2023.12.14

最終面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを例文付きで紹介!

最終面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを例文付きで紹介!

何回もの面接を通過して、最終面接まで進んだら合格まであと一歩です。
最終面接にのぞむにあたり、面接官からどのような質問をされるのか気になったり、どのように回答すればよいか迷ったりする方も多いでしょう。
最終面接は一次面接、二次面接とは明確な違いがあり、最終面接に向けて新たに対策する必要があります。

この記事では、最終面接に合格するために、最終面接の目的、よくある質問と回答例、逆質問の答え方について解説していきます。

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最終面接の目的は、一次・二次面接での評価の最終確認

最終面接の目的は、一次・二次面接での評価の最終確認

最終面接を行う目的は、応募者が本当に自社にマッチした人材かどうかを最終判断することにあります。このセクションでは、一次・二次面接との違いや、最終面接まで通過したらほぼ採用という、一般に知られている説が誤っていることについて、詳しく解説します。

最終面接は採用の裁量権をもつ社長や役員が立ち会う

企業にもよりますが、多くの場合一次面接は人事部や採用担当者二次面接では現場の責任者やリーダーが面接官を担当します。この違いによって、面接で見られるポイントが変わります。

例えば人事部の面接官は、ビジネスマナーや採用基準と条件が合っているかなど、基本的な部分を重点的に見ている場合が多いでしょう。
一方、現場の責任者やリーダーが面接官の場合は、より業務に踏みこんだ知識・経験面や、自分の部署に馴染める人物かといった相性の面に着目していることが多いです。

そして、最終面接では採用の裁量権を持つ社長や役員が面接に立ち会い、最終判断をします。

ミスマッチがないか最終確認する

最終面接を行う最大の目的は、応募者とのミスマッチを防ぐことです。
ミスマッチは、仕事のモチベーション低下や早期退職のリスクを高める原因になり、企業側、応募者側の両者にとって大きなマイナスになります。

そのため、最終面接では役員などとのコミュニケーションを通して、企業にマッチするか、継続的に成長し企業に貢献できる人材か、といった視点で応募者を最終判断するのです。
また、一次・二次面接の面接官の評価と、最終面接での評価にギャップがないかも確認しています。

応募者にとってもミスマッチは避けたいので、最終面接では業務内容や待遇などで疑問を残さないことが大切です。

最終面接まで通ったらほぼ合格というのは誤り

「最終面接まで進めばほぼ採用される」という話を耳にしたことがあるかもしれません。
一次、二次面接を通過し、最終面接まで進んだことで「合格率は高くなった」と感じてしまうかもしれません。

しかし、最終面接の認識や目的は企業によって異なります。
例えば、役員が採用担当者や現場の責任者の判断を信用している場合、最終面接はこれまでの面接を合格してきた応募者との「顔合わせ程度」に考えていることもあります。
この場合はほぼ採用が決まったと言ってもいいかもしれません。

しかし「採用・不採用の最終判断は役員が行う」という方針の企業では、最終面接に役員が出席し、役員がしっかり最終選考をすることが一般的です。
ですから「最終面接まで進んだから安心」と油断しないようにしてください。

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逆質問でより好印象を与えるためのポイント

最終面接ではより具体的で印象に残る質疑応答ができることがポイントになります。
応募先企業をリサーチし、志望動機、自分の強みについて、より深く掘り下げることで、企業にマッチした人材だと強く印象付ける質疑応答ができるようになります。

企業研究をより深掘りする

企業に関するリサーチをさらに徹底して行いましょう。
会社のホームページや募集要項をチェックするだけに留まらず、業界全体の動向やトレンド、志望する企業と競合他社のポジションなどを把握することで、入社後の業務についての具体的な質問に対して、面接官の納得のいく答えができるようになります。

また、企業の理念や文化を正確に理解し、自分がどのようにこれらに沿う形で貢献できるかを考えることも重要です。
企業の価値観や目指す方向性を踏まえた上で、自分の経験やスキルがどのように役立つかをアピールできると、面接官に強い印象を与えられます。

志望動機をより深掘りする

志望動機は面接において必ず聞かれる重要な質問です。最終面接では「当社を志望する理由を教えてください。」という質問からはじまり、

  • 「業界や職種に興味を持ったきっかけは何ですか?」
  • 「当社のどのような点が、他社と比べて魅力的だと感じましたか?」
  • 「当社でどのような貢献ができると考えていますか?」

このように、動機について深掘りして会話をする可能性が高いので、それらの質問に答えられるように、あらかじめ答えを準備しておきましょう。

具体的には、履歴書や一次・二次面接で答えてきた志望動機を振り返り、もう一度自分のキャリア目標、企業選択の基準、その企業で実現したいことなどを、より詳細な部分まで話せるようにしておくことが必要です。

長所・強みにより具体性を持たせる

自己紹介や自己PRの際には、自分の長所や強みを具体的なエピソードと結び付けて伝えることが大切です。
そうすることで、面接官はあなたの長所、強みがどのように自社に貢献できるかをリアルに想像することができます。
長所、強みを答えるときは1つに絞り、結論から話を始める「結論ファースト」を意識しましょう。
そこに具体的なエピソードを付け加え、それが志望企業の業務にどのように活かせるかを話すようにしましょう。そうすることで、面接官の印象に強く残ります。

履歴書・エントリーシートを読み直す

最終面接の前には、提出した履歴書、エントリーシートを必ず読み直してください。自己PRや志望動機など、以前に提出した内容を改めて確認することで、面接時に一貫性のある回答をすることができます。

また、書類に書かれている内容と同じことを繰り返すだけでなく、それを発展させたり、新しい視点を加えたりして話すことができると、表現力や柔軟な思考があると、面接官の高い評価をえることができます。

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一次・二次の時と同じ質問をされたら一貫性を意識しつつ切り口を変えて答えよう

一次・二次の時と同じ質問をされたら一貫性を意識しつつ切り口変えて答えよう

最終面接で、一次、二次面接と同じ質問を受けることはよくあります。特に志望動機や自己PRといった定番の質問は、繰り返し聞かれることが多いでしょう。
応募者側からすると「前の面接で回答したのに…」と思ってしまいますが、最終面接ではあなたの回答を知らない社員や役員が面接官として対応します。
ですから、基本的には同じ内容を丁寧に回答することを意識しましょう。

ただし、これまでの面接で答えた内容と一語一句同じ回答をするのではなく、基本的な内容は変えずに、切り口や話の組み立て方を変える、説明をより具体的にする、といったアレンジを加えるようにして下さい。

また、一次・ニ次面接で「思うような良い回答ができなかった…」と感じている場合、最終面接で回答を変えても問題ありません。
そのとき気を付けたいのは、職務経歴や退職理由など、主張に一貫性が必要な質問の場合、最終面接でも「伝える内容自体は同じ」でなければいけません。

内容を変更しても問題ないのは、長所や短所、スキルなどの回答です。
「先日は〇〇が得意とお答えしましたが、〇〇のスキルも御社に活かせると思っております。」と前置きなどをして回答すると良いでしょう。

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最終面接でよく聞かれる質問と回答例

最終面接でよく聞かれる質問と回答例

以下に、一般的な最終面接でよく聞かれる質問と回答例を紹介します。
これらを一通り覚えて自分なりの回答として用意しておけば、スムーズな受け答えができるようになるでしょう。

志望動機(新卒の場合)

【質問】
「改めて、当社を志望した理由について教えてください。」

【回答】
「私は、地元の発展に力を注ぎたいと考えています。御社は「革新を通じて地域社会を照らす」というモットーで、健康食品や環境技術など、多岐にわたる分野で製品開発やイベントの企画を手掛けています。これらの活動は地元の雇用創出にも大きく貢献しています。
私が市の文化祭でボランティアスタッフとして関わった際、御社の社員とお話しする機会がありました。そのときに御社の取り組みや理念を直接伺うことができ、御社に対する理解を深め、入社への強い意欲を感じるようになりました。」

ポイントは、その企業でなければならない理由が明確にあるということです。
自身のビジョンと企業のモットーが一致していることを、具体的なエピソードで伝えることで説得力が増します。

志望動機(転職の場合)

【質問】
「改めて、当社への転職を志望した動機を教えてください。」

【回答】
「前職では他業種の営業職に就いておりましたが、これまでの経験とスキルを活かし、新たな分野で営業職に挑戦してみたいと思い志望しました。
お客様に安心してもらえるよう、親身な営業活動を常に心がけています。
御社に採用されましたら、顧客満足度を高めることに加え、営業実績トップを目指します。」

転職で志望動機を伝える際は、前職のスキルを活かして具体的に何ができるのか、という点を明確にしましょう。
企業が展開する業務内容に沿い、実現可能な目標を掲げると説得力が増します。

退職理由

【質問】
「現在の会社(前の会社)の退職を決めた一番大きな理由は何ですか?」

【回答】
「前職では仕事や人間関係に不満はなかったのですが、残業と休日出勤が多く、資格の勉強やセミナーの参加といった、自己研鑽の時間が取れませんでした。
仕事とプライベートを区別できる、メリハリのある働き方がしたいと思い退職を決意しました。」

退職理由は短所を答える場合と同じように、できるだけポジティブな内容に言い換えることが基本です。
回答例では残業が多い、休みが欲しいという理由を、自分のスキルアップの時間が欲しいと言い換えたものです。
「業務内容に必要なスキルを身に付けたい」とアピールすることで仕事に対して前向きな印象を与えることができます。

転職理由の答え方のポイントについては「【面接Q&A】「転職理由は何ですか?」の答え方のポイントを例文つきで解説」で詳しく解説しています。

長所・短所

【質問】
「あなたの長所と短所を教えてください。」

【回答】
「私の長所は、人にわかりやすく物事を伝えることができることです。
大学時代、私は複雑な研究プロジェクトのプレゼンテーションを任されることが多く、その理由としては、私が専門的な話も一般の方に理解してもらえる形に落とし込むスキルを持っているという理由からでした。
ある時、我々のチームが難解なテーマについて学外の方々にもプレゼンを行った際、私の話が非常に伝わりやすかったと、多くの評価をいただきました。それにより、我々の研究は多くの支援を受けることができ、プロジェクトは大きな前進を遂げました。

一方で、私の短所は、物事をシンプルに伝えることの大切さを理解しているつもりでも、時として細かい情報を端折りすぎてしまい、必要な詳細を伝え忘れてしまうことです。
この点を改善すべく、情報の必要・不必要をしっかりと見極めるスキルを磨いています。積極的にプレゼンテーションを行い、必ず他者からのフィードバックをもらい整理するように努めています。」

長所はそのまま伝えても問題ありませんが、短所はポジティブな内容に変換しましょう。
回答例では優柔不断な短所を、決断が慎重と言い換えています。

例えば、心配性なら「責任感が強い」マイペースなら「おおらか」頑固なら「強い信念がある」負けず嫌いなら「向上心が強い」と言い換えることができます。

自身の長所を適切にアピールし、短所に対しては改善の取り組みやそれをどうポジティブに変えていくかのアプローチを説明することで、面接官にポジティブな印象を与えられます。

【参考記事】
面接で好印象を与える「長所」40選と伝え方のコツ|OK・NG例文も解説
短所一覧・回答例あり!短所の自己分析から面接での効果的なアピールまでの3ステップ

ガクチカ(学生時代に注力したこと)

【質問】
「学生時代に力をいれたことは何ですか?」

【回答】
「大学では環境クラブでリーダーを務め、キャンパスのリサイクル促進に取り組みました。
当初は、人数の少なさや、メンバーの意識の低さが課題でしたが、積極的にコミュニケーションをとることでチームはまとまり、また、広報活動を行いメンバーの増員も達成しました。
その結果、学生と教職員向けのリサイクルプログラムを成功させました。
この経験から、課題解決とプロジェクト管理のスキルを磨き、異なる背景を持つ人々とコミュニケーションをする能力を得ました。
これらのスキルは、御社のチーム指向の環境では価値あるものと考えております。」

大切なポイントは、具体的なエピソードを話し、活動を通じて得た経験が仕事にどう活きるかをアピールすることです。
この時、企業が求めるスキル、能力であることが望ましいでしょう。

ニュースへの関心

【質問】
「最近あったニュースの中で最も関心のあるものは何ですか?」

【回答】
「最近のニュースで関心があるのは、新型コロナウイルスによる医療崩壊の懸念です。
医療従事者として、大勢の感染者の対応に追われる大変さは容易に想像がつきます。
今後も感染者が増える可能性が十分ありえるので、医療崩壊を起こさないために、医療従事者の感染予防対策に力を入れるべきだとあらためて感じました。」

関心のあるニュースを聞く理由は、自分の意見を言えるか、社会人として最低限の情勢を把握しているかを知るためです。
自分が働く業種に関連するニュースを取り上げることで、業界の問題を自分のこととして考えているとアピールできます。
回答の内容に正解はないので、自分が思う意見を素直に伝えましょう。

ちなみに、関心のあるニュースだとしても、政治や宗教に関する話題は面接官が対応しにくうえにマナー違反になりますので控えましょう。

【関連記事】
逆質問(質問はありますか?)は自分をアピールするチャンス!ケース別の例文やNG例も紹介ー面接官の答えにくい質問をしない

尊敬する人物

【質問】
「尊敬している人はいますか?」

【回答】
「大学の教授である佐藤先生です。先生の問題解決への論理的なアプローチと、学生の意見に対する真摯な態度に深い敬意を持っています。
私が研究プロジェクトで複雑なデータ解析に苦戦し、その解決策を見つけられなかった際、佐藤先生の指導のもと克服した経験は忘れられません。
佐藤先生のような問題解決能力を培うため、さまざまな視点からアイデアを考えるよう努めています。
これは、いち社会人として成長するために重要なステップだと考えています。」

尊敬する人物は、母や父、兄弟、歴史上の人物、アルバイト先・職場の先輩や上司など、どんな人でも構いません。
ただし、その人物を話す上でおさえておくべき共通のポイントとしては、尊敬している理由具体的なエピソードとあわせて話し、現在、その人物に近づくためにしていることをの3点を意識してください。

スキル(新卒)

【質問】
「入社後、当社で活かせるスキルにはどのようなものがありますか?」

【回答】
「大学時代にアルバイトでリーダーを務めた経験があり、スタッフのシフト管理と作業の効率化を担当していました。
スタッフ間のコミュニケーションを円滑にするため、定期的にミーティングを開催し、彼らの意見や悩みを聞くことを心がけました。
また、スタッフの能力に合わせた業務割り当てを行い、チームのパフォーマンスを最大限に引き出すよう努めました。
この経験から、チームメンバーの強みを活かし、モチベーションを高めるマネジメントスキルを身につけました。
御社のように活気あふれる職場でこのスキルを活かし、効率的かつ効果的なチームワークを推進し、目標達成に貢献したいと考えています。」

学生時代に取り組んだ活動やアルバイトの経験から得たものを、具体的なエピソードを交えて伝えるとよいでしょう。
この時、経験を経て何を達成したか、どんな力が付いたかを分かりやすく伝えることがポイントです。

スキル(転職)

【質問】
「入社後、当社で活かせるスキルにはどのようなものがありますか?」

【回答】
「前職では20人の部下をマネジメントした経験があります。
多くの部下をマネジメントするにあたり、部下との定期面談を設けて、悩みごとや困っていることに耳を傾けるよう努めました。
その甲斐あってか、以前よりも離職率を下げることにつながりました。
若い人材に恵まれている御社で、マネジメント経験を活かし、優秀な人材を育てたいと考えています。」

転職では即戦力が求められることが多いため、ある程度のスキルを持っていることは前提条件です。
スキルをより効果的にアピールするには、成功体験を踏まえ、どのようなことに活かしたいかを具体的に伝えることが大切です。
スキルを活かして能動的に行動できるとアピールできれば、自社に貢献してもらえる人材だと、面接官の評価をえることができるでしょう。

キャリアプラン

【質問】
「当社に入社したあとのキャリアプランをどうお考えでしょうか?」

【回答】
「将来的には御社の目標とする海外進出において、重要な立場を担う人材になりたいと思っています。
その目標を実現するために、御社の製品の理解を深めつつ、語学の勉強にも力を入れていきたいと考えています。」

キャリアプランは「将来どのようになっていたいか」というもので、企業との相性を確かめる、企業への理解度をはかるという目的があります。
キャリアプランを答える際は、企業がどんなビジネスを展開しており、どんな中期計画を立てているのかなどの理解を深め、自身がそれに貢献できることをアピールしましょう。

また、目標を達成するためのプランや取り組みもあわせて話すことで、キャリアプランを実現するための努力を惜しまない姿勢をアピールできます。

働き方

【質問】
「仕事をするうえであなたが一番大切にしていることは何ですか?」

【回答】
「私が仕事をするうえで大切だと思うことは、メンバーとの信頼関係とチームワークです。
仕事は1人ではできないことであり、メンバーとのコミュニケーションが不可欠と考えます。
チームワークがあれば、困難な仕事でも達成できると信じています。」

この質問は、仕事に対するモチベーションの高さをチェックするものです。
仕事を円滑に進めるために必要なこと、工夫、気配りなど、いつも心がけているものを伝えましょう。

また、それらの心がけが仕事に良い影響をもたらしたエピソードを交えると、企業に貢献できる人材だと評価してくれます。

待遇・条件

【質問】
「月末は残業がどうしても多くなってしまいますが大丈夫ですか?」

【回答】
「月末が繁忙期という点は、前職でも同じ業界にいたので理解しています。
休日をきちんといただければ、私生活に支障はないと考えています。」

最終面接ではミスマッチを防ぐために、業務上のネガティブな点を質問するケースがあります。
「残業はしたくありません」と答えるのは避けるべきですが、残業ができない事情がある場合は正直に伝えることも大切です。

ただし、本当のことを伝えなかったばかりに、ミスマッチによる早期退職につながってしまった場合、お互いにとってデメリットしかありません。
残業に対しての考え方、受け止め方は、最終面接に進む前にあらかじめ決めておく必要があるでしょう。

就職・転職活動の状況

【質問】
「当社以外に受けている会社はありますか?また、その状況はいかがですか?」

【回答】
「最終面接に進んでいる企業が3社あり、1社は結果待ち、2社はこれから最終面接を受けるところです。
どの企業も御社の競合他社ですが、これまでの面接を通して御社に入社したい気持ちが強くなっています。」

就職活動の状況を聞く理由は「採用したら本当に入社するのか?」という点が気になるからです。
複数の企業を並行して応募するのはよくあることなので、選考の状況は嘘をつかず正直に答えましょう。

また、他の会社も応募しているとはいえ、最終面接を受ける際は、応募先企業で働きたいという意欲をアピールすることが大切です。

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逆質問はあらかじめ用意しておこう

逆質問はあらかじめ用意しておこう

最終面接の最後に行う逆質問は、入社への意欲をアピールする絶好のチャンスです。
「特にありません。」と答えても問題ありませんが、特に最終面接では「入社の意欲がない」と判断され、不採用になる可能性があります。
ですから、せっかくのチャンスを活かさないのは非常にもったいないので、この機会に逆質問について考えてみましょう。

最終面接の逆質問については、面接官が経営者(社長)担当することが多いので「経営理念や文化」や「今後の事業展開」などについて質問すると、好印象を与えることができるでしょう。

詳しくは「最終面接での逆質問のコツやライバルに差をつけるポイントと例文を紹介」で詳しく解説しています。
例文もありますので、是非あわせてチェックして下さい。

面接官の役職や立場に合わせた質問を意識する

最終面接では、社長や役員が面接官を務めるため、会社の方針や今後の動向といった、会社全体に関する質問がおすすめです。
例えば、業績が急成長した理由、掲げている経営理念の理由、事業の経営戦略や目標、経営者視点から見た会社の魅力、新規事業の取り組みなどです。

企業を理解しようとする姿勢と、組織の一員として活躍したい気持ちをアピールすると、好印象につながるでしょう。

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まとめ:最終面接では「会社に必要な人材」だと思わせるように熱意をもってアピールしよう!

最終面接は、一次や二次面接で伝えた内容と矛盾がないように回答すれば、基本的には問題ありません。
志望動機や長所などを変更しても構いませんが、「一貫性がない」とマイナスの印象を与えることが無いようにしましょう。
社長や役員は、経営者目線であなたを見ていますので、入社への熱意やスキルのアピールも大切ですが、何より志望企業に「自分がいかにマッチした人材なのか」を強くアピールすることが重要です。
しっかり事前に準備しておけば、自信をもって最終面接にのぞむことができ、合格を近づくことができるでしょう!

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