2023.12.22

最終面接後のお礼メールで気をつけるポイントや書き方を解説!

最終面接後のお礼メールで気をつけるポイントや書き方を解説!

一次・二次面接を無事通過して、最終面接も滞りなく終わったあと、お礼メールをおくるべきか、送るならどんな内容がよいか、と考える方は多いと思います。

そこでこの記事では、最終面接のお礼メールの効果と送るべき理由について解説し、お礼メールを書く場合のマナーとポイント、参考になるお礼メールの例文をパターン別に紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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最終面接後のお礼メールの効果と送るべき理由

最終面接後のお礼メールの効果と送るべき理由

最終面接後のお礼メールの効果

基本的に、最終面接のお礼メールは、一次・二次と同じく面接の合否に影響しませんし、送らなくてもマナー違反にはなりません。
ただし、自分の想いや入社意欲などが込められたメールは、印象アップにつながることは間違いありませんし、場合によっては合否に影響する可能性もあります。

例えば、他の応募者とほとんど同じ評価で「合格するかどうか」のボーダーラインにいる場合、お礼メールが最後の後押しになる可能性はあります。

送ったほうがよい理由

最終面接は、一次・二次面接とふるいにかけられ、残った少ない応募者に対して行われています。ですのでお礼メールは、採用担当者の目に留まりやすいでしょう。
多くの企業では、最終面接は社長(取締役クラス)が担当するので、メールの内容が社長と話をしたことについて書かれていた場合、担当者がメールを転送するなどして、社長に読んでもらえるかもしれません。

また、第一志望ではないとしても、最終面接までたどりついた企業に対しては、何かしら想うことがあるはずです。その想いを伝えないのはもったいないです。

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好印象を与えるメールマナーと書き方

最終面接のお礼メールを送るときのマナーと、実際にメールを書くときの構成と内容についてのポイントを解説します。

遅くとも翌日午前中までに送る

まず、お礼メールは最終面接が終わった後にすぐ送るようにしましょう。
面接終了が午後の遅い時間だった場合、次の日の午前中に送るようにしましょう。つまり、面接当日か翌日の午前中までがベストとなります。
それより遅いタイミングで送っても「対応が遅い」と、逆にマイナスの印象を与えてしまうおそれもあるので、注意が必要です。

また、営業時間外の深夜や休日にメールを送るのは、例え先方のタイミングで確認できるとはいえ、ビジネスシーンではマナー違反です。
一般的な企業であれば、9時~18時が営業時間となっていますので、この時間内に送信するようにしましょう。

メール構成と本文のポイント

お礼メールの構成は「件名」→「宛先」→「本文」→「署名」の順番で書きます。

まず「件名」は、誰から、何のメールが届いたのかが一目で分かるようにしましょう。
次に「宛先」は、会社名・部署名・役職名など正式名称で書きましょう。株式会社を(株)などに略すのはNGです。
「本文」の構成は「あいさつ → お礼 → 感想 → 締めの挨拶」でまとめましょう。

最終面接のお礼メールは、最後の一押しという意識で、読みやすい文章を心がけましょう。
面接時に印象に残ったことを思い出しながら、改めて志望動機や質疑応答での気づき、入社後に具体的に何に対して貢献できるか、などを分かりやすく簡潔に伝えるようにしてください。
面接官が社長や取締役クラスの場合、社風や理念についての共感を示せるとなおよいでしょう。

最後に「署名」は、自分の名前、メールアドレス、電話番号、住所を間違いないように記載します。

メールのマナーと書き方については「面接終了後のお礼メールの書き方を例文付きで紹介!」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

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最終面接後のお礼メールの例文

最終面接後のお礼メールの例文

最終面接のお礼メールの例文を、ケース別にいくつか紹介します。あくまで参考にとどめ、実際に送るさいは、自分の言葉で考えて作成するようにしましょう。

企業の強みや感動したことに触れる

例文

【件名】
〇月〇日の最終面接のお礼 〇〇 〇〇(氏名)

【本文】
株式会社〇〇 人事部
〇〇 〇〇 様

〇〇大学〇年〇〇 〇〇です。
本日はお忙しいなか、最終面接のお時間をいただきありがとうございました。

面接では、各チームが強く連携して成果にコミットできる営業体制や、社員一人ひとりのスキルと知識の深め方についてのお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。

貴社は第一志望であり、より営業として挑戦したい気持ちが強くなりました。
入社後は先輩方の助言を受けながら、意欲的に業務を進めていきたいと思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました。
最後になりますが、貴社のご発展をお祈りいたします。

—-------------------------
〇〇 〇〇(氏名)
電話:080-0000-0000
E-mail:××××@××××.××.jp
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇区0丁目0番地0-0
—-------------------------

社長(会社)の経営理念に共感したことを伝える

例文

【件名】
〇月〇日の最終面接のお礼 〇〇 〇〇(氏名)

【本文】
株式会社〇〇 人事部
〇〇 〇〇 様

〇〇大学〇年〇〇 〇〇です。
本日はお忙しいなか、最終面接のお時間をいただきありがとうございました。

〇〇社長が社員一人ひとりの細かな点にまで着目し「個人の成長が会社全体の成長につながる」という考え方を持って経営されていることに感銘を受けました。

貴社に入社しましたら、〇〇社長の元で成果をあげられるよう努力し、意欲的な姿勢で業務にあたり、貴社の利益に貢献していきたいと思いました。

末筆になりますが、貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。

—-------------------------
〇〇 〇〇(氏名)
電話:080-0000-0000
E-mail:××××@××××.××.jp
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇区0丁目0番地0-0
—-------------------------

事業内容ついてさらに理解が深まったことを伝える

例文

【件名】
〇月〇日の最終面接のお礼 〇〇 〇〇(氏名)

【本文】
株式会社〇〇 人事部
〇〇 〇〇 様

本日、貴社の最終面接を受けました〇〇と申します。
この度はお忙しいなか、面接のお時間をいただきありがとうございました。

先日の面接では貴社事業の〇〇という点について理解を深めることが出来ました。
ただ、△△についてはわからない点が多く、依然として疑問や悩みがありました。

本日、その点について詳しくお話を聞くことができ、一層理解が深まり、貴社に入社をし、もう一度この業界で挑戦したいという気持ちが益々強くなりました。

本日は貴重なお話をありがとうございました。
最後になりますが、貴社のご発展をお祈りいたします。

—-------------------------
〇〇 〇〇(氏名)
電話:080-0000-0000
E-mail:××××@××××.××.jp
〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇区0丁目0番地0-0
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まとめ:お礼メールで最後の一押しをして合格を勝ち取ろう!

最終面接のお礼メールは、基本的に送らなくてもマナー違反にはならず、合否にも影響はありません。
ただし、合格するか否かのギリギリのボーダーラインにいる場合、お礼メールが合否に影響する可能性はゼロではありません。
最終面接は、企業の社長や取締役クラスが担当をすることが多いので、会社の理念や社風についての深い共感などを示せると、高い評価が得られるでしょう。
最終面接まで通過したことに自信をもって、ぜひ自分の熱い想いをお礼メールの中で伝え、内定を勝ち取ってください!

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