リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!【第2回@町田のリス園】|ボムスbyバイトル編集部

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リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

JR線・小田急線「町田」駅下車。駅や他のバス停からずいぶん離れた21番バスのりばから20分ほどバスに揺られると、「薬師池」に到着します。
そこから少し歩くと、見えてきました!「リスはともだち」の黄色いアーチ。

今回潜入する「町田リス園」です!

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

ここは、リスをはじめ、ウサギやモルモットなどとふれあえる動物園。
オープンは1988年12月で、開園30周年を目前に控えた長い歴史をもっています。

ゲートをくぐって中に入ると、さまざまな小動物のコーナーがあり、その奥に「リスの放し飼い広場」があります。

“放し飼い”

…なんて魅惑的な言葉なんでしょう!
その名の通り、ホントに間近で見られるんです。

そして抑えきれない小物愛を落ち着かせるかのように、スタッフの方から出入りに関して注意事項が。
こちらは放し飼い広場なので、リスが逃げてしまう可能性があるのだとか。 ということで出入口には3重の扉!
そして必ずスタッフのかたがドアについて開け閉めを担当してくれます。
「出るときも、扉の周りにリスがいないことを確かめてくださいね」とのこと。了解です!

そしてついにやってきました、「リスの放し飼い広場」です!
居ます!走り回っています!
巣箱から巣箱へ軽快にジャンプ。橋の手すりの上をタタタタタッ!

見渡すかぎりのリスだらけ。
外周200mの広場に、約200匹のタイワンリスが自由自在に動き回っています!
それはもう、メルヘンの世界に紛れ込んだような雰囲気です。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

こちらではリスへのエサやりもOK。
ということで、買いました、1袋100円のヒマワリの種。
手をかじられないようにと鍋つかみのような手袋も貸していただけました。

と、エサの袋を開ける前から、リスたちが駆け寄ってくるではありませんか!
おおっ、身体をよじ登ってくる!肩のあたりを駆けまわる、しかも何匹も!!

これはもう、某アニメの「ほら、怖くない!」のシーンではないですか!

エサをあげる前から、もう至福の気分です。そんな気分に浸っていると、「(リスが落ちると危ないので)低い位置に構えてください」と注意されちゃいました。あ、すいません。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

さて、ヒマワリの種を手袋の上にのせると、群がるようにバリバリ食べてくれました!
カ、カワイイ…なんという癒やし。

園長の樋口さんによると、年間19万人が来園されるとのこと。
「1日3,000人訪れることも。そうなると、もう人がギュウギュウです」と樋口園長。最近はネットのクチコミで海外からわざわざ訪れる方も多いとか。

町田リス園の癒やしは、世界共通と言えそうです。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

この放し飼い広場にいるのは、リスだけではありません。
ケヅメ陸ガメの「サチコ」と「ジュンコ」も歩き回っています!

ただ、この日は雨だったので、穴ぐらに2匹とも引きこもっていました。
「雨がキライなんですよ、こいつらは」と言葉の奥に愛情をにじませる樋口園長。
晴れた日に、リスとの共演(?)をぜひ見たいと思いました。

このほか、町田リス園のなかには、モルモットのエサやりコーナーや、シマリスをはじめとした小動物の展示コーナー、かわいいぬいぐるみがならぶ売店も。
お楽しみ満載です!

さらに土・日・祝日には、モルモットやウサギを抱っこできる「ふれあい広場」もオープンします(ウサギを抱っこできるのは土曜日のみ)。
この広場は、リス園が開いてから30分後の10:30スタート。
学生アルバイトの森下千尋さんと金澤理子さんが、いそいそと準備していました。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

二人とも同じ大学で、動物系の勉強を専攻。
ここのアルバイト暦も4年目ということで、ウサギのゲージの下に敷いている新聞紙の取り替え、飲水用のタンクを交換、抱っこして座るベンチの整列などを、手際よくこなしています。

広場の準備ができると、今度はエサやりコーナー用の野菜をカットします。その数は、なんと一日1,000皿!

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

いろいろな持ち場のスタッフが手分けして用意しています。あんまり切るので、ご飯を食べに行ったとき、「野菜スティック」が出てくると、エサに見えて仕方がないとか。これも職業病かもしれません(苦笑)。

そうこうするうちにふれあい広場もオープンです!

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

さっそくウサギの抱っこの仕方を教えてもらいました。「仰向けにすると、背骨に負担がかかるので気をつけてください」と森下さん。座布団の上にウサギを載せて、耳の後ろや眉間の間を撫でていると…あぁ~、ウサギがとろけるようにどんどん力が抜けていきます!

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

「こうやって伸びた状態だと、ウサギもリラックスしているんですよ」とのこと。

このとき写真を撮るお客様も多いそうですが、オススメは、スマートフォンなどをインカメラにして撮る方法。
「そうすると、抱いたままウサギやモルモットの顔を正面から撮れますよ」と金澤さん。
まさにとっておきの撮影方法です!

お客様が楽しむ一方で、2人が神経を使うのは、ウサギが嫌がって逃げ出してしまったとき。
特に2匹一度に逃げたときは要注意。
「2匹が出会うと、ケンカしてしまうことがあるんです。ベンチの下に入ってしまうと、お客様がいる間は捕まえられないので、ちょっとハラハラしますね」と金澤さん。
動物にもお客様にも、なかなか気遣いが必要なんですね。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

このふれあい広場にはリピーターも少なくありません。
「小さなお子さんが、ご来園の回数が増えるに連れて、だんだん動物に触れられるようになる姿を見ると、なんだか嬉しくなります」と金澤さん。

なかには、アニマルセラピーの一環で訪れるお子さんもいらっしゃるそうです。
その子はいつもお気に入りのウサギがいるのだとか。
「あの子は最近見ないけど、どうしたかな?」と心配する2人。
人と動物、人と人、みんなが交わる場所が、町田リス園なのです。

町田リス園には、もう一つの顔があります。それは、障害者の自立を支援する就労施設という側面です。
金澤さんは、働くまでここが自立支援の施設だと知らなかったとか。
「最初はビックリしました。でも、本当にみんな一生懸命、笑顔で働いています」とのこと。

リス200匹放し飼いの職場に大潜入!!@町田のリス園

森下さんも「一緒に働く障害者の方は、自分のペースでできることに精一杯取り組んでいます。温かく見守ってほしいです」と語っていました。

町田リス園を去るとき、心がほんわかと温かくなったのは、命や生きることを尊重する優しさにあふれた場所だったからかもしれません。

協力:編集プロダクション Studio woofoo

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