2024.02.26

【例文付き】面接でのキャリアプランの伝え方|年代別、職種別、目指すキャリア別に解説

【例文付き】面接でのキャリアプランの伝え方|年代別、職種別、目指すキャリア別に解説

この記事では、面接でのキャリアプランの伝え方のポイントと例文を、年代別、職種別、目指すキャリア別に解説します。プランの作り方や面接時に確認されるポイントなどについても解説するので、参考にしてください。

<この記事のまとめ>

  • キャリアプランとは、仕事の目標を叶えるための計画のこと
  • キャリアプランを作るには、過去の経験を整理し、本音でやりたいことを考える
  • 適切なキャリアプランは年代、職種、目指すキャリアによって違う
  • 面接では志望動機との一貫性や会社の目指す方向性とミスマッチがないか等が確認される

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キャリアプランとは:仕事の目標を叶えるための計画のこと

キャリアプランとは:仕事の目標を叶えるための計画のこと

キャリアプランとは、仕事での目標や夢を実現するための計画のことです。

例えば、「10年後に管理職になりたい」という目標を立てたとき、そのためにどんな勉強やスキルが必要か、どんな経験を身に着けるかを考える必要があります。
キャリアプランとはこうした目標達成における一連の行動のすべてを指したものです。

キャリアプランはあくまで仕事での目標のことを指します。しかし5年や10年といった長期のプランの場合は、結婚や出産といったことについても考えることになります。そのため必然的に、キャリアプランでは自分がどのような人生を送りたいかを考える必要があります。

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企業がキャリアプランをたずねる3つの理由

面接ではキャリアプランについて聞かれることも珍しくありません。
企業がキャリアプランをたずねる理由は以下の通りです。ここではそれぞれの理由について詳しく解説します。

  • 自己分析ができているかを知るため
  • ポテンシャルを測るため
  • 入社後のミスマッチを防ぐため

<関連記事>
キャリアビジョンを描くメリットやキャリアプランの立て方、面接で聞かれた時の回答例などを紹介!

自己分析ができているかを知るため

企業はキャリアプランをたずねることで、志望者が自己分析をしっかりしているかを確認したいと考えています。

自己分析ができていないプランは、志望者の得意なことや過去の経験が反映されていないため、途中で挫折したり、方針が大きく変わったりする可能性があります。
企業は初めに、キャリアプランに自己分析が反映されているかを確認することで、志望者の目指す方向性に問題がないかを確認しています。

ポテンシャルを測るため

企業はキャリアプランをたずねることで、志望者のポテンシャルを測りたいと考えています。
3年後、5年後、10年後にその志望者がどんな姿を目指しているのか、そのためにどんな計画を立て行動しているかを知ることで、具体的な成長力を図るのが狙いです。

入社後のミスマッチを防ぐため

企業はキャリアプランを訪ねることで、入社後のミスマッチを防ぎたいという狙いもあります。

企業は採用した人材にできるだけ長く勤めてもらい、活躍してくれることを期待しています。
そのため志望者のキャリアプランと、会社が提供できる機会にズレがあると、不満の原因となってしまい、すぐに退職してしまうのではないか?と考えています。
双方が不満なく長く働けるよう、面接でキャリアプランをたずね、ズレがないかを確認しているのです。

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キャリアプランの作り方

キャリアプランを立てる際は、まず現在に至るまでのキャリアや今の仕事の状況について、整理することから始めます。
現在の給与や労働条件、職場の環境などに満足しているか、得意だった業務は何か、など、プライベートも含めて思うことを書き出してみましょう。

次に、やりたいこと・実現したいことを書き出していきます。
本当にやりたいことを素直に書き出してみましょう。

ここまでの分析が終わったら、過去の経験とやりたいことをかけ合わせ、自分がやりたい仕事や実現したい働き方を考えてみましょう。
アイデアが出てきたら、「どうしてその仕事がしたいのか?」「なぜその働き方をしたいのか」と自分に理由を問いかけます。
問いの答えを言語化できたら、さらにその理由を問い、答えを深く掘り下げていきましょう。
アイデアのなかで、理由を一番深くまで掘り下げられたものが、自分が一番やりたい仕事である可能性が高いです。

やりたい仕事、実現したい働き方が決まったら、それを実現するための方法を考えます。今の職場で理想を実現するのか、転職や起業をするのかといった方針を決めましょう。

最後に目標を達成するためのスケジュールを立てます。
ゴールまでの最終的な期限を決め、その過程で達成しなければいけない小さな目標を設定し、スケジュールに落とし込んでいきましょう。

以下の記事ではキャリアプランの立て方をより詳しく解説しています。プランの立て方を詳しく知りたい方はチェックしてみてください。

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【年代別】キャリアプランのポイントと例文

企業が志望者に求めることは年代によって変わります。
キャリアプランを作る際は、それぞれの年代ごとに求められるポイントを押さえておきましょう。ここでは、年代ごとのキャリアプランのポイントと回答の例文をご紹介します。

20代

20代は新しいスキルや知識を積極的に学びたいという意欲が大切です。

特に20代前半は過去の経験や実績よりも、ポテンシャルが重視されるので、積極的に新しい分野に挑戦する意欲を見せることが大切です。

20代後半になると、これまでに培ってきたスキルや経験を、今後どのように伸ばしていくのかも徐々に問われるようになってきます。

将来は管理職を目指すのか、他の職種への転向を考えているのかなど、大まかでも良いので、プランを持っていることが望ましいです。

<20代のキャリアプランの例文>

「10年後に貴社で〇〇のプロとしてチームを率いたいです。そのために、現在は〇〇という資格の勉強を日課としています。より専門性を深めるために貴社の部署で〇〇にチャレンジしたいです。」

30代

30代はこれまでの経験や専門性を踏まえ、企業にどのように貢献するのかを示す時期です。
キャリアプランの実現可能性が問われるようになるので、できるだけ現実的で、具体的なプランを作るようにしましょう。

また、30代は結婚や出産などで人生が大きく変化するタイミングでもあります。
自分が将来どのような家庭を築きたいのか、趣味と仕事のバランスをどのようにとりたいのかを考えておくと、具体的なキャリアプランが作りやすくなるでしょう。

<30代のキャリアプランの例文>

「5年後に〇〇部のプロジェクトリーダーになるのが目標です。10年間〇〇業界で培った経験と専門性を貴社の〇〇部で活かしたいと考えています。今後3年間はさらなる専門性を積むために〇〇の資格を取得し、〇〇部で経験を積みたいと考えています。」

40代以降

40代以降のキャリアプランでは、これまで積み上げてきたスキルや人脈、経験を生かして企業にどのように貢献するのかを示す必要があります。
企業は40代の人材に対し、チームやプロジェクトの中心となって活躍するリーダーとしての役割を期待しています。

入社後すぐにリーダーを任せるわけではなくとも、将来的にリーダーとして活躍できるポテンシャルを秘めているかを見ていますので、自分がどのようにリーダーシップを発揮していくのかを語れるようにしておきましょう。

<40代以降のキャリアプランの例文>

「3年以内に〇〇部のプロジェクトリーダーになり、既存売上を20%改善するのが目標です。前職では〇〇部の責任者をしており、□□に力を入れることで担当ブランドの売上を30%改善しました。今後は後進の育成や□□の数値改善を通じて目標達成につなげていきたいと考えています。」

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【職種別】キャリアプランのポイントと例文

キャリアプランは職種によっても入れるべき内容が違ってきます。ここでは職種ごとのキャリアプランのポイントと例文をご紹介します。

営業

営業は売上目標や案件の規模が重視されるので、キャリアプランについても、何年でどのくらいの売上を目指すのかを明確にする必要があります。
将来的に他職種への転向を考えている場合は、営業職での経験をどのように生かすのかについても入れておくようにしましょう。

<営業職のキャリアプランの例文1>

「5年後にグループリーダーとしてチーム全体の管理を任せていただけるようになるのが目標です。まずは3年以内に新規顧客を〇件獲得し、年間〇〇億円の売上目標を達成したいと考えています。
将来的には営業職で培った経験を生かし、企画職にもチャレンジしたいと考えています。」

<営業職のキャリアプランの例文2>

「得意の語学を生かし、5年後に海外営業を任せていただける人材になることを目指しています。まずは3年以内に国内営業で年間〇件の成約を獲得し、〇〇の資格取得を目指したいと考えています。」

エンジニア

エンジニアは技術職なので、これからどのような方向にスキルを伸ばしていくのかを明らかにする必要があります。
IT分野は技術の移り変わりが激しいので、言語や資格の勉強を普段どのように進めているのかについても触れ、学習意欲を示すことが大切です。

<エンジニアのキャリアプランの例文1>

「10年後に貴社のITインフラの運用、保守、ネットワーク障害対応を一任していただけるネットワークエンジニアリングのスペシャリストを目指しています。
前職では〇年間ネットワークエンジニアをしており、様々な障害対応を行ってきました。今後はネットワークエンジニアスペシャリスト試験の合格を目指しています。」

<エンジニアのキャリアプランの例文2>

「5年後に開発部でプロジェクトリーダーを任せていただけるようになりたいと考えています。前職では日課の情報収集で集めた技術、トレンド、ビジネス関連の情報を社内メンバーと共有し、チーム全体のスキルアップに貢献したことで、新規プロジェクトでリーダーに抜擢されました。
貴社でもプロジェクトで3年以内にサブリーダーを任せていただけるようになりたいです。」

事務

事務職のキャリアプランでは、どんなタイプの事務職を目指すのかを明確にする必要があります。
一口に事務職といっても貿易事務と経理事務、総務事務では仕事内容が違うため、求められるスキルや資格も違います。それぞれにあわせたキャリアプランになるようにしましょう。

<事務のキャリアプランの例文1>

「3年後に営業事務職として営業部で業務効率や成約率に貢献できる存在になりたいと考えています。より効果的な資料作成のスキルを身に着けるために、勉強会に参加しています。」

<事務のキャリアプランの例文2>

「5年後に貿易事務のスペシャリストになりたいと考えています。現在は3年以内の貿易事務検定の合格とTOEIC900点台の獲得を目標としています。」

製造(メーカー)

製造業のキャリアプランでは、将来的に生産管理や品質管理など他部署への転属を希望するのか、管理職を目指すのかを明確にしておきましょう。
また海外勤務を希望する場合は、語学の勉強や「国際認定生産技術者」などの資格の取得など、それに向けたプランを入れるようにしておきましょう。

<製造(メーカー)のキャリアプランの例文1>

「将来的には商品の企画を任せていただける人材になりたいと考えています。そのために、3年はものづくりの現場で技術を磨き、基礎を身につけたいと思います。5年後には商品企画チームに入り、企画や商品のマネジメント業務に携わることが目標です。」

<製造(メーカー)のキャリアプランの例文2>

「5年後に海外の生産工場で活躍できるようになりたいと考えています。現在はそのために語学や「国際認定生産技術者」資格取得の勉強に時間を割いており、3年以内に国内工場の責任者になることを目指しています。」

デザイナー

デザイナーのキャリアプランでは、デザイナーとして仕事を続けていくのか、デザインの力を生かしてマーケターやコンサルタントなどに転向したいのかを考えておきましょう。

デザインの領域で仕事を続けていく場合でも、これまでと同じ職種で続けていきたいのか、グラフィックデザイナーからWebデザイナーに転向したいのかといったことを考えることも必要です。

<デザイナーのキャリアプランの例文1>

「5年後にアートディレクターを任せていただけるようになりたいです。前職ではUIデザイナーとして〇年間現場での経験を積んできました。今後はマネジメント能力やスケジュール調整能力を伸ばしたいと考えています。」

<デザイナーのキャリアプランの例文2>

「5年後にはコンサルタントに転身したいと考えています。〇年間デザイナーとして様々な経験を積み、顧客の課題解決能力をつちかってきました。今後はプログラミングや数値分析の能力を伸ばしたいと考えています。」

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【目指すキャリア別】キャリアプランのポイントと例文

【目指すキャリア別】キャリアプランのポイントと例文

キャリアの方向性には特定の分野に特化したスキルを持つ「スペシャリスト」、一つの企業のなかで幅広い知識や経歴を持つ「ゼネラリスト」、リーダーとして部や課を率いる「管理職」の三種類があります。
ここでは目指すキャリア別にキャリアプランを作るときのポイントと例文をご紹介します。

スペシャリスト

スペシャリストとは「特定の分野に特化したスキルを持つ人や職種」のことを指します。
企業はスペシャリストに対して、代えの利かないスキルで売上やチームに貢献してくれることを期待しています。

キャリアプランを作る際は自分がどんな専門家を目指すのか、それが企業にとってどのような利益があるのか、目指す専門性が自分の強みや経験とどのように結びついているのかを明らかにしておきましょう。

<スペシャリストのキャリアプランの例文>

「10年後に〇〇の分野で社内一の専門家になることを目指しています。私はこれまで〇〇の現場で専門知識、経験を培ってきました。一つのことに没頭しやすい自分の性格を生かし、今後も〇〇の資格取得や、人脈の開拓などを通じ、専門家としてさらなる経験を積みたいと考えています。」

ゼネラリスト

ゼネラリストとは「一つの企業のなかでさまざまな業務を経験し、幅広い知識や経歴を持つ人」のことを指します。

企業はゼネラリストに対して、将来的にプロジェクトリーダーや管理職になることを期待しています。
キャリアプランではどの部署でどんな経験を積みたいのか、最終的にどの部署でリーダーになりたいのかまで入れられると良いでしょう。

<ゼネラリストのキャリアプランの例文>

「私は貴社で様々な部署を経験し、ゼネラリストとして貢献したいと考えています。
多角的な視点からアイデアを出せる人材を目指し、10年後は〇〇部でプロジェクトリーダーになりたいと考えています。」

管理職

管理職とは「リーダーとして部や課を率いる人」のことを指し、一般的には課長以上の役職が該当します。
管理職を目指す場合は、何年後にどのポジションを目指すのか、そのために必要なスキルや経験をどのように積むのかを明確にしておく必要があります。

また、チームを率いるリーダーとして、どのようなリーダー像を目指すのかも入れられると良いでしょう。

<管理職のキャリアプランの例文>

「10年後に〇〇部の課長職を目指したいと考えています。そのために入社後はいち早く成果を出し、3年後には〇〇部の主任になりたいと考えています。学生時代に陸上部を率いた経験を生かし、背中でチームを引っ張るリーダーになりたいです。」

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面接で低評価を受けてしまうキャリアプランの4つの特徴

面接で低評価を受けてしまうキャリアプランの4つの特徴

面接では以下のような特徴を持ったキャリアプランは低評価を受けてしまいます。
事前にポイントを確認し、問題のないプランに仕上げておくようにしましょう。

  • 内容がプライベート中心
  • 転職理由や志望動機との一貫性がない
  • 会社の目指す方向性とミスマッチがある
  • 行動計画や達成までの期間が曖昧

内容がプライベート中心

キャリアプランは仕事で叶えたい目標を語るものなので、プライベート中心の内容になるのは避けるようにしましょう。

ただし、プライベートのことに全く触れない場合も「出産や育児は考えていないのだろうか?」「ずっと仕事を最優先にできるのだろうか?」と思われてしまいます。
長期的なプランの場合、あえて自分からプライベートに言及し、仕事とのバランスのとり方を語ることで、しっかりと考え抜かれたプランであることをアピールするのも良いでしょう。

<答え方の例>

「5年後に〇〇部のプロジェクトリーダーになるのが目標です。現在は12歳の子供の育児をしながら〇〇の資格取得を目指しています。5年後には子育てが落ち着くので、そのときにリーダーとして活躍できるようになりたいと考えています。」

転職理由や志望動機との一貫性がない

面接では、キャリアプランと転職理由や志望動機との間に矛盾があると、考えに一貫性がないとみなされてしまいます。

まずはキャリアプランを通じて目標を立て、その目標を実現するために必要だから転職をしたというストーリーになるようにしましょう。

志望動機の書き方は以下の記事を参考にしてください。

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例文付き!採用担当者に好印象を与える履歴書の志望動機とは?
【履歴書の志望動機】職種・業界別の例文完全まとめと好印象な書き方の鉄則

<志望動機の答え方の例>

「以前の職場ではチームリーダーとしてプロジェクトを率いる機会が多く、この経験を活かして貴社の〇〇部門でより大きなプロジェクトに挑戦したいと考え、志望しました。」

<キャリアプランの答え方の例>

「5年後に〇〇部のマネージャーになるのが目標です。前職ではチームリーダーとして様々な案件を率いてきました。その際の経験を生かし、まずは3年以内にプロジェクトリーダーになるのが目標です。」

会社の目指す方向性とミスマッチがある

キャリアプランはその会社で叶えられるものであるのが前提です。
例えば、海外展開をしていない企業で、「将来海外で活躍したい」というプランを語っても、会社のビジョンや方針を理解していないとみなされ、評価につながりません。

面接ではその会社でなければ達成できない目標であることを伝えられるよう、具体的な部署名やブランド名、プロジェクト名まで入れられると良いでしょう。

<答え方の例>

「貴社が国内で展開している〇〇事業に非常に興味を持っています。前職での〇〇の経験を活かして数年後には事業部のチームをリードできる存在になりたいと考えています。
また、貴社の社内教育プログラムを活用して、〇〇のスキルをさらに磨き、企業全体の業績向上に貢献したいです。」

行動計画や達成までの期間が曖昧

目標達成までの計画や期間が曖昧なプランは、実現可能性が低いとみなされ、評価されません。

面接では「3年後、5年後、10年後にどうなっていたいか」と聞かれることがあるので、それぞれの期間ごとに目指す目標と、それに向けた行動計画を語れるようになっておきましょう。

<答え方の例>

「5年後に貴社の〇〇部門で主任になるのが私の目標です。この目標を達成するために、まずは入社後1年間で現場の業務を深く理解し、次の2年間で関連資格を取得します。その後、2~3年かけて現場で実務経験を積みたいです。」

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「キャリアプラン」に似た質問の回答方法

面接では、キャリアプランを別の角度から掘り下げるために以下のような質問をされることもあります。それぞれの回答のポイントを押さえておきましょう。

「将来の夢は何ですか?」

自主性をもって動ける人材かどうかを確認するために、「将来の夢」を聞かれることがあります。

質問の意図はキャリアプランと同じなので、プライベート中心の目標や志望動機と大きくかけ離れた目標は避けるようにしましょう。
また、企業は採用した人材に長く働いてもらいたいと考えているので、独立やステップアップを前提とした応募は印象が良くありません。

将来の夢を聞かれたときは、「仕事を通じてその企業で成し遂げたい夢」を答えるようにしましょう。

「入社後、どのような活躍をしていきたいですか?」

将来の夢よりも具体性の高い質問です。

曖昧な回答は避け、具体的な目標を答えられると良いでしょう。
成長意欲を見せるために「会社でどのようなステップアップをしていきたいか」に焦点を当てた回答が適しています。

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まとめ:キャリアプランを立てて本当になりたい自分を目指そう

キャリアプランとは、仕事での目標を実現するための計画のことです。

企業は志望者にキャリアプランをたずねることで、志望者のポテンシャルを測り、入社後のミスマッチを防ぎたいと考えています。
キャリアプランを作る際はこれまでの経験を整理し、本音でやりたい仕事や実現したい働き方を考えることが大切です。作り方に困ったときは「キャリアビジョンを描くメリットやキャリアプランの立て方、面接で聞かれた時の回答例などを紹介!」の記事を参考にしてください。

キャリアプランは志望する職種や年代などによっても適切な内容が変わってきます。
面接では目標達成までの具体性や志望動機との一貫性などが確認されるので、事前に内容を精査し、問題ないかチェックしておきましょう。

 

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