海外に本店があるカフェで働いていました。主な仕事はケーキや焼き菓子・チョコレートなどの販売、陳列、ラッピング、レジ、接客、オーダーとりなど。大手チェーンのカフェと違ってのんびり働けるかなと思っていたけど、実はものすごく忙しい。お客さんは次々来店されるし、土日は行列ができるほど。他の店舗にもヘルプに行くこともありました。慣れるまではひとつひとつの商品の詳細はもちろん、外国語や海外の地名がついた商品名を覚えるのに苦労しました。でもその分、お客さんにうまくオススメできたときの嬉しさや充実感は、他では味わえないものでした。

歴史ある落ち着いた雰囲気のお店だったので、きれいな言葉づかいや美しい立ちふるまい方を身につけられました。接客中は指先一本の動きまで気を配らなくてはいけなかったので、内面的にも女性らしくなれたと思います。どんな場面で誰に贈るプレゼントなのかを、お客さんとの会話の中から探し出し、ぴったりのものをオススメする。それを繰り返すうちに、ヒアリング力や提案力も自然と身につけることができました。

ショーケースに並んでいるケーキやチョコレートは、見ているだけで毎日楽しくなりました。「こないだオススメしてもらったケーキ、すごくおいしかったよ」なんて声をかけていただいたときは、すごく嬉しかったです。おしゃれなカフェだったし、友達にも自慢できるような人気店だったんですが…パティシエがちょっと厳しかった。制服に香水の匂いがついていて叱られたこともありました。それだけこだわりをもって商品を大切にしているんだなと改めて感じました。

地元のケーキ屋さんで働いています。 注文、レジ、接客、ラッピングが主な仕事です。
普段、厨房に入ることはあまりないのですが、クリスマスやバレンタインは忙しいので、クリームを泡立てたり果物の皮をむいたりといった簡単なお手伝いをすることはあります。
接客では、けっこうお客様と会話することも多いです。 たとえば、ホールケーキを買われるお客様には、何人で分けるのか聞いてサイズをご案内したり、オリジナルの注文誕生日ケーキを作るときは、イメージや甘さ加減のお好みを聞いて、ご提案したりします。

のし紙をつけて、と言われる機会が結構多いです。 働き始めて間もない頃は、「のし紙ってナニ？」って感じで、全然意味が分かりませんでした。 当然ですが、今では自分ひとりで対応できるようになりました。

クリスマスとバレンタインは、ほんっとうに忙しいんです。 オーナーとパティシエさんは、何日も徹夜してると思いますし、私たちバイトも、手伝えることは全力で手伝います！ この時期は、臨時でバイトの数を増やして、皆でラッピングや焼き菓子の箱詰めをします。 まず、箱を組み立ててお菓子をいれ、ラッピングしてリボンをかける…。流れ作業です。 おしゃべりしてちゃ全然終わらないから、みんな真剣。 その分、終わった後は達成感すごいです！