2023.11.13

【面接対策】印象が良くなる自己紹介を徹底解説!ケース・職業別の例文やNG例も紹介!

【面接対策】印象が良くなる自己紹介を徹底解説!ケース・職業別の例文やNG例も紹介!

面接での自己紹介が不安、どうすればいいのかわからない…そんな悩みを抱えていませんか?
自己紹介では、自分の性格や趣味、これまでの経験などを簡潔に伝え、面接官に興味を持ってもらうことが大切です。そのため、話し方や職種などを考慮して自己紹介をするのが効果的です。

この記事では、自己紹介と自己PRの違いや、自己紹介をする際のポイント、職種別の例文、NGな答え方について解説します。

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目次

ひととなりが伝わる「自己紹介」で第一印象UP!

面接における自己紹介は、単に自分を紹介するだけのものではありません。あなたがどのような人物で、どんな価値観をもち、どのようなスキルや経験を有しているのかを、面接官に伝える大切な時間です。
第一印象は、面接に大きな影響を与えるので、しっかりと自分のひととなりを伝え、面接官に良い印象を持ってもらえるように心掛けましょう。

自己紹介での良い印象はその後のプラスに

自己紹介は、面接の中で最初に行われる大切なコミュニケーションです。良い印象を持ってもらえると、面接全体の雰囲気も明るくなり、評価にもプラスになることが期待できます。
第一印象は短い時間で形成されますが、その後に大きな影響を及ぼすと言われています。十分な注意を払い、自分の良さを最大限に伝える努力をしましょう。

目的は「私はこういう人物です」と伝えること

自己紹介では、「私はこういう人物です」というメッセージを面接官に伝えることが大切です。このメッセージは、自己紹介だけでなく、面接の全てを通して一貫するようにしましょう。
基本的な情報はもちろん、あなたの性格や価値観、興味などを簡潔に伝えることで、面接官があなたをより深く理解することができるようになります。

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自己PR・職務経歴との違い

「質問はありますか?」と聞かれるのは、あなたの疑問を解消して、やる気も知りたいから

面接での自己紹介の時に、自己PRや職務経歴をどのように伝えるかはとても大切です。それぞれのポイントを理解し、効果的に伝えましょう。

項目 説明
自己紹介 自分の性格や所属、これまでの経験などを伝えるもの
(氏名をはじめ、現職の会社や部署、職種、趣味、特技など)
自己PR 自分の長所や強み、実績をアピールするもの
職務経歴 現職に至るまでの経歴をまとめ「これまで自分が何をしてきたのか」を伝えるもの

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面接官は後の質問に活かすための情報を知りたい

面接官が自己紹介を求めるのは、応募者の基本的な情報や背景を知るだけでなく、その後の面接をスムーズに進めるための情報を得たいからです。
さらに、応募者のコミュニケーション能力やプレゼンテーションスキル、そして自分のことをどれだけ効果的に伝えられるかも評価しています。

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自己紹介の基本

面接において自己紹介は、最初の印象を決める大切なコミュニケーションですが、他の候補者と差別化できる要素も必要です。多くの候補者が似通ったことを話す中、あなたの個性をはっきりと伝えられれば、強力な武器にもなります。

基本は1分、300文字程度の長さ

一般的な自己紹介の目安は1分程度で、文字数にすると300字程度です。
「簡単に自己紹介してください」と言われた場合は、30~40秒が目安となります。また、3分程度の長めの自己紹介では、経歴、スキル、実績などをより詳しく伝える余裕があります。

このように、面接官から時間を指定される場合もあるので、「話のどこを膨らませるか」「何を話すのか」を事前に考えておきましょう。
ただし、面接官も時間をはかっているわけではありません。時間はあくまでも目安として内容を重視し、練習を重ねて自然に伝えられるようにしておきましょう。

まずは挨拶と基本情報

まずは挨拶をして名前を名乗りましょう。また、学歴や職歴などの基本情報は欠かせません。これらを分かりやすいように、明確かつシンプルに伝えるようにしましょう。

<挨拶・基本情報の例>

  • 本日はお時間をいただきありがとうございます。
  • 〇〇 〇〇(社名や肩書は付けずフルネーム)と申します。
  • 本日はどうぞよろしくお願いいたします。
  • 〇〇大学〇〇学部〇〇学科4年の▲▲▲▲です。行動経済学のゼミに所属しており、特に地方創生の課題解決というテーマに関心を持ち研究をしています。
  • 〇〇〇〇と申します。▲▲大学経▲▲部を卒業後、ABC社での5年間の営業経験を経て、御社への転職を希望しております。

差別化・アピールできる要素を具体的に伝える

過去の成功体験や学んだ教訓、そして持っているスキルを振り返り、「他の候補者と比較して、アピールできる要素は何か」を強調して伝えます。特に大切なのは、その経験やスキルがどのようにこの職種で役立つのかを明確にすることです。

面接官は、応募者の「仕事における強み」を知りたいと考えています。「前年比120%達成」などの数値や、「問題解決力」「マネジメント力」といった分かりやすいキーワードを含めて具体的に伝えましょう。

また、求人情報や募集要項には、求められる人材の特性や必要なスキルが記載されています。これらの情報を参考にすれば、自分の経験やスキルがどれだけ企業の求めにマッチしているかを考え、アピールのポイントを見つけることができます。

自分の経験やスキルが企業の役に立てることをアピールして、他の候補者との差別化を心がけましょう。

意気込みと挨拶で締める

自己紹介の終盤では今後の意気込みや展望を伝えたうえで、「本日はよろしくお願いいたします。」と挨拶で締めるのが好印象を与えるポイントです。

「以上で自己紹介を終えます」という意思を伝えないと、面接官は自己紹介が「まだ続く」と思ってしまうかもしれません。面接官に「話が長い」「理路整然としていない」と思われたらマイナスです。最後には必ず締めの挨拶を添えましょう。

<結びの例>
「私はまだ経験は浅いですが、御社に興味を持ち、積極的に学び、成長していく姿勢を持っています。私の持つ接客の経験が、少しでも御社のお役に立てればと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

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面接の第一印象をよくする伝え方

限られた時間内で自分を効果的にアピールするため、伝え方にも気を付けましょう。

姿勢や視線、声のトーンなども重要

自己紹介は話す内容だけでなく、姿勢・視線・声のトーンなども重要です。自己紹介の内容が良かったとしても、これらの要素がきちんとしていなければ、結果的に面接官の印象は悪くなってしまいがちです。

意識して背中をきちんと伸ばすのが、面接における正しい姿勢です。椅子に背もたれがある場合は、寄りかかるとだらしない印象になるので注意しましょう。

視線は、面接官の目に合わせます。相手の目を見るのが恥ずかしい場合は、相手の目の少し下あたりや、ネクタイの結び目を見るのがポイントです。

声のトーンが下がっていると面接官にネガティブな印象を与えてしまうので、声のトーンは上げることようにしましょう。口角を意識して上げるようにすると、声のトーンも自ずと上がってきます。

明るい話し方と表情を心掛ける

言葉だけでなく、話し方や表情、態度も自己紹介の一部です。積極的で、明るく、前向きな態度で自己紹介することで、面接官にポジティブな印象を与えることができます。
また、自分の話を楽しそうに、自信を持って伝えることで、面接官もその楽しさや自信を感じ取ることができます。

自己紹介は、はきはきとした聞き取りやすい話し方を心がけ、自然な笑顔や明るい表情で行いましょう。

ビジネスマナーに注意して謙虚に

面接では基本的なビジネスマナーなども見られています。適切な言葉遣いやきちんとした身だしなみを心掛けましょう。

自らの経験や実績を伝える際には、自慢に聞こえないよう気を付けることが大切です。謙虚な態度で、自分の役割や貢献を正確に伝えることで、面接官に誠実さを感じてもらえるでしょう。実績は誇張せず、具体的な実績や数字を用いて説明すると、客観的な評価として伝えることができます。

リラックスしてのぞむ

面接は、多くの人が緊張する場面です。緊張によって、早口になったり、普段のパフォーマンスが出せないこともあります。そのため、緊張を抑え、リラックスして面接にのぞむことが大切です。

深呼吸や瞑想などで心を落ち着かせ、「うまくいく」と自分にポジティブな暗示をかけることで、緊張をやわらげましょう。また、面接の前夜はしっかりと休息をとるように心がけます。
他にも、万全の準備やイメージトレーニング、模擬面接で練習をしておくことも有効です。事前準備に関してはSection9で詳しくご紹介します。

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【ケース・職業別例文】面接での自己紹介の回答例

【ケース・職業別例文】面接での自己紹介の回答例

自己紹介でアピールできる経験やスキルは、応募職種によって大きく異なります。ここでは、1分間程度の自己紹介の例文を職種やシチュエーション別にご紹介します。

新卒就活の場合

新卒の場合は、学生時代の経験や学びを中心に自己紹介するのが一般的です。

<例文>

〇〇大学△△学部xx学科4年の〇〇〇〇と申します。卒業論文ではデジタルマーケティングを題材にしています。

私はコンシューマーグッズに対するマーケティングのアプローチに特に興味を持ち、XYZ社の商品開発部で1年間インターンを経験いたしました。その経験を通じて、商品企画の一環を学びました。
特に新商品のローンチ戦略に関わり、SNSを活用したプロモーションで10%の販売増を実現しました。具体的には、InstagramとFacebookにおいてキャンペーンや広告を展開し、ユーザーに認知されるだけでなく、親しみを感じていただけることを重視しました。

この経験を活かし、御社でも革新的なマーケティング戦略を共に構築していきたいと思っています。本日はよろしくお願いいたします。

第2新卒の場合

アピールできる実績やキャリアが乏しいと考えた場合は、これまでの経験で学んだことなどを具体的に話しましょう。

第二新卒の自己紹介については「第二新卒ならでは!面接での自己紹介のコツやポイント、例文を紹介」の記事でも詳しく解説しています。

<例文>

本日は、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。
〇〇〇〇と申します。

〇〇大学△△学部を卒業後、〇〇株式会社に入社し営業職に2年間携わっております。
現在、私が所属するチームは当社の主力商品となる〇〇を担当しており、既存顧客のフォローアップが私のおもな業務です。
お客様の困りごとを解決することはもちろん、問題点の洗い出しや先回りした提案を積極的に行うことで、お客様の信頼をつかみ、お客様の想いを引き出す会話術を学ぶことができました。さらに、お客様とのやり取りのなかで、コミュニケーション能力もかなり鍛えられたと実感しています。

今後は、営業経験のなかで培ったコミュニケーション能力を活かしながら、スキルアップとして新規開拓営業に挑戦したいと思い、御社を希望いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

営業職志望の場合

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。

私は△△株式会社にて、□□商品のルート営業を3年間行っていました。
ここで営業の基礎を学んだ後、新規顧客の開拓で自分の力を試してみたいと思い、株式会社〇〇へ入社しました。
株式会社〇〇では、主力商品であるxxx商品の法人営業を2年間担当し、自身で定めた行動目標を達成し続けたことで、昨年度は売上目標130%を達成することができました。達成できた理由としましては、企業リサーチに基づいた営業戦略と、お客様のニーズを徹底的に聞き出したヒアリングだと思っています。

この経験をぜひ御社でも活かしたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

企画職志望の場合

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日はよろしくお願いいたします。

私は株式会社〇〇の商品企画部に5年間従事し、パッケージのデザインや価格の決定といった商品開発に関わる業務や、広告やキャンペーンの企画といった販売促進に関わる業務を担当してきました。
そのなかで、私が企画に携わった商品の○○は20××年に目標販売数○○万個を達成し、売上○○○万円を記録しています。
これまで培ってきた経験は、御社でも十分に役立つと考えております。
今後は、企画の専門性を高めることはもちろん、マネジメント能力も磨きたいと考えております。

本日は、このような貴重な時間を頂きありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

事務職志望の場合

<例文>

本日はお時間をいただきありがとうございます。
〇〇〇〇と申します。

私は大学卒業後に〇〇株式会社へ入社し、営業事務として4年間従事してまいりました。
おもな業務は営業担当者をサポートする資料作成や売上管理、発注管理などで、営業部門との連携を重視し、状況を正確に把握したうえで資料づくりを行ってきたことから、何度も感謝の声をいただきました。また、PCスキルに自信があり、マイクロソフトオフィススペシャリストの資格も保有しております。

これまでに培った事務スキルやPCスキルを活かすことで、御社の営業活動に貢献できると考えております。よろしくお願いいたします。

人事職志望の場合

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

現在、○○株式会社の人事職として就業しており、入退社時の社会保険加入や脱退手続き、年末調整手続き、労働保険の事務手続き、給与計算などを8年間担当してまいりました。
採用業務に関しては、経験が多くありませんが、これまで人事職として数多くの新入社員・退職者を見てきました。そうした中で、企業と従業員の価値観の不一致は重大な問題であり「採用の時点で解決しなければならない課題」であると考えるようになりました。

そのため、御社の「人材の採用を最重視する」という考え方に大変魅力を感じ、志望いたしました。
これまでの業務で養った人事職としての知識と経験を活かし、御社の採用担当者として活躍できるよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。

業界未経験の場合

未経験の職種に応募する場合は、これまでに経験した仕事内容のなかから応募職種に活かせる部分を重点的に伝えましょう。

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日は、お忙しいなか、お時間をいただきありがとうございます。

私は大学卒業後株式会社〇〇に入社し、20代女性をターゲットにしたアパレルブランド〇〇〇〇の販売スタッフを2年間経験してまいりました。

営業事務という職種は未経験となりますが、接客で培ったコミュニケーション能力や商品の発注、顧客情報管理で経験した事務スキルを活かし、御社の営業活動に貢献したいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

転職回数が多い場合

転職回数が多い場合、すべてを伝えようとすると長くなってしまうので、応募する職種に関連した経歴のみを話すようにしましょう。

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日はお時間をいただきありがとうございます。

私は大学を卒業後、飲食店やサポートセンター、営業と3つの職種を経験してまいりました。
私が働くうえで大切にしているのは、お客様の気持ちを何より大切にし、喜んでいただけるご提案をすることです。そのためお客様と深く接し、とことんサポートができる職種を選びながらスキルを積んできました。
不動産会社の営業では、賃貸物件の案内業務を担当したのですが、お客様に寄り添いながら条件に合う物件を探す姿勢が認められ、店舗内契約数1位と売上金額トップで表彰されました。

そして、この経験から「営業職として活躍したい」と思うようになり、営業教育に力を入れている御社を希望いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

アルバイト・パートの場合

アルバイト・パートの場合、普段は何をしているのか(学生や主婦をしているなど)説明をしましょう。
応募した仕事に関連するアルバイト・パートの経験がある場合は、具体例を含めてアピールすることが大切です。

<例文>

〇〇〇〇と申します。
本日はお時間をいただきましてありがとうございます。

私は〇〇大学の3年生で、サッカーサークルに所属しております。
大学2年生のときに、キャンパスの近くの飲食店でアルバイトをしたことがきっかけで、接客が自分に向いていると気が付きました。その際に、お客様に失礼なく応対することや、お客様のご要望に素早く正確にお応えすることの大切さを学びました。

この経験を活かして、ぜひホールでの接客を担当させていただければと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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「自己紹介をお願いします」以外の質問をされたときの回答例

自己紹介は面接において必ず聞かれる質問ではありますが、自己紹介だけを求められるとは限りません。
自己紹介には変則的なパターンがあるので、ある程度の回答パターンを準備しておき、臨機応変に対応できるようにしておくことが大切です。

「志望動機を交えながら自己紹介をお願いします」

志望動機を交えながら自己紹介をする場合、その仕事によって自分が何を達成したいのかを明確に伝えることが大切です。

<例文>

〇〇と申します。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

私は主婦をしつつ、飲食店でアルバイトをしてきました。
接客業が好きなのですが、以前勤めていた店舗はお客様の満足よりもどちらかというと回転率を重視する経営方針でしたので、お客様により多くの満足を提供できる環境を求めるようになりました。

顧客満足を第一に掲げる御社の方針は、私の求める環境そのものであると共感し、この度応募させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

「職歴やこれまでの経験を交えながら自己紹介をお願いします」

職歴や経験を交えながらの自己紹介のポイントは、自己紹介のなかで職歴・経験をきちんと伝えることです。
職歴・経験と関係のない自己紹介をダラダラ続けてしまうと、質問の趣旨から外れてしまうので注意しましょう。

<例文>

本日はお時間をいただきありがとうございます。
〇〇と申します。

私は現在大学3年生ですが、1年~2年生のときに家庭教師のアルバイトをしていました。おもな生徒は小学生でしたので、集中力が続くよう、なるべく飽きずに楽しめるような授業展開を工夫してきました。
こちらは小学生から高校生まで、幅広い生徒を担当できるということで、生徒に合わせた関わり方を工夫し、学習をサポートしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

「あなたについて教えてください」

あなたについて教えてください、と聞かれた場合は、募集している仕事に適した人材であることをアピールしましょう。
面接官が知りたいのは個人的なことがらではなく、仕事に適しているかどうかです。

<例文>

〇〇と申します。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。

私は化粧品の訪問販売の仕事に長年携わってきました。
いわゆる飛び込み営業でしたが、目の前のお客様がどのような商品を必要としているかを的確につかみ取る努力を重ねた結果、営業担当30人中1位の売上を達成することができました。
顧客のニーズを把握する力を活かして、御社での営業活動に貢献したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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面接でNGな自己紹介の答え方

面接でNGな自己紹介の答え方

自己紹介は、話し方や内容によっては悪い印象を与えてしまう場合があります。ここでは、転職の面接でよくあるNGな自己紹介をまとめました。

批判的・ネガティブな内容を伝えてしまう

自分の経験やスキルをアピールする際、伝え方によっては他の人や他社を批判するような内容になることがあります。
しかし、批判的・ネガティブな発言を好む面接官はいません。常に前向きな内容を話すようにしましょう。

悪い例 良い例
簡単な仕事しかやらせてもらえなかった 簡単な業務ではありましたが…
企業としてどうかと思う ―(使わない)
○○なところに不満があった ○○を経験したことで××が学べました

性格についての自己紹介をしてしまう

面接における自己紹介では、性格よりも「自社で活躍できるかどうか」が大切です。
性格も評価の対象ですが、性格ばかり伝えても経験やスキルは伝わりません。また、性格の説明に時間を取られてしまうので、自己紹介ではスキルや経験のアピールを優先し、できるだけ性格についての話は控えるようにしましょう。

悪い例 良い例
長所は、何でも楽観的にとらえる大らかさです。 物事を客観的にとらえることができるため、冷静に判断できます。
両親に対する感謝や尊敬の心は人一倍あります。 前職の先輩や上司がサポートしてくれたおかげで、エンジニアとして成長できたと思っています。

具体性に欠けている

経験やスキルをアピールするには、具体性が必要です。
「頑張りました」「結果を出しました」などの抽象的なアピールでは何も伝わらないだけでなく、説得力にも欠けます。そのため、具体的な取り組みや、数字で表せる実績を積極的に用いるようにしましょう。

悪い例 良い例
メンバーの力を引き出すため、全力をつくしました。 メンバーの力を引き出すため、メンバー一人ひとりと面談を行い、それぞれの個性に合わせた指導を行いました。
営業業務を通してさまざまなスキルを身につけました。 幅広い年代のお客様と接するなかで、相手に合わせたコミュニケーション力や提案力が身につきました。

準備した回答や例文をそのまま使う

自己紹介をする際に、準備した回答や例文を一言一句そのまま使うのはNGです。
回答や例文をそのまま話してしまうと、どうしても機械的な印象になってしまい、「用意したことをそのまま答えているだけだな」と面接官に判断されます。

特に、自分とあまり関係のない例文を丸暗記しただけの場合、突っ込んだ質問をされると対応できなくなる可能性が高いです。

準備した回答を使う場合は、要点を思い出しながら回答しましょう。面接官の質問に沿って、自然に回答することが大切です。

長々と要点がまとまっていない

少しでも多く自分のことを知ってもらいたいという気持ちから、自分の経験や知識を話し過ぎてしまう人もいるでしょう。しかし、自己紹介は内容を簡潔にまとめることが重要です。話をあれこれ詰め込み過ぎると、聞き手にとって「何を伝えたいのか」が分かりにくくなってしまいます。

特に、これまでの経歴を長々と話すことは避けるべきです。時系列で全てを話すと、終わりが見えず、途中で聞き手の興味を失ってしまう恐れがあります。
特に経歴が豊富な方は、現在の職場や面接先と関連の深い業種や経験に絞って話すことをおすすめします。

自己紹介を行う際には、事前に伝えたいことを絞り、簡潔にまとめておくことが重要です。話が長くなりすぎないように工夫し、ポイントを絞った自己紹介を心がけましょう。

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必ず聞かれる質問は面接前にしっかり対策しよう

自己紹介や志望動機など、どのような面接でも必ず聞かれる質問があります。これらの質問については、実際に面接をする前にしっかり対策をしておくことが重要です。

まずは文章として回答を準備

自己紹介や志望動機など面接でよく聞かれる質問は、まず文章として書いて準備しておきましょう。
書いた文章を読み直せば、回答の疑問点や矛盾点に気付きやすくなります。文章の添削を繰り返すことで、質の高い回答に仕上げることが可能です。

よく聞かれる質問について文章でまとめておかないと、本番で緊張してしまい、思ったように回答できないという結果になりやすいので、準備しておくことをおすすめします。

実際に声に出して回答の練習をする

文章を準備したら、実際に声に出しながら読み、回答の練習をしましょう。

用意した文章を単に丸暗記するだけでは、面接本番で不自然な印象になってしまいがちです。声に出して読み上げる練習を繰り返すことで、より自然な回答に仕上げることができます。

練習をする際は、実際に目の前に面接官がいるような気持ちで、姿勢・目線の位置・声のトーンなどにも気を配りましょう。録音や録画をして、自分でチェックするのもおすすめです。

家族や友人に練習に付き合ってもらう

面接の練習をする場合、できれば家族や友人に付き合ってもらうことをおすすめします。
家族や友人に面接官役をしてもらい、模擬面接の練習をしましょう。自分以外の人に協力してもらうことで、一人では気が付かなかったポイントに気付きやすくなります。

自然な回答になっているか・姿勢や声のトーンなど、チェックしたい要素をあらかじめ相手に伝えておくと、スムーズな練習ができるでしょう。

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まとめ:印象に残る魅力的な自己紹介で、志望企業を目指そう!

面接での自己紹介は、あなたを理解してもらい、好印象を持ってもらう重要なステップです。目の前の面接官に対して、あなた自身のひととなりや経験、スキルが企業にどのように貢献できるか、また、どのようにしてその企業で成長していくのかを明確に伝え、心に響くメッセージを届けましょう。
面接は、自分自身をプレゼンテーションする場です。自信を持って、楽しみながら挑戦してください!

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