2014.07.16

会社がチャンスを作る!スペシャルトップ対談【2】|DIP株式会社×UTホールディングス株式会社|バイトル

会社がチャンスを作る! ここなら自分らしい働き方ができる。 サーフィンにエベレスト登山!? 自らチャレンジし続ける。SPECIAL TOP対談 ディップ株式会社 代表取締役社長 兼CEO 富田英揮 UTホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 若山陽一

Q.「正社員雇用」「株式上場」など、"業界初"の取り組みを続けてきた理由は?

冨田 御社、そして若山社長の躍進を見続けてきて思うのは、「業界初」の意欲的な取り組みが目立つことです。製造派遣業界では常識破りの正社員雇用、そしてJASDAQ市場への上場。見ている僕もワクワクするぐらいだから、社員たちのワクワク感はハンパじゃないのでは?

A.古い慣習にとらわれずチャレンジしていくことが大切。勤続年数に応じて株式取得制度も

若山 冨田社長におっしゃっていただいたとおり、私たちは業界初の取り組みを続けてきましたが、それは「どうやったら社員にメリットをもたらせるか」を考え続けてきたからこそ。その思いを生かした「エントリー制度」「ESOP」も、業界初の取り組みです。エントリー制度とは、当社の約7000人の社員なら誰でも、現場の監督者にエントリーできる仕組みです。また、現場の監督者は執行役員にエントリーできます。この仕組みを利用したら、極端に言えば、派遣社員で入った人も、2年目には執行役員になれるチャンスがある、ということです。全社員に、公平なキャリアアップの機会があります。
ESOPは、勤続年数に応じて、社員に株式を付与するという制度。つまり、当社で1年働いた社員には1株を支給します。5年間の勤務がないと行使できないといった制限はありますが、他社の社員持株会のように、給料から天引きされることはありません。同業の派遣会社から転職されてきた方でも、前職のキャリアを3年間までESOPに加算できます。意欲ある方はどんどん転職してきてほしいですね。

Q.エベレスト登頂を目指す若山氏。会社としても、個人としてもチャレンジは続きます。

冨田 ESOPは社員にとってすごく魅力的な制度ですね。社員全体の持ち株比率は合計22%と聞きますが、御社の時価総額が仮に1000億円になったとしたら、その22%の資産を社員が持つことになるわけですよ。これはやりがい、働きがいがあるでしょう。企業としては驚くべきチャレンジです。しかも驚くことに、若山社長はエベレストへの登頂を目指しているとか。そのチャレンジスピリットはどこから来るんですか?

A.時代に閉塞感がある中。会社がチャンスを作る、それをつかんでほしい。私自身もチャレンジを止めることなく前に進みたい。

若山 もともと、私は山よりもビーチ、海に興味があった方(笑)。趣味はサーフィンですしね。しかし、スポーツ誌『Number』で登山家・竹内洋岳さんの言葉に出合い、大きな衝撃を受けました。空気が薄く、激しい頭痛と嘔吐に悩まされ続ける8000m以上の高山地帯。そんな過酷な状況にありながら、竹内さんは「きついというのは登らない理由にならない」と言うんですよ。目標に対する意志の強さに感動を覚えた私は、竹内さんに手紙を書きました。そして、お会いする機会を得たことから、再来年のエベレスト登頂へと向けて歩み始めたのです。山登りは確かにしんどいですよ。しかし、自然の中で自分と向き合うことで成長もあるし、新たな発見も多い。あくまで個人の取り組みではありますが、弊社もまだ若い企業です。あくなき挑戦を続けていく志が少しでも広まってくれればいい。会社がチャンスを作り、社員個人が燃えて挑戦していく。そんなあり方が理想ですね。

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