放課後活動（学童保育）で、小学校4～6年生のクラスの補助をしています。サッカーや体操をコーチが教えるので、そのサポート的な仕事をしますが、それよりも子どもたちと、同じことをして、同じように楽しむことが、大切なのかなと思います。一緒に思いっきり走り回ったり、飛び箱を飛んだりしていますよ。子どもたちが上手にドリブルしたり、高い段が飛べるようになったら、一緒に大喜びします。その一緒に喜ぶってのが、この仕事に一番大切だと思います。『教える人』という立場より、一緒に喜ぶ、「チームメイト」になると、子どもたちにとって“近い存在”＝『信頼される存在』になり、サッカーのこと・体操のことだけじゃなく、たとえば学校で友達とケンカしたとか、勉強がわからないなど、悩み事も相談してくれるようになります。そんな存在が、子どもたちには必要なんじゃないかなって思うんですよね。自分も、先輩たちのように、もっと子どもたちから『信頼される存在』になりたいって思います。

子どもたちと一緒の時間を楽しむことが、子どもたちとの距離が近づく方法ってことがわかった。たとえば、サッカーの時間なら、子どもたちとボールを取り合ったり、誰かがゴールしたら大きな声で「やったー！」とか「すっげー」とかほめる。上から目線じゃなく、同じ目線で、一緒の時間を楽しむことが、少しずつできるようになってきました。

最初は、どう子どもたちと接したらいいかわからず、先輩がうまく溶け込んでいるのをみて、「自分もあんな風に仲良くなれるかなぁ」って不安でしたが、先輩に相談すると、「子どもと同じ時間を楽しむだけで、距離って縮まっていくよ」とアドバイスをもらい、実行したところ、少しずつ子どもたちとの距離が縮まり、嬉しかったこと・悩みなど、いろんな話をしてくれるようになったとき、すごく嬉しかったですね。

スイミングスクールでコーチとして働いています。 動機は、高校のとき水泳部に入っていたので、スキルを活かせる仕事がしたいなと思ったからです。
主に幼稚園と小学生の子供の担当なので、顔に水をつけるのを怖がるような子から、強化クラスに入ってるような子まで、いろいろです。
練習メニューは、ひとりひとりの能力や目標に応じて、僕が主に決めています。 子供たちが一生懸命、僕の考えた練習メニューをこなしてる姿を見ると、僕ももっとがんばろうって思います。

どういう接し方をすれば、子供たちが水泳を好きになってくれるか、いつも考えています。 将来は小学校の先生になることを目指しているので、これはとても良い訓練になってますね。

25メートル泳げなかった子が、初めて泳げたとき。 それはもう、感動します！ 一回、成功体験を作ってあげれば、その子はもっと頑張ろうって思ってくれるし、スクールに通うのを楽しみにしてくれる。 成功体験をいっぱい作ってもらえるよう、日々頑張っています。