【副業インタビュー】ウーバーイーツ配達員をやってみた生の声!

ここ数年で一気に街中で見かけるようになったUber Eats(ウーバーイーツ) 配達員。 自由なタイミングで働くことができ成果報酬を得られるところが人気が増しています。配達員の大半は本業やメインのバイトがありながら、副業で配達員をしています。
「本業と両立できるの?」
「面倒な手続きや副業申請など、大変ではないの?」
と思う人もいれば、
「お小遣い稼ぎがしたい」
「健康のために運動しながら稼げたらラッキーだ」
と考える人もいるでしょう。
今回は、一部上場企業で働きながら、実際にUber Eats配達員を約1年経験したAさん(男性・30代前半・東京都在住)にUber Eats配達員の実態を知るためインタビューしてみました。
「リアルな声」を聞いていきましょう。
副業としてのウーバーイーツ配達員の仕事について、イメージが湧くことでしょう。
目次
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なぜUber Eatsの配達員をやろうと思ったか
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─Aさんは、いつ頃からUber Eatsの配達員をやられているんですか? Aさん:新型コロナが流行する前の2019年12月頃から始めました。現在(2022年1月)は子どもの面倒を見るようになったので、休止しています。
当時は今ほどUber Eatsがメジャーではなかった印象ですが、今はコロナ禍の影響でデリバリーの需要が増加しているようですね!─以前からUber Eatsの仕事に興味があったのでしょうか? Aさん:働き方には興味がありました。自由なタイミングで働き、成果報酬を得るという、これまでにないようなスタイルだったので。
─平日に会社員をやりながら土日でUber Eatsの配達員をやろうとおもったのはなぜですか? Aさん:ひとつは、Uber Eats配達員の働き方に興味があったこと。
もうひとつは、ジムに通っていたのですが、そこで自転車を漕いだりしているのならば、ジム代わりの運動として配達員をしてお金も稼げるのは良いなと思ったからです。
ちなみに仕事内容や報酬のシステムに関する知識はほとんどありませんでした。
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配達員になるにあたっての不安点は??
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─配達員の仕事をするにあたって不安なことはありましたか? Aさん:いくつかありました。 登録の手順や報酬の仕組み、会社への副業としての報告とかですね。
─配達員を始めるにあたって、登録の手続きがあると思いますがそれについての印象はどうでしたか? Aさん:私が登録した頃は、都内にある会場に行って交通安全やアプリの使い方に関する動画を見たり説明を聞いたりする必要がありました。交通費も負担してもらいました。わざわざ行かなくてはいけないことだけは少し手間でした。
しかし、採用面接のような自分から話すようなステップがないので精神的な負担は感じませんでした。
現在は登録会に行って説明を聞くような手順もなくオンラインで完結しますよね。
以前よりも気軽に登録できるようになって良いですね!
面接も履歴書も必要ないですし、服装、髪型も自由。
好きなタイミングで仕事を始めたり終わらせたり出来ますし、ノルマもありません。
配達員向けのアプリの操作も、近くの案件を選択するだけで簡単ですしね。
バイクや車は登録が必要ですが、普通の自転車でも大丈夫ですし、レンタルもありますよ。─報酬の支払いはどのように行われましたか? Aさん:Uber Eatsの報酬は週払いなので、即金性があります。現金で即日受け取ることもできますし、銀行振込の場合は手数料の負担もないですし。
その代わり、成果報酬型なので最低報酬の保証はないんですけどね。
すぐに手元にお金が入ってくるのは良いですよ。─副業として会社に報告する場合があると思いますが、どうでしたか? Aさん:私の場合は交通費申請などをするのと同じ社内システムを使用して簡単にできました。
上司の理解を得る必要があるかもしれませんが、私の上司は「良いんじゃない?」と軽くOKしてくれました(笑)
最近は副業OKの会社が増えてきているので、申請がしやすかったり、上司の理解が得られやすい人も多いのではないでしょうか。
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Uber Eats配達員をやってみてのメリット
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─実際に配達員をやってみて良かったなと思ったことはありますか? Aさん:ありきたりかもしれないんですけど、ご家族で注文されているところに伺った時に、小さい子どもが配達した商品を受け取ってくれました。その時に「ありがとう!」と言われましたが、やっぱり嬉しいものですね。
そういう機会ってサラリーマンをやっているとあまりないので(笑)
あとはやっぱり運動になることですかね。─配達員の仕事の運動量はかなりあるんですか? Aさん:そうですね、会社と家の往復だけだと1万歩程度ですけど、配達員をやってたら2万5千歩とかいくんですね。
自転車なので、歩数はあくまでも参考ですけど(笑)
それでも普段の2~3倍くらいは動いてることになりますからね。
なので、運動しているという実感はかなり得られると思います。
ただ、その分体力は必要だと感じました。
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Uber Eats配達員をやってみてのデメリット
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─それでは逆に、配達員をしていて困ったことはありますか? Aさん:コンスタントに配達できないこともあるという不安定さみたいなところですかね。1件配達して、その後の2時間は配達の案件が何もないということも何回かありました。
私が配達していた当時(2019年)にくらべるとフードデリバリーの利用者が増えたので状況は違うかもしれないですけど。
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Uber Eats配達員の報酬は?
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─報酬のシステムについてはどう思いましたか? Aさん:とても便利で良かったです。
先ほども話したように、Uber Eatsの報酬は週払いです。現金で即日受け取ることもできますし、銀行振込の場合は翌週払いで、手数料の負担もありません。
成果報酬型なので最低報酬の保証はないんですが、すぐに手元にお金が入ってくるのは良いですよ。─配達員をしていたころ、平均して週にどれくらいの報酬を得ていましたか? Aさん:1週間、土日2日間で3時間ずつくらいで6000円ほどですね。
なので、しっかり毎週やれば月に24000円程度稼げていました。
祝日の注文が多いので、そういう日も働けば報酬は上がりますね。
時給換算では1000円程度でしたが、
もっと注文の多いエリアや報酬アップのシステムを考慮すれば、時給は上がると思います。─報酬額は稼働する頻度や時間帯、エリアによって変わるかと思いますが、Aさんはどのエリアで何時頃やられていたんですか? Aさん:当時は千葉県の市川駅周辺に住んでいたので、その近辺で配達員をしていました。
土日の午前11時くらいから待機を始めて、そこから10~15分程度でオーダーが入るという感じでした。そして午後1時半から2時くらいまでのランチタイムを中心に稼働していました。
もう少し稼ぎたいなと思った時は、休憩をはさんで夕方から夜7時くらいまでやったりとか。
1件あたりの平均的な配達時間は20~30分程度でしょうか。
繁忙期や閑散期みたいなものは月単位ではあまり感じませんでした。
ちょっとお金を使ってしまったなという週には、土日に配達員をやることで、翌週には振り込まれているので、「使った分が戻ってきている」みたいな感覚ですね(笑)─UberEatsの配達員で稼いだ報酬は、確定申告の必要はあるのでしょうか? Aさん:必要になるかと思います。しかし、やってみると意外と簡単ですよ。
最近は無料で使える会計ソフトなどもあるので。
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Uber Eats配達員はどんな人におすすめ?
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─この仕事がもし、大学生時代にあったらやっていましたか? Aさん:絶対にやっていると思います!
事前にシフトを組むといったこともなく、自由なタイミングでできるし、急に暇になったりした時に都合が良い働き方だと思います。
飲みすぎて二日酔いになったりしたら、休めば良いですしね(笑)─今までのバイト経験や本業のお仕事と比べて、Uber Eats配達員の仕事をどのように捉えていますか? Aさん:そうですね、やっぱりメリットは自分の好きな時に働くことができること。
一方で、デメリットとしては収入が安定しない、時給のように保証されないことが場合によってはストレスになる。
良い点もあれば微妙に感じる点もあります。
あとは、本当に人と関わらないですね。他のバイトや仕事のように人間関係に左右されることがないので、気楽で良いと思います。
他にも、30歳前後の社会人が本業の他にバイトをしているのって少し気恥ずかしさもあるんですけど、Uber Eatsだと「運動のため」っていう言い訳で始められるのが良いですね(笑)
なので、運動になることから「労働」っていう観点だけではない、というイメージですね。
だからこそ、最も気軽に始められる副業だと思います。
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まとめ:Uber Eats配達員のリアルな声を聞いてみて
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Aさんの「リアルな声」を聞くことで、Uber Eats配達員の楽しさや自由さが分かったかと思います。
オンライン完結での手続きがどんどん使いやすくなっており、気軽な登録が可能になってきています。
また、適度な運動にもなり健康に良いこと、そして週払いということで即金性があることも大きなメリットです。
デリバリー需要が増加している今だからこそ、挑戦してみてはいかがでしょうか。
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