこともあるでしょう。

面接には電池切れの心配がほとんどない腕時計をして臨みましょう。

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就活・転職の面接で腕時計を忘れてしまったら不利になる?

ビジネスマナーとして必須アイテムの腕時計。

就活や転職の面接で腕時計を忘れてしまった場合、不利になることはないでしょうか。

また、その対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。

ひとつずつ確認しておきましょう。

選考に不利になることはない

面接に腕時計を忘れてしまっても、それが採用の選考で不利になることはまずありません。

腕時計をしていないから減点になったり、採用担当者が応募者の腕時計を必ず確認したりすることはないからです。

腕時計がないと、ついついスマートフォンで時間を確認してしまいがちですが、腕時計がないことよりスマートフォンで時間を確認するほうが面接では不利になりますのでやめておきましょう。

コンビニや量販店で購入できる

もし、面接に腕時計を忘れてしまったら、コンビニや量販店で購入しましょう。

これらの店では、1,000円から2,000円前後の金額で腕時計が購入できます。

なかには腕時計の取り扱いがないコンビニがありますが、数軒探せば見つかるでしょう。

選ぶ際はスーツに合うよう、ベルトに革や金属などが使われている腕時計を選ぶのがベストです。

面接までにまだ時間的に余裕があるなら、少しの出費で不安を解消できるため購入したほうが安心して面接に臨めるでしょう。

腕時計が必要な場面では自己申告する

基本的に、面接時に腕時計がないことをわざわざ採用担当者に申告する必要はありません。

しかし、筆記試験やグループワークなど、時計が必要になる場面では、採用担当者に腕時計を忘れてしまったことを正直に伝えましょう。

スマートフォンでチラチラと時間を確認するリスクをとるより、潔く自己申告をしたほうが無難です。

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これでOK!就活・転職の面接に適した腕時計の選び方

これでOK!就活・転職の面接に適した腕時計の選び方

面接には腕時計が必須アイテムであることや、その理由を見てきましたが、腕時計であればどれでもいいわけではありません。

面接の場で好印象を与えられるものや、反対にふさわしくない腕時計もあります。

ここからは就活や転職の面接に適した腕時計にはどのようなものがあるのかを確認していきましょう。

シンプルなデザイン

面接では、シンプルで見やすいデザインの腕時計が適しています。

スーツを基本とする就活・転職の面接では、カジュアルな腕時計や派手な装飾のスポーツウォッチはふさわしくありません。

スーツに合うようなシンプルなデザインの腕時計を選ぶ必要があります。

ただデザインがシンプルというだけではなく、機能面でもシンプルで、文字盤も黒や白の見やすいものがベストです。

派手な装飾が施された文字盤では、時間をすぐに確認できなかったり、ストップウォッチやタイマーなどが付いた腕時計は、面接中に音が鳴ってしまうこともあるでしょう。

面接には時間が確認しやすいシンプルなデザインの腕時計を選びましょう。

革か金属のベルト

面接では、腕時計のベルトにも注意が必要です。

身だしなみも面接の評価のひとつですので、フォーマルを意識した時計を身に付けることが大切。

そのため、人気のラバー素材のベルトはカジュアルな印象を受けるため、面接で身に付けるのはやめておきましょう。

ベルト素材は、革であれば黒色か茶色のものがおすすめです。

黒色ならフォーマルな装いにふさわしい印象がありますし汚れが目立ちにくいというメリットがあります。

また、茶色なら洗練された印象があります。

革ベルトはカバンと色をそろえると統一感があってベターです。

さらに、ベルトが金属ならシルバーがおすすめです。

金色は派手な印象を与えてしまうためやめておきましょう。

アナログ時計

面接の時計はやはりアナログ時計がベストです。

デジタルでも問題ない場合もありますが、フォーマルな装いには不向きです。

消し忘れていたアラームが面接中に鳴る可能性もゼロではありません。

特にデジタル時計へのこだわりがなければ、アナログ時計を身に付けて面接に臨みましょう。

スマートウォッチは避けるのが無難

メールの受信や電子マネー決済など、機能面では優秀なスマートウォッチですが、面接ではスーツに馴染まないため避けたほうが無難です。

スマートウォッチはスマートフォンの代わりになるものですので、タスクやSNSの通知などが面接中に鳴ってしまうと、採用担当者に対してマイナスな印象を与えてしまいます。

日常的にスマートウォッチを利用している場合でも、面接時には外しておくなどの配慮が必要です。

5,000円~数万円までの価格帯

面接時に付ける腕時計の金額の目安としては、5,000円~数万円が妥当といえます。

このくらいの価格帯であれば、機能的で面接にふさわしいデザインのものが見つかるでしょう。

あまりにも価格の安い時計をしていると、品がなく、スーツに合わなくなってしまいます。

面接に向けて腕時計を新調するなら、最低でも5,000円以上のものを選びましょう。

業界ごとに好印象な腕時計

面接には、シンプルなアナログ時計がおすすめですが、業界によっては身に付ける腕時計で受ける印象が異なる場合があります。

例えば金融機関なら、キラリと光る金属製の腕時計や上品なデザインの革製ベルトの腕時計が好印象です。

また、アパレルなら地味な他社ブランドの腕時計を付けるより、少々派手でも自社ブランドの腕時計を付けていったほうが印象は良くなります。

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これはNG!就活・転職の面接にふさわしくない腕時計

これはNG!就活・転職の面接にふさわしくない腕時計

就活や転職に合う時計を見てきましたが、その逆に面接で付けるにはふさわしくない腕時計もあります。

どのような腕時計が面接でマイナスなイメージを与えてしまうのか確認してきましょう。

スポーツウォッチやハイブランド

スポーツウォッチのような派手なデザインのものや、一見して高価なハイブランドだとわかる腕時計は避けたほうが無難です。

スポーツウォッチは、登山やランニングをするための腕時計であり、それ相応の機能が付いていたり、少々の衝撃では壊れないような素材でできていたりするため見た目もゴツゴツしているものが多く、スーツにはふさわしくありません。

スマートウォッチは見た目にもカジュアルな印象を受けますので、面接で使用するのはやめておきましょう。

また、ビジネスシーンでは、相手より高価な装飾品は身に付けないのがマナーです。

面接のときには一般的な価格の腕時計を選んでください。

そのうえ、一見するだけでわかるハイブランドの腕時計は、あなたの金銭感覚やお財布事情など、採用担当者から余計な詮索をされてしまうこともあるため避けたほうが無難です。

派手な色

腕時計の文字盤やベルトの色が派手で悪目立ちするものは面接では避けましょう。

いくらシンプルで面接にふさわしいスーツを着ていても、腕時計が派手な色では全体のバランスが悪くなるため、面接ではマイナスなイメージを持たれてしまいます。

また、文字盤の色は意外と目立ちます。

派手な装飾が施されていたり、やたら大きな数字が書いてあったりする文字盤はフォーマルな装いに不釣り合いです。

シンプルで落ち着いた腕時計を身に付けましょう。

キャラクターデザイン

就活や転職活動中は、アニメのキャラクターやアイドルなどがデザインされた腕時計を身に付けることは避けましょう。

キャラクターデザインは、プライベートで楽しむにはまったく問題ありませんが、面接という選考の場において身に付けることは社会人としてふさわしくはありません。

TPOをわきまえて、ビジネスシーンにあった腕時計を選びましょう。

傷や汚れのあるもの

腕時計は袖から少し見えるだけですので、多少汚れていても大丈夫だと思いがちです。

しかし、身だしなみも評価のひとつになっている面接において、腕時計に傷や汚れがあると不潔な印象を与えてしまいます。

面接が決まったら、ベルトの汚れは前日までに拭き取っておくか他の腕時計を準備しましょう。

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腕時計をして就活・転職の面接に臨む際の注意点

腕時計をして就活・転職の面接に臨む際の注意点

身だしなみのひとつとして評価される腕時計ですが、場合によってはマイナスなイメージに取られてしまうことがあります。

腕時計をする際の注意点をしっかり把握して面接に臨みましょう。

面接中に腕時計は見ない

腕時計を見て時間を気にするしぐさは、早く面接が終われば良い、面接に集中していないなどと採用担当者にとらえられることがあります。

ついつい癖で時計を見る人もいますが、面接中はしっかりと採用担当者の話に耳を傾けて、質問に対する答えを返すようにしましょう。

不適切な腕時計は不利になることもある

面接にふさわしい服装をしていても、腕時計がスーツに合っていない派手な色合いだったり、プライベートで付けるようなキャラクターデザインなど、不適切な腕時計を身に付けていたりすると、選考で不利になることがあります。

面接というビジネスシーンにふさわしいデザインの腕時計を身に付けましょう。

忘れてしまった場合は購入、もしくは気にしない!

前述のとおり、万一面接で腕時計を忘れてしまってもコンビニや量販店で購入できます。

買い求める時間がある人は、買っておいたほうが安心でしょう。

なお、買いに行く時間がない、探したけれど近くに腕時計を取り扱っているコンビニや量販店がない場合は、気にせず、潔く割り切ってしまうことも大切です。

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まとめ

面接で腕時計を身に付けていると、突然の筆記試験やグループワークがあったとしてもスムーズに取り組めるでしょう。
腕時計は、就活や転職の面接においては必須アイテムです。
ただし、腕時計であればどれでもいいというものではありません。
普段身に付けているスポーツウォッチやスマートウォッチはとても便利ですが、ビジネスシーンには不釣り合いです。
ベストなのはシンプルなデザインのアナログ時計です。
就活のスーツにふさわしく、フォーマルな装いに合う腕時計を身に付けて採用を勝ち取りましょう。

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