2019.08.15

【面接対策】面接でよくある質問まとめ(社員編) | BOMS(ボムス)

面接対策 面接でよくある質問まとめ ~ 社員編 ~

GOODとBAD

面接でよく聞かれる質問と、好印象を与える「GOOD回答例」、避けたほうがいい「BAD回答例」、採用担当者に聞いておきたい逆質問についてご紹介します。例文を参考に自分の言葉で表現してみましょう。

面接は、転職の合否を決める最も重要なフェーズです。採用担当者の質問の意図を知り、自分の考えを整理しておきましょう。

面接ノウハウ関連記事

頻度別質問 ~あなた自身に関する質問~

まずは、どのような企業の面接でも聞かれる「よくある質問」と、その「GOOD回答例」「BAD回答例」について見ていきます。面接は採用担当者が、自社の求める人物像とあなたがマッチするかを判断する機会です。しっかり準備しましょう。

よく聞かれる質問 その1
「あなたの自己PRをお願い致します。」


「前職では、5年間医療機器の営業を経験しました。当初は営業成績が伸び悩んでおりました。その理由がお客様から寄せられる質問や疑問に正しく答えられていないことだと気づき、開発部にヒアリングを重ね、医療文献を読み、基礎知識を固めることでお客様との信頼関係を築くことに取り組みました。その結果、昨年は社内で年間MVPを受賞しました。今後はこれまで培った経験を活かし、御社で営業としてのキャリアをさらに深めていきたいと思っております。」


「前職では医療機器の営業に携わり、社内で年間MVPも受賞しました。30歳を目前に、新しいフィールドに挑戦してみたいと考え、御社を志望いたしました。」

自己PRでは、思考や仕事への取組み方から、
入社後に活躍する人材か見極めたい

採用担当者は、自己PRで「仕事に対してどのように考え、目的達成のためにどのようにアプローチできるか?」を知りたがっています。そのため、「客観的に見た自分の強み」と「強みを発揮して問題を乗り越えた経験談」「困難を経て成長した点」などを具体的に話すといいでしょう。

よく聞かれる質問 その2
「志望動機を教えてください」


「前職では、自動車ディーラーの営業をしていました。お客様との関係を築き、自動車を購入していただく仕事はとてもやりがいがありましたが、これからはBtoBの仕事にチャレンジして視野を広げたいと考え、退職を決意しました。」


「接客の仕事に就きたくて、前職では自動車ディーラーの営業を志望しました。しかし、休日出勤が多く、自分の時間が持てず、上司との人間関係もうまくいかず、退職しました。」

退職理由はポジティブにとらえ、
この先の飛躍につながるように

もし、あなたが採用担当者の立場だったら、ネガティブな話とポジティブな話は、どちらに好印象を持ちますか?「こういう仕事を経験してみたい」「こんなチャレンジがしたい」など、明るい希望を伝えたほうが、採用担当者も期待が持てるはずです。

よく聞かれる質問 その3
「当社を選んだ理由を教えてください」


「私は前職で労務管理に携わっておりました。社員の勤務時間や仕事内容を正しく評価できるよう、面接やアンケートを重ねて、社員の働き方をデータ化しました。結果として、それまでの離職率を18%から15%に下げることに成功しました。社員が働きやすい環境づくりをより大きな規模で行っていきたいと考えており、「会社の柱は人材」という御社の理念に深く共感しました。今後は人材教育や人材育成にも力を注いでいきたいと思います。」


「これまで3年間、人事部で働いた経験があります。御社では人事部の人材を募集していましたし、雇用条件も十分だったので志望しました。」

過去の経験が会社にとって
どのようなメリットにつながるか、会社の方向性と合うか

採用担当者は、あなたの経験が自社でどう活かせるか判断したいと考えています。現在のスキルを今後どう発展させ、会社にどう貢献できるかという展望も話すことができればベストです。面接先の企業の情報をしっかりリサーチし、自分が入社することで、会社にどのようなメリットがあるかアピールしましょう。

よく聞かれる質問 その4
「あなたの短所や弱みを教えてください」


「短所は、一点集中型で、特定の範囲の知識だけを深めてしまうことです。興味のある分野だけでなく視野を広げ、セミナーに参加したり、書籍を読んだりして、幅広い知識を増やすよう努めています。」


「短所は、得意分野の他に興味が無いことです。」

具体的な改善策を交えて短所や弱みを語る

採用担当者は短所や弱みについて聞くことで、自己分析ができているか、短所をどのように改善しようとしているかを知りたいと思っています。「短所は○○です」と答えるだけでなく、その短所をどのように改善しようとしているか、具体的なエピソードを交えて回答しましょう。

よく聞かれる質問 その5
「あなたの長所や強みを教えてください」


「長所は、困難なことにも粘り強く取り組めることです。前職では、海外の取引先と商談する機会があり、苦手だった英語学習を、3ヵ月集中して取り組んだ結果、無事に取引きを成立させることができました。」


「長所は、何事にも粘り強く取り組めることです。」

長所を理解していれば活躍の幅が広がる

採用担当者は長所や強みについて聞くことで、その長所をどのように業務に活かせるか知りたいと思っています。「長所は○○です」と答えるだけでなく、今まで仕事をする中で、長所をどのように活かしてきたか、具体的なエピソードを交えて回答しましょう。

よく聞かれる質問 その6
「当社以外でどんな業界・企業の選考を
受けていますか?」


「御社と同じく、医療関係のシステム開発を手掛ける企業を、いくつか受けています。」


「医療関係のシステム開発を手掛ける企業など、業界をしぼらずに幅広く数社選考を受けています。」

業界や職種など、
軸を決めて転職活動を行っていることをアピールする

幅広く選考を受けることは、悪いことではありません。ただし、業界を絞らずに転職活動を行っていることを伝えると、採用担当者から「軸がぶれている人」「将来のビジョンが見えていない人」ととらえられてしまいます。選考を受けている企業や職種を踏まえて回答しましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

頻度別質問 ~仕事に関する質問~

よく聞かれる質問 その1
「今まで仕事をしてきた中で、
成功体験があれば教えてください」


「前職での新製品開発プロジェクトです。市場調査からスタートし、発売まで1年がかりで取り組みました。売上を上げるためにユーザーアンケートを行い動向を調べた結果、インターネット通販のニーズが高いことが判明し、インターネット広告をメインに力を入れました。発売からわずか1ヵ月後、トップシェアを誇っていた競合を抜き、月間販売数1位を獲得することができました。」


「前職で新製品開発プロジェクトに携わり、月間販売数1位を獲得することができました。」

どのような努力をして成功に結び付けたか、
具体的に語る

採用担当者は、あなたを採用した後、どのような活躍が見込めるか知りたいと思っています。「月間販売数1位を獲得できた」など、事実だけ話すのはNG。どのような努力をして成功に結び付けたか、具体的なエピソードを交えて回答しましょう。

よく聞かれる質問 その2
「今まで仕事をしてきた中で、
失敗談があれば教えてください」


「前職で、学生向けセミナーの進行管理を任された際、会場セッティングに手間取り、進行が遅れてしまったことがありました。それ以来、事前に作業手順をシミュレーションし、メンバーの状況把握を随時行うよう心掛けています。」


「前職で学生向けセミナーの進行管理を任されましたが、会場セッティングの進行が遅れてしまったことがありました。」

失敗を克服し成長した過程を、具体的に語る

採用担当者は、失敗談を聞くことで「失敗をどう克服したか」「そこから何を学んだか」を知りたいと思っています。同じ失敗を繰り返さないように、現在どのような努力をしているか、具体的に語るようにしましょう。

よく聞かれる質問 その3
「仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?」


「お客様に広告原稿を納品した後、「期待以上の仕上がりです」など、感謝の声をいただいたときは、やはりうれしいです。」


「満足のいく広告原稿が完成したときです。」

よく聞かれる質問 その4
「チームで成果を上げた経験はありますか?
また、どのようにチームに関わりましたか?」


「部署を横断したシステムの開発プロジェクトに参加し、サブリーダーとして、意見やスケジュールを調整しながら、3ヵ月かけてシステムローンチを目指しました。プロジェクトメンバーと週に1回情報共有ミーティングを開き、懸念点があればすぐに吸い上げるなど、常に意思疎通を図ることを意識しました。」


「部署を横断したシステムの開発プロジェクトに参加し、サブリーダーを務めました。」

チームプロジェクトに対する考え方やエピソードを伝える

採用担当者は、あなたがプロジェクトにどのように貢献してくれる人材なのか、見極めたいと思っています。「○○のプロジェクトに参加した」「○○の役割を務めた」という事実だけでなく、リーダーを務めたならチームをまとめて成果を出した工夫を、メンバーとして参加をしたなら、リーダーをどのようにフォローして自分の役割を果たしたかを具体的に説明しましょう。

よく聞かれる質問 その5
「あなたを採用するメリットを教えてください」


「ウェブコンサルティングだけでなく、新規営業にも同行してきました。御社でも、顧客との関係構築やプロジェクトの円滑な進行に、そのような経験を活かせると考えています。」


「ウェブコンサルティングの仕事に10年近く携わり、さまざまな点で御社に貢献できると自負しています。」

人材の価値は、年数やスキルだけでは見極められない

年数やスキルだけを伝えるのはNGです。今までの経験や自身の長所を交えて、あなたを採用することでこの会社にどのようなメリットがあるか、具体的に伝えましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

頻度別質問 ~退職理由に関する質問~

よく聞かれる質問 その1
「転職を考えたきっかけや、経緯を教えてください」


「売上と顧客満足度の両方を高める力をつけたいと思い、退職を考えました。前職では営業として勤務していましたが、意思決定のスピードが遅く、お客様の課題を吸い上げてから解決策をご提案するまでに時間がかかり、もどかしさを感じていました。営業として、売上目標を達成するために努力することはもちろん、お客様の満足度も追及していきたいと思い、提案力と対応スピードの速さで強みをお持ちの御社を志望いたしました。」


「前職では営業として勤務していましたが、上司が売上至上主義であり、顧客の満足度にコミットできなかったため、転職を決意しました。」

たとえネガティブな理由でも、
ポジティブな言葉に置き換えて伝える

ネガティブな理由で転職を考えたとしても、そのまま伝えるのはNGです。「残業が多い→効率的に仕事を進めて成果につなげたい」など、ポジティブな言葉に置き換え、面接官が納得できるように回答しましょう。また、前職の会社や上司の悪口ととらえられるような発言は、印象が悪くなるので避けましょう。

よく聞かれる質問 その2
「前職への不満はどのようなものですか?」


「営業として8年キャリアを積みましたが、身に着けられるスキルが限られてしまう点や、今後はマネジメントスキルも磨きたいと考えていたことが不満となり、退職する運びとなりました。今は実力・実績次第でマネジメント職にステップアップできる会社、という軸で転職先を探しています。」


「人間関係がうまくいかなかったことや、ノルマもきつく、このままでは成長できないとわかったからです。」

不満を聞かれているとはいえ、
人間関係の不満やネガティブな発言のまま伝えることはNG

人間関係の不満やネガティブな発言はNGです。自社に入ってもまた同じことが起こり得ると判断され、採用されにくくなってしまいます。不満をそのまま伝えるのではなく、ポジティブな理由に置き換えて回答しましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

頻度別質問 ~希望条件に関する質問~

よく聞かれる質問 その1
「今の年収と、希望年収を教えてください」


「前職では年収450万円でした。◯◯の資格を持つエンジニアの年収の相場は、500万円だと聞いているので、相場に近い金額を希望します。」


「前職では年収500万円でした。希望年収は500万円以上です。」

相場を調べてから希望年収を伝える

希望年収は、相場を調べた上で提示すると納得されやすく、要望も通りやすいです。前職の年収について、事実よりも多い金額を伝えるなど、虚偽は避けてください。また、希望年収はあるけれども、相談に応じるという柔軟な姿勢も見せましょう。

よく聞かれる質問 その2
「残業はできますか?」


「できる限りご協力したいと思っています。あらかじめ繁忙期がわかれば、その期間は特に、ほかの予定を調整するようにしたいと思います。ただし、なるべく残業をしない仕事の進め方を意識したいと考えております。」


「申し訳ないのですが、正直残業はできかねます。」

積極的な姿勢を見せるのが基本。
希望も併せて伝える

時間外の労働に対する姿勢は、仕事への意欲を判断するポイントになります。残業を拒否すると採用されないわけではありませんが、基本的には「残業等が必要であれば、積極的に行う」という姿勢を見せましょう。「残業が必要であれば時間の融通をきかせますが、月30時間程度を希望します」など、面接時に希望を伝えておくといいでしょう。

よく聞かれる質問 その3
「弊社に入社した場合、
どんなことにチャレンジしたいですか?」


「御社には、社内試験に合格すれば海外赴任できる制度があり、たいへん魅力を感じております。御社が取り組んでいる、A国の水資源問題に関心があり、社内試験にチャレンジし、A国に赴任することが当面の目標です。」


「入社してから考えたいと思います。」

よく聞かれる質問 その4
「3~5年後のキャリアビジョンがあれば、
教えてください」


「コンサルタントとして、提案力や分析力を上げることが現在の優先的な課題ですが、3年後にはディレクター的な役割を担えるようになりたいと考えています。企画や制作など、プロジェクトに応じて最適なスキルを持つメンバーを集め、お客さまの課題を解決できるようになっていたいです。」


「3年後までに、部署を横断したプロジェクトに参加したいと思います。チーム内で、中心的な役割を担える人材に成長したいと考えています。」

よく聞かれる質問 その5
「将来、チャレンジしたいと思う
仕事や業務はありますか?」


「営業だけでなく、企画やディレクションなどにもチャレンジし、さまざまな経験を積みたいと考えています。ベンチャー企業で働く魅力は、業務領域にかかわらず、幅広い経験ができることにあると思っています。貴社の業務の全体像を把握して商品の開発から営業・販売まで幅広く携わり、貢献できるようになりたいと思っています。」


「営業だけでなく、企画やディレクションなどにもチャレンジし、さまざまな経験を積みたいと考えています。」

具体的なビジョンを伝え、
採用後の働きぶりをイメージしてもらう

「採用していただいた暁にはこのように貢献したい」など、具体的なビジョンを持った回答ができるとGOODです。具体的な回答ができない場合、「このような経験をしたい」など、チャレンジする意欲を伝え、そう思った理由を語るだけでも好印象を与えられます。ただし、あまり現実離れした内容にならないように注意が必要です。

企業は正社員採用をする際、「定年退職までとはいわないまでも、少なくとも10年くらいは自社で働いて貢献してほしい」と考えています。面接では、長く働くことを前提に応募していることをアピールしましょう。
短期的に取り組みたいことだけでなく、入社後5~10年先の自分の姿や、長期的に挑戦して成果を出したいことなどをより具体的に、面接担当者にイメージさせるように伝えるといいでしょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

年代別質問 ~20代:第二新卒編~

よく聞かれる質問 その1
「なぜ前職をやめたのですか?」


「前職では社内SEをしていましたが、業務アプリケーションのテストや更新業務が中心で、新しい技術が身に付かないと感じていました。御社ではシステム開発の上流工程から下流工程まで幅広く携わ れる可能性があり、SEとして成長できるのではないかと思い志望いたしました。」


「業務アプリケーションのテストなど単調な仕事しか任されず、会社の将来にも期待できなかったためです。」

ネガティブな表現は避け、ポジティブに言い換える

採用担当者は、この質問をすることで、同じ理由で退職する可能性があるかを見極めたいと思っています。ネガティブな理由で前職をやめた場合でも、「成長したい」「チームで協力したい」など、ポジティブな表現に言い換えるようにしましょう。
回答例で挙げたSEの場合、上流工程には十分な技術がなければ携わることができません。技術を身に付けて上流工程を任せてもらえるようになりたいと意欲を伝えつつ、どのような仕事でもしっかりこなしたいと誠実さを見せることが大切です。

よく聞かれる質問 その2
「今のあなたの課題は何だと思いますか?」


「前職では、スケジュールに余裕がなく焦ってしまい、大きく納期が遅れることが多くありました。自分の力量を見極め、現実的なスケジュールを引き、余裕を持って仕事に取り組む事を実践しています。」


「前職では研修制度が整っておらず、基礎をしっかり学べなかったことです。これでは成長できないと感じました。」

自分の力量を把握して、改善すべきポイントを前向きに伝える

会社の制度のせいにするなど、自分の力量を把握できていないような発言はNGです。自身の課題に対して今後どのように向き合っていきたいか、そのためにどのような対策を立てて、どのように行動するか、前向きな姿勢を伝えましょう。

よく聞かれる質問 その3
「前職とは業種が異なりますが、
どのように考えていますか?」


「マーケティング業界に興味を持ったのは、前職でマーケティングが持つ影響力の大きさを実感したからです。あるとき会社で、外部のマーケティング企業に依頼し、ABテストを実施することになりました。その結果を基に、商品を開発したところ、前期に比べて売上が3倍に伸びたのです。マーケティングスキルを高め、クライアントの課題を解決してみたいと感じ、志望いたしました。現在はマーケティングの基礎を学ぶため、専門の講座に通っています。」


「以前から関心がありましたマーケティング業に携わりたいと思い、未経験ですが志望いたしました。前職では営業をしており、そこで培ったコミュニケーションスキルやプレゼンスキルを、御社の業務でも生かせると考えています。御社で経験を重ね、戦力になれるように成長していきたいと思います。」

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

年代別質問
~30代:キャリアアップ編~

よく聞かれる質問 その1
「マネジメント経験はありますか?」


「前職では、管理職には就いておりませんでした。しかし、営業先への初回訪問からクロージングまで同行するなど、部署の後輩の育成に関わっておりました。毎年、3~4人の後輩の育成を担当し、日々の進捗管理や、半期ごとの目標設定に関するアドバイスなどを行いました。」


「マネジメント経験はありませんが、ポジションを与えていただければ、しっかりこなせる自信があります。」

よく聞かれる質問 その2
「部下と接するときに意識していることはありますか?」


「特に意識していたことは「プロジェクトの全体像を説明する」ということです。全体像が見えないと、自身の仕事がどのような成果につながっているか分からず、モチベーションの低下を招きます。部下の仕事がプロジェクトの、どの部分を担っているかを説明し、週に1度ミーティングを開いて、目標を常に確認するようにしました。」


「部下にはあえて指導せず、自発性や積極性を教育しました。」

部下への指導の仕方を通して、マネジメント力をアピール

部下と一緒に目標を確認し、目線を合わせて指導を行うなど、マネジメントの軸となる考え方をアピールしましょう。「週に1度ミーティングを行う」等、具体的にどうマネジメントしていくかまで伝えられるとGOODです。

よく聞かれる質問 その3
「過去にどんな仕事を経験されましたか?」


「前職では飲料メーカーで8年間営業を担当していました。担当エリアの小売店に足繁く通い、お客様の信頼を得た上で、陳列棚のスペースを確保したり、POPを配置したりするなど、地道な営業活動を行ってきました。その成果もあり、全国3位の売上を達成することができました。前職で培ったコミュニケーション力とフットワークの軽さを御社で発揮し、貢献していきたいと思っております。」


「前職では飲料メーカーで8年間営業を担当してきました。実績としては、年間○○万円の予算目標を8年連続で達成してきました。」

過去の仕事の実績を、数字を交えて伝える

30代以上の転職者の場合、これまでの仕事の実績が重視される傾向にあります。具体的な仕事の経験を話し、ポジティブな印象を与えるような回答を心掛けましょう。「○年」「○円」など、具体的な数字を交えるのは良いですが、会社によって、規模や数字の価値は変わるため「昨対比○%」「○人中何位」等、状況を交えて伝えたほうが、どのぐらいの功績なのかがわかりやすく、説得力が増します。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

年代別質問
~仕事にブランクがある層編~

よく聞かれる質問 その1
「転職回数が多いことについて、どのようにお考えでしょうか。」


「これまですべての会社で実績を出し、社内表彰を受けたこともあり、「ベストを尽くして会社に貢献する」という姿勢を変えたことはありません。御社では、成果を出せるメンバーを育成するなど、マネジメントを担う立場として貢献したいと思っております。」


「どの企業にも高い志を持って入社しましたが、残業や休日出勤が多く、長期で働くことができませんでした。」

転職回数の多さを強みにする

転職回数の多さを不安要素と捉える採用者もいますが、事実を認めた上で、これまで所属していた企業での経験や実績をポジティブに伝えましょう。その企業でどのような成果を上げたいか、将来のビジョンを明確にした上で回答することが大切です。

よく聞かれる質問 その2
「仕事にブランクがあるようですが、なぜでしょうか?」


「前職では介護ヘルパーとして働いていましたが、子育てをきっかけに退職し、しばらく育児に専念していました。子供が小学校に通い始めたら仕事に復帰したいと思い、自身のキャリアや将来の方向性を改めて考え、介護事務の資格を取得しました。子供が大きくなった今、前職で培った知識や、資格取得に際して新しく得た知識を活かして働きたいと考え、御社を志望いたしました。」


「子供が2人おり、育児に専念していたためです。」

ブランク中の資格取得は必須ではない

ブランクが始まったきっかけや理由、現時点でそのブランクを埋めるような成長や取り組みができていることを伝えましょう。子育てや介護が理由のブランクは、特にネガティブにとられることはありません。これから改めてしっかり働きたいという意思を、自信を持って伝えましょう。

よく聞かれる質問 その3
「お子さんの病気や学校行事などと
重なった場合はどうしますか?」


「普段、実家に子供を預けることが多いので子供が体調を崩した時、欠勤や早退になることはほとんどないかと思います。授業参観などの学校行事は、1ヵ月前には連絡があります。お休みをいただく場合は事前に上司に相談して、規定に沿って申告をいたします。」


「申し訳ありませんが、急なお休みをいただくかもしれません。」

周りの支えを借りて対応したいという心構えを伝える

履歴書などに子供がいることを記載して事前に伝えてあれば、採用担当者も承知しています。面接の段階で、子供がいることをネガティブ要因ととらえた質問をしてくることはほとんどありません。子供の病気のときどうするかなどについて質問してくるのは、あなたが家族のサポートなどを得て、働く体制を整えられているかどうかを確認するためです。家族やサポートサービスなど、周りの支えを借りて対応したいという前向きな心構えを伝えましょう。

会社は、30~40代の社員に下記のようなことを求めています。
・会社の課題を「自分事」ととらえて行動をすること
・部下や関連業者などを取りまとめて、プロジェクトを前に進めていくこと
・目標達成に対する責任感があること
面接での質問に答える際は、上記3点のうち、どれかがきちんと伝わるような経験や意欲を説明するといいでしょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~オフィスワーク系編~

よく聞かれる質問 その1
「何か資格はお持ちですか?」


「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)と文書情報管理士の資格を取得しています。TOEICは650点です。」


「アロマテラピーアドバイザーの資格を取得しています。」

オフィスワークの採用で優遇されやすい資格

事務や経理、総務などオフィスワークの場合、GOOD回答例のように、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)や文書情報管理士などの資格を有していると、優遇される場合があります。特別な資格や採用に有利な資格を持っている場合は、面接の際に伝えるようにしましょう。
資格を持っていない場合は、「資格はありませんが、前職ではWordとExcelを使った書類作成業務を担当していました」など、これから担当する仕事に対する基本スキルがあることを伝えるといいでしょう。

よく聞かれる質問 その2
「総務・人事の経験はないようですが、
総務・人事を希望する理由は何ですか?」


「前職では営業の仕事をしながら、新卒の採用プロジェクトのメンバーとしても活動していました。その活動の中で、組織の運営に携わる業務にもっと取り組んでみたいと感じたため、総務・人事を希望いたしました。現場が働きやすい環境づくりや、社員教育を通じて、御社に貢献したいと考えております。」


「前職では営業をしていましたが、人と競うのが苦手であり、毎月のノルマがストレスの原因になっていたからです。」

キャリアチェンジを考えた理由を前向きに伝える

具体的な部署や就きたい役職について言及した際に、聞かれやすい質問です。前職との関連や今後のキャリアを考えた上で、前向きな心構えを伝えましょう。採用面接の場で前職の不満を漏らすのはNGです。

よく聞かれる質問 その3
「経験やスキルを、
当社でどのように生かすことができますか?」


「前職では、AO機器の営業として、さまざまな業種・規模の企業に営業活動を行っていました。新規の顧客リストを作成して電話営業を行ない、初めて接するお客様と関係性を築き、受注へとつなげていました。御社の営業職も、幅広い業種・規模のお客様に対応する仕事ですので、前職の経験やスキルを活かせると思います。」


「前職での営業経験を活かし、御社での仕事に情熱を持って取り組みます。」

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~営業系編~

よく聞かれる質問 その1
「これまでの具体的な営業実績を教えてください」


「大手企業を含む50社の営業ルートを開拓し、営業部全体の平均の2倍を超える◯◯円の売上に貢献しました。昨年は全国の営業◯名中、2位の売上を達成しました。」


「大手企業を含む50社の営業ルートを開拓し、営業部全体の平均の2倍を超える◯◯円の売上に貢献しました。昨年は全国の営業◯名中、2位の売上を達成しました。」

よく聞かれる質問 その2
「当社のサービス・商品に
どのような印象をお持ちですか?」


「御社の商品を購入することが多くあり、お菓子が好きな私にとって欠かせない商品です。御社の商品はロングセラーが多く、堅実さが強みだと考えておりますが、毎年テーマやイメージモデルを変えて広告を出されているため印象がマンネリ化せず、他社のどの商品と比べても見劣りしないと思います。御社で営業を行う際も、この点をアピールしていきたいと思っています。一方で、競合他社の商品と比べると若年層からの支持が少々弱いようです。パッケージを若者にも好まれるように改良すると良いのではないかと感じています。」


「御社の商品を購入することが多くあり、私にとって日常生活に欠かせません。御社の商品の強みは堅実さだと考えており、営業を行う際もこの点をアピールしていきたいと思っています。」

営業の視点に立ち、サービス・商品を評価する

採用担当者は、あなたの営業職としての資質を見極めたいと思っています。「営業として売るならどう売るか?」という視点に立ち、サービスや商品についての印象を伝えましょう。ただのお世辞にならないよう、可能な範囲で事実やデータを調査し、なぜそう思うか理由を答えられるように準備しておきましょう。

よく聞かれる質問 その3
「大企業ではなく中小企業との取引が多いですが、
どのようにお考えですか?(やりがい面)」


「取引先が中小企業のほうが、担当者の裁量権が大きく、信頼関係を築ければ商談が早く進むと思います。一方で、信頼されなければ取引が白紙になることもあるため、営業にかかる責任は重く、その分、やりがいも大きいと感じています。担当者との信頼関係居を大切にして、リピートしてもらえるよう、スピード感を持って仕事に臨みたいと思います。」


「中小企業のほうが、先方と密なコミュニケーションをはかれるため、私に向いていると思います。」

「向き・不向き」という視点のほか、
ビジネスの視点も含めて回答する

大企業との取引と、中小企業との取引では、少なからず営業にかかる責任が変わってきます。規模が大きい会社でも扱う額が大きければ大きい程、損害は大きいですし、規模が小さい会社の場合でも、あなたの仕事次第では、大きな損害を出してしまう恐れがあります。BAD回答でも間違いではありませんが、「コミュニケーションが得意な自分には中小企業が向いている」といった向き不向きのほかに、ビジネスの視点を含めて回答するといいでしょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問
~物流業、建築業、土木業系編~

よく聞かれる質問 その1
「何か資格はお持ちですか?」


「ガス溶接とアーク溶接の資格を持っています。溶接系の仕事はお任せ頂いて構いません。」


「英検3級です。もし現場で英語しか話せない人がいたら通訳します。」

物流業、建築業、土木業系の採用で優遇されやすい資格

物流業、建築業、土木業などでキャリアアップを目指すには、資格取得が不可欠です。物流業の場合、大型自動車運転免許はもちろん、フォークリフト運転技能や危険物取扱者、消防設備士などの資格を持っていれば、採用の際に優遇されやすいでしょう。
建築業の場合は、建築士やコンクリート診断士、建築施工管理技士などの資格が実務に役立つ資格といえます。土木業の場合は、技術士(建設部門)や一級土木施工管理技士、技術士(総合技術監理部門)などを取得しておくといいでしょう。

よく聞かれる質問 その2
「突然の休日出勤は大丈夫でしょうか?」


「休日出勤の多い業界ということは承知していますので、できる限り予定を調整して対応したいと思います。休日出勤の手当は出ますでしょうか?」


「突然の休日出勤には対応できません。」

業界の慣習を知り、積極的な姿勢をアピールする

物流業、建築業、土木業は、突然の休日出勤が発生しやすい業界です。それを承知の上で面接を受けていることを伝え、「できる限り対応したい」など積極的な姿勢を見せましょう。休日出勤手当の出ない会社は違法ですが、手当の体系や割合は企業によって異なります。面接時に、手当の内容について確認しておきましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~製造業系編~

よく聞かれる質問 その1
「どのくらいの期間、働けそうですか?」


「特に期間は決めていませんが、できるだけ長く働きたいと考えています。」


「とりあえず3ヵ月働いてから決めたいと思います。」

就労期間の希望をあらかじめ把握しておきたいという
 採用担当者の心理

製造業は短期勤務の人が多く、人材の入れ替わりが激しい業界です。そのため、採用担当者は、面接時に目安となる就労期間を把握しておきたいと考えています。「この期間まで」といった希望が特にない場合、「長期間働きたい」と回答しましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~飲食業系編~

よく聞かれる質問 その1
「当社の店舗に来店したことはありますか?
そのとき、どのような感想を持ちましたか?」


「第1号店である◯◯店と都内最大規模の◯◯店のほか、◯◯店を大切な人のお祝いで訪れたことがあります。どの店舗も明るく清潔感があり、サプライズの依頼やお祝いのメニューについて相談した際、ていねいな対応をしていただきました。このような手厚い接客を徹底されている職場環境や教育のもと、私も働きたいと思い、今回志望いたしました。」


「◯◯店と◯◯店に訪れたことがあります。綺麗だなと思いました。」

サービスや料理の内容を知るために、
事前に店舗を訪れることが大切

採用担当者はこの質問をすることで、あなたが店舗に対して抱いている印象や、採用した後の働き方を見極めたいと考えています。面接の下調べを兼ねて、事前に店舗を訪れるようにしましょう。

よく聞かれる質問 その2
「お客様と接する際のサービススタイル
またはポリシーを教えてください。」


「お客様と接する際は、常に笑顔を保ち、疲れを見せないことをポリシーにしています。また、お客様のニーズを読み取り、一足先に動くことで、お客様に心から満足していただくことができると考えています。」


「お客様の立場に立って考えることです。」

よく聞かれる質問 その3
「調理人としてなぜ、このお店を選びましたか?」


「オープンキッチンであり、お客様との距離が近く感じられる点に魅力を感じました。調理中の音や香りを、臨場感を持ってお客様に楽しんでいただきたいと考えています。」


「有名なシェフがいるお店で修業を積みたいと思ったからです。」

曖昧な回答はNG。
「なぜこの店で働きたいのか」という意欲を伝える

調理人の面接の場合、数ある飲食店の中からなぜそのお店を選んだか問われることがあります。職場を選ぶ基準や、そのお店を魅力的と感じたエピソードなどを盛り込み「なぜこの店で働きたいのか」という具体的な意欲を伝えましょう。「シェフが有名だから」「お店の雰囲気に惹かれて」など、曖昧な回答はNGです。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~販売・サービス系編~

よく聞かれる質問 その1
「お客様にサービスするにあたり、
何を一番大切にしていますか?」


「お客様目線で考え、商品の魅力を伝える工夫をすることです。人気商品の陳列方法を駆使して装飾を行ったり、注目商品に手書きのpopをつけたりることで購買のきっかけづくりをします。前職では、売り場に工夫をすることで売上に貢献できた経験があるため、その意識は常に大切にしています。」


「お客様とのコミュニケーションの中で商品の魅力を伝える工夫をすることです。」

よく聞かれる質問 その2
「自分のセールスポイントを教えてください。」


「前職では「接客が丁寧」とお客様からお褒めの言葉を頂戴することがあり、毎週店舗を訪れるなど、リピーターになってくださるお客様もいらっしゃいました。そのようなお客様のおかげで、個人としての売上目標を毎月達成できましたし、店舗全体の業績にも好影響を与えたと自負しています。」


「丁寧な接客には自信があります。御社では、より質の高い接客のノウハウを身に付けていきたいと考えています。」

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~介護、医療系編~

よく聞かれる質問 その1
「残業や夜勤には対応できますか?」


対応できる場合
「残業や夜勤の発生しやすい業務と承知していますので、対応いたします。いち早く業務に慣れるように、残業等が必要になった場合は積極的に取り組みたいと思います。とはいえ、自分のミスなどで不必要な残業が必要とならないように効率化を念頭に頭に入れ、取り組んでまいります。」

対応できない場合
「小さい子どもの面倒があるため、対応できかねますが、都度検討したいと思います。夜勤以外の時間帯で、生産性の高いタイムスケジュールを意識し業務に励みたいと思います。」


「基本的に対応できないと思います。ちなみに残業は平均何時間くらいですか?」

よく聞かれる質問 その2
「何か資格はお持ちですか?」


「介護職に就きたいと考え、専門学校に通って介護職員初任者研修資格を取得しました。実務をこなして、介護福祉士実務者研修や介護福祉士などの資格も取得したいと思います。」


「御社に採用されたら取得しようと思っています。」

よく聞かれる質問 その3
「介護職を志した理由は何ですか?」


「昨年、祖父が亡くなるまで、母と協力して介護にあたってきました。時々ヘルパーさんに来ていただき、プロの介護のおかげで食が細く元気がなくなっていた祖父に笑顔が戻って、私たち家族も安心しました。自分もそのヘルパーさんのように、高齢者やそのご家族を支える仕事がしたいと思い、介護職に就きたいと考えるようになりました。」


「昨年、祖父が亡くなるまで、母と協力して介護にあたってきました。時々ヘルパーさんにも来ていただき、その手際の良さを見て、自分も介護職に就きたいと考えるようになりました。」

よく聞かれる質問 その4
「最近介護に関して気になったニュースは何ですか?」


「ヘルパーの高齢化問題です。現在、若手のヘルパーは少なく、60歳以上のヘルパーが4割を占めているとニュースで知りました。介護は体力が必要な場合もあるので、若い人にとっても働きやすい業界にしていかなければならないと感じました。御社は、接客やサービス向上のための研修を実施していることで、若手や未経験者でも介護職に挑戦しやすく、キャリアプランに合わせて異動を希望することができる点も魅力です。」


「ヘルパーの高齢化問題です。現在、若手のヘルパーは少なく、60歳以上のヘルパーが4割を占めているとニュースで知りました。介護職の待遇改善が進まなければ、この状況は変わらないように思います。」

待遇改善を求めるなど、企業を批判するような内容はNG

ュースをよく見ていることや、業界の課題を真剣に考えていることをアピールするのは良いですが、待遇改善の意図があると取られるような回答はNGです。ニュースの内容が暗いものであっても、前向きな感想を伝えられると、採用担当者に対して頼もしい印象を与えることができます。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

職種別質問 ~クリエイター系編~

よく聞かれる質問 その1
「ウェブデザイナーとして
どのようなスキルを身に付けてきましたか?」


「WEBデザインの専門学校で、HTMLやCSS、JavaScript、Photoshopなどを学び、一通り使えます。前職では、大手食品メーカーのキャンペーンサイトや、自動車メーカーのサイトリニューアルに関わり、顧客先の担当者とコミュニケーションを密にとりながら制作を進めました。実際の業務にあたりながら、デザインやコーディングのスキルを高め、顧客のイメージをデザインに落とし込んでいくやり方を覚えていきました。本日は、今までの実績をまとめたポートフォリオをお持ちしました。」


「独学でHTMLやCSS、JavaScriptなどを学び、ある程度の操作は可能です。WEBサイトを立ち上げたことはありません。」

よく聞かれる質問 その2
「なぜウェブデザイナー(クリエイティブ職)を
目指そうと思ったのですか?」


「前職ではウェブコンサルタントとして、ウェブサイトの集客に伸び悩んでいるお客様の課題を解決してきました。仕事を行う中で、ウェブデザイナーの仕事に興味を持ち、ウェブデザインの専門学校でHTMLやデザインソフトの使い方などを半年間学びました。デザインスキルのほか、前職で培ったマーケティングスキルやコミュニケーション能力を御社で活かしていきます。」


「大手企業のウェブサイト制作に携わりたいと思ったからです。」

よく聞かれる質問 その3
「普段、どんな勉強をしていますか?」


「毎月○○という専門誌を購読し、デザインのトレンドをつかむようにしています。また、○○というサイトを見て海外のトレンドに関するニュースをチェックしています。勉強したことを実務で使えるよう、〇〇という技術を応用し、トレンドに沿ったバナーを制作してみたり、個人のWEBサイトの立ち上げに協力したりしています。」


「デザインのトレンドをつかむようにしています。また、○○というサイトを見て海外のトレンドに関するニュースをチェックしています。」

よく聞かれる質問 その4
「5年後、この(志望の)業界は
どうなっていると思いますか?」


「5年後のウェブ業界にはAIが導入され、現在よりも、ユーザーニーズに沿った提案が簡単にできるようになっていくと思います。そのため、デザインで差別化することが重視されるようになっていくと考えます。まずは視覚でサイトに引きつけ、そこから記事や商品に誘導するなど、経路を考えたデザインが求められるようになるでしょう。5年後もトレンドを常にキャッチするなど、変化に敏感な人材になり、お客様のためにより良いご提案をしていきたいと思います。」


「5年後は今よりAI化が進むと思いますので、ウェブ業界がどうなっていくか、正直なところわかりません。」

よく聞かれる質問 その5
「今後、当社はどのような商品(サービス)を
開発すべきだと思いますか?」


「今後のウェブ業界ではAI化が進むと考えられるため、PVやコンバージョン率に合わせてコンテンツを配置したり、反復作業が多い業務を任せたりできるAIツールを開発すべきだと思います。」


「テクノロジーの進化に合わせてツールを開発していくべきだと考えます。」

よく聞かれる質問 その6
「あなたがプランナー(ディレクター又はデザイナー)なら、当社が運営しているオウンドメディア(商品・サービス)をどう改善しますか?」


「御社が運営するオウンドメディアの目的は企業の認知を広げることであり、それを達成するためにはコンテンツのアクセス解析やヒートマップ分析が必要であると考えます。複数人で情報更新しやすいように、コードの知識がなくても更新できるワードプレスを使用し、プラグインやレコメンド機能については定期的に見直しを行うべきだと思います。」


「御社のオウンドメディアを拝見したことがありませんが、現在のトレンドはマイクロインタラクションなので定期的に流行を取り入れたいです。」

よく聞かれる質問 その7
「(ポートフォリオの作品を指して)このデザインの意図を教えてください。」


「子供向け商品のパッケージのため、子供が楽しい気分になるようはっきりとした色使いを意識し、けがをしないように角に丸みをつけました。文字はひらがなを多用し、子供向けということを明確にアピールしています。」


「子供向け商品のパッケージのため、かわいいデザインを目指しました。」

業務に関する具体的な質問は、十分に経験のある内容であれば答えやすいですが、そうでない場合は答えに困ってしまうこともあるかもしれませんね。新卒や第二新卒なら、わからないことが多くても問題ありません。これからしっかり学んでいきたいという前向きな気持ちを持って、誠実に答えましょう。
ある程度キャリアがある場合、年齢が高ければ高いほど具体的な経験談や知識が追求されます。未経験の業種に転職する場合でも、「過去のどのような経験から」その考えに至り、「なぜ」その企業を志望するのか、明確に回答できるようにしておくべきです。
面接では、単に質問に答えるだけでなく、面接官と良い会話ができるよう、心掛けながら回答しましょう。

自分に合ったバイトが見つかる!

特徴から仕事を探す

好印象を与える!
聞いておきたい逆質問集

面接の最後に「何か質問はありますか?」と採用担当者から尋ねられることがあります。転職面接の場合、逆質問は、面接官に好印象を与えられるアピールチャンスでもあります。
ただし、面接の場で聞くべきではない質問もあります。GOOD質問とBAD質問を、ご紹介します。

好印象を与える!
聞いておきたい逆質問集


・私と同じ年代で転職して活躍されている方は、どのような仕事ぶりが評価されていますか?
・入社までに勉強しておいたほうがいいことがあれば教えてください。
・御社で働く際の一日の流れや、仕事内容に関して詳しく教えていただけますか?
・仕事の進め方を具体的にイメージしたいのですが、プロジェクトに携わる人数や規模はどのくらいでしょうか?
・御社に貢献するためには、どのような能力が最も重要でしょうか?
・私の第一印象を率直に話してください。お世辞などはいりません。


・御社の理念を教えてください。
・御社はどういった企業と取引実績があるのでしょうか?
・お休みはどのくらいありますか?
・月にどのくらい稼げますか?
・福利厚生は充実していますか?

「質問はありますか?」と言われたら、特に疑問がない場合でも、何か1つは質問をしましょう。「何もありません」と答えると、仕事への意欲や会社への興味がないという印象を与えてしまうかもしれません。
逆質問は、自分が入社することを前提として「入社後にできるだけ早く役に立つにはどうしたらいいか」を確認する内容にします。くれぐれも、自分の都合を優先させるような逆質問は避けるようにしましょう。

5つのSTEPでキミのバイト応募をサポート!バイトGET完全マニュアル

 

【面接関連記事】
【面接対策】バイトの面接マナーまとめ(服装・髪型・当日マナーなど)
アルバイトの面接に応募する時の不安を解消!電話のかけ方のマナーを徹底解説!
【何分前が最適?】面接の到着時間のマナーと遅刻したときの対処法を解説
バイト面接の服装まとめ!男女別に好印象な服装やバッグを紹介、Web面接の対策も!
バイトの面接で緊張しないための4つのポイント・コツを紹介
【アルバイト・パート】面接でよくある質問・答え方まとめ【年代・職業別】
バイトの面接に遅刻しそう!電話?メール?内容とタイミング
【面接Q&A】30.面接終了後は御礼するべき?(電話・メール)

【面接お役立ち記事】
転職の面接後に内定辞退をするときのマナーと連絡の例文を紹介!
「ほかに受けている企業は?」面接で聞かれた場合の回答方法(ない場合の回答例あり)
30代半ばの転職で、採用・不採用を決める5つのポイント
【例文で解説】志望動機の面接での答え方【転職・新卒・バイト・パートに対応】
【面接の心得】転職の面接で知っておきたい鉄則7カ条
異業種への転職は難しい?志望動機の書き方や面接の回答例も紹介
ベンチャー企業の面接で刺さる!志望動機の答え方をOKとNGの例文付きで解説!
20代は未経験でも転職のチャンスあり?年収アップの戦略や失敗例も紹介!
面接でキャリアプランを聞かれたときの答え方は?似たような質問も一緒に対策!
1年以上、仕事にブランクのある人が転職で注意するべきポイントとは
転職の面接で希望年収を聞かれたらどう伝える?伝え方や書き方についても解説
【面接Q&A】「転職理由は何ですか?」の答え方のポイントを例文付きで解説
転職の最終面接の対策まとめ!服装・よくある質問・逆質問・合格する人の特徴など
転職回数が多い場合面接の自己紹介・自己PRはどんな内容にする?
【転職の面接Q&A】現在の会社(前職)の名刺を渡すのはOK?もらう時はどうする?
転職の最終面接でよくある質問と回答のポイントを例文付きで解説!
【転職の面接】「最後に何か質問はありますか?」逆質問で好印象を与えるポイント・例文を紹介
転職の面接の時間は30分だと短い?1時間だと合格?長さで合否が変わるって本当?
【転職の面接】自己紹介の答え方を徹底解説!職業別の例文やNG例も紹介!
【転職】最終面接の合格率ってどれくらい?役員面接の突破率を上げるためのポイント
転職の最終面接の結果は何日くらいで連絡が来る?合否連絡が遅い理由とは?
就職・転職の面接で服装自由や指定なし、平服の場合は私服でいいの?スーツの方がいい?
就活・転職の面接で腕時計は付けるべき?理由や選び方、注意点を徹底解説!
【女性の転職】面接の服装でもう迷わない!スーツ・インナー・バッグなどの選び方、着こなし方を紹介!
【転職活動】面接の電話の受け方やかけ方、折り返し方などを例文付きで解説!
【ケース別の回答例あり】面接で印象のいい退職理由とは?転職を有利にするためのポイントを解説!
転職面接の服装(男女別、年代別、職業別等)の選び方と注意点
面接の印象をよくする長所の答え方を例文付きで紹介!
中途採用・転職の面接でよく聞かれる100の質問
【例文つき】面接から入社まで、面接後の対応「お礼メール・辞退」はこれで完璧!
社員・転職の面接マナーまとめ(受付・入退室・服装・Webの面接対策など)
「是非会ってみたい」と思わせるWeb応募のアピールポイントはココだ!
監修
森 ゆき

森 ゆき

キャリアコンサルタント

国家資格・キャリアコンサルタント、メンタルヘルス・マネジメント検定I種(マスターコース)取得。一般財団法人女性労働協会の認定講師。著書に「~未来の挑戦に迷っているあなたへ~「女性のキャリア」のつくり方」(ギャラクシーブックス)、「働き方改革は社員のモチベーション改革~プロの活用で、即効性と持続性のある真の改革を~」(ファストブック)などがある。

さっそくお仕事を探してみよう

カテゴリ一覧