外はカリッとしてて、中はふんわり。たこ焼き屋さんが焼いたたこ焼きってほんとに美味しいですよね。形も良くて、美味しくて、そんな風に焼くためには、相当な訓練が必要！ということは、ありません。

　ポイントは、粉と、火力の調整。生地を入れる前には強火で、流し込んだら弱火にして、仕上げはまた強火に、という具合に焼いていくと、うまく焼けます。道具は竹串や先を削った竹箸、キリ（千枚通し）などを使います。

　夏は特にきつく、熱い鉄板のそばにずっといますからすごく暑くもなります。

　でも店内は狭くスタッフ同士の距離が近く、一体感をもって働けること、お客様の声をスタッフ全員が聞けるほどお客様との距離も近く、常連さんも多く、活気ある場所で楽しく働ける魅力がたこ焼き屋にはあります。たこ焼きを上手に焼けるようになってくると達成感、成長感も味わえますし。「大変」と感じることもありますが、やりがいも十分感じられる仕事ですね。

　でも、もちろん『職人技』も。一定の火力で、スピーディーにすばやく、カリッ！フワッ！で、形も完ぺき！そんなたこ焼きを焼くには、ある程度の経験も必要。上手な人が焼いてる姿は、「プロ」な感じがして見ていてカッコいいですよね。職人風に、カッコ良く焼く姿にお客さんの視線も釘付けとなったら、きっと売上UPで時給もUP！につながるかも。ぜひチャレンジしてみてください。