2016.02.01

【働き方Q&A】10.チップをもらったら店長に言うべき?

【働き方Q&A】チップをもらったら店長に言うべき?
アルバイト中にお客さんからチップをもらった場合、そのことを店長に報告するべきでしょうか?日本にはチップを渡す文化がなく不慣れなだけに戸惑ってしまうはず。そもそもチップとはどのようなものなのか、また受け取った時はどう対処するべきかを考えてみましょう。

そもそもチップを渡すのは欧米の文化です。ホテルの清掃員やカフェやレストランなど飲食店の従業員にチップを手渡すことは当然のこと。従業員もチップをもらうことを前提にもともと給料が低めに設定されています。つまり、チップもお給料に含まれるという考え方です。
  日本でも、旅館の仲居さんや結婚式に携わるスタッフに心付けとしてチップを渡すことがありますが、多くのシーンではチップという考え方自体が根付いていないのが現状。では、アルバイト先で接客した人に「親切にしてくれてありがとう」とそっとチップを渡された場合は、自分のお財布にしまっても大丈夫なのでしょうか?チップそもそもの考えでいくと答えはYES。感謝の気持ちを込めて渡されたものを、自分のために生かすのは間違いではありません。ただ、日本では多くの人がチップに慣れていないのと同様に、アルバイト先の上司もチップ本来の受け取り方をしないケースが大半なのが事実。
 
「お客様にチップをいただいた場合は、どうすればいいのでしょうか?」と確認しておくとあとでトラブルにならないので安心です。なかには、チップは従業員全員に対してもらったものという考え方で、売り上げとして計上する場合もあります。アルバイト先の上司の考え方により、「チップは自分のものとして受け取っていいですよ」と言われる場合もあれば、上司に渡すように促されることもあり得ます。たとえば店長にすべて渡している場合でも、それは店長自身の判断でそうしている可能性もあるので、もっと上の人に確認できるようなら、その職場のチップの扱い方が正しく認識できるのでおすすめです。
 

まとめ

チップは本人がもらうべきものか、皆で分配するのがベターか、仕事内容によってもかわります。日本では不慣れなチップの受け取りだけに、ひとまず上司に確認しておくと安心です。
 

5つのSTEPでキミのバイト応募をサポート!バイトGET完全マニュアル

特徴・勤務地から仕事を検索

検索

人気の検索

人気の検索

検索

カテゴリ一覧