【社員の履歴書】 志望動機の書き方・例文

正社員に応募する場合、重視されるのは
これまでの職歴を通じて得た経験や知識
どう活かしてもらえるのかという点。
これまでの経験やスキルも含めて、働く意欲を
しっかりと伝える志望動機のポイントをご紹介します。

こんな志望動機はNG

自分の希望することが前面に出過ぎている

入社してからも将来にわたって長く活躍するだけでなく、職場のリーダーとしての活躍が期待される正社員。だからこそ、志望動機が自分本位だと、採用担当者に向けたPR力は下がってしまいます。「自分の~な経験を活かして、職場の業務効率に貢献したい」「~の資格を取得。今後は、仕事を通じてさらに~をめざし、店舗の売上をのばしたい」など、前向きで、しかも、入社後のイメージも具体的だとプラス評価につながります。

待遇面での魅力だけが志望動機になっている

「給料がいいから」「休日が多くて、残業が少ないから」「福利厚生が整っているから」など、正社員だからこその待遇の良さを、志望動機とするのはOK。でもそのまま書くと、採用担当者からの印象はあまりよくありません。「成果を正当に評価してくれる企業風土がやる気につながる」「働く環境が整備されていて、意欲も高まる」「福利厚生が充実しているから安心して働けそう」など、視点を変えてアピールすると、応募先の魅力とともに自分の志望動機も明確になって印象度もあがります。

文章が長すぎて、言いたいことがわかりづらい

正社員で働きたいという思いを熱く伝えようとしすぎて、長々と書いてしまうと、何を伝えたいのかがわかりにくくなってしまいます。これまでの経験や、自分の興味関心など、ポイントを絞り、「なぜここで正社員として働きたいのか」を整理して簡潔に書くようにしましょう。文字量は100文字くらいが目安。書き足りないものは、職歴欄や職務経歴書も活用しましょう。

志望動機の書き方ポイント

正社員として働きたい理由を明確に

正社員として働きたい理由は、できるだけ具体的に書くようにします。「アルバイトで経験した職種でステップアップしたい」「正社員として責任ある仕事に取り組んでみたい」などでは少し物足りない印象です。「アルバイトで洋服の販売をしていますが、店舗運営にも関わっていきたく、正社員での入社を志望しました」「飲食業で正社員として働いていた経験を活かし、カフェの店舗開発に挑戦したいと思いました」など、これまでの経験と今後の目標が結びついていると説得力がある志望動機になります。

あなたが活躍するイメージを伝える

正社員として入社してから、職場でどんなことができるか、どんな役割を担えるかを明確に伝えられると採用担当者も興味がわいてきます。「家電量販店ではテレビ・オーディオコーナーの責任者として、売上管理を行っていました。業態は異なりますが、つねに目標を明確にして仕事に取り組んでいきます」など、経験をふまえた活躍イメージが具体的だと、プラス評価につながります。

その会社でなければいけない理由を書く

同じ職種の求人がたくさんあるなかで、その会社を選んだ理由が明確に書かれていると、採用担当者の目に留まりやすくなります。給与や福利厚生などの条件面ではなく、「歴史ある貴社で経験を積みたいと思った」「女性が活躍できる風土に惹かれた」など、企業HPの情報も参考にしながらまとめていきましょう。

応募職種別志望動機の書き方・例文

応募する職種ごとにおさえておきたい志望動機の書き方ポイント、コツをご紹介。アレンジしてすぐに使える例文もご用意しています。

自分の強みを背景に、“得意”をしっかりPR

アルバイト・パートから正社員をめざすなら、『これまでの経験がその仕事で生かせる』ということと、『「長く務めたい」など将来的な展望がその会社では実現できる』という2軸を意識して伝えましょう。主婦・主夫の方で、もし経験にブランクがあったとしても応募をあきらめないで。ブランク中の地域・PTA活動や毎日の家事などからも得意を見つけて、自己PR欄も使ってアピールしましょう。

監修
飛澤 由紀子

飛澤 由紀子

キャリアコンサルタントEAPメンタルヘルスカウンセラー

大手電機メーカーの人事部門に26年間勤務。専門は採用と人材育成。年間数百名の採用面接と社員キャリア面談の経験から、もっと一人ひとりの想いに寄り添った支援がしたいと考え独立。明治大学での就職相談など、学生・女性・シニア層のキャリア形成支援を中心に活動中。

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